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65-13
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#title(KING OF MY HERO)
虎&兎 の空折です
・助走が長いので今回の投稿では全然な状況までしかありませ...
・最終的にもドEROは無い予定です。 ・話しの展開の為、...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
イワンは一人、トレーニングを続けていた。外では雨が降って...
ダンベルフライを止めると、ゴトンとダンベルを置き、熱を持...
遠目に、ベンチプレスを軽々と上げるアントニオの姿があった...
「HI!順調かい?」
声をかけられ、イワンはその方向を向いた。返答に一瞬詰まっ...
「あ、はい……順調です」
「それは良かった!」
真っ白な歯を見せて笑うキング・オブ・ヒーローがそこに居た...
イワンはタオルを拾い上げ、取り繕うように汗を拭いた。
「ヒーローは毎日のトレーニングが欠かせない。大変だが、が...
「そうですね」
淡々と答えたイワンだったが、イワンの予想に反してキースは...
「元気がないのかい?」
「え?」
「いや、いつも通りの折紙君だが……いや、いつも通りでない折...
思わず顔を上げたイワンと、キースの視線がぶつかる。キース...
「どうしたんだい?」
ニッコリと笑い、白い歯を見せる。
「スカイハイさん……」
イワンの胸の奥が締め付けられる。この人になら全てを言って...
全てを言ってしまいたい。全てを知ってもらいたい。
ごくりと唾を飲み込んで、縋るような瞳でキースを見つめる。
「あの……」
「折紙サイクロン。ちょっと」
トレーニングルームにアニエスが顔を出し、手で廊下を指す。
何事かとキョトンとしているキースに軽く礼をすると、イワン...
廊下に出たところで、用心深く周囲を警戒しながらアニエスが...
「シュテルンビルト市街のサウスゴールドで今日殺害予告があ...
「はい」
「先日の法改正で、サリバンが圧倒的な支持を受けて可決した...
「・・・・・・はい」
「まだ、予告だから事件があるとは限らない。だから貴方に行...
「・・・・・・僕が、戦えないから・・・・・・ですか」
その言葉を聞き、アニエスは怪訝な表情をした。イワンは自信...
「ばかね。あなたの能力を使うのよ」
アニエスは、イワンの腕を掴んだ。ハッと顔を上げるイワンに...
「まだ事件が起こってないからこそ、あなたにしかできない解...
イワンはアニエスに連れられ別室に向かった。
会議室のドアを開けると、女性がアイマスクをつけて椅子に座...
「あなたの姿を見られるのは、営業に差し支えがあるからよ。―...
アニエスはイワンの頭の中などお見通しだとでも言うように、...
二人は女性の前に立った。アニエスが女性を指す。
「彼女がルビー・サリバンさん。トム・サリバン氏のお嬢様で...
「よ、よろしくお願いします」
ルビーが震えた声を出して、会釈をした。
アイマスクをしたその目は確認できないが、茶色の髪が肩のあ...
アニエスがイワンに視線を投げる。
「いい?あなたが擬態をし、家の中で犯人を待ち構える。現時...
ウチ以外のマスコミにも嗅ぎ取られないようにしなさい。ヘ...
カメラは外部から2台で家屋を撮影してるわ。動きがあれば...
「はい」
「もちろんヒーローの突入とともにカメラも入るから、きっち...
「……はい」
「できれば室内にもカメラをセットしたいところなんだけど……...
「あの、それって……その状況なのに外から撮影するってことは…...
イワンが不安げに声を出した。アニエスが微笑んだ。
「そう。相手を怒らせる可能性もある。だからこそ、貴方なの...
『納得できるような……できないような……』
「それとも、撮影もナシ?もちろんポイントだって無いし、い...
「あ、いえ。あの……遠くからならいいです……」
「じゃぁ頑張って」
アニエスがぐい、とイワンを押し出す。
目の前には、椅子に座った女性。緊張気味に肩をすくませ、膝...
「えっと……ルビーさん、ちょっと手に触れますよ」
イワンがそっとルビーの拳に手を添える。ルビーはビクリと身...
「あっ、ご、ごめんなさい!」
あわてて手を離し、頭を掻くイワンの姿を、アニエスは呆れた...
「あの、ルビーさん、あなたに触れますけど……痛いとか、怖い...
アニエスは懇切丁寧に説明をするイワンを今にも「まどろっこ...
イワンの説明が功を奏したのか、ルビーは漸く緊張を解いて頷...
ゆっくりとルビーの肩に手を当てイワンが集中する。爆発的な...
一瞬の突風の後、静寂が訪れる。
「完了しました」
ルビーの声で目を開けると、アニエスの前には二人のルビーが...
立っていたルビーは自分のアイマスクをはずすと、アニエスへ...
た。
座っていたルビーは、椅子から転げ落ちそうな勢いで驚き、口...
「拙者が折紙サイクロンでござるよ!君を、守ってみせるでご...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン! マダ モエマテ...
#comment
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虎&兎 の空折です
・助走が長いので今回の投稿では全然な状況までしかありませ...
・最終的にもドEROは無い予定です。 ・話しの展開の為、...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
イワンは一人、トレーニングを続けていた。外では雨が降って...
ダンベルフライを止めると、ゴトンとダンベルを置き、熱を持...
遠目に、ベンチプレスを軽々と上げるアントニオの姿があった...
「HI!順調かい?」
声をかけられ、イワンはその方向を向いた。返答に一瞬詰まっ...
「あ、はい……順調です」
「それは良かった!」
真っ白な歯を見せて笑うキング・オブ・ヒーローがそこに居た...
イワンはタオルを拾い上げ、取り繕うように汗を拭いた。
「ヒーローは毎日のトレーニングが欠かせない。大変だが、が...
「そうですね」
淡々と答えたイワンだったが、イワンの予想に反してキースは...
「元気がないのかい?」
「え?」
「いや、いつも通りの折紙君だが……いや、いつも通りでない折...
思わず顔を上げたイワンと、キースの視線がぶつかる。キース...
「どうしたんだい?」
ニッコリと笑い、白い歯を見せる。
「スカイハイさん……」
イワンの胸の奥が締め付けられる。この人になら全てを言って...
全てを言ってしまいたい。全てを知ってもらいたい。
ごくりと唾を飲み込んで、縋るような瞳でキースを見つめる。
「あの……」
「折紙サイクロン。ちょっと」
トレーニングルームにアニエスが顔を出し、手で廊下を指す。
何事かとキョトンとしているキースに軽く礼をすると、イワン...
廊下に出たところで、用心深く周囲を警戒しながらアニエスが...
「シュテルンビルト市街のサウスゴールドで今日殺害予告があ...
「はい」
「先日の法改正で、サリバンが圧倒的な支持を受けて可決した...
「・・・・・・はい」
「まだ、予告だから事件があるとは限らない。だから貴方に行...
「・・・・・・僕が、戦えないから・・・・・・ですか」
その言葉を聞き、アニエスは怪訝な表情をした。イワンは自信...
「ばかね。あなたの能力を使うのよ」
アニエスは、イワンの腕を掴んだ。ハッと顔を上げるイワンに...
「まだ事件が起こってないからこそ、あなたにしかできない解...
イワンはアニエスに連れられ別室に向かった。
会議室のドアを開けると、女性がアイマスクをつけて椅子に座...
「あなたの姿を見られるのは、営業に差し支えがあるからよ。―...
アニエスはイワンの頭の中などお見通しだとでも言うように、...
二人は女性の前に立った。アニエスが女性を指す。
「彼女がルビー・サリバンさん。トム・サリバン氏のお嬢様で...
「よ、よろしくお願いします」
ルビーが震えた声を出して、会釈をした。
アイマスクをしたその目は確認できないが、茶色の髪が肩のあ...
アニエスがイワンに視線を投げる。
「いい?あなたが擬態をし、家の中で犯人を待ち構える。現時...
ウチ以外のマスコミにも嗅ぎ取られないようにしなさい。ヘ...
カメラは外部から2台で家屋を撮影してるわ。動きがあれば...
「はい」
「もちろんヒーローの突入とともにカメラも入るから、きっち...
「……はい」
「できれば室内にもカメラをセットしたいところなんだけど……...
「あの、それって……その状況なのに外から撮影するってことは…...
イワンが不安げに声を出した。アニエスが微笑んだ。
「そう。相手を怒らせる可能性もある。だからこそ、貴方なの...
『納得できるような……できないような……』
「それとも、撮影もナシ?もちろんポイントだって無いし、い...
「あ、いえ。あの……遠くからならいいです……」
「じゃぁ頑張って」
アニエスがぐい、とイワンを押し出す。
目の前には、椅子に座った女性。緊張気味に肩をすくませ、膝...
「えっと……ルビーさん、ちょっと手に触れますよ」
イワンがそっとルビーの拳に手を添える。ルビーはビクリと身...
「あっ、ご、ごめんなさい!」
あわてて手を離し、頭を掻くイワンの姿を、アニエスは呆れた...
「あの、ルビーさん、あなたに触れますけど……痛いとか、怖い...
アニエスは懇切丁寧に説明をするイワンを今にも「まどろっこ...
イワンの説明が功を奏したのか、ルビーは漸く緊張を解いて頷...
ゆっくりとルビーの肩に手を当てイワンが集中する。爆発的な...
一瞬の突風の後、静寂が訪れる。
「完了しました」
ルビーの声で目を開けると、アニエスの前には二人のルビーが...
立っていたルビーは自分のアイマスクをはずすと、アニエスへ...
た。
座っていたルビーは、椅子から転げ落ちそうな勢いで驚き、口...
「拙者が折紙サイクロンでござるよ!君を、守ってみせるでご...
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