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#title(兜町・前編) [#v1730f58]
闇金ウシジマくんで樺谷×丑嶋社長。珍しく押され気味の社長と...
が強い色男でBLというより2人のゲイでエロあり。単行本9巻...
ありがたいです。無駄にエロが長くなったので分けて投下しま...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、上海証券取...
売買等を行う最大手証券取引所、東京証券取引所は東京都中央...
ここでは日々多くの株式が売買されるが、大きな利益を得る...
投資したとしても、思わぬ自体で株価が暴落なんて事も大いに...
そんな思わなぬ自体が起こり、優良新興企業であった巨魂テ...
の夜、東京証券取引所がある場所から程近い公園の入口付近に...
男が乗っていた。
運転席の男、丑嶋は鞄から分厚い封筒を取り出し、隣の助手席...
封筒を受け取った樺谷は見かけに違わずズシリとした重みに...
みると、中には金額よりも重さで計った方が速そうな一万円札...
という生易しい量ではない。束、束、束、およそ900万円はあろ...
本当は現金で渡すのは危険なのだが、銀行口座で通帳に900万...
不信感を持ち、金の出所を詮索されるだろう。何より、通帳に...
の重厚感がある。つい2か月近く前に樺谷、丑嶋、それにこの場...
証券会社に実際に務める木都根との3人でした仕事の徒労と引き...
してくれる。
樺谷は中身が豊富すぎできっちり締まらない封筒の口を息で...
丑嶋は樺谷に視線を合わさず、もう一つ別の封筒を差し出し...
細かく書かれた紙が入っていた。
「収入印紙代や、取り揃えた書類代・・・。後は、ん?」
紙を見ていた樺谷は必要経費リストの中に身に覚えのない物を...
丑嶋は落ち着き払った様子で胸ポケットに入れていた温かい...
樺谷に渡した。
「ほら、缶コーヒー代、だ」
リストの中にはきっちり缶コーヒー代が加算され、樺谷の取...
リストの缶コーヒー代は240円とある。手渡されたのは1本...
樺谷の奢りだ。
樺谷は丑嶋のがめつさを怒る気にもなれずに苦笑するしかな...
丑嶋は自分の手の中にある缶コーヒーを開けた。プルトップ...
らしい安っぽいくせに妙に強く香るコーヒーの匂いが車内に拡...
のには熱いくらいなのに、肝心の中身はぬるい程度だ。これで...
自分が用意しておいて、少し時間が経ったせいでぬるくなっ...
し、丑嶋は樺谷をチラリと見た。
樺谷は缶コーヒーには口を付けず、未開封の缶を自分の頬に...
温かくは無い筈だ。
「樺谷、何してんだ?」
「温かいね」
「いや、冷えてるだろ」
手に持った缶を転がし、それなりにお年を重ねた女性が美顔...
冷たい声で言ってやるが、樺谷は丑嶋のクールすぎる突込みを...
「確かに冷えかけてるけど、丑嶋くんの豊満な胸板の上で温...
大変不愉快な樺谷の言い分に丑嶋は気持ちが悪くなり、いか...
車から降ろそうとする。
「もう金は渡したし、帰れ」
丑嶋は一言だけ言って黙ってしまった。手はギアを握り締め...
重ね合わせた。
「手を離して。もう少し遊ぼ」
丑嶋は不機嫌そうに口を尖らせ、ハンドルに添えた指でハン...
相変わらずギアを握ったままだ。
頑なにギアを離そうとしない丑嶋の手を樺谷の手がまた撫で...
なく、指の又に指を差し込んでやり愛撫するようにくすぐって...
どころかさらに強くなった。嫌がって力が強まったのではない...
ことに慣れていないので、こうして撫でてやるだけで反応する...
手の甲に血管が浮き出るほど握り締め、丑嶋はひたすら耐え...
くるだけなのだから、こんなので反応していたらおかしく思わ...
施してもおかしくないことだ。だが、丑嶋はくすぐったいよう...
良い故に樺谷の手を乱暴に払ってしまった。
「止めろ」
ついにギアから離れた丑嶋の手は樺谷の手を払い、今度は自...
意地が悪く、丑嶋の太ももに置かれた手を追って自分の手をま...
ように置いて撫でるのではなく、恋人同士がするように指を絡...
丑嶋は諦めて樺谷のしたいようにさせた。だが、決して自分...
広い、といっても所詮車内。閉鎖された空間での短い二つの...
終了した。
すぐに丑嶋が貧乏ゆすりを始めた。目の前の車備え付けの時...
んだ」、とばかりに忙しなく動く。
今はもう深夜1時を過ぎている。いくら不測の事態が起こりう...
でももう業務は終了している筈だ。それに人と会う時間でもな...
筈がない。恐らく忙しそうにしてこの場から逃げようとしてい...
子供だましに乗る訳はない。
けれど、乗りかかってやっても良いかも、と樺谷は思った。...
「乗る」訳ではないのだが。丑嶋の白々しい態度に乗りかかっ...
ことの利益を与えてやれば、丑嶋は逃げられない。樺谷が撒く...
どうでもいいのだ。丑嶋が嘘を突き通そうというのを、樺谷が...
こんな深夜に、しかも嘘の理由を突き通すのは余りに無茶な言...
せざるをえない。
樺谷は先ほど丑嶋から渡された現金入りの封筒を出し、中か...
適当にやったので思ったよりも沢山出してしまった。厚みから...
抜き取った10万円を丑嶋の目の前に突き出す。丑嶋はギロリ...
「何だ?」
「丑嶋くんの1時間、これで買うよ」
「は?」
樺谷が金を差し出すと、丑嶋は癖なのか思わず受け取ってし...
札を開き、目で確認しているが、すぐに顔を挙げて首を捻る。
「買うって・・・。馬鹿か」
「駄目かい?安すぎた?」
「いや、金額の問題じゃねェだろ」
安い、ということは無い。どこのアホが23歳、190センチオー...
いうのか。丑嶋は職業柄からこういう場合の値段の基準を知っ...
1万5000円に交通費と称して1000円、合計1万6000円が相場だ。1...
よっぽどの事をされるかの値段だ。
不気味に感じ、樺谷に金を返そうとするが、樺谷は受け取ら...
「良いでしょ?会社の売り上げじゃなくて丑嶋くんのプライ...
樺谷は丑嶋から金を受け取ったものの、そのまま丑嶋の上着...
二つ折りにされた10万円は厚みがあり、先程まで缶コーヒー...
盛り上げた。不恰好だし、邪魔だし、と丑嶋がポケットから金...
丑嶋の上着に手をかけ、召使のような恭しい手つきで脱がせて...
「樺谷?」
何を、と問う前に樺谷が丑嶋の上着を持って後部座席に移動...
運転席と助手席の狭い間から移動するものだから自慢のハマーH...
「おい!上着返せ」
季節は冬。まだまだ上着なしでは寒い。樺谷と会う前、どう...
済ませるので、と上着の下には冬用の厚い服ではなく、割とぴ...
いない。
寒さに身震いしながら後部座席に移った樺谷に手を差し出す...
の腕を引っ張って後部座席に引き込もうとしてきた。
如何にも伊達男な樺谷だが、丑嶋の腕を引く力は予想外に強...
「何するんだよ・・・」
生まれつき切れ長な鋭い眼をさらに細くして樺谷を睨む。だ...
引っ張る。
「まあ、いいからさ、ちょっとこっちおいでって」
樺谷は掴んだ丑嶋の腕を自分の顔の方に引きよせ、近づけた...
丑嶋は樺谷の気障な行動に寒気を感じ、腕を強く振って振り...
どうにも樺谷相手だと調子が狂う。自分の威光も通じない余...
のように変わる本心が見えない顔、怪しさと色気の同居した口...
ほだされそうになるだろう。いかにも若さと才能あふれる証券...
置いているし、世話になることもあるが、全てを信じれるよう...
明らかに怪しいものでも見る様な目つきで樺谷をジロジロ見...
おいでと手招きするだけだ。
まだ綺麗な車で土足で足を動かすなんて堪らない。丑嶋は運...
から後部座席に移動する。後部座席のドアを開けて、樺谷とは...
「そんな遠くじゃなくて、もっとこっちにおいで」
樺谷の手が、警戒心丸出しの丑嶋の肩を優しく抱き寄せた。...
後部座席のソファにもたれかかっている樺谷の膝の上に横倒し...
見降ろされている丑嶋の眉間に皺が寄りかかる。
樺谷は丑嶋の厚ぼったい唇から汚ない言葉がでる前に膝の上...
「う・・・」
短く切られた髪では耳一つ隠せず、無防備な耳は樺谷によっ...
よさに身悶えするしか出来ない。
「樺谷、ここでかよ?」
身震いを極力無くそうと耐えながら樺谷を睨みつけ、丑嶋は...
「うん。たまにはこういう所でするのも刺激的じゃない?」
「だが・・・、ふっ」
樺谷は言い訳がましく文句を言い繕う丑嶋を無視し、舌を尖...
耳の外かくに合わせて段々下に下ろしていく。左の耳朶にはリ...
あり、尖らせた舌で2つのピアスの狭い間の肉を刺激してやると...
がたってきた。
「んん、んっ」
あまり人に触れるのも触れられるのも好きではない丑嶋だが...
天性の物なのか鍛え上げたものなのかは分からないが、卓越し...
嫌だと言う前に身体はたぶらかされる。故に、このように大人...
正直今日だって、このような事態は予想していたのだ。
勿論、余り度の過ぎた真似はさせないし、頭はずっと冷静な...
気持ち良い。それになにか問題があるのだろうか。所詮男同志...
辿って出会った2人の性癖が一致し、セフレとも言える関係に...
丑嶋が、樺谷にいいようにされている自分自身のプライドへ...
唾液まみれの舌が耳孔に侵入してきた。
「くっ」
尖った舌は耳孔を深々と犯したかと思うと、耳の内部の肉を...
強張った体の力を緩めようとしたが、すぐにまた舌が唾液を絡...
「んっ!」
丑嶋の体が樺谷の膝の上で更に強張る。狭い耳孔は舌という...
を伝って泡立った唾液が滴り落ちる。甘く痺れはじめた脳味噌...
音が響く。まるで耳を後孔に見立ててレイプされているようだ。
堪らず丑嶋が身を激しく捩ると、舌の抽送は止まり、耳から...
舌の動きは止んでも耳孔の中で唾液の泡が弾けてプチプチと音...
小刻みに体を震わせた。
「耳、弱いね」
樺谷の欲に濡れた声が吹きこまれる。せっかく舌から解放さ...
ビクリとした。
「うるせぇ・・・。少しだけだ」
耳元で囁く樺谷の顔を闇雲に手で払う。一方的に抱かれるの...
樺谷はどうしても素直になれない丑嶋を笑い、頭の下から膝...
大柄な丑嶋はややソファからはみ出た感じになるが、流石もと...
したハマーシリーズ。ストレスを感じるほど狭くない。
仰向けになった丑嶋の口は真一文字に結ばれていて、頬も左...
極まりない男の顔がある。
車内の灯りがルームミラーの下の小さなライトだけなので見...
小さな灯りでもまざまざと見えてしまうほどに乱してしまいた...
胸に視線を注いだ。
上着を取られた上半身には白いシャツ。マメで清潔な丑嶋の...
だろう。厚い素材でもないので、耳への愛撫で身体から滲んだ...
隆起した胸の形が見える。それに、軽く立ちあがった乳首の形...
白いシャツが濡れて肌色の肌と、可憐なピンク色、とまでは...
それなりについた感じが却っていやらしい乳首が透けて見える...
樺谷は仄かな灯りを頼りにして、喘ぐ呼吸に合わせて上下す...
「見てんじゃねェよ」
ちゃんとシャツを着ているのにも関わらず、赤裸々に樺谷の...
丑嶋は荒い呼吸を沈めようと深呼吸をした。
しかし、深呼吸したことにより肺が膨らみ、結果胸は内部の...
グッと持ちあがった胸板は丑嶋の羞恥心とは裏腹に樺谷の視線...
樺谷の眼から見て、丑嶋の表情は「それ以上見たら許さねェ...
違うようだった。苦しそうに突き出された胸の先端には明らか...
内側から押し上げている乳首は、存在を誇示するようにぷっく...
いるのを物語っている。
目の前で密かに愛撫を待つ体が愛おしく、樺谷はシャツ越し...
揉んでも、男の胸なので楽しくはない。だが、ギュッと力を入...
指の谷間から尖った乳首がぴょこんと顔を覗かせるのが面白い。
「あんま、・・・っ、触るなよ」
触る度に丑嶋の凛々しい眉が寄り、呼吸が荒くなり、何かを...
いく。
樺谷は丑嶋を追い詰めていくのが楽しくて仕方がなく、つい...
ある乳首に押し当てた。
「くっ」
触った途端に息を詰めた丑嶋の反応に気を良くし、指をゆっ...
す。ポツンと勃起した乳首は、土の下から顔を出す春の若芽の...
返してきた。
視覚、聴覚、触覚で丑嶋を感じ、樺谷もさらに昂ぶってきた...
よじったり、爪の先で引っ掻いたりしてやっていると、白いシ...
た色だけでは満足出来なくなってきた。
けれども、いざとなったら鋼鉄のような自制心の塊である丑...
全裸に剥き、車内のあらゆる室内灯を煌煌と照らしての鑑賞な...
樺谷は欲と興奮で口内に大量の唾液が湧いてきた。それを飲...
予想以上に大きな音がし、樺谷は少し恥ずかしくなった。聞こ...
に見ると、丑嶋は眉間に皺をよせ、羞恥心を隠す為に拗ねたよ...
普段のクールさを感じさせない紅潮した顔。しかし、剥き出...
顔。どちらにせよ、動揺と言う言葉が似合わない男が動揺して...
顔に煽られ、樺谷の口内にまた大量の唾液が湧いた。
次の瞬間、本能的に樺谷はシャツ越しに勃起した乳首にキス...
「くはっ!」
思いもかけない攻めを受け、耐えていた丑嶋の口から確かな...
先端を唇で挟み、強く吸った。
「・・・っ!」
丑嶋は敏感な部分を力一杯に吸われ、かなりの痛みを感じた...
痛々しく尖っている。樺谷は今度は痛くしたお詫びというよう...
押しながら優しく吸ってやった。
気の済むまで舌で舐めまわし、樺谷は口を離した。予想した...
透け、形から色までしっかり見えた。
樺谷は透けて見える乳首を凝視しながら手を動かす。丑嶋の...
なっていることを確かめると、ベルトを外し、ジッパーを下ろ...
中はじっとりと湿気ていて、汗と先走りで濡れているのが分...
このままで一度射精させてもいいが、これ以上下着を汚させ...
丑嶋のズボンからベルトを引き抜くと、膝までズボンを下ろす...
浮かせて樺谷の作業を手伝うしかなかった。
「見るなって。本当に、見るな・・・」
たどたどしい言葉を吐く丑嶋の腹を撫でて慰めてやり、樺谷...
布はシャツ同様濡れていて、性器の形が浮き彫りになっている...
が感じ、体内から垂れ流した物だ。
猛々しく勃起した性器を下着についた粘液をローション代わ...
にガクガクと揺れ始めた。先端を指で撫で、竿は強く押しなが...
更に広がり、腰も少しだが自ら動かし始めた。
「うああっ、ん・・・。樺谷、もう脱がせろっ」
もう射精しそうなのか、丑嶋は辛抱堪らず自ら腰を浮かした...
血が出そうな位に唇を噛み締めた表情で窺い知れた。
しかし、樺谷は好色で案外非道だった。ソファの上で足を踏...
くれ、と懇願する丑嶋を愉快そうに見ると、突きだされた性器...
「丑嶋くんって、いつも自分で脱ぐじゃない。今日は良いの...
意地の悪い樺谷の態度に焦れ、丑嶋はしぶしぶと自分で下着...
濡れた下着が肌に張り付き、濡れた音を立てる。おまけに敏...
沁み出てくる。何より嫌なのは、勃起した性器を自ら樺谷の前...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
おっぱいに若干こだわり過ぎた・・・。
でも、社長のプルプル唇とモキュモキュおっぱい最高だよねー(...
お目汚し失礼しました。続きはまた今度。
- 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new...
- 雄っぱい最高ですなー(^q^) -- &new{2011-12-28 (水) 21:...
- 天才か! -- &new{2013-11-04 (月) 11:35:19};
#comment
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#title(兜町・前編) [#v1730f58]
闇金ウシジマくんで樺谷×丑嶋社長。珍しく押され気味の社長と...
が強い色男でBLというより2人のゲイでエロあり。単行本9巻...
ありがたいです。無駄にエロが長くなったので分けて投下しま...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、上海証券取...
売買等を行う最大手証券取引所、東京証券取引所は東京都中央...
ここでは日々多くの株式が売買されるが、大きな利益を得る...
投資したとしても、思わぬ自体で株価が暴落なんて事も大いに...
そんな思わなぬ自体が起こり、優良新興企業であった巨魂テ...
の夜、東京証券取引所がある場所から程近い公園の入口付近に...
男が乗っていた。
運転席の男、丑嶋は鞄から分厚い封筒を取り出し、隣の助手席...
封筒を受け取った樺谷は見かけに違わずズシリとした重みに...
みると、中には金額よりも重さで計った方が速そうな一万円札...
という生易しい量ではない。束、束、束、およそ900万円はあろ...
本当は現金で渡すのは危険なのだが、銀行口座で通帳に900万...
不信感を持ち、金の出所を詮索されるだろう。何より、通帳に...
の重厚感がある。つい2か月近く前に樺谷、丑嶋、それにこの場...
証券会社に実際に務める木都根との3人でした仕事の徒労と引き...
してくれる。
樺谷は中身が豊富すぎできっちり締まらない封筒の口を息で...
丑嶋は樺谷に視線を合わさず、もう一つ別の封筒を差し出し...
細かく書かれた紙が入っていた。
「収入印紙代や、取り揃えた書類代・・・。後は、ん?」
紙を見ていた樺谷は必要経費リストの中に身に覚えのない物を...
丑嶋は落ち着き払った様子で胸ポケットに入れていた温かい...
樺谷に渡した。
「ほら、缶コーヒー代、だ」
リストの中にはきっちり缶コーヒー代が加算され、樺谷の取...
リストの缶コーヒー代は240円とある。手渡されたのは1本...
樺谷の奢りだ。
樺谷は丑嶋のがめつさを怒る気にもなれずに苦笑するしかな...
丑嶋は自分の手の中にある缶コーヒーを開けた。プルトップ...
らしい安っぽいくせに妙に強く香るコーヒーの匂いが車内に拡...
のには熱いくらいなのに、肝心の中身はぬるい程度だ。これで...
自分が用意しておいて、少し時間が経ったせいでぬるくなっ...
し、丑嶋は樺谷をチラリと見た。
樺谷は缶コーヒーには口を付けず、未開封の缶を自分の頬に...
温かくは無い筈だ。
「樺谷、何してんだ?」
「温かいね」
「いや、冷えてるだろ」
手に持った缶を転がし、それなりにお年を重ねた女性が美顔...
冷たい声で言ってやるが、樺谷は丑嶋のクールすぎる突込みを...
「確かに冷えかけてるけど、丑嶋くんの豊満な胸板の上で温...
大変不愉快な樺谷の言い分に丑嶋は気持ちが悪くなり、いか...
車から降ろそうとする。
「もう金は渡したし、帰れ」
丑嶋は一言だけ言って黙ってしまった。手はギアを握り締め...
重ね合わせた。
「手を離して。もう少し遊ぼ」
丑嶋は不機嫌そうに口を尖らせ、ハンドルに添えた指でハン...
相変わらずギアを握ったままだ。
頑なにギアを離そうとしない丑嶋の手を樺谷の手がまた撫で...
なく、指の又に指を差し込んでやり愛撫するようにくすぐって...
どころかさらに強くなった。嫌がって力が強まったのではない...
ことに慣れていないので、こうして撫でてやるだけで反応する...
手の甲に血管が浮き出るほど握り締め、丑嶋はひたすら耐え...
くるだけなのだから、こんなので反応していたらおかしく思わ...
施してもおかしくないことだ。だが、丑嶋はくすぐったいよう...
良い故に樺谷の手を乱暴に払ってしまった。
「止めろ」
ついにギアから離れた丑嶋の手は樺谷の手を払い、今度は自...
意地が悪く、丑嶋の太ももに置かれた手を追って自分の手をま...
ように置いて撫でるのではなく、恋人同士がするように指を絡...
丑嶋は諦めて樺谷のしたいようにさせた。だが、決して自分...
広い、といっても所詮車内。閉鎖された空間での短い二つの...
終了した。
すぐに丑嶋が貧乏ゆすりを始めた。目の前の車備え付けの時...
んだ」、とばかりに忙しなく動く。
今はもう深夜1時を過ぎている。いくら不測の事態が起こりう...
でももう業務は終了している筈だ。それに人と会う時間でもな...
筈がない。恐らく忙しそうにしてこの場から逃げようとしてい...
子供だましに乗る訳はない。
けれど、乗りかかってやっても良いかも、と樺谷は思った。...
「乗る」訳ではないのだが。丑嶋の白々しい態度に乗りかかっ...
ことの利益を与えてやれば、丑嶋は逃げられない。樺谷が撒く...
どうでもいいのだ。丑嶋が嘘を突き通そうというのを、樺谷が...
こんな深夜に、しかも嘘の理由を突き通すのは余りに無茶な言...
せざるをえない。
樺谷は先ほど丑嶋から渡された現金入りの封筒を出し、中か...
適当にやったので思ったよりも沢山出してしまった。厚みから...
抜き取った10万円を丑嶋の目の前に突き出す。丑嶋はギロリ...
「何だ?」
「丑嶋くんの1時間、これで買うよ」
「は?」
樺谷が金を差し出すと、丑嶋は癖なのか思わず受け取ってし...
札を開き、目で確認しているが、すぐに顔を挙げて首を捻る。
「買うって・・・。馬鹿か」
「駄目かい?安すぎた?」
「いや、金額の問題じゃねェだろ」
安い、ということは無い。どこのアホが23歳、190センチオー...
いうのか。丑嶋は職業柄からこういう場合の値段の基準を知っ...
1万5000円に交通費と称して1000円、合計1万6000円が相場だ。1...
よっぽどの事をされるかの値段だ。
不気味に感じ、樺谷に金を返そうとするが、樺谷は受け取ら...
「良いでしょ?会社の売り上げじゃなくて丑嶋くんのプライ...
樺谷は丑嶋から金を受け取ったものの、そのまま丑嶋の上着...
二つ折りにされた10万円は厚みがあり、先程まで缶コーヒー...
盛り上げた。不恰好だし、邪魔だし、と丑嶋がポケットから金...
丑嶋の上着に手をかけ、召使のような恭しい手つきで脱がせて...
「樺谷?」
何を、と問う前に樺谷が丑嶋の上着を持って後部座席に移動...
運転席と助手席の狭い間から移動するものだから自慢のハマーH...
「おい!上着返せ」
季節は冬。まだまだ上着なしでは寒い。樺谷と会う前、どう...
済ませるので、と上着の下には冬用の厚い服ではなく、割とぴ...
いない。
寒さに身震いしながら後部座席に移った樺谷に手を差し出す...
の腕を引っ張って後部座席に引き込もうとしてきた。
如何にも伊達男な樺谷だが、丑嶋の腕を引く力は予想外に強...
「何するんだよ・・・」
生まれつき切れ長な鋭い眼をさらに細くして樺谷を睨む。だ...
引っ張る。
「まあ、いいからさ、ちょっとこっちおいでって」
樺谷は掴んだ丑嶋の腕を自分の顔の方に引きよせ、近づけた...
丑嶋は樺谷の気障な行動に寒気を感じ、腕を強く振って振り...
どうにも樺谷相手だと調子が狂う。自分の威光も通じない余...
のように変わる本心が見えない顔、怪しさと色気の同居した口...
ほだされそうになるだろう。いかにも若さと才能あふれる証券...
置いているし、世話になることもあるが、全てを信じれるよう...
明らかに怪しいものでも見る様な目つきで樺谷をジロジロ見...
おいでと手招きするだけだ。
まだ綺麗な車で土足で足を動かすなんて堪らない。丑嶋は運...
から後部座席に移動する。後部座席のドアを開けて、樺谷とは...
「そんな遠くじゃなくて、もっとこっちにおいで」
樺谷の手が、警戒心丸出しの丑嶋の肩を優しく抱き寄せた。...
後部座席のソファにもたれかかっている樺谷の膝の上に横倒し...
見降ろされている丑嶋の眉間に皺が寄りかかる。
樺谷は丑嶋の厚ぼったい唇から汚ない言葉がでる前に膝の上...
「う・・・」
短く切られた髪では耳一つ隠せず、無防備な耳は樺谷によっ...
よさに身悶えするしか出来ない。
「樺谷、ここでかよ?」
身震いを極力無くそうと耐えながら樺谷を睨みつけ、丑嶋は...
「うん。たまにはこういう所でするのも刺激的じゃない?」
「だが・・・、ふっ」
樺谷は言い訳がましく文句を言い繕う丑嶋を無視し、舌を尖...
耳の外かくに合わせて段々下に下ろしていく。左の耳朶にはリ...
あり、尖らせた舌で2つのピアスの狭い間の肉を刺激してやると...
がたってきた。
「んん、んっ」
あまり人に触れるのも触れられるのも好きではない丑嶋だが...
天性の物なのか鍛え上げたものなのかは分からないが、卓越し...
嫌だと言う前に身体はたぶらかされる。故に、このように大人...
正直今日だって、このような事態は予想していたのだ。
勿論、余り度の過ぎた真似はさせないし、頭はずっと冷静な...
気持ち良い。それになにか問題があるのだろうか。所詮男同志...
辿って出会った2人の性癖が一致し、セフレとも言える関係に...
丑嶋が、樺谷にいいようにされている自分自身のプライドへ...
唾液まみれの舌が耳孔に侵入してきた。
「くっ」
尖った舌は耳孔を深々と犯したかと思うと、耳の内部の肉を...
強張った体の力を緩めようとしたが、すぐにまた舌が唾液を絡...
「んっ!」
丑嶋の体が樺谷の膝の上で更に強張る。狭い耳孔は舌という...
を伝って泡立った唾液が滴り落ちる。甘く痺れはじめた脳味噌...
音が響く。まるで耳を後孔に見立ててレイプされているようだ。
堪らず丑嶋が身を激しく捩ると、舌の抽送は止まり、耳から...
舌の動きは止んでも耳孔の中で唾液の泡が弾けてプチプチと音...
小刻みに体を震わせた。
「耳、弱いね」
樺谷の欲に濡れた声が吹きこまれる。せっかく舌から解放さ...
ビクリとした。
「うるせぇ・・・。少しだけだ」
耳元で囁く樺谷の顔を闇雲に手で払う。一方的に抱かれるの...
樺谷はどうしても素直になれない丑嶋を笑い、頭の下から膝...
大柄な丑嶋はややソファからはみ出た感じになるが、流石もと...
したハマーシリーズ。ストレスを感じるほど狭くない。
仰向けになった丑嶋の口は真一文字に結ばれていて、頬も左...
極まりない男の顔がある。
車内の灯りがルームミラーの下の小さなライトだけなので見...
小さな灯りでもまざまざと見えてしまうほどに乱してしまいた...
胸に視線を注いだ。
上着を取られた上半身には白いシャツ。マメで清潔な丑嶋の...
だろう。厚い素材でもないので、耳への愛撫で身体から滲んだ...
隆起した胸の形が見える。それに、軽く立ちあがった乳首の形...
白いシャツが濡れて肌色の肌と、可憐なピンク色、とまでは...
それなりについた感じが却っていやらしい乳首が透けて見える...
樺谷は仄かな灯りを頼りにして、喘ぐ呼吸に合わせて上下す...
「見てんじゃねェよ」
ちゃんとシャツを着ているのにも関わらず、赤裸々に樺谷の...
丑嶋は荒い呼吸を沈めようと深呼吸をした。
しかし、深呼吸したことにより肺が膨らみ、結果胸は内部の...
グッと持ちあがった胸板は丑嶋の羞恥心とは裏腹に樺谷の視線...
樺谷の眼から見て、丑嶋の表情は「それ以上見たら許さねェ...
違うようだった。苦しそうに突き出された胸の先端には明らか...
内側から押し上げている乳首は、存在を誇示するようにぷっく...
いるのを物語っている。
目の前で密かに愛撫を待つ体が愛おしく、樺谷はシャツ越し...
揉んでも、男の胸なので楽しくはない。だが、ギュッと力を入...
指の谷間から尖った乳首がぴょこんと顔を覗かせるのが面白い。
「あんま、・・・っ、触るなよ」
触る度に丑嶋の凛々しい眉が寄り、呼吸が荒くなり、何かを...
いく。
樺谷は丑嶋を追い詰めていくのが楽しくて仕方がなく、つい...
ある乳首に押し当てた。
「くっ」
触った途端に息を詰めた丑嶋の反応に気を良くし、指をゆっ...
す。ポツンと勃起した乳首は、土の下から顔を出す春の若芽の...
返してきた。
視覚、聴覚、触覚で丑嶋を感じ、樺谷もさらに昂ぶってきた...
よじったり、爪の先で引っ掻いたりしてやっていると、白いシ...
た色だけでは満足出来なくなってきた。
けれども、いざとなったら鋼鉄のような自制心の塊である丑...
全裸に剥き、車内のあらゆる室内灯を煌煌と照らしての鑑賞な...
樺谷は欲と興奮で口内に大量の唾液が湧いてきた。それを飲...
予想以上に大きな音がし、樺谷は少し恥ずかしくなった。聞こ...
に見ると、丑嶋は眉間に皺をよせ、羞恥心を隠す為に拗ねたよ...
普段のクールさを感じさせない紅潮した顔。しかし、剥き出...
顔。どちらにせよ、動揺と言う言葉が似合わない男が動揺して...
顔に煽られ、樺谷の口内にまた大量の唾液が湧いた。
次の瞬間、本能的に樺谷はシャツ越しに勃起した乳首にキス...
「くはっ!」
思いもかけない攻めを受け、耐えていた丑嶋の口から確かな...
先端を唇で挟み、強く吸った。
「・・・っ!」
丑嶋は敏感な部分を力一杯に吸われ、かなりの痛みを感じた...
痛々しく尖っている。樺谷は今度は痛くしたお詫びというよう...
押しながら優しく吸ってやった。
気の済むまで舌で舐めまわし、樺谷は口を離した。予想した...
透け、形から色までしっかり見えた。
樺谷は透けて見える乳首を凝視しながら手を動かす。丑嶋の...
なっていることを確かめると、ベルトを外し、ジッパーを下ろ...
中はじっとりと湿気ていて、汗と先走りで濡れているのが分...
このままで一度射精させてもいいが、これ以上下着を汚させ...
丑嶋のズボンからベルトを引き抜くと、膝までズボンを下ろす...
浮かせて樺谷の作業を手伝うしかなかった。
「見るなって。本当に、見るな・・・」
たどたどしい言葉を吐く丑嶋の腹を撫でて慰めてやり、樺谷...
布はシャツ同様濡れていて、性器の形が浮き彫りになっている...
が感じ、体内から垂れ流した物だ。
猛々しく勃起した性器を下着についた粘液をローション代わ...
にガクガクと揺れ始めた。先端を指で撫で、竿は強く押しなが...
更に広がり、腰も少しだが自ら動かし始めた。
「うああっ、ん・・・。樺谷、もう脱がせろっ」
もう射精しそうなのか、丑嶋は辛抱堪らず自ら腰を浮かした...
血が出そうな位に唇を噛み締めた表情で窺い知れた。
しかし、樺谷は好色で案外非道だった。ソファの上で足を踏...
くれ、と懇願する丑嶋を愉快そうに見ると、突きだされた性器...
「丑嶋くんって、いつも自分で脱ぐじゃない。今日は良いの...
意地の悪い樺谷の態度に焦れ、丑嶋はしぶしぶと自分で下着...
濡れた下着が肌に張り付き、濡れた音を立てる。おまけに敏...
沁み出てくる。何より嫌なのは、勃起した性器を自ら樺谷の前...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
おっぱいに若干こだわり過ぎた・・・。
でも、社長のプルプル唇とモキュモキュおっぱい最高だよねー(...
お目汚し失礼しました。続きはまた今度。
- 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new...
- 雄っぱい最高ですなー(^q^) -- &new{2011-12-28 (水) 21:...
- 天才か! -- &new{2013-11-04 (月) 11:35:19};
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