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#title(鰈一族 父×次男) [#c883e3f7]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )日曜ドラマ鰈の父×次男です 近親注...
「お前は私の子だ…」
繰り返し父はそう言った。
その真意は判らなかった。
しかし、
「どうして、僕なのですか」
まだ幼いその問いに、父が答えることはなかった。
初めて父の寝室へ呼ばれたのは、高校へ上がった頃であった...
話がある、と言われた。
なぜ居間でないのか訝しく思ったが、父の就寝前であるため...
家庭教師である女性がその部屋へ出入りしていることもすで...
入れと言われても何となく足が進まなかったのを覚えている。
中に入ってからは、酒精が効いたかのように、夢現つであっ...
なった今思い出してさえ現実的ではない。それほどにまだ若か...
父は僕に触れた。僕のことを如何に大事な息子と思っている...
仏頂面だったが、それだけに一種異様な雰囲気に僕は逆らえな...
判断能力さえもその雰囲気に奪われていたとさえ言えるからで...
見たいのだと言った。僕は、それに応じた。
そんな夜は繰り返された。何が起こっているのかは判らなか...
一夜目が明けた朝には判っていた。父は息子の平たい胸をまさ...
促した。しかしなぜ父がそんなことをするのかは判らなかった...
ことの意味も判らなかった。自分の知らない何らかの意味があ...
女子との付き合いはあってもそのような関係に及ぶことは、...
あっさり切れるような女ならともかく、相手はほとんど同じ学...
家の体面を考えると結婚相手でもなければまずいことになる。...
今は考える必要などなかった。そんな自分にとって、父の寝室...
なかった。変わったことと言えば、少しだけ彼の愛人を見る視...
僕と同じようなことをされている。それは思春期の性をぐっと...
見ることはなかった。
僕の相手は父だ。それは、自ら選ぶと選ばざるに関わらぬ、...
しかしそのうちに、父の中に息づく強迫観念のようなものが...
僕が身を捩ることを、すすり泣きをすることを、父が好きだと...
何なのか。一度意識すると、その対象は手に取るようである。...
「お前は私の子だ」
熱に浮かされたように父は繰り返した。その度に僕は、僕は...
何度答えても、父はそれには満足できぬように、息子の体を愛...
ある夜僕は勝負に出た。父の寝室での夜は、彼の愛撫によっ...
精を吐くことで終わりを迎えていた。それを逆手に取った。
なぜそんなことをしようと思ったのかは明確だった。
兄に、勝ちたかったのである。
「お父さん…」
吐息にまみれた声で、父の男性が十分に力を持っているのを...
僕しか見ていないと自信があった。随分の間口の中でしゃぶっ...
指で擦ったりしながらいつもより特に甘えた声を出した。
「あぁ、待って下さい、お父さん」
息子を抱き寄せようとするとする父の体を少しだけ遠ざけ、...
少なからず僕自身をも興奮させた。そのことに自分でも少々驚...
広げて見せた。父は自分の目の前の息子の恥態に目をみはって...
「お父さんがいつもそのお指で気持ちよくさせて下さるところ...
呼吸が乱れて一息には言えなかった。言いながら自分で指を...
漏れてしまった。唾液を絡ませてもいない自分の指は痛みを生...
秘部は、ゆっくりそれを飲み込んでいった。
「ここに、本当は、…入るのでしょう…お父さん」
何がとまでは流石に言えなかったが、その代わりに指を彼の...
確かに指や肌よりも粘膜を欲していた。僕は舌を出して、この...
手招きした。意外にも彼は少し逡巡したようだった。しかし僕...
入ってくる。それを意識した瞬間、脳裏に兄の涼やかな顔が...
兄さん、そう彼に頭の中で呼びかけた次の瞬間、予想以上の...
「あぁ…ああ、お父さん、お父さん」
しかしそれはやはり僕にとって快楽であった。彼はまた僕を...
犯しながら言った。笑いそうになってしまった。絶頂の寸前、...
しかし兄に対する優越感からだったのかもしれない。そして、...
被虐的な悦楽と。父はその淫乱の笑みにさえ興奮を高め、射精...
その時に思った。しかし悔いはなかった。自分でもおかしなこ...
ずっと強く僕を支配していたのだ。
その日以来、僕は今までに増して父に愛されるようになった。
兄を越えたと思った。夜毎父に求められる度、自分はあの女...
発揮することに成功したのだと思った。まして兄さんなど。
しかし僕は兄に勝ってなどいなかった。
それは数年して忘れた頃に思い知らされることになる。
兄がマサチューセッツからの帰還を半年後に控えた秋のこと...
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )中途半端な終わりでごめんね!
というか最初に謝っとくべきだったけど、原作や公式設定を
ぜんぜん知らないのだよ・・・ファンの人スマソorz
#comment
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#title(鰈一族 父×次男) [#c883e3f7]
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )日曜ドラマ鰈の父×次男です 近親注...
「お前は私の子だ…」
繰り返し父はそう言った。
その真意は判らなかった。
しかし、
「どうして、僕なのですか」
まだ幼いその問いに、父が答えることはなかった。
初めて父の寝室へ呼ばれたのは、高校へ上がった頃であった...
話がある、と言われた。
なぜ居間でないのか訝しく思ったが、父の就寝前であるため...
家庭教師である女性がその部屋へ出入りしていることもすで...
入れと言われても何となく足が進まなかったのを覚えている。
中に入ってからは、酒精が効いたかのように、夢現つであっ...
なった今思い出してさえ現実的ではない。それほどにまだ若か...
父は僕に触れた。僕のことを如何に大事な息子と思っている...
仏頂面だったが、それだけに一種異様な雰囲気に僕は逆らえな...
判断能力さえもその雰囲気に奪われていたとさえ言えるからで...
見たいのだと言った。僕は、それに応じた。
そんな夜は繰り返された。何が起こっているのかは判らなか...
一夜目が明けた朝には判っていた。父は息子の平たい胸をまさ...
促した。しかしなぜ父がそんなことをするのかは判らなかった...
ことの意味も判らなかった。自分の知らない何らかの意味があ...
女子との付き合いはあってもそのような関係に及ぶことは、...
あっさり切れるような女ならともかく、相手はほとんど同じ学...
家の体面を考えると結婚相手でもなければまずいことになる。...
今は考える必要などなかった。そんな自分にとって、父の寝室...
なかった。変わったことと言えば、少しだけ彼の愛人を見る視...
僕と同じようなことをされている。それは思春期の性をぐっと...
見ることはなかった。
僕の相手は父だ。それは、自ら選ぶと選ばざるに関わらぬ、...
しかしそのうちに、父の中に息づく強迫観念のようなものが...
僕が身を捩ることを、すすり泣きをすることを、父が好きだと...
何なのか。一度意識すると、その対象は手に取るようである。...
「お前は私の子だ」
熱に浮かされたように父は繰り返した。その度に僕は、僕は...
何度答えても、父はそれには満足できぬように、息子の体を愛...
ある夜僕は勝負に出た。父の寝室での夜は、彼の愛撫によっ...
精を吐くことで終わりを迎えていた。それを逆手に取った。
なぜそんなことをしようと思ったのかは明確だった。
兄に、勝ちたかったのである。
「お父さん…」
吐息にまみれた声で、父の男性が十分に力を持っているのを...
僕しか見ていないと自信があった。随分の間口の中でしゃぶっ...
指で擦ったりしながらいつもより特に甘えた声を出した。
「あぁ、待って下さい、お父さん」
息子を抱き寄せようとするとする父の体を少しだけ遠ざけ、...
少なからず僕自身をも興奮させた。そのことに自分でも少々驚...
広げて見せた。父は自分の目の前の息子の恥態に目をみはって...
「お父さんがいつもそのお指で気持ちよくさせて下さるところ...
呼吸が乱れて一息には言えなかった。言いながら自分で指を...
漏れてしまった。唾液を絡ませてもいない自分の指は痛みを生...
秘部は、ゆっくりそれを飲み込んでいった。
「ここに、本当は、…入るのでしょう…お父さん」
何がとまでは流石に言えなかったが、その代わりに指を彼の...
確かに指や肌よりも粘膜を欲していた。僕は舌を出して、この...
手招きした。意外にも彼は少し逡巡したようだった。しかし僕...
入ってくる。それを意識した瞬間、脳裏に兄の涼やかな顔が...
兄さん、そう彼に頭の中で呼びかけた次の瞬間、予想以上の...
「あぁ…ああ、お父さん、お父さん」
しかしそれはやはり僕にとって快楽であった。彼はまた僕を...
犯しながら言った。笑いそうになってしまった。絶頂の寸前、...
しかし兄に対する優越感からだったのかもしれない。そして、...
被虐的な悦楽と。父はその淫乱の笑みにさえ興奮を高め、射精...
その時に思った。しかし悔いはなかった。自分でもおかしなこ...
ずっと強く僕を支配していたのだ。
その日以来、僕は今までに増して父に愛されるようになった。
兄を越えたと思った。夜毎父に求められる度、自分はあの女...
発揮することに成功したのだと思った。まして兄さんなど。
しかし僕は兄に勝ってなどいなかった。
それは数年して忘れた頃に思い知らされることになる。
兄がマサチューセッツからの帰還を半年後に控えた秋のこと...
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