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#title(雲路の果て) [#c0498090]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
いつだったか発行し損ねた原稿をネタに。
すげぇながいんだ。反応見て続きうpさせていただくことにす...
小心者なんだ漏れ…
種&種死
クルゼ総受・いろいろでたらめファンタジ捏造万歳。
私は完全では無いのです。
貴方も完全では無いのです。
どうしてと聞かれても困るけれど、近くに来れば分かるでしょ...
抱きしめてくれれば分かるでしょう?
ほら、髪の先から指の先まで一つになってしまいそう。
だから完全では無いのです。
私たちは二人で一人なのだから。
こんなにもそばに居て愛おしいと感じるなら、
どうしていっそ一つにならなかったと思う?
それは、
「…………。」
「さあ、ここが今日からお前の家だ!」
陽気に、歌うようにそう言った青年が手を引いて連れてきたの...
豪奢な、とまではいかないものの風格ある立派なたたずまいを...
まるで異世界か何かにでも来てしまったからかくや、というそ...
当の本人は、場末のダンサーのように憔悴したんだか、気の抜...
ある日、家にヒュームがやってきた。
ヒューム、というのは最近になって急に研究が進んできた、準...
生まれた人工生命体で、クローン培養した人間を、不安定要素...
まで育て、ナノマシンを組み込んだ・・・要するに、限りなく生身...
ロイド、とでも言ったところだろうか。一言で割り切ってしま...
なのだが、学会の片隅に位置するこの研究は、多くの人間から...
涜行為だ、直ぐに破棄すべきだといった・・・最もな意見が多い。...
言い方をしてしまえば、要するに・・・ペットロボットと変わりは...
確かに、ハウスキーパー用アンドロイドや、介護用、医療用と...
は進められた機械仕掛けの命たちはいたものの、有機物である...
ローンを使って、無機物の命を埋め込み、ナノマシンをたっぷ...
血液が循環するヒュームに、研究の許可が正式快諾されたのは...
快諾・・・とも言いがたいし、許可が下りたのも奇跡としか言いよ...
れに政府から許可が下りたとはいえ、まだ一般の施設で研究を...
じられていた上、製作したプロトタイプのヒューム達は市場は...
からも隔離されるという徹底振りだった。もっとも、公式なメ...
いうことであり、パーソナルネットワークに埋もれた膨大な情...
の世紀の大発明!とでもいえよう生きた人形の話題で持ち切り...
しかし肝心のヒュームの調子はというと、まだ研究過程なのも...
くナノマシンが適合せずに破棄されてしまったり、自己崩壊し...
多い。
当たり前だ、とムウは父親から送られてくるそれらの資料を見...
寄せていた。
人工臓器や義手、義足などは、まだ全人類が地球にへばりつい...
頃からあるし、それを体の不自由になってしまった部位で代わ...
といって、感謝こそすれ、冒涜だなんだと、少なくとも熱心な...
なければ思わないだろう。
けれど、心など、そうも簡単に作れるものじゃないのだ。
どんなに膨大なデータを緻密にプログラムしようとも、心は機...
れるものではないし、
作って良いものでもない。
もの、というふうに定義づけすることすら・・・間違っているのだ...
それなのに、研究者達は、ムウの父親は、それすらも自らの手...
ようとした。間違っている、どうしてその一言を、誰も提言し...
う。
いや、したのかもしれないが、現にヒュームたちは生れ落ちて...
からの援助を受ける為に、まずは成功例、培養層から離れても...
が早く欲しかったというのも有る。もしこの機体達が世に広が...
ら、人権は堅守されるのだろうか。アル・ダ・フラガが提言し...
ンとして生まれてきたヒュームの雛形の脳を人の手で管理する...
生れ落ちたばかりのヒュームたちを眠らせて、その間に脳を・・・...
司る部分へナノマシンを注ぎ込んで。そうやって人間に逆らい...
の無いように。
従順なペットを・・・創ったのだ。自我は二の次だと、表情も...
てる父親の姿が目に見える。
けれどそのためにヒュームの成功率は著しく低下した。当たり...
するのに欠かせない脳を弄られて、平気で居られるはずは無い...
じゃないのだから。
足繁く通ったわけではないが、青年が思い出せる研究所の棚に...
並べられた麻酔の瓶が不気味に光っていて、焼却炉から棚引く...
は無かった。
ムウが連れてきたこのヒュームも、元はといえば失敗作のうち...
なっていたのを・・・何のことは無い、つれてきてしまったのだ。...
れたら、それこそただではすまない。それは重々分かっていた...
階として政府の高官や、著名人が莫大な金を積んでこの生きる...
くというのが、まだ若いこの青年に、大きな戸惑いを生んだ。...
ってしまえば人形だろう。けれど、失敗作だ、とその一言でま...
に破棄されるべく研究員に手を引かれて処理室に向かうこのヒ...
一瞬、彼を見て
・・・・・笑ったのだ。
これからどうされるのかもわからなかったに違いない。
たまたま施設へと来ていたムウが、裏庭にある処理場の近くを...
きに、目が合ったこの白い人は、子供みたいに、ふわりと。
その生まれたての笑顔から、目が離せなかった。気付いた時に...
どう走ってきたのかはわからない、右手にしっかりとヒューム...
を飛び出していたのだ。
悪運が強いのか、天が味方したのかは分からないが処理場の近...
ムウはこのヒュームを連れていたいかにも体力の無さそうな青...
いっきりお見舞いして、案外あっさりとこの泥棒は成立してし...
「・・・おまえ、喋れないのか?」
「まだ、ちょうせい、が」
ぼうっと入り口に突っ立ったままの、ヒュームに声をかけると...
れないのかノイズ交じりの声を必死に合成して、やっとムウに...
さな声を上げた。気だるそうに少し湿ったような声が、微かに...
れている。
きちんと整備も調整もされないうちに破棄されようとしていた...
てしまったので、まだ色々なところに不都合が多いのだろう、...
術者の知り合いに当たってきちんと見てもらわなければなるま...
見た目は人間と変わるところなど無いのに整備だの調整だのが...
が未だに少し信じられない。相変わらず戸惑ったようにきょと...
見回している小柄な体を見て、青年は思ってしまう。確かに、...
生命の生成が公的に認可されたのは、まだ最近の話で。クロー...
材料を手に入れた研究者たちはこぞって新しい生命を作り出す...
っていたのだけれども。
だから、その副産物として、生れ落ちたのは良いが、既に死す...
ている機体も少なくは無い。
例えばこのヒュームのように。
「そっか、無理はしなくて良いんだからな。ゆっくり調整して...
どれくらいやってやれるかはわかんないけど、出来るだけはな...
綺麗な光に透き通った金髪を撫でてやると、ヒュームはやっと...
ありがとうと呟いた。
ふわふわとした金糸は確かに素晴らしい手触りで、やっと声も...
のか、少し低めのハスキーボイスは可愛い声だったんだけれど、
やはり人間とかわらないのに、存在の意義からして全く俺達と...
その若い家主は生まれたばかりのヒュームを見つめて思う。
研究室の定義といえば、清潔と無彩色というのは恐らくどこで...
ものだ。
実際、青年がヒュームを連れ出した研究室も、四角くて、つめ...
無い空間だった。ただ、ひかりが、
光が白い部屋に零れていて、そこだけが天使の梯子の様で綺麗...
覚えている。
本来天使の梯子なんていうのは雲から零れて出来るものだけれ...
使を造ろうとした愚かな人間達はそんなものまで再現しようと...
たんだろうか。
真っ白い空間で造られるのは、やはり色の無い天使たちで、
沢山並んだガラスのケースに、まるで蝋人形館のようにきちん...
い体たち。
……人間は、エデンで蛇にたぶらかされ知恵のみを口にし、その...
れたというのに。二度目の裏切りは自らの手で、自分達の遺伝...
いうのか。
「…お前、名前は?」
神様か何かにでもなった気で居たのか、それともヒュームを造...
放されたエデンを再び作ろうとしたのかは定かではないが、ま...
でさえ、そんな父親を醜いと思って、
その瞬間、激しい嫌悪感に襲われた。
なんて、
なんて愚かな男なのだ。
「らう。」
そんな愚かな男の作り出した人形は、酷く不安定な声を必死に...
う呟いたので、
透き通ってしまいそうに白い肌に触れると、ひんやりと冷たか...
それは、なんだか……とても悲しいことに思える。
この子は、何から何まで管理された子宮という水槽の中からこ...
きたのだ。25年間、自分という入れ物だけを抱えて、からっ...
、ただ温い羊水のような培養槽の中で、一体どんな夢を見続け...
たった今生れ落ちてきた雨の一滴を思わせる、透き通った瞳を...
「そうか、俺はムウ。ムウ・ラ・フラガだ。よろしくな、ラウ...
「・・・よろしく、ムウ」
外見はきちんと大人の形をしているのだけれど、ムウにはどう...
たい肌をしたラウが子供にしか見えなかった。事実25年間水...
れながら眠っていて、目覚めるのはまだ先なんだと生前父親に...
ような気もする。
兎に角、子供にしか見えなかったので、子供と同じ接し方で接...
この、アンバランスなヒュームは直ぐにムウに懐いてくれたの...
なトラブルや故障も発生することも無く、とりあえずは平和に...
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
とりあえず序章ここまで!
ちょっと中断シマス。
#comment
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いつだったか発行し損ねた原稿をネタに。
すげぇながいんだ。反応見て続きうpさせていただくことにす...
小心者なんだ漏れ…
種&種死
クルゼ総受・いろいろでたらめファンタジ捏造万歳。
私は完全では無いのです。
貴方も完全では無いのです。
どうしてと聞かれても困るけれど、近くに来れば分かるでしょ...
抱きしめてくれれば分かるでしょう?
ほら、髪の先から指の先まで一つになってしまいそう。
だから完全では無いのです。
私たちは二人で一人なのだから。
こんなにもそばに居て愛おしいと感じるなら、
どうしていっそ一つにならなかったと思う?
それは、
「…………。」
「さあ、ここが今日からお前の家だ!」
陽気に、歌うようにそう言った青年が手を引いて連れてきたの...
豪奢な、とまではいかないものの風格ある立派なたたずまいを...
まるで異世界か何かにでも来てしまったからかくや、というそ...
当の本人は、場末のダンサーのように憔悴したんだか、気の抜...
ある日、家にヒュームがやってきた。
ヒューム、というのは最近になって急に研究が進んできた、準...
生まれた人工生命体で、クローン培養した人間を、不安定要素...
まで育て、ナノマシンを組み込んだ・・・要するに、限りなく生身...
ロイド、とでも言ったところだろうか。一言で割り切ってしま...
なのだが、学会の片隅に位置するこの研究は、多くの人間から...
涜行為だ、直ぐに破棄すべきだといった・・・最もな意見が多い。...
言い方をしてしまえば、要するに・・・ペットロボットと変わりは...
確かに、ハウスキーパー用アンドロイドや、介護用、医療用と...
は進められた機械仕掛けの命たちはいたものの、有機物である...
ローンを使って、無機物の命を埋め込み、ナノマシンをたっぷ...
血液が循環するヒュームに、研究の許可が正式快諾されたのは...
快諾・・・とも言いがたいし、許可が下りたのも奇跡としか言いよ...
れに政府から許可が下りたとはいえ、まだ一般の施設で研究を...
じられていた上、製作したプロトタイプのヒューム達は市場は...
からも隔離されるという徹底振りだった。もっとも、公式なメ...
いうことであり、パーソナルネットワークに埋もれた膨大な情...
の世紀の大発明!とでもいえよう生きた人形の話題で持ち切り...
しかし肝心のヒュームの調子はというと、まだ研究過程なのも...
くナノマシンが適合せずに破棄されてしまったり、自己崩壊し...
多い。
当たり前だ、とムウは父親から送られてくるそれらの資料を見...
寄せていた。
人工臓器や義手、義足などは、まだ全人類が地球にへばりつい...
頃からあるし、それを体の不自由になってしまった部位で代わ...
といって、感謝こそすれ、冒涜だなんだと、少なくとも熱心な...
なければ思わないだろう。
けれど、心など、そうも簡単に作れるものじゃないのだ。
どんなに膨大なデータを緻密にプログラムしようとも、心は機...
れるものではないし、
作って良いものでもない。
もの、というふうに定義づけすることすら・・・間違っているのだ...
それなのに、研究者達は、ムウの父親は、それすらも自らの手...
ようとした。間違っている、どうしてその一言を、誰も提言し...
う。
いや、したのかもしれないが、現にヒュームたちは生れ落ちて...
からの援助を受ける為に、まずは成功例、培養層から離れても...
が早く欲しかったというのも有る。もしこの機体達が世に広が...
ら、人権は堅守されるのだろうか。アル・ダ・フラガが提言し...
ンとして生まれてきたヒュームの雛形の脳を人の手で管理する...
生れ落ちたばかりのヒュームたちを眠らせて、その間に脳を・・・...
司る部分へナノマシンを注ぎ込んで。そうやって人間に逆らい...
の無いように。
従順なペットを・・・創ったのだ。自我は二の次だと、表情も...
てる父親の姿が目に見える。
けれどそのためにヒュームの成功率は著しく低下した。当たり...
するのに欠かせない脳を弄られて、平気で居られるはずは無い...
じゃないのだから。
足繁く通ったわけではないが、青年が思い出せる研究所の棚に...
並べられた麻酔の瓶が不気味に光っていて、焼却炉から棚引く...
は無かった。
ムウが連れてきたこのヒュームも、元はといえば失敗作のうち...
なっていたのを・・・何のことは無い、つれてきてしまったのだ。...
れたら、それこそただではすまない。それは重々分かっていた...
階として政府の高官や、著名人が莫大な金を積んでこの生きる...
くというのが、まだ若いこの青年に、大きな戸惑いを生んだ。...
ってしまえば人形だろう。けれど、失敗作だ、とその一言でま...
に破棄されるべく研究員に手を引かれて処理室に向かうこのヒ...
一瞬、彼を見て
・・・・・笑ったのだ。
これからどうされるのかもわからなかったに違いない。
たまたま施設へと来ていたムウが、裏庭にある処理場の近くを...
きに、目が合ったこの白い人は、子供みたいに、ふわりと。
その生まれたての笑顔から、目が離せなかった。気付いた時に...
どう走ってきたのかはわからない、右手にしっかりとヒューム...
を飛び出していたのだ。
悪運が強いのか、天が味方したのかは分からないが処理場の近...
ムウはこのヒュームを連れていたいかにも体力の無さそうな青...
いっきりお見舞いして、案外あっさりとこの泥棒は成立してし...
「・・・おまえ、喋れないのか?」
「まだ、ちょうせい、が」
ぼうっと入り口に突っ立ったままの、ヒュームに声をかけると...
れないのかノイズ交じりの声を必死に合成して、やっとムウに...
さな声を上げた。気だるそうに少し湿ったような声が、微かに...
れている。
きちんと整備も調整もされないうちに破棄されようとしていた...
てしまったので、まだ色々なところに不都合が多いのだろう、...
術者の知り合いに当たってきちんと見てもらわなければなるま...
見た目は人間と変わるところなど無いのに整備だの調整だのが...
が未だに少し信じられない。相変わらず戸惑ったようにきょと...
見回している小柄な体を見て、青年は思ってしまう。確かに、...
生命の生成が公的に認可されたのは、まだ最近の話で。クロー...
材料を手に入れた研究者たちはこぞって新しい生命を作り出す...
っていたのだけれども。
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ている機体も少なくは無い。
例えばこのヒュームのように。
「そっか、無理はしなくて良いんだからな。ゆっくり調整して...
どれくらいやってやれるかはわかんないけど、出来るだけはな...
綺麗な光に透き通った金髪を撫でてやると、ヒュームはやっと...
ありがとうと呟いた。
ふわふわとした金糸は確かに素晴らしい手触りで、やっと声も...
のか、少し低めのハスキーボイスは可愛い声だったんだけれど、
やはり人間とかわらないのに、存在の意義からして全く俺達と...
その若い家主は生まれたばかりのヒュームを見つめて思う。
研究室の定義といえば、清潔と無彩色というのは恐らくどこで...
ものだ。
実際、青年がヒュームを連れ出した研究室も、四角くて、つめ...
無い空間だった。ただ、ひかりが、
光が白い部屋に零れていて、そこだけが天使の梯子の様で綺麗...
覚えている。
本来天使の梯子なんていうのは雲から零れて出来るものだけれ...
使を造ろうとした愚かな人間達はそんなものまで再現しようと...
たんだろうか。
真っ白い空間で造られるのは、やはり色の無い天使たちで、
沢山並んだガラスのケースに、まるで蝋人形館のようにきちん...
い体たち。
……人間は、エデンで蛇にたぶらかされ知恵のみを口にし、その...
れたというのに。二度目の裏切りは自らの手で、自分達の遺伝...
いうのか。
「…お前、名前は?」
神様か何かにでもなった気で居たのか、それともヒュームを造...
放されたエデンを再び作ろうとしたのかは定かではないが、ま...
でさえ、そんな父親を醜いと思って、
その瞬間、激しい嫌悪感に襲われた。
なんて、
なんて愚かな男なのだ。
「らう。」
そんな愚かな男の作り出した人形は、酷く不安定な声を必死に...
う呟いたので、
透き通ってしまいそうに白い肌に触れると、ひんやりと冷たか...
それは、なんだか……とても悲しいことに思える。
この子は、何から何まで管理された子宮という水槽の中からこ...
きたのだ。25年間、自分という入れ物だけを抱えて、からっ...
、ただ温い羊水のような培養槽の中で、一体どんな夢を見続け...
たった今生れ落ちてきた雨の一滴を思わせる、透き通った瞳を...
「そうか、俺はムウ。ムウ・ラ・フラガだ。よろしくな、ラウ...
「・・・よろしく、ムウ」
外見はきちんと大人の形をしているのだけれど、ムウにはどう...
たい肌をしたラウが子供にしか見えなかった。事実25年間水...
れながら眠っていて、目覚めるのはまだ先なんだと生前父親に...
ような気もする。
兎に角、子供にしか見えなかったので、子供と同じ接し方で接...
この、アンバランスなヒュームは直ぐにムウに懐いてくれたの...
なトラブルや故障も発生することも無く、とりあえずは平和に...
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シリーズものインデックス2
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