ページ内容へ
ナビゲーションへ
当サイトをご覧いただくにはブラウザの設定で
JavaScriptを有効に設定
する必要がございます。
ページの一覧
最終更新一覧
ヘルプ
ホーム
使い方
文字サイズ:小
文字サイズ:中
文字サイズ:大
1つ前のページに戻る
56-414
をテンプレートにして作成
開始行:
#title(それを魔法と呼ぶのなら) [#q9571dfd]
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| ナマ盤越え葡...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ぬるい...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
はじめに触れたのは、指先だった。
ゆっくりと包む。彼の右手がおれの汗で濡れた。
手はそのままに、おれはソファへのぼる。
無理矢理にのぼったので、馬乗りの状態になってしまった。も...
自分の足が震えていた。それすら疎ましくてならなかった。
正面から彼の顔を見ながら、放り出された左手をおれの右手で...
この手から彼の音が産まれてくるのだと思うと、涙が出そうな...
そのまま、彼の首元に顔を埋める。あのにおいはしなかった。...
彼のにおいを嗅いでいるようで、優越感しか感じなかった。
「恋人同士みたいやな」
恋人にするように言った。耳元で、彼にしか聞こえないぐらい...
はにかむ声が聞こえて、おれも笑った。
「それ、言われたことあるから」
「そうだったっけ」ととぼけると、彼の指が動く。
掴むように握っていたお互いの手が、所謂"恋人繋ぎ"に変わる。
恥ずかしかった。そう考える余裕が、そのときにはあった。
目を伏せる彼を見て、彼も恥ずかしいのかな、なんて思う。
やっぱり、おれの目には麗しく見えた。
それから、彼の首元に唇を寄せた。触るように口付けた。
感触を楽しむように。何度も、同じ箇所に触れた。
顔をあげて、今度は唇に近付いた。触れた瞬間に、糸が切れた...
体温を感じて、心地に触れて、唾液を飲んだ。閉じても見える...
息の仕方も忘れるぐらいに、互いの舌を食し合った。
離れると、目の前の現実に眩暈がした。
下にいる彼の口から、液体が零れていた。
掴んでいた彼の左手がおれから離れて、その手が液体を拭って...
そこで感じる、罪悪と背徳。前者の方が強かった。
彼も感じているのかと思うと、ゾクゾクした。
まだ握ったままだった彼の右手を開放して、彼の頭に手を回す...
なんども触れたことがある。今後も触れるであろう。
けれども、その感触を忘れないように、何度も手を差し込んだ。
彼がはにかんだもんだから、おれもにやにやしてしまう。伝染。
しばらく見つめあった後、もう一度口付けると、今度は丁寧に...
歯型をなぞり、舌の裏から、上顎まで、拭うように追いかけた。
彼の声が溢れる。それからおれの頭に回される手。体温が上が...
おれのやったように、彼も舌を動かす。上顎を舐められたとき...
最後に唇を舐めてから離れる。たかがこれだけの行為なのに、...
「やらしいね」
「それはおまえや。あと、ちゃんと髭剃れ」
気が抜けるような笑い声。これだけでも充分に気が狂いそうだ...
首筋を見て、噛み付きたくなる衝動を感じた。
とりあえず、そこに口付けるだけ口付ける。ふと問う。
「なあ、痕つけてもええ?」
「うん。お好きなように」
「だって、お前、彼女おるんやろ」
彼の肌から体温が引くような気配がした。
そして、確かに沈黙は流れた。
傷ついているわけではなかった。それはお互いに。だけど、訊...
「なんで知ってるの?囃子から聞いた?」
「見てれば分かるわ」
だって、おれと同じ顔をしていたから。
「お互い様やろ」と言ってから、首筋に噛み付く。
苦痛に耐える声がした。もしかしたら違う意味だったかもしれ...
でも、聞こえなかった振りをした。目の奥が痛んだ。眠い。
首筋から離れると、決して白くも無い肌に浮かぶ朱。
これさえも綺麗だと思えてしまうのは、罪なのか。罰なのか。
「おれにも付けてーな」
そう言ってから、もう一度そこを舐めた。唾液が糸を引く。ま...
しばらく二人で黙り込み、見詰め合う。そして、やっとあのCD...
なんだか自分自身に視姦されているみたいで不愉快だった。
ただ、その音を止める程の余裕も持ち合わせていなかった。
彼のスラックスに手を掛ける。それは、彼の欲で熱く膨らんで...
静止の声が聞こえるだろうと思ったけれど、聞こえたのはおれ...
ちらと彼の顔を伺うと、とろりとした目と合う。
急に迫る罪悪感。それは、前に感じた「自分への」とは違う、...
それが、余計に、おれを加速させた。
膝あたりまで彼のスラックスを下ろすと、その中心部へ手を這...
形をなぞるように布の上から触れると、溜め息のような喘ぎが...
予想以上に自分が興奮していることに気が付いた。
耐え切れなくなって、ボクサーパンツとスラックスを一気に脱...
彼の体が震える。寒さからか、快楽からか。
直に触れると、その熱さがさらに興奮を呼ぶ。
扱くことで増す、彼の喘ぎ。その声が息が耳にかかると、今度...
彼が感じるように、先端に親指を這わす。
「んあぁッ、ちょっ、やばっ、…」
はっきりとしたその声に、つい頬が緩む。更に手の動きを加速...
裏筋を強く擦ると、言葉にならないような声が聞こえた。
「あっ、うぁ、イく…から…!」
今まで抵抗を見せなかった彼が、扱いていた右腕を掴む。
おれは動きを止めて、ゆっくりと彼を見る。
目が合うと、彼がゆっくり首を横に振った。
はじめての抵抗。そこで理解。
彼は、最後まで為すつもりだ。
右手を離すと、粘液が手の平に。それを見詰めて、また彼の顔...
顔が赤かった。その瞳が、おれを脅迫するようでも、懇願する...
「ええの?」
今のおれは、ひどく情けない顔をしているだろう。
色々な言葉が浮かんだ。すべて、この行為を正当化するための...
アナルセックスは経験がある。男との経験も、ないことはなか...
後戻りできないことは、重々承知している。
それなのに、今更、おれは、なにを恐れているのか。それさえ...
このまま一緒に落ちれば、それだけでいいのに。
「もう、それしかしょうがないんじゃない?」
それでも、彼はひどく明るい。
後孔に指を這わせると、息を飲む声が聞こえる。
彼のものから出た粘液を指に絡ませ、そのままゆっくり挿し込...
「あ、あ、うあぁ、」
耳には彼の声。彼の眉間が苦しみを物語る。そこを左手で撫で...
耐えていたのであろう息が長く吐かれる。おれは閉じられた瞼...
二本目の指が入りきる頃には、喉仏に汗が浮かんでいた。
決して気持ちよさそうな表情には見えない彼。
なんでそうしたのか分からないが、彼の耳たぶを噛んだ。
身を捩る彼、おれはそのまま耳に舌を入れる。
「全然、気持ちよくなさそうやん」
「だって、苦しっ、」
また、深く息を吐く彼。耳に当たっておれの方が声が出そう。
どうにかして、彼の性感帯に辿り着きたかった。
ある種の使命のような焦りと、彼の渋い顔からの罪悪で押し潰...
もしかしたら、ただぶち込みたいだけだったのかもしれない。
それでも、ふりだしに戻ろうなんて非道な事は吐けなかったし...
「あっ、あっ、そこっ、んっ」
彼がやっと甘い声を出す。思わず指を引いたが、またその場所...
「はぁ、あっ、やめっ」
「気持ちよおなってきた?」
髪を振り乱しながら頷く彼が、妖艶で仕方がない。
さっきまで力を失くしていた彼自身も、また硬くなっていた。
おれは指を抜いてそのまま、自分のベルトに手を掛ける。
自分で脱ぐのが恥ずかしいぐらいに、おれのそこは熱くなって...
ソファの上、無理矢理にジーンズとトランクスを脱ぎ、今度は...
彼の膝の裏に手を入れて、脚を持ち上げる。
そして、彼の孔にそのまま押し込む。
「あ、んあ…!」
「はあ、ん、まだきつかった。すまん」
そこは息が止まるぐらいに狭くて、かつ深かった。
彼のものを扱くと、だんだんと孔が広がる。
「ひぁ、そ、れ、ムリだっ、んああ!」
右手で扱きながら奥深くまで入れると、彼が大きな声をあげる...
何度か腰を動かしてみると、それは次第に快を帯びてくる。
性感帯に当たったのか。それとも、慣れただけなのか。
「あん、はぁ、んっ、ちょっ、と、もうイ、くっ・・!」
彼が、おれの首筋に噛み付く。痛くて痛くて、それでも止めら...
「反則やろ…」
そして、彼自身から液体。べとべとと、気持ちよくない。
おれは、彼から自分のものを抜き、彼の精液が付いたままの手...
激昂。吐き出す。気持ちがいい。
彼のTシャツにかけた。おれが彼に興奮し、セックスをした証拠...
「なんか、俺だけ気持ちいい気がする」
「せやな。おれそんな気持ちようなかったわ」
汚い右手で彼の左手を握る。冷たいのか、温かいのか分からな...
もう、落ちるところまで落ちた。あとは、後悔することだけし...
反省なんてできる身分ではなかった。
それでも、世の中に転がる排他的な行為よりか幾分マシだ。
目の前で深呼吸を繰り返す彼に、ただ恋をしていただけなんだ。
こんなに苦しいのに、いくらでも繰り返せる。死ぬまで。今だ...
それを
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
#comment
終了行:
#title(それを魔法と呼ぶのなら) [#q9571dfd]
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| ナマ盤越え葡...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ぬるい...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
はじめに触れたのは、指先だった。
ゆっくりと包む。彼の右手がおれの汗で濡れた。
手はそのままに、おれはソファへのぼる。
無理矢理にのぼったので、馬乗りの状態になってしまった。も...
自分の足が震えていた。それすら疎ましくてならなかった。
正面から彼の顔を見ながら、放り出された左手をおれの右手で...
この手から彼の音が産まれてくるのだと思うと、涙が出そうな...
そのまま、彼の首元に顔を埋める。あのにおいはしなかった。...
彼のにおいを嗅いでいるようで、優越感しか感じなかった。
「恋人同士みたいやな」
恋人にするように言った。耳元で、彼にしか聞こえないぐらい...
はにかむ声が聞こえて、おれも笑った。
「それ、言われたことあるから」
「そうだったっけ」ととぼけると、彼の指が動く。
掴むように握っていたお互いの手が、所謂"恋人繋ぎ"に変わる。
恥ずかしかった。そう考える余裕が、そのときにはあった。
目を伏せる彼を見て、彼も恥ずかしいのかな、なんて思う。
やっぱり、おれの目には麗しく見えた。
それから、彼の首元に唇を寄せた。触るように口付けた。
感触を楽しむように。何度も、同じ箇所に触れた。
顔をあげて、今度は唇に近付いた。触れた瞬間に、糸が切れた...
体温を感じて、心地に触れて、唾液を飲んだ。閉じても見える...
息の仕方も忘れるぐらいに、互いの舌を食し合った。
離れると、目の前の現実に眩暈がした。
下にいる彼の口から、液体が零れていた。
掴んでいた彼の左手がおれから離れて、その手が液体を拭って...
そこで感じる、罪悪と背徳。前者の方が強かった。
彼も感じているのかと思うと、ゾクゾクした。
まだ握ったままだった彼の右手を開放して、彼の頭に手を回す...
なんども触れたことがある。今後も触れるであろう。
けれども、その感触を忘れないように、何度も手を差し込んだ。
彼がはにかんだもんだから、おれもにやにやしてしまう。伝染。
しばらく見つめあった後、もう一度口付けると、今度は丁寧に...
歯型をなぞり、舌の裏から、上顎まで、拭うように追いかけた。
彼の声が溢れる。それからおれの頭に回される手。体温が上が...
おれのやったように、彼も舌を動かす。上顎を舐められたとき...
最後に唇を舐めてから離れる。たかがこれだけの行為なのに、...
「やらしいね」
「それはおまえや。あと、ちゃんと髭剃れ」
気が抜けるような笑い声。これだけでも充分に気が狂いそうだ...
首筋を見て、噛み付きたくなる衝動を感じた。
とりあえず、そこに口付けるだけ口付ける。ふと問う。
「なあ、痕つけてもええ?」
「うん。お好きなように」
「だって、お前、彼女おるんやろ」
彼の肌から体温が引くような気配がした。
そして、確かに沈黙は流れた。
傷ついているわけではなかった。それはお互いに。だけど、訊...
「なんで知ってるの?囃子から聞いた?」
「見てれば分かるわ」
だって、おれと同じ顔をしていたから。
「お互い様やろ」と言ってから、首筋に噛み付く。
苦痛に耐える声がした。もしかしたら違う意味だったかもしれ...
でも、聞こえなかった振りをした。目の奥が痛んだ。眠い。
首筋から離れると、決して白くも無い肌に浮かぶ朱。
これさえも綺麗だと思えてしまうのは、罪なのか。罰なのか。
「おれにも付けてーな」
そう言ってから、もう一度そこを舐めた。唾液が糸を引く。ま...
しばらく二人で黙り込み、見詰め合う。そして、やっとあのCD...
なんだか自分自身に視姦されているみたいで不愉快だった。
ただ、その音を止める程の余裕も持ち合わせていなかった。
彼のスラックスに手を掛ける。それは、彼の欲で熱く膨らんで...
静止の声が聞こえるだろうと思ったけれど、聞こえたのはおれ...
ちらと彼の顔を伺うと、とろりとした目と合う。
急に迫る罪悪感。それは、前に感じた「自分への」とは違う、...
それが、余計に、おれを加速させた。
膝あたりまで彼のスラックスを下ろすと、その中心部へ手を這...
形をなぞるように布の上から触れると、溜め息のような喘ぎが...
予想以上に自分が興奮していることに気が付いた。
耐え切れなくなって、ボクサーパンツとスラックスを一気に脱...
彼の体が震える。寒さからか、快楽からか。
直に触れると、その熱さがさらに興奮を呼ぶ。
扱くことで増す、彼の喘ぎ。その声が息が耳にかかると、今度...
彼が感じるように、先端に親指を這わす。
「んあぁッ、ちょっ、やばっ、…」
はっきりとしたその声に、つい頬が緩む。更に手の動きを加速...
裏筋を強く擦ると、言葉にならないような声が聞こえた。
「あっ、うぁ、イく…から…!」
今まで抵抗を見せなかった彼が、扱いていた右腕を掴む。
おれは動きを止めて、ゆっくりと彼を見る。
目が合うと、彼がゆっくり首を横に振った。
はじめての抵抗。そこで理解。
彼は、最後まで為すつもりだ。
右手を離すと、粘液が手の平に。それを見詰めて、また彼の顔...
顔が赤かった。その瞳が、おれを脅迫するようでも、懇願する...
「ええの?」
今のおれは、ひどく情けない顔をしているだろう。
色々な言葉が浮かんだ。すべて、この行為を正当化するための...
アナルセックスは経験がある。男との経験も、ないことはなか...
後戻りできないことは、重々承知している。
それなのに、今更、おれは、なにを恐れているのか。それさえ...
このまま一緒に落ちれば、それだけでいいのに。
「もう、それしかしょうがないんじゃない?」
それでも、彼はひどく明るい。
後孔に指を這わせると、息を飲む声が聞こえる。
彼のものから出た粘液を指に絡ませ、そのままゆっくり挿し込...
「あ、あ、うあぁ、」
耳には彼の声。彼の眉間が苦しみを物語る。そこを左手で撫で...
耐えていたのであろう息が長く吐かれる。おれは閉じられた瞼...
二本目の指が入りきる頃には、喉仏に汗が浮かんでいた。
決して気持ちよさそうな表情には見えない彼。
なんでそうしたのか分からないが、彼の耳たぶを噛んだ。
身を捩る彼、おれはそのまま耳に舌を入れる。
「全然、気持ちよくなさそうやん」
「だって、苦しっ、」
また、深く息を吐く彼。耳に当たっておれの方が声が出そう。
どうにかして、彼の性感帯に辿り着きたかった。
ある種の使命のような焦りと、彼の渋い顔からの罪悪で押し潰...
もしかしたら、ただぶち込みたいだけだったのかもしれない。
それでも、ふりだしに戻ろうなんて非道な事は吐けなかったし...
「あっ、あっ、そこっ、んっ」
彼がやっと甘い声を出す。思わず指を引いたが、またその場所...
「はぁ、あっ、やめっ」
「気持ちよおなってきた?」
髪を振り乱しながら頷く彼が、妖艶で仕方がない。
さっきまで力を失くしていた彼自身も、また硬くなっていた。
おれは指を抜いてそのまま、自分のベルトに手を掛ける。
自分で脱ぐのが恥ずかしいぐらいに、おれのそこは熱くなって...
ソファの上、無理矢理にジーンズとトランクスを脱ぎ、今度は...
彼の膝の裏に手を入れて、脚を持ち上げる。
そして、彼の孔にそのまま押し込む。
「あ、んあ…!」
「はあ、ん、まだきつかった。すまん」
そこは息が止まるぐらいに狭くて、かつ深かった。
彼のものを扱くと、だんだんと孔が広がる。
「ひぁ、そ、れ、ムリだっ、んああ!」
右手で扱きながら奥深くまで入れると、彼が大きな声をあげる...
何度か腰を動かしてみると、それは次第に快を帯びてくる。
性感帯に当たったのか。それとも、慣れただけなのか。
「あん、はぁ、んっ、ちょっ、と、もうイ、くっ・・!」
彼が、おれの首筋に噛み付く。痛くて痛くて、それでも止めら...
「反則やろ…」
そして、彼自身から液体。べとべとと、気持ちよくない。
おれは、彼から自分のものを抜き、彼の精液が付いたままの手...
激昂。吐き出す。気持ちがいい。
彼のTシャツにかけた。おれが彼に興奮し、セックスをした証拠...
「なんか、俺だけ気持ちいい気がする」
「せやな。おれそんな気持ちようなかったわ」
汚い右手で彼の左手を握る。冷たいのか、温かいのか分からな...
もう、落ちるところまで落ちた。あとは、後悔することだけし...
反省なんてできる身分ではなかった。
それでも、世の中に転がる排他的な行為よりか幾分マシだ。
目の前で深呼吸を繰り返す彼に、ただ恋をしていただけなんだ。
こんなに苦しいのに、いくらでも繰り返せる。死ぬまで。今だ...
それを
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| ...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) ...
#comment
ページ名:
ページ新規作成
新しいページはこちらから投稿できます。
作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
ページ新規作成: