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#title(恵みの雨) [#ze76b1a6]
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[::::::::::::::::MONY:::::::::::::::::]
∧∧
( ,,゚) ピッ ∧_∧ ∧_∧
/ つ◇ ( ・∀・)ミ (` )
. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
| ┌‐^──────────────
└──────│アベレージのカリ-ヤ×アベです
└───────────────
外がすっかり暗くなった頃、アベはいつものコンビニでいつも...
「アベくぅん、今日は何買いにきたんだい?」
「なんでいちいちお前に報告しなきゃならないんだよ…えっと、...
「あ~っはっはっはっ!相変わらず平均的なお答えだこと」
「悪いかよ」
「いや~実にアベくんらしくてうぃーんじゃない?
…だっ、だからって、別に好きってワケじゃないんだからねっ...
「いや誰だよって、あっ外雨降ってる」
「本当だねぇ」
何時の間にか店の外では大雨が降っており、店の窓ガラスを叩...
「うわどーしよ。俺今日傘持ってくんの忘れてた…そうだ、ここ...
急ぎ足でビニール傘の売り場まで行くと、そこには一本の傘も...
「ええっうそだあ!さっきまでは何本か残ってたのに…」
「…すいませんねぇお客さん。今日の天気予報は晴れでしたから...
いつもこの時間帯にレジ打ちをしているコンビニの店員が申し...
アベががっくしと肩を落としていると、後ろから背中をつつか...
振り向くとそこにはカリヤが立っていて
「アベきゅうん」
「ん、何だよ?」
片手にはビニール傘が握られており
「僕が送ってってあげようか」
そう言ってにっこりと笑った。
「…いやいいよ。俺ん家までそんな遠くないし」
「だーめ!風邪でもひいたら大変でしょ~?」
するとアベはなんだか気まずそうな顔をして言った。
「や、そうじゃなくって…ほら、大の男が相合傘っていうのも、...
「あ~っはっはっはっはっ!プラネタリウムを一緒に見た仲じ...
「何が大丈夫な…あぁっておい!引っ張んなよカリヤぁ」
カリヤはアベの腕をつかむと、グイグイと強引に店の外まで引...
自動ドアを通り抜けると外の空気は湿気に包まれていて肌寒く...
「寒いねぇ。体冷えちゃわないうちに行こうかあ」
そう言ってカリヤは傘をさすと、中に入るようにアベを促した。
アベは少しためらったが、雨の降り具合が更に強くなったのを...
「ほらアベくん、もっとこっち入んなよお」
2人が一つの傘に入り街中を歩いていると、ふいにカリヤがア...
「うわっ」
急な出来事にアベはバランスを崩し、カリヤに体を預けるよう...
「ちょっ、いきなり何すんだよお」
反抗の声をあげるアベに、カリヤは平然として言う。
「ん?だって肩濡れちゃうからさぁ」
「いやいくらなんでもくっつきすぎだから。っていうか、そう...
「あっはっはっは~、うぃーのうぃーの。細かいことは気にし...
そして行き交う人の視線を感じながらもようやくアベの家の玄...
「到着ぅ~」
「あ、あぁ…ありがとなカリヤ。わざわざこんなとこまでさ」
「うぃ~んだよぉ。負け組な上に雨でびしょ濡れだなんて、か...
「なんだよそれぇ。あ、ちょっと寄ってけよ。お茶かなんか出...
アベが部屋にカリヤを招き入れようと玄関のドアノブに手をか...
自分のより少しばかり大きめの手がそれを遮った。
「アベくぅん。気持ちは嬉しいんだけど、僕もう帰らなきゃ~」
「…そっか。じゃあ今度なんかお返しでもするよ」
カリヤはアベのその言葉に反応を示した。
「ん?お返し……って、なんでも?」
「おう、だたし俺ができる範囲でな」
ふいにカリヤが不敵な笑みを浮かべる。
「ふぅん…その言葉、忘れちゃいけないよ?アベくぅん」
そう言ってアベの肩をポンとたたいた。
「もうしつこいなあ。俺、約束は守るぞ?」
「そうかいそうかあい。それじゃあ、次会うまでに考えておく...
カリヤはいかにもご機嫌といった様子で、高笑いをしながら傘...
そんなカリヤを見送りつつ、アベはなんとなく嫌な予感がする...
_________
|┌───────┐|
|│ロ stop. │|
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[::::::::::::::::MONY:::::::::::::::::]
ピッ ∧_∧
◇,,(∀・ ) 続く?と思...
. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
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└────────────────┘
- しあわせですー、カリーヤさんだいすきで!いつも萌え〜悶...
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「いや誰だよって、あっ外雨降ってる」
「本当だねぇ」
何時の間にか店の外では大雨が降っており、店の窓ガラスを叩...
「うわどーしよ。俺今日傘持ってくんの忘れてた…そうだ、ここ...
急ぎ足でビニール傘の売り場まで行くと、そこには一本の傘も...
「ええっうそだあ!さっきまでは何本か残ってたのに…」
「…すいませんねぇお客さん。今日の天気予報は晴れでしたから...
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アベががっくしと肩を落としていると、後ろから背中をつつか...
振り向くとそこにはカリヤが立っていて
「アベきゅうん」
「ん、何だよ?」
片手にはビニール傘が握られており
「僕が送ってってあげようか」
そう言ってにっこりと笑った。
「…いやいいよ。俺ん家までそんな遠くないし」
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「あ~っはっはっはっはっ!プラネタリウムを一緒に見た仲じ...
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カリヤはアベの腕をつかむと、グイグイと強引に店の外まで引...
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「寒いねぇ。体冷えちゃわないうちに行こうかあ」
そう言ってカリヤは傘をさすと、中に入るようにアベを促した。
アベは少しためらったが、雨の降り具合が更に強くなったのを...
「ほらアベくん、もっとこっち入んなよお」
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「うわっ」
急な出来事にアベはバランスを崩し、カリヤに体を預けるよう...
「ちょっ、いきなり何すんだよお」
反抗の声をあげるアベに、カリヤは平然として言う。
「ん?だって肩濡れちゃうからさぁ」
「いやいくらなんでもくっつきすぎだから。っていうか、そう...
「あっはっはっは~、うぃーのうぃーの。細かいことは気にし...
そして行き交う人の視線を感じながらもようやくアベの家の玄...
「到着ぅ~」
「あ、あぁ…ありがとなカリヤ。わざわざこんなとこまでさ」
「うぃ~んだよぉ。負け組な上に雨でびしょ濡れだなんて、か...
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アベが部屋にカリヤを招き入れようと玄関のドアノブに手をか...
自分のより少しばかり大きめの手がそれを遮った。
「アベくぅん。気持ちは嬉しいんだけど、僕もう帰らなきゃ~」
「…そっか。じゃあ今度なんかお返しでもするよ」
カリヤはアベのその言葉に反応を示した。
「ん?お返し……って、なんでも?」
「おう、だたし俺ができる範囲でな」
ふいにカリヤが不敵な笑みを浮かべる。
「ふぅん…その言葉、忘れちゃいけないよ?アベくぅん」
そう言ってアベの肩をポンとたたいた。
「もうしつこいなあ。俺、約束は守るぞ?」
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カリヤはいかにもご機嫌といった様子で、高笑いをしながら傘...
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