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#title(この関係に名前をつけるとすれば) [#o55099bc]
闇金ウシジマくんのイケメン情報屋×クールな闇金社長。エロあ...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマー...
戌亥がタオルで首筋を拭きながら風呂場から戻ってくると、...
どっかりと座りこみ、戌亥が用意してきた書類を見ていた。眼...
機嫌そうに見える。だが実際は、本人としてはご機嫌が良い方...
しかも、風呂に入ったばかりだというのに既にがっちり衣装...
戌亥が自分自身の体を見下ろして見ると、首に掛けたタオル以...
ないような気がしてきた。
勿論、下着ぐらいは着けていた方が良いのかもしれないが、...
だから必要ないだろう。それに、丑嶋とて着る必要は本来ない...
しかし、丑嶋が今のような事態にきっちり衣装を身に纏って...
気力はない。
戌亥は一心に書類に見入っている丑嶋に苦笑すると、背後か...
「お待たせ」
近づいて後ろから大きな背中を包み込むように抱き締めると...
珍しく眼を開いて驚いたような表情を見せた。
けれども、すぐにいつもの無愛想な表情に戻った。だが、戌...
嬉しかった。何しろ常に抜け目のない男なので、あんな表情を...
証拠だ。
戌亥が思わずニヤつくと、丑嶋は一層不機嫌さを増した表情...
「何だよ。ウゼェ・・・」
肩を左右に揺さぶって戌亥を引き離そうとするが、戌亥はギ...
「フン」
離れてくれない戌亥を諦め、丑嶋は再び書類に視線を戻す。...
戌亥は丑嶋を抱きしめたまま、目の前にあるうなじに顔を埋...
むしろ市販のボディーソープの微香がし、かなり良い感じだ。...
丑嶋が再び肩を揺さぶりだした。
くすぐったかったのか、それとも匂いを嗅がれること自体が...
戌亥は眼の前のうなじから顔を遠ざけた。
こうして少し離れて見てみると、陽に焼けていないうなじは...
白い皮膚の向こうにある血管が透けて薄桃色に見える白さだ。
そして、血管が集中しているうなじ及び首筋の下にある背中は...
比べると黄色人種独特の健康的な肌色に変わっている。首筋か...
思わず齧りついてやりたくなる。
戌亥がジッとうなじを見つめていると、業を煮やした丑嶋は...
ている戌亥の頭を掴み、ギュッと力任せに引っ張ると、痛みに...
「ご免ご免!離れるから」
大げさな悲鳴をあげつつ、戌亥は丑嶋の隣に座った。いや、...
れば痛いに決まっている。だが、戌亥はあくまでおおげさに聞...
まるで、ふざけているように。
このような柔らかい態度が、丑嶋の警戒心を解いていくのだ。...
そしてずるい。
丑嶋は怒りを収め、書類の束に添付されていた写真数枚をベ...
眺める。
写真にはブランド物の衣装の中年女性が映っている。女性は衣...
完全に衣装に貫禄負けしている。
「これは?」
写真を指で摘まんでヒラヒラさせると、戌亥は大して興味も...
「ああ、これは例の債務者の母親」
戌亥の答えを受け、丑嶋がニヤリと底意地悪そうな笑顔を見...
ようだ。
実際、丑嶋にとっては戌亥の告げた事実は宝物だ。しかも、...
金銭に変換できる上物だ。
悪い笑顔を顔に張り付けたまま、丑嶋は歌うようなテンポの...
「へぇ・・・、母親か」
戌亥も丑嶋の口調に合わせ、歌うような口調で答える。
「し・か・も、教育熱心な女性らしい」
「つまり、息子の不祥事は隠したいってタイプか」
「その通り!」
掛け合いのような素早いテンポで会話を重ね、丑嶋はいよい...
のこういう顔が見たくて仕方がないのだ。人によっては背筋を...
せれば艶然と微笑んでいるようにしか見えない。
「戌亥、情報ありがとう。ホント、いつも助かる」
「え?ああ、うん」
丑嶋の見ようによっては魅力的な笑顔に見惚れていた戌亥は...
呑み込んだ。
ゴクリ、と予想以上に大きな音がしてしまい、戌亥は心の中で...
丑嶋と外で純粋な幼馴染の友達としてあっている時は平気な...
本物の童貞坊主のように緊張してしまうのだ。それは小学生に...
重ねるごとに、自分自身の性経験値が重なるごとに具体的なイ...
薄まるどころか上がるばかりだ。
戌亥は自分の中の緊張を押し殺す為、わざと大胆な行動に出...
徐々に丑嶋の顔に自分の顔を近づけて行った。
あと少しで唇同士が触れ合いそうな距離になった時、ふいに...
しかし、戌亥にとってはこれは計算内で、別にキスを拒まれ...
いままで何度か体を重ねた事があったが、一度もキスなんてし...
だから、戌亥にとっては、キスをしようとして顔を背けられ...
をすることを了承されたに他ならない。つれない丑嶋の態度に...
下半身が熱く重くなってきた。
腰を浮かせて疼く場所を丑嶋の膝に擦り付けると、あからさ...
いいのに、とはとても言えはしない。これでも大分マシになっ...
最初の頃なんて、人と肌が触れ合うのを好まない潔癖症気...
ないのかと言うほど洗わされ、双方着衣のままだった。気持ち...
思い出しかない。
「そろそろ、良いかな?」
哀願を含んだ弱々しい戌亥の声を受けると、丑嶋は無言で膝...
丑嶋は勃起し始めた性器を一瞥し、無造作にベッドの上に放...
中身を取り出し、根元を握って被せてやる。それだけで手中の...
してしまわないように根元を握っていた手を離しても垂れさが...
引っ張ってきた。
「ね?」
「おう」
短く答え、顔を寄せる。ゴムの匂いに吐き気がするが、生を...
招き入れた。
「くっ、おお・・・」
一度咥えてしまうと、躊躇や嫌悪感はすぐに無くなり、代わ...
睾丸をくすぐるように撫でながら大胆に動くようになり、掛け...
傍で聞こえるその音にさえも欲情させる要因にしかならない。
「んん、んっ」
くぐもった声を出しながら懸命に奉仕すると、口の端から唾...
本来空気を吸ったり食物を摂取するための口内に異物を出し...
だけではないことは丑嶋自身が一番分かっている。ゴム越しで...
潰しながら出入りすると、生理的な唾液とは別の甘酸っぱい物...
的に排出される唾液と明らかに粘度が違い、天然のローション...
上に落ちてシーツに吸い込まれていった。
丑嶋は睾丸を揉んでいた手を放し、自分の顎に垂れた唾液を...
唾液を指で弄ぶと、すぐに空気を含んで白く泡立ってくる。そ...
してしまう。
「む、うう・・」
自然と切なげな声が出てきてしまい、戌亥の性器の根元を握...
前を開けて下着と一緒に膝まで下げた。
剥き出しになった丑嶋の性器は戌亥に比べれば硬度がまだま...
握ると、すぐに硬くなり、先端から先走りの汁がドロリと漏れ...
「ふう・・・」
先端を離して竿を数度扱くと、手は唾液と先走りが混ざり合...
為、大きくなっていく快楽を求める性器をこれ以上刺激しない...
見ないでも手が濡れているのが分かる。今度はその濡れた手...
人差し指と中指、指2本をゆっくり埋めていった。
戌亥に触られるのが恥ずかしくて嫌でいつも自分で準備する...
だが、いつまでもこうしてはいれないので、埋め込んだ指をゆ...
「ううっ、あ」
中は殆どぬめりがない。性器ではないので当然なのだが、...
先走りの混じった物が内壁に馴染んで徐々に緩んでくる。柔ら...
しこりを押すと、苦痛はすぐに萎えて声が漏れそうな快楽が湧...
「むっううう!」
堪え切れない声が戌亥の性器を含んだ口から漏れ、羞恥心が...
しかし、まだだ。まだ入れるのには準備が万全ではない。早...
行った。
「・・・っ!うう!」
実際には1本指が増えただけだと言うのに、後孔は苦痛を訴え...
いる見事な腹筋が打ち震えた。
「は、は・・・」
性器を咥えたままで深呼吸をすると、吐き出した息が戌亥の...
これだけの硬度ならば、狭い中に入れてももう萎えないだろう。
と、なれば、後は丑嶋の準備が済めば次に進める。苦痛を堪...
始めた。
性感に直結するしこりを人差し指で触りつつ、残りの中指と...
ポタポタと水っぽい先走りが滴り始めた。これならもう大丈夫...
指を引き抜こうとすると、内部の肉が無意識に蠢いて絡みつ...
このままなら自分の指だけでも絶頂を迎えられそうだが、そ...
名残惜しげに吸い付く内部から指を引き抜くと、上がった息...
「寝ろ」
あくまで強い命令口調だが、息を弾ませているので左程威圧...
は膝に引っ掛かっている衣類に往生しながらも、仰向けになっ...
「丑嶋くん・・・」
戌亥は丑嶋を見上げ、心臓が痛くなるほど高鳴るのを感じた...
あげたことでうっすら赤く腫れていた。
堪らず戌亥はベッドから起き上がり、必要最低限の露出しか...
しかし、丑嶋は戌亥をあっさりはねのけると、先程よりも少...
「いいから寝てろよ。余計なことするンじゃねぇ」
見上げた丑嶋の眉間に皺が寄ったのを見定め、戌亥は大人し...
戌亥とてもう入れたい。口による奉仕で散々煽られ、おまけ...
のが不思議な程なのだ。
期待に胸を膨らませて待っていると、丑嶋が勃起しきった性...
「ああー・・・、凄い、キツイよ」
性器が狭い内部を裂くように進み、根元まで入り込んだ。
丑嶋は眼を閉じ、圧迫感に耐えながら体の力を緩めた。狭す...
緩んだ。
限界まで膨らんだ先端は奥の肉を引き裂かんばかりに圧迫し...
は相変わらずヒリヒリ痛むが、慣れているので裂けることもな...
「う、む。ううん・・・」
体の表面ではなく内部から感じる痛みが引くと、苦悶してい...
充実した微笑のような頼りない表情が一瞬だけ垣間見えた。丑...
柔らかい表情を見せる。
丑嶋はすぐにまた苦悶の表情を浮かべ、ゆっくり腰を上下に...
上げる。
「うああっ、あっ」
内部の肉と性器がこすれ合い、何とも言えない甘い刺激がく...
弱い。
だが、二人の動きのタイミングが徐々に合い始めると、甘い刺...
刺激が快楽にすり替わり、更に快楽が増す程に動きも激しく...
いるベッドが許しを乞う悲鳴を上げる。
興奮して荒くなった声とベッドの軋む音が五月蠅いが、最早2...
「ふっ、うう、う、しじま・・・くん」
戌亥は腕を伸ばして丑嶋の腰を支えた。本当ならば肌と肌で...
けれどやはり、力ずくで引きちぎって脱がせて、少し嫌われ...
いう勇気は戌亥にはない。それは、心の距離などというセンチ...
予防策でもあった。
快楽を分け合う間柄ではある。でも、男女の愛情や幼い純情...
世界を侵略し合わないように提供しあい、それでも満足だと言...
しかし、戌亥の中にはそれだけではない感情がある。そして...
提供し合わなくても利益を求めあう事は出来る筈だ。物欲や名...
金を得る力はある。
それならば、この必要なんて全くない関係に何と名を付けれ...
それをどう言葉に表せば良いのだろうか。
何年経っても答えが出きらない。出そうと思えば、きっと今...
を支え合わなければならない。そうなれば、何か大きな出来事...
抜け合わなければならない。
二人の背負っている物は、互いに背負いあって歩けるほど簡...
こうしてセックスしていても二人とも一人ぼっちなのだ。
堂々めぐりの不毛な感情に戌亥が振り回されていると、ふい...
中もキュッキュと締め付け始めた。
どうやら、もうそろそろのようだ。
「い・・・ぬい、中で、ビクビクなってる」
腹の上で丑嶋が腰をくねらせた。入ったままの戌亥の性器は...
なった。
「おっ、ううっ!」
戌亥は大きな声を出すと、耐えきれずに絶頂を迎えた。我慢...
させながら全てを吐き出した。
「う・・・っ」
コンドーム越しの欲望の噴出を受け、丑嶋の動きがピタリと...
「く・・・」
戌亥と違い抑え目の声を上げ、ビクリと一度大きく震える。...
白濁が零れ落ちた。
「あ、ああ・・・」
丑嶋はやがてぐったりと力尽きるように腰を曲げて崩れ落ち...
両手を突き、前のめりになった程度だ。
戌亥も体の力を抜いた。息を整えながら眼を薄く開いて苦悶...
きいた言葉は真っ白になってしまった頭では浮かばず、出たの...
戌亥はため息をつくと、言葉を掛ける代わりに数少ない丑嶋...
続けた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
大事な幼馴染であり、仕事で協力しあうこともある二人でエロ...
何でもかかってこいや!イエス ウィー キャン!貴重なスペ...
- 戌丑大好きです!二人共お互いが好きなくせに微妙な距離感...
- 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new...
#comment
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闇金ウシジマくんのイケメン情報屋×クールな闇金社長。エロあ...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマー...
戌亥がタオルで首筋を拭きながら風呂場から戻ってくると、...
どっかりと座りこみ、戌亥が用意してきた書類を見ていた。眼...
機嫌そうに見える。だが実際は、本人としてはご機嫌が良い方...
しかも、風呂に入ったばかりだというのに既にがっちり衣装...
戌亥が自分自身の体を見下ろして見ると、首に掛けたタオル以...
ないような気がしてきた。
勿論、下着ぐらいは着けていた方が良いのかもしれないが、...
だから必要ないだろう。それに、丑嶋とて着る必要は本来ない...
しかし、丑嶋が今のような事態にきっちり衣装を身に纏って...
気力はない。
戌亥は一心に書類に見入っている丑嶋に苦笑すると、背後か...
「お待たせ」
近づいて後ろから大きな背中を包み込むように抱き締めると...
珍しく眼を開いて驚いたような表情を見せた。
けれども、すぐにいつもの無愛想な表情に戻った。だが、戌...
嬉しかった。何しろ常に抜け目のない男なので、あんな表情を...
証拠だ。
戌亥が思わずニヤつくと、丑嶋は一層不機嫌さを増した表情...
「何だよ。ウゼェ・・・」
肩を左右に揺さぶって戌亥を引き離そうとするが、戌亥はギ...
「フン」
離れてくれない戌亥を諦め、丑嶋は再び書類に視線を戻す。...
戌亥は丑嶋を抱きしめたまま、目の前にあるうなじに顔を埋...
むしろ市販のボディーソープの微香がし、かなり良い感じだ。...
丑嶋が再び肩を揺さぶりだした。
くすぐったかったのか、それとも匂いを嗅がれること自体が...
戌亥は眼の前のうなじから顔を遠ざけた。
こうして少し離れて見てみると、陽に焼けていないうなじは...
白い皮膚の向こうにある血管が透けて薄桃色に見える白さだ。
そして、血管が集中しているうなじ及び首筋の下にある背中は...
比べると黄色人種独特の健康的な肌色に変わっている。首筋か...
思わず齧りついてやりたくなる。
戌亥がジッとうなじを見つめていると、業を煮やした丑嶋は...
ている戌亥の頭を掴み、ギュッと力任せに引っ張ると、痛みに...
「ご免ご免!離れるから」
大げさな悲鳴をあげつつ、戌亥は丑嶋の隣に座った。いや、...
れば痛いに決まっている。だが、戌亥はあくまでおおげさに聞...
まるで、ふざけているように。
このような柔らかい態度が、丑嶋の警戒心を解いていくのだ。...
そしてずるい。
丑嶋は怒りを収め、書類の束に添付されていた写真数枚をベ...
眺める。
写真にはブランド物の衣装の中年女性が映っている。女性は衣...
完全に衣装に貫禄負けしている。
「これは?」
写真を指で摘まんでヒラヒラさせると、戌亥は大して興味も...
「ああ、これは例の債務者の母親」
戌亥の答えを受け、丑嶋がニヤリと底意地悪そうな笑顔を見...
ようだ。
実際、丑嶋にとっては戌亥の告げた事実は宝物だ。しかも、...
金銭に変換できる上物だ。
悪い笑顔を顔に張り付けたまま、丑嶋は歌うようなテンポの...
「へぇ・・・、母親か」
戌亥も丑嶋の口調に合わせ、歌うような口調で答える。
「し・か・も、教育熱心な女性らしい」
「つまり、息子の不祥事は隠したいってタイプか」
「その通り!」
掛け合いのような素早いテンポで会話を重ね、丑嶋はいよい...
のこういう顔が見たくて仕方がないのだ。人によっては背筋を...
せれば艶然と微笑んでいるようにしか見えない。
「戌亥、情報ありがとう。ホント、いつも助かる」
「え?ああ、うん」
丑嶋の見ようによっては魅力的な笑顔に見惚れていた戌亥は...
呑み込んだ。
ゴクリ、と予想以上に大きな音がしてしまい、戌亥は心の中で...
丑嶋と外で純粋な幼馴染の友達としてあっている時は平気な...
本物の童貞坊主のように緊張してしまうのだ。それは小学生に...
重ねるごとに、自分自身の性経験値が重なるごとに具体的なイ...
薄まるどころか上がるばかりだ。
戌亥は自分の中の緊張を押し殺す為、わざと大胆な行動に出...
徐々に丑嶋の顔に自分の顔を近づけて行った。
あと少しで唇同士が触れ合いそうな距離になった時、ふいに...
しかし、戌亥にとってはこれは計算内で、別にキスを拒まれ...
いままで何度か体を重ねた事があったが、一度もキスなんてし...
だから、戌亥にとっては、キスをしようとして顔を背けられ...
をすることを了承されたに他ならない。つれない丑嶋の態度に...
下半身が熱く重くなってきた。
腰を浮かせて疼く場所を丑嶋の膝に擦り付けると、あからさ...
いいのに、とはとても言えはしない。これでも大分マシになっ...
最初の頃なんて、人と肌が触れ合うのを好まない潔癖症気...
ないのかと言うほど洗わされ、双方着衣のままだった。気持ち...
思い出しかない。
「そろそろ、良いかな?」
哀願を含んだ弱々しい戌亥の声を受けると、丑嶋は無言で膝...
丑嶋は勃起し始めた性器を一瞥し、無造作にベッドの上に放...
中身を取り出し、根元を握って被せてやる。それだけで手中の...
してしまわないように根元を握っていた手を離しても垂れさが...
引っ張ってきた。
「ね?」
「おう」
短く答え、顔を寄せる。ゴムの匂いに吐き気がするが、生を...
招き入れた。
「くっ、おお・・・」
一度咥えてしまうと、躊躇や嫌悪感はすぐに無くなり、代わ...
睾丸をくすぐるように撫でながら大胆に動くようになり、掛け...
傍で聞こえるその音にさえも欲情させる要因にしかならない。
「んん、んっ」
くぐもった声を出しながら懸命に奉仕すると、口の端から唾...
本来空気を吸ったり食物を摂取するための口内に異物を出し...
だけではないことは丑嶋自身が一番分かっている。ゴム越しで...
潰しながら出入りすると、生理的な唾液とは別の甘酸っぱい物...
的に排出される唾液と明らかに粘度が違い、天然のローション...
上に落ちてシーツに吸い込まれていった。
丑嶋は睾丸を揉んでいた手を放し、自分の顎に垂れた唾液を...
唾液を指で弄ぶと、すぐに空気を含んで白く泡立ってくる。そ...
してしまう。
「む、うう・・」
自然と切なげな声が出てきてしまい、戌亥の性器の根元を握...
前を開けて下着と一緒に膝まで下げた。
剥き出しになった丑嶋の性器は戌亥に比べれば硬度がまだま...
握ると、すぐに硬くなり、先端から先走りの汁がドロリと漏れ...
「ふう・・・」
先端を離して竿を数度扱くと、手は唾液と先走りが混ざり合...
為、大きくなっていく快楽を求める性器をこれ以上刺激しない...
見ないでも手が濡れているのが分かる。今度はその濡れた手...
人差し指と中指、指2本をゆっくり埋めていった。
戌亥に触られるのが恥ずかしくて嫌でいつも自分で準備する...
だが、いつまでもこうしてはいれないので、埋め込んだ指をゆ...
「ううっ、あ」
中は殆どぬめりがない。性器ではないので当然なのだが、...
先走りの混じった物が内壁に馴染んで徐々に緩んでくる。柔ら...
しこりを押すと、苦痛はすぐに萎えて声が漏れそうな快楽が湧...
「むっううう!」
堪え切れない声が戌亥の性器を含んだ口から漏れ、羞恥心が...
しかし、まだだ。まだ入れるのには準備が万全ではない。早...
行った。
「・・・っ!うう!」
実際には1本指が増えただけだと言うのに、後孔は苦痛を訴え...
いる見事な腹筋が打ち震えた。
「は、は・・・」
性器を咥えたままで深呼吸をすると、吐き出した息が戌亥の...
これだけの硬度ならば、狭い中に入れてももう萎えないだろう。
と、なれば、後は丑嶋の準備が済めば次に進める。苦痛を堪...
始めた。
性感に直結するしこりを人差し指で触りつつ、残りの中指と...
ポタポタと水っぽい先走りが滴り始めた。これならもう大丈夫...
指を引き抜こうとすると、内部の肉が無意識に蠢いて絡みつ...
このままなら自分の指だけでも絶頂を迎えられそうだが、そ...
名残惜しげに吸い付く内部から指を引き抜くと、上がった息...
「寝ろ」
あくまで強い命令口調だが、息を弾ませているので左程威圧...
は膝に引っ掛かっている衣類に往生しながらも、仰向けになっ...
「丑嶋くん・・・」
戌亥は丑嶋を見上げ、心臓が痛くなるほど高鳴るのを感じた...
あげたことでうっすら赤く腫れていた。
堪らず戌亥はベッドから起き上がり、必要最低限の露出しか...
しかし、丑嶋は戌亥をあっさりはねのけると、先程よりも少...
「いいから寝てろよ。余計なことするンじゃねぇ」
見上げた丑嶋の眉間に皺が寄ったのを見定め、戌亥は大人し...
戌亥とてもう入れたい。口による奉仕で散々煽られ、おまけ...
のが不思議な程なのだ。
期待に胸を膨らませて待っていると、丑嶋が勃起しきった性...
「ああー・・・、凄い、キツイよ」
性器が狭い内部を裂くように進み、根元まで入り込んだ。
丑嶋は眼を閉じ、圧迫感に耐えながら体の力を緩めた。狭す...
緩んだ。
限界まで膨らんだ先端は奥の肉を引き裂かんばかりに圧迫し...
は相変わらずヒリヒリ痛むが、慣れているので裂けることもな...
「う、む。ううん・・・」
体の表面ではなく内部から感じる痛みが引くと、苦悶してい...
充実した微笑のような頼りない表情が一瞬だけ垣間見えた。丑...
柔らかい表情を見せる。
丑嶋はすぐにまた苦悶の表情を浮かべ、ゆっくり腰を上下に...
上げる。
「うああっ、あっ」
内部の肉と性器がこすれ合い、何とも言えない甘い刺激がく...
弱い。
だが、二人の動きのタイミングが徐々に合い始めると、甘い刺...
刺激が快楽にすり替わり、更に快楽が増す程に動きも激しく...
いるベッドが許しを乞う悲鳴を上げる。
興奮して荒くなった声とベッドの軋む音が五月蠅いが、最早2...
「ふっ、うう、う、しじま・・・くん」
戌亥は腕を伸ばして丑嶋の腰を支えた。本当ならば肌と肌で...
けれどやはり、力ずくで引きちぎって脱がせて、少し嫌われ...
いう勇気は戌亥にはない。それは、心の距離などというセンチ...
予防策でもあった。
快楽を分け合う間柄ではある。でも、男女の愛情や幼い純情...
世界を侵略し合わないように提供しあい、それでも満足だと言...
しかし、戌亥の中にはそれだけではない感情がある。そして...
提供し合わなくても利益を求めあう事は出来る筈だ。物欲や名...
金を得る力はある。
それならば、この必要なんて全くない関係に何と名を付けれ...
それをどう言葉に表せば良いのだろうか。
何年経っても答えが出きらない。出そうと思えば、きっと今...
を支え合わなければならない。そうなれば、何か大きな出来事...
抜け合わなければならない。
二人の背負っている物は、互いに背負いあって歩けるほど簡...
こうしてセックスしていても二人とも一人ぼっちなのだ。
堂々めぐりの不毛な感情に戌亥が振り回されていると、ふい...
中もキュッキュと締め付け始めた。
どうやら、もうそろそろのようだ。
「い・・・ぬい、中で、ビクビクなってる」
腹の上で丑嶋が腰をくねらせた。入ったままの戌亥の性器は...
なった。
「おっ、ううっ!」
戌亥は大きな声を出すと、耐えきれずに絶頂を迎えた。我慢...
させながら全てを吐き出した。
「う・・・っ」
コンドーム越しの欲望の噴出を受け、丑嶋の動きがピタリと...
「く・・・」
戌亥と違い抑え目の声を上げ、ビクリと一度大きく震える。...
白濁が零れ落ちた。
「あ、ああ・・・」
丑嶋はやがてぐったりと力尽きるように腰を曲げて崩れ落ち...
両手を突き、前のめりになった程度だ。
戌亥も体の力を抜いた。息を整えながら眼を薄く開いて苦悶...
きいた言葉は真っ白になってしまった頭では浮かばず、出たの...
戌亥はため息をつくと、言葉を掛ける代わりに数少ない丑嶋...
続けた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
大事な幼馴染であり、仕事で協力しあうこともある二人でエロ...
何でもかかってこいや!イエス ウィー キャン!貴重なスペ...
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作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
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