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66-209
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#title(最初の夜最後の夜)
映画「工ックスメンFC」工リック×千ャールズ+レイブソ(名前...
決戦前夜の妄想話。工リックとレイブソは同志のような関係で...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「来客の多い夜だな」
ノックされたドアを開け、目の前に立つ千ャールズに工リック...
既にかなりの量を飲んでいるはずだが、まだ飲み足りないらし...
「来客?」
千ャールズはこちらの都合を聞きもせず、部屋に入り込んでき...
「ああ。レイブソが」
「レイブソが?なぜ?」
千ャールズが不思議そうに工リックを見た。
「…さて、な。お前のところに行くと言っていたが…」
レイブソが「本当」の姿のまま部屋を出てからいくらも経って...
「どうやら何もなかったようだな」
「あったに決まってる」
千ャールズの声には困惑と腹立たしさが入り混じっていた。
「ほう。何があった?」
工リックは千ャールズの隣に腰掛けると、彼の方に顔を向けて...
「…君と同じだよ」
千ャールズは吐き捨てるように言って、なみなみと注いだワイ...
「俺と彼女の何が同じだと?」
「僕が人類と共存しようとしていることを非難するんだ。僕は...
「それだけか?他にも何かあったんじゃないのか」
「……それは…ん…」
これまで嫌というほど聞かされた彼の主張をまた聞く気はなか...
千ャールズが、いつになく口籠もった。しばらく迷っているよ...
「…酒を取りにキッチンに行ったら、レイブソが服を着ていなか...
今度はこうだ。…一体何を考えているのか…」
真剣な顔でそう語る千ャールズを工リックは呆れながら見つめ...
とり続けていたのだろうか。
「お前に本当の自分を受け入れて欲しかったんだろう」
「受け入れているさ。初めて彼女と出会った時からずっとね」
自信たっぷりに言う千ャールズに工リックは冷やかに言った。
「そういう意味じゃない。分かっているんだろう?」
「…分かっているって何が?」
無邪気に聞いてくる千ャールズに、工リックは今度ははっきり...
「彼女はお前を愛してる」
その瞬間、千ャールズの顔を僅かに動揺の色がよぎった。
「…妹だ」
だが、暫しの沈黙の後、発せられた言葉はレイブソの想いを完...
「レイブソはそうは思っていない」
「……」
「外見を気にするのは好きな男が、『普通』の女に言い寄って...
しれないと思っているからだ」
そう言った時、千ャールズが急に慌てる素振りを見せた。
「工リック、それを…」
「レイブソから聞いたわけじゃない。そのくらいお前を見てい...
テレパスじゃなくてもな、と心の中で付け加えてやる。
工リックの言葉に、千ャールズはばつが悪そうに俯いてしまっ...
「レイブソが本当の自分を受け入れられないのはお前のせいだ...
「…彼女の外見が問題なんじゃないんだ。…そう思われているの...
工リックの告発に千ャールズは苦しげな表情で言った。それは...
しかし、誰かのものには決してならない。以前に自分に言った...
共にあるのだろう。しかし、自分達はそうではない。目の前に...
だが、その為にレイブソが命を危うくするようなことがあって...
「俺はあの青い皮膚を美しいと思う。あのままで完璧だ。隠す...
工リックの言葉に千ャールズは弾かれたように顔を上げ、まじ...
「…そうか」
しばらくして、千ャールズは微笑みながら言った。
「…君にならレイブソを任せられる。ずっと心配していたが君な...
「テレパスも役立たずだな」
今度は大げさに溜め息を吐いて、声に出して言ってやる。
「なに?」
千ャールズの声には怒りが含まれていた。絶対の自信を持つ力...
「何でも分かるようでいて、肝心なことは何も分かっていない」
「分かるさ!」
彼が気分を害するのを承知でさらに言うと、ついに千ャールズ...
「僕は全てを知っている。レイブソのことも。君のことも!」
普段の冷静さをかなぐり捨て、むきになって叫ぶ千ャールズを...
「では、俺が今考えていることを当ててみろ」
工リックの言葉に、千ャールズは怪訝そうにしつつもこめかみ...
そんな彼の今だけは閉じられた唇に、工リックはそっと自分の...
「隙だらけだな」
驚いて集中を止める千ャールズに笑いかけ、両の手首を掴んで...
「…工リック…何を…」
まだ自分の置かれている状況を把握出来ないでいる千ャールズ...
「俺の全てを知っていると言ったな」
「…ああ。言った。それが…」
「フェアじゃないと思わないか」
「フェア?」
「お前だけが俺のことを知っている」
言いながら、千ャールズの顔を両手で包み込む。
「俺もお前を知りたい」
千ャールズの瞳が見開かれる。もちろん工リックの言葉の意味...
自分のこんな欲望を知った彼はどんな反応をするだろうか。工...
また工リックを見つめていた。どのくらいそうしていたのか、...
「…そうしたら、ツョウを殺さないでくれるか?」
穏やかな声には先ほどまでの動揺はすでに微塵も感じられない。
「人類と戦うのを止めてくれるか?」
その青い瞳から発せられる視線は、強い意思と覚悟をもって、...
千ャールズの心は彼以外のものに向けられており、その為に彼...
そんな彼に対し形容しようのない苛立ちが湧き起こり、工リッ...
だが、その口から発せられた言葉はそれとは正反対のものだっ...
「…ああ。約束する」
「…分かった」
工リックの返答に、千ャールズは微笑んで目を閉じた。そんな...
彼は心を読まなかったのだろうか。読んでいたなら、彼が自分...
困惑しながらも、工リックは目の前の千ャールズから目を離す...
想像できないほどに幼く頼りなく見えた。それでいて誘うよう...
再び口付けた。啄ばむような軽い口付けは、すぐに貪るような...
受け入れられ、奥にしまわれた舌と口腔内を思うままに味わう。
「……ふっ……」
激しい口付けに千ャールズの口から苦しげな吐息が零れ出し、...
そして離した唇を首筋や鎖骨に押し当てながら、千ャールズの...
シャツを引き剥がすと、千ャールズの滑らかで肉付きの良い上...
工リックは一度体を起こすと、自らもセーターを脱ぎ捨て再び...
素肌が触れ合った時、それまでなすがままだった千ャールズの...
「怖いのか?」
工リックの問いに千ャールズは閉じていた目を薄っすらと開い...
「…そんなわけないだろう」
強がる言葉とは裏腹に不安げな表情を浮かべる千ャールズに笑...
「大丈夫だ。優しくする」
「女じゃないんだから、そんな気遣いは無用だ」
からかわれたと思ったのか、安心させようと頭に伸ばした手を...
「優しくしなかったら痛いが、いいのか?」
「…痛い…のか?」
「痛いだろうな。もっとも優しくしても痛いかもしれんが」
「……」
それまでの威勢の良さはどこへやら、難しい顔で黙りこんだ千...
「どうする?言ってみろ。どうして欲しいか」
「…止めるつもりはないんだろう?」
「もちろんだ」
自分から条件を持ちかけておいて、今更そんなことを言う千ャ...
なおも黙っていた千ャールズだったが、やがて工リックの視線...
「……優しく…して欲しい」
「いい子だ」
工リックはそう言うと、千ャールズの顔を自分に向けさせて口...
*****
大きく足を開かせて、十分に慣らしたその部分に先端を当てた...
エリックは彼の頬や額に口付けを落としながら、ゆっくりと中...
「……ん……っ」
千ャールズの端正な顔が苦痛で歪む。額にはうっすらと汗が滲...
「……うっ……」
徐々に狭くなってきたところを少し強引に押し入ると、千ャー...
唇を噛み締めている。工リックは彼の手をしっかりと握り締め...
「辛いか?」
浅い呼吸を繰り返す千ャールズに、聞くまでもないことだとは...
顔がたまらなく美しい。千ャールズは無言で工リックに微笑み...
そして彼から全てを奪った忌まわしい刻印にそっと唇を這わせ...
その瞬間、千ャールズの体が慣れるまでと思い、かろうじて押...
まだ馴染んでいないその場所を激しく突き上げる。千ャールズ...
「…工リック……もう……」
揺さぶられながら首を振って懇願する千ャールズに、工リック...
「そうだな。もう無理だ」
その言葉に安堵の表情を浮かべる千ャールズに、工リックは残...
「もう優しくできない」
*****
「…千ャールズ?」
返事が無いのを承知で名を呼ぶ。腕の中の千ャールズは、憔悴...
工リックは指先で千ャールズの額にかかった前髪をそっと払っ...
梳いてやる。最後の瞬間、千ャールズは自分の背に腕をまわし...
どんな時でも人を傷つけることは出来ない男なのだ。だからこ...
千ャールズには自分が必要なのだ。そしてもちろん自分にも千...
それを更に引き出し解放したのは千ャールズだった。2人でい...
ツョウを生かしておく気は無いし、人間を許す気も無い。それ...
「お前を人間の側につかせたりしない」
決して自分の傍から離したりしない。千ャールズを抱く腕に力...
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
代行ありがとうございました!
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#title(最初の夜最後の夜)
映画「工ックスメンFC」工リック×千ャールズ+レイブソ(名前...
決戦前夜の妄想話。工リックとレイブソは同志のような関係で...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「来客の多い夜だな」
ノックされたドアを開け、目の前に立つ千ャールズに工リック...
既にかなりの量を飲んでいるはずだが、まだ飲み足りないらし...
「来客?」
千ャールズはこちらの都合を聞きもせず、部屋に入り込んでき...
「ああ。レイブソが」
「レイブソが?なぜ?」
千ャールズが不思議そうに工リックを見た。
「…さて、な。お前のところに行くと言っていたが…」
レイブソが「本当」の姿のまま部屋を出てからいくらも経って...
「どうやら何もなかったようだな」
「あったに決まってる」
千ャールズの声には困惑と腹立たしさが入り混じっていた。
「ほう。何があった?」
工リックは千ャールズの隣に腰掛けると、彼の方に顔を向けて...
「…君と同じだよ」
千ャールズは吐き捨てるように言って、なみなみと注いだワイ...
「俺と彼女の何が同じだと?」
「僕が人類と共存しようとしていることを非難するんだ。僕は...
「それだけか?他にも何かあったんじゃないのか」
「……それは…ん…」
これまで嫌というほど聞かされた彼の主張をまた聞く気はなか...
千ャールズが、いつになく口籠もった。しばらく迷っているよ...
「…酒を取りにキッチンに行ったら、レイブソが服を着ていなか...
今度はこうだ。…一体何を考えているのか…」
真剣な顔でそう語る千ャールズを工リックは呆れながら見つめ...
とり続けていたのだろうか。
「お前に本当の自分を受け入れて欲しかったんだろう」
「受け入れているさ。初めて彼女と出会った時からずっとね」
自信たっぷりに言う千ャールズに工リックは冷やかに言った。
「そういう意味じゃない。分かっているんだろう?」
「…分かっているって何が?」
無邪気に聞いてくる千ャールズに、工リックは今度ははっきり...
「彼女はお前を愛してる」
その瞬間、千ャールズの顔を僅かに動揺の色がよぎった。
「…妹だ」
だが、暫しの沈黙の後、発せられた言葉はレイブソの想いを完...
「レイブソはそうは思っていない」
「……」
「外見を気にするのは好きな男が、『普通』の女に言い寄って...
しれないと思っているからだ」
そう言った時、千ャールズが急に慌てる素振りを見せた。
「工リック、それを…」
「レイブソから聞いたわけじゃない。そのくらいお前を見てい...
テレパスじゃなくてもな、と心の中で付け加えてやる。
工リックの言葉に、千ャールズはばつが悪そうに俯いてしまっ...
「レイブソが本当の自分を受け入れられないのはお前のせいだ...
「…彼女の外見が問題なんじゃないんだ。…そう思われているの...
工リックの告発に千ャールズは苦しげな表情で言った。それは...
しかし、誰かのものには決してならない。以前に自分に言った...
共にあるのだろう。しかし、自分達はそうではない。目の前に...
だが、その為にレイブソが命を危うくするようなことがあって...
「俺はあの青い皮膚を美しいと思う。あのままで完璧だ。隠す...
工リックの言葉に千ャールズは弾かれたように顔を上げ、まじ...
「…そうか」
しばらくして、千ャールズは微笑みながら言った。
「…君にならレイブソを任せられる。ずっと心配していたが君な...
「テレパスも役立たずだな」
今度は大げさに溜め息を吐いて、声に出して言ってやる。
「なに?」
千ャールズの声には怒りが含まれていた。絶対の自信を持つ力...
「何でも分かるようでいて、肝心なことは何も分かっていない」
「分かるさ!」
彼が気分を害するのを承知でさらに言うと、ついに千ャールズ...
「僕は全てを知っている。レイブソのことも。君のことも!」
普段の冷静さをかなぐり捨て、むきになって叫ぶ千ャールズを...
「では、俺が今考えていることを当ててみろ」
工リックの言葉に、千ャールズは怪訝そうにしつつもこめかみ...
そんな彼の今だけは閉じられた唇に、工リックはそっと自分の...
「隙だらけだな」
驚いて集中を止める千ャールズに笑いかけ、両の手首を掴んで...
「…工リック…何を…」
まだ自分の置かれている状況を把握出来ないでいる千ャールズ...
「俺の全てを知っていると言ったな」
「…ああ。言った。それが…」
「フェアじゃないと思わないか」
「フェア?」
「お前だけが俺のことを知っている」
言いながら、千ャールズの顔を両手で包み込む。
「俺もお前を知りたい」
千ャールズの瞳が見開かれる。もちろん工リックの言葉の意味...
自分のこんな欲望を知った彼はどんな反応をするだろうか。工...
また工リックを見つめていた。どのくらいそうしていたのか、...
「…そうしたら、ツョウを殺さないでくれるか?」
穏やかな声には先ほどまでの動揺はすでに微塵も感じられない。
「人類と戦うのを止めてくれるか?」
その青い瞳から発せられる視線は、強い意思と覚悟をもって、...
千ャールズの心は彼以外のものに向けられており、その為に彼...
そんな彼に対し形容しようのない苛立ちが湧き起こり、工リッ...
だが、その口から発せられた言葉はそれとは正反対のものだっ...
「…ああ。約束する」
「…分かった」
工リックの返答に、千ャールズは微笑んで目を閉じた。そんな...
彼は心を読まなかったのだろうか。読んでいたなら、彼が自分...
困惑しながらも、工リックは目の前の千ャールズから目を離す...
想像できないほどに幼く頼りなく見えた。それでいて誘うよう...
再び口付けた。啄ばむような軽い口付けは、すぐに貪るような...
受け入れられ、奥にしまわれた舌と口腔内を思うままに味わう。
「……ふっ……」
激しい口付けに千ャールズの口から苦しげな吐息が零れ出し、...
そして離した唇を首筋や鎖骨に押し当てながら、千ャールズの...
シャツを引き剥がすと、千ャールズの滑らかで肉付きの良い上...
工リックは一度体を起こすと、自らもセーターを脱ぎ捨て再び...
素肌が触れ合った時、それまでなすがままだった千ャールズの...
「怖いのか?」
工リックの問いに千ャールズは閉じていた目を薄っすらと開い...
「…そんなわけないだろう」
強がる言葉とは裏腹に不安げな表情を浮かべる千ャールズに笑...
「大丈夫だ。優しくする」
「女じゃないんだから、そんな気遣いは無用だ」
からかわれたと思ったのか、安心させようと頭に伸ばした手を...
「優しくしなかったら痛いが、いいのか?」
「…痛い…のか?」
「痛いだろうな。もっとも優しくしても痛いかもしれんが」
「……」
それまでの威勢の良さはどこへやら、難しい顔で黙りこんだ千...
「どうする?言ってみろ。どうして欲しいか」
「…止めるつもりはないんだろう?」
「もちろんだ」
自分から条件を持ちかけておいて、今更そんなことを言う千ャ...
なおも黙っていた千ャールズだったが、やがて工リックの視線...
「……優しく…して欲しい」
「いい子だ」
工リックはそう言うと、千ャールズの顔を自分に向けさせて口...
*****
大きく足を開かせて、十分に慣らしたその部分に先端を当てた...
エリックは彼の頬や額に口付けを落としながら、ゆっくりと中...
「……ん……っ」
千ャールズの端正な顔が苦痛で歪む。額にはうっすらと汗が滲...
「……うっ……」
徐々に狭くなってきたところを少し強引に押し入ると、千ャー...
唇を噛み締めている。工リックは彼の手をしっかりと握り締め...
「辛いか?」
浅い呼吸を繰り返す千ャールズに、聞くまでもないことだとは...
顔がたまらなく美しい。千ャールズは無言で工リックに微笑み...
そして彼から全てを奪った忌まわしい刻印にそっと唇を這わせ...
その瞬間、千ャールズの体が慣れるまでと思い、かろうじて押...
まだ馴染んでいないその場所を激しく突き上げる。千ャールズ...
「…工リック……もう……」
揺さぶられながら首を振って懇願する千ャールズに、工リック...
「そうだな。もう無理だ」
その言葉に安堵の表情を浮かべる千ャールズに、工リックは残...
「もう優しくできない」
*****
「…千ャールズ?」
返事が無いのを承知で名を呼ぶ。腕の中の千ャールズは、憔悴...
工リックは指先で千ャールズの額にかかった前髪をそっと払っ...
梳いてやる。最後の瞬間、千ャールズは自分の背に腕をまわし...
どんな時でも人を傷つけることは出来ない男なのだ。だからこ...
千ャールズには自分が必要なのだ。そしてもちろん自分にも千...
それを更に引き出し解放したのは千ャールズだった。2人でい...
ツョウを生かしておく気は無いし、人間を許す気も無い。それ...
「お前を人間の側につかせたりしない」
決して自分の傍から離したりしない。千ャールズを抱く腕に力...
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