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#title(ショーケン(萩原健一)×ジュリー(沢田研二) 「日...
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| 証券×受理は鉄...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| タノシンデモ...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
「'74青/春」日比谷動画収録後の2人です
全盛期知らずの後追いなもんで、もしかしたら事実誤認がある...
そこはなにとぞヨロシクです
長い割にはぬるい内容ですが・・・
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「のーみーすーぎーたー」
そう言ってソファに寝ころぶと、細身の猫のように体を丸めてJ...
今や自分の時間などないも等しい2人にとって、今日の収録は久...
会える逢瀬の時だった。
逢瀬?
口づけも交わしていない、まして男との時間を逢瀬と名付けて...
待ち合わせ前の衣装選びにかかった時間と、
間断なく続く胸の高鳴りが、その言葉が正しいことを証明して...
そんな気持ちを気取られぬよう、Sは煙草を手に取りながらわざ...
「しかしあんなんで番組になんのかねえ」
「ねえ、演出もなーんもなかったねえ。あれじゃただのデート...
(で、デート?!)自分の心の内を言い当てられたような気がし...
「今日のDさー、あのヒゲの。あの人いつもあんなんなのよ。
この前も船の上で撮影してたら、いきなり『じゃ次バッと脱い...
言われてさー」とJはいかにも楽しそうにくっくっくと思い出し...
「ちょ、なんだよソレ! お前素直に脱いだの?」
「ん、全裸。すっぽんぽんで海にじゃばーん」
「ドキュメンタリーだろ? 別に裸になる必要なんて全くねえ...
「でも仕事やからね」至ってクールに返事を返すJにSはイライ...
(こいつはいつもそうだ)
仕事となるとどんな無理難題でも文句一つ言わず空っぽな顔で...
しかもそのできばえは常に周囲の予想をはるかに上回ると来て...
Sは自分を表現するために現場現場で小さなもめ事を起こす自分...
また、そんな自分を否定されたような気もしてJに対して小さな...
ソファのかたわらに置かれた真新しいギターを、Jは愛おしそう...
「もったいないなあ。証券もまた歌えばいいのに」
女よりも白く細いその指がいくつかのコードを探し当て、ギタ...
小さな声でJが♪This boyを歌い始める。
ジョンの手による切ない三角関係を歌ったそのレコードを、Jは...
サビの部分でジョンの声がかすれる部分までも、忠実に再現し...
「テンションが上がるのはストーンズやけど、胸にグッと来る...
観客やTVカメラの為ではなく、いかにも楽しげに、ただ純粋...
Sは自分の小さな怒りがほどけていくのを感じた。
(こっちが胸にグッと来るっつーんだよ・・・)
ふと気づくと曲は終わり、Jが自然な様子でSの肩に頭をもたせ...
「証券もさ、またそのうち歌えばいいよ。歌ってる時の証券、...
艶やかな髪に頬をくすぐられながら、Sはなんと返事をしていい...
Jもそれ以上何も言わずにじっとしていた。
部屋には、ぶーんという冷蔵庫の低いモーター音だけが響いて...
(こいつ・・・何考えてんだよ・・・)
そろそろとJの方をうかがうと、静かに目を閉じた美しい顔が目...
Jの男にしては小さな肩は、Sがちょっと腕をのばせばすぐに抱...
Sの鼓動が早まる。
(どうする? どうすりゃいいんだよ)
と、その瞬間、ばちっと音がするようにJの目が開き、上目遣い...
(やばい!)Sは自分の欲望を悟られたのではないかと、心の底...
「腹減った」
「あるあるあるある! なんかある、食いもん、多分、あるか...
Sは一刻も早くその場を逃れたい一心で、がばっとソファから立...
(くそ!)
もつれるような足取りでキッチンに向かい、冷蔵庫を開けたま...
(俺は中学生かよ! 天下の証券だぜ?)
「ねえ~~カップラーメンと牛乳ちょーだーい。そんくらいあ...
背後から、のんきな声とTVから流れる深夜番組の馬鹿騒ぎの...
Sは深い深いため息をついて、湯を沸かし始めた。
「熱いから気をつけろよ。ほれ、箸も」
「ん。なんや証券の方がお兄ちゃんみたいやねえ」
湯気の立つカップラーメンの器を前に嬉しげに割り箸を割るJを...
Sは自分の為に缶ビールを取りに行った。
「…はぁぁ」知らずにため息がもれる。
「…俺は自分から惚れんのは昔っから苦手なんだよなあ…」
少年の頃から追いかけられることに慣れすぎたSは、こんな時の...
「なにー? なんか言ったあ?」
「なんでもねえよっ!」
怒りまじりの声で返事をしてから、Sは半分ヤケクソ気味にビー...
「さーて、食うもん食ったし、そろそろ帰るわ。明日は合宿の...
鷹雪さんが朝早く迎えに来るんや」
カップラーメンのスープの最後の一滴まで飲み尽くし一息つく...
Jはすぐに帰り支度を始めた。
Sは2人きりの時間が終わりを告げようとしていることに、寂し...
「そか。気をつけて帰れよ。うちの前の道、タクシー通らねえ...
明治通りまで出るんだぞ。中野方面、どっち側が分かるよな?」
ロンドンで買ったというごついブーツに苦労して足をすべりこ...
Sはまるで母のように言いつのった。
Jは靴を履きながらニヤリと笑ってSを上目遣いに見た。
「そんなに心配なら証券が送ってくれればいいじゃない」
「ば、俺だってそんなに暇じゃねえよっ」「冗談冗談」
からかわれていることに気づいたSはなんだか泣きたいような
笑いたいような気持ちになった。
「証券」ブーツのジッパーを上げながら、Jが小さな声で呼ぶ。
「う?」
華奢な体が、Sのシャツからはだけた裸の胸元にするっと滑り込...
「証券だけじゃないよ。俺だって惚れてるよ。知らんかった?」
すぐに体を離し、棒立ちのまま固まったSを尻目にJはドアを開...
「んじゃまたね。あんまり飲み過ぎひんようにねー」
パタンとドアが閉まる。
「くっそーーーー! くそう!くそう!」
部屋に駆け戻り、ソファのクッションを引きはがして胸にかき...
Sは板張りの部屋の中をゴロゴロと転がり続けた。
言葉とは裏腹に目尻を下げたじゃれつく子犬のような目で、
ゴロゴロといつまでも転がり続けていた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
もう~証券早く押し倒しちまえよーとイライラしながら書きますたw
お目汚し失礼しましたー
- めちゃくちゃ萌えました! とくにJの台詞が、あの声で違...
- うわあああああっ素敵!!! -- [[anz]] &new{2018-04-05 (木)...
#comment
終了行:
#title(ショーケン(萩原健一)×ジュリー(沢田研二) 「日...
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
| 証券×受理は鉄...
____________ \ / ̄ ̄ ̄...
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| タノシンデモ...
| | | | ...
| | |> PLAY. | | ...
| | | | ∧...
| | | | ピッ (´...
| | | | ◇⊂ ...
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _...
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(...
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「'74青/春」日比谷動画収録後の2人です
全盛期知らずの後追いなもんで、もしかしたら事実誤認がある...
そこはなにとぞヨロシクです
長い割にはぬるい内容ですが・・・
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「のーみーすーぎーたー」
そう言ってソファに寝ころぶと、細身の猫のように体を丸めてJ...
今や自分の時間などないも等しい2人にとって、今日の収録は久...
会える逢瀬の時だった。
逢瀬?
口づけも交わしていない、まして男との時間を逢瀬と名付けて...
待ち合わせ前の衣装選びにかかった時間と、
間断なく続く胸の高鳴りが、その言葉が正しいことを証明して...
そんな気持ちを気取られぬよう、Sは煙草を手に取りながらわざ...
「しかしあんなんで番組になんのかねえ」
「ねえ、演出もなーんもなかったねえ。あれじゃただのデート...
(で、デート?!)自分の心の内を言い当てられたような気がし...
「今日のDさー、あのヒゲの。あの人いつもあんなんなのよ。
この前も船の上で撮影してたら、いきなり『じゃ次バッと脱い...
言われてさー」とJはいかにも楽しそうにくっくっくと思い出し...
「ちょ、なんだよソレ! お前素直に脱いだの?」
「ん、全裸。すっぽんぽんで海にじゃばーん」
「ドキュメンタリーだろ? 別に裸になる必要なんて全くねえ...
「でも仕事やからね」至ってクールに返事を返すJにSはイライ...
(こいつはいつもそうだ)
仕事となるとどんな無理難題でも文句一つ言わず空っぽな顔で...
しかもそのできばえは常に周囲の予想をはるかに上回ると来て...
Sは自分を表現するために現場現場で小さなもめ事を起こす自分...
また、そんな自分を否定されたような気もしてJに対して小さな...
ソファのかたわらに置かれた真新しいギターを、Jは愛おしそう...
「もったいないなあ。証券もまた歌えばいいのに」
女よりも白く細いその指がいくつかのコードを探し当て、ギタ...
小さな声でJが♪This boyを歌い始める。
ジョンの手による切ない三角関係を歌ったそのレコードを、Jは...
サビの部分でジョンの声がかすれる部分までも、忠実に再現し...
「テンションが上がるのはストーンズやけど、胸にグッと来る...
観客やTVカメラの為ではなく、いかにも楽しげに、ただ純粋...
Sは自分の小さな怒りがほどけていくのを感じた。
(こっちが胸にグッと来るっつーんだよ・・・)
ふと気づくと曲は終わり、Jが自然な様子でSの肩に頭をもたせ...
「証券もさ、またそのうち歌えばいいよ。歌ってる時の証券、...
艶やかな髪に頬をくすぐられながら、Sはなんと返事をしていい...
Jもそれ以上何も言わずにじっとしていた。
部屋には、ぶーんという冷蔵庫の低いモーター音だけが響いて...
(こいつ・・・何考えてんだよ・・・)
そろそろとJの方をうかがうと、静かに目を閉じた美しい顔が目...
Jの男にしては小さな肩は、Sがちょっと腕をのばせばすぐに抱...
Sの鼓動が早まる。
(どうする? どうすりゃいいんだよ)
と、その瞬間、ばちっと音がするようにJの目が開き、上目遣い...
(やばい!)Sは自分の欲望を悟られたのではないかと、心の底...
「腹減った」
「あるあるあるある! なんかある、食いもん、多分、あるか...
Sは一刻も早くその場を逃れたい一心で、がばっとソファから立...
(くそ!)
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Sは深い深いため息をついて、湯を沸かし始めた。
「熱いから気をつけろよ。ほれ、箸も」
「ん。なんや証券の方がお兄ちゃんみたいやねえ」
湯気の立つカップラーメンの器を前に嬉しげに割り箸を割るJを...
Sは自分の為に缶ビールを取りに行った。
「…はぁぁ」知らずにため息がもれる。
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少年の頃から追いかけられることに慣れすぎたSは、こんな時の...
「なにー? なんか言ったあ?」
「なんでもねえよっ!」
怒りまじりの声で返事をしてから、Sは半分ヤケクソ気味にビー...
「さーて、食うもん食ったし、そろそろ帰るわ。明日は合宿の...
鷹雪さんが朝早く迎えに来るんや」
カップラーメンのスープの最後の一滴まで飲み尽くし一息つく...
Jはすぐに帰り支度を始めた。
Sは2人きりの時間が終わりを告げようとしていることに、寂し...
「そか。気をつけて帰れよ。うちの前の道、タクシー通らねえ...
明治通りまで出るんだぞ。中野方面、どっち側が分かるよな?」
ロンドンで買ったというごついブーツに苦労して足をすべりこ...
Sはまるで母のように言いつのった。
Jは靴を履きながらニヤリと笑ってSを上目遣いに見た。
「そんなに心配なら証券が送ってくれればいいじゃない」
「ば、俺だってそんなに暇じゃねえよっ」「冗談冗談」
からかわれていることに気づいたSはなんだか泣きたいような
笑いたいような気持ちになった。
「証券」ブーツのジッパーを上げながら、Jが小さな声で呼ぶ。
「う?」
華奢な体が、Sのシャツからはだけた裸の胸元にするっと滑り込...
「証券だけじゃないよ。俺だって惚れてるよ。知らんかった?」
すぐに体を離し、棒立ちのまま固まったSを尻目にJはドアを開...
「んじゃまたね。あんまり飲み過ぎひんようにねー」
パタンとドアが閉まる。
「くっそーーーー! くそう!くそう!」
部屋に駆け戻り、ソファのクッションを引きはがして胸にかき...
Sは板張りの部屋の中をゴロゴロと転がり続けた。
言葉とは裏腹に目尻を下げたじゃれつく子犬のような目で、
ゴロゴロといつまでも転がり続けていた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
もう~証券早く押し倒しちまえよーとイライラしながら書きますたw
お目汚し失礼しましたー
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