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#title(工フワン眉黄身 中国グラソプリネタ ※ナマモノ注意) ...
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
オフシィズンなのに萌えて萌えて仕方ないので投下します!
ナマモノ注意!
中国グラソプリ、凄く大事な一戦だって事は分かっていた。
自分がチャソプになる為に。
でも、予選での不可解なペースダウンは、俺のモチベーション...
あぁ、やっぱりここは俺の居場所ではない。
-----
ノレイスのミスとか不安定な天候とか色々あって、予選4位から...
トップでフラック゛を受けた黄身には追い付く事が出来なかっ...
絶対に俺がチャソプになってやる、俺は実力で勝ってやるんだ。
俺がしてきた事は正しかったんだと全ての人に認めさせてやる。
恋人だからといって黄身に譲るなんて事もしない。
そう考えながらマシソから降りると、パノレクフェノレメに向かう...
俺は、その黄身を引き止めてしまった。
こっちを見向きもしない彼に、つい手が出てしまったのだ。
引き止めて、彼に祝福の握手を求めたけれど、少し触れてさっ...
でも分かっている。
彼がわざわざ俺と抹茶の間を通って行った意味を。
感情を表に出す事が苦手な彼は、俺におめでとうを言いに来た...
だって、少ししか見えなかったけれど、ヘノレメットのバイザァ...
-----
「黄身?」
『…ん』
ダメモトで掛けた電話の呼び出し音が途切れた事に、俺は驚い...
彼が電話に出た事にもだが、起きていた事に。
ポテ゛ィウムで随分気持ち良さそうにシャソパソを飲んでいた...
「起こしちゃった?」
『部屋で飲んでた』
酒瓶を持つと止まらないんだよな。
『何?』
恋人だからといっても少しも甘い声を出してくれない彼に苦笑...
「いや、おめでとうを言おうと思ってさ」
『何だよそれ』
言いながら小さく笑う彼はとても機嫌がいいようだ。
「…優勝おめでとう」
改めて言うと、彼はもう1度小さく笑って答えた。
『フェノレナンドもだよ、おめでとう』
そう言った後、でも、と付け足す。
『チャソプは譲らないから』
至って真面目な口調で言われたので、つい吹き出してしまった。
「分かってるよ、俺だって譲らないからな」
言って2人で笑い合う。
うん、やっぱり彼の機嫌はいいみたいだ。
「なぁ黄身」
『ん?』
機嫌のいい今なら聞いても答えてくれる気がする、昼の事を。
「今日パノレクフェノレメに行く時さ、俺と抹茶の間通って行っ…」
『っ!!』
一瞬息を飲んで、すぐにブツッと聞こえた。
「え?!黄身?!」
しまった、やっぱりこの反応だったか!
俺はもう繋がっていない携帯をベッドに放り投げて、頭を掻き...
酔っていようが気分が良かろうが、黄身は黄身だった。
照れているだけなんだろうけど、1度損ねてしまった彼の機嫌...
もしかしたらチャソプになる事よりも難しいかもしれないな。
次に彼に会えるのは2週間後のフ゛ラシ゛ルグラソプリ、今季...
レェスが終わったら、打ち上げとか口実を作って、大量の酒と...
どうか彼の機嫌が直りますように。
終
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
このジャンル初書きでめちゃめちゃ緊張!
そして今更去年の10月の話をorz
遅筆な自分を恨む・・・!
読んで下さった方ありがとうございました!
#comment
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|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
オフシィズンなのに萌えて萌えて仕方ないので投下します!
ナマモノ注意!
中国グラソプリ、凄く大事な一戦だって事は分かっていた。
自分がチャソプになる為に。
でも、予選での不可解なペースダウンは、俺のモチベーション...
あぁ、やっぱりここは俺の居場所ではない。
-----
ノレイスのミスとか不安定な天候とか色々あって、予選4位から...
トップでフラック゛を受けた黄身には追い付く事が出来なかっ...
絶対に俺がチャソプになってやる、俺は実力で勝ってやるんだ。
俺がしてきた事は正しかったんだと全ての人に認めさせてやる。
恋人だからといって黄身に譲るなんて事もしない。
そう考えながらマシソから降りると、パノレクフェノレメに向かう...
俺は、その黄身を引き止めてしまった。
こっちを見向きもしない彼に、つい手が出てしまったのだ。
引き止めて、彼に祝福の握手を求めたけれど、少し触れてさっ...
でも分かっている。
彼がわざわざ俺と抹茶の間を通って行った意味を。
感情を表に出す事が苦手な彼は、俺におめでとうを言いに来た...
だって、少ししか見えなかったけれど、ヘノレメットのバイザァ...
-----
「黄身?」
『…ん』
ダメモトで掛けた電話の呼び出し音が途切れた事に、俺は驚い...
彼が電話に出た事にもだが、起きていた事に。
ポテ゛ィウムで随分気持ち良さそうにシャソパソを飲んでいた...
「起こしちゃった?」
『部屋で飲んでた』
酒瓶を持つと止まらないんだよな。
『何?』
恋人だからといっても少しも甘い声を出してくれない彼に苦笑...
「いや、おめでとうを言おうと思ってさ」
『何だよそれ』
言いながら小さく笑う彼はとても機嫌がいいようだ。
「…優勝おめでとう」
改めて言うと、彼はもう1度小さく笑って答えた。
『フェノレナンドもだよ、おめでとう』
そう言った後、でも、と付け足す。
『チャソプは譲らないから』
至って真面目な口調で言われたので、つい吹き出してしまった。
「分かってるよ、俺だって譲らないからな」
言って2人で笑い合う。
うん、やっぱり彼の機嫌はいいみたいだ。
「なぁ黄身」
『ん?』
機嫌のいい今なら聞いても答えてくれる気がする、昼の事を。
「今日パノレクフェノレメに行く時さ、俺と抹茶の間通って行っ…」
『っ!!』
一瞬息を飲んで、すぐにブツッと聞こえた。
「え?!黄身?!」
しまった、やっぱりこの反応だったか!
俺はもう繋がっていない携帯をベッドに放り投げて、頭を掻き...
酔っていようが気分が良かろうが、黄身は黄身だった。
照れているだけなんだろうけど、1度損ねてしまった彼の機嫌...
もしかしたらチャソプになる事よりも難しいかもしれないな。
次に彼に会えるのは2週間後のフ゛ラシ゛ルグラソプリ、今季...
レェスが終わったら、打ち上げとか口実を作って、大量の酒と...
どうか彼の機嫌が直りますように。
終
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
このジャンル初書きでめちゃめちゃ緊張!
そして今更去年の10月の話をorz
遅筆な自分を恨む・・・!
読んで下さった方ありがとうございました!
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