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#title(オリジナル 801軍隊 部下×上司) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )祝801の日!と思って書き始めたけど間に合わなかったー シーザー、俺はお前を気に入っているけれど、お前に報いることはできない。 お前は実に誠実な男だ。 俺の言ったことを忠実に守るが、反面、自分の主義に反することは絶対しない。 よく躾けられた犬達の中で、お前だけが狼の目をしている。 群れの中でも自己を見失わず、いざとなったら自力で生き抜こうとする。 組織からは疎まれるかもしれねぇが、俺はお前みたいな奴こそ信頼できると思っている。 だからお前を隣りに置いたし、目をかけた。 立場上お前を殴らなければならない時も、心の中では賛辞を送っていた。 ――ブラヴォー、シーザー。上官の拳になんか屈するな! お前はそんなにでかい体をしながら、時に兎のように臆病でもあった。 一緒に飲んだ夜、肩に触れただけで俯いたし、シャワー室でかち合った時は 何かと理由をつけて先に出て行く。 馬鹿だな。俺は男で、柔らかい体や甘ったるい声なんて持っていないんだから、 肩を抱いたって裸を見たって構わねえんだよ。 どうして俺に惚れちまったんだ? いや、責めてるわけじゃない。 お前だって元々はグラマーな女が好きだろ。 はっ、部下の部屋にどんなピンナップが貼ってあるかぐらい知ってるよ。 俺が金髪で、ちょっと整った顔してるからか? まだ下っ端だった頃、イカれた奴にそんなことを言われたことがある。 後ろから首筋にキスされて、思わず殴っちまった。 鼻血だらだら流しながら、「君はきれいだ」だとよ。 笑っていいのか怒っていいのかわかなかった。 男しかいない場所にいると頭がおかしくなるんだろうな。 確かに俺の母親は美人だったが、残念ながら俺は娘ではなく、息子として生まれた。 女の代わりをするのは勘弁だ。 シーザー、難しいことは考えるな。 お前はまだ上に行けるし、俺はその鍵を握っている。 俺達がハニー、ダーリンなんて呼び合う日は永遠に来ない。 今より偉くなって、お前を引っ張りあげてやるのが、俺に出来る唯一のことだ。 そのためには決して周りに弱みを見せてはならない。 糞ホモ野郎なんて噂されるのは論外だ。 わかるだろ? 俺達は常にタフでクールであるべきだ。 任務を遂行することが第一だし、私情はあってないようなもんだと思え。 お前が誰に欲情しようが勝手だが、青臭い期待は捨てろ。 軍で出会った以上、俺が上官でお前が部下、これは決して変わらねえんだ。 もしも俺が女だったら、お前に何か返せたかもしれないが、それはどんだけ 言っても意味がないことだ。 だから俺に尽くせ。 俺はこれからもお前も殴るし、お前は犬の振りをし続けるだろう。 いつかお前に何か言ってやれる日が来るとしたら、それは俺かお前か、どちらかが死ぬ時だ。 待ち遠しいか? ま、そんな簡単にはくたばらねえがな。 いいかシーザー、今は忘れろ。今後一切、表に出すな。 地獄に落ちる前に、必ず報いるから。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ ) 部下→←上司の表記の方がよかったかも… - こういう話大好きです(*´ω`*) -- &new{2012-08-11 (土) 12:28:42}; #comment
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#title(オリジナル 801軍隊 部下×上司) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )祝801の日!と思って書き始めたけど間に合わなかったー シーザー、俺はお前を気に入っているけれど、お前に報いることはできない。 お前は実に誠実な男だ。 俺の言ったことを忠実に守るが、反面、自分の主義に反することは絶対しない。 よく躾けられた犬達の中で、お前だけが狼の目をしている。 群れの中でも自己を見失わず、いざとなったら自力で生き抜こうとする。 組織からは疎まれるかもしれねぇが、俺はお前みたいな奴こそ信頼できると思っている。 だからお前を隣りに置いたし、目をかけた。 立場上お前を殴らなければならない時も、心の中では賛辞を送っていた。 ――ブラヴォー、シーザー。上官の拳になんか屈するな! お前はそんなにでかい体をしながら、時に兎のように臆病でもあった。 一緒に飲んだ夜、肩に触れただけで俯いたし、シャワー室でかち合った時は 何かと理由をつけて先に出て行く。 馬鹿だな。俺は男で、柔らかい体や甘ったるい声なんて持っていないんだから、 肩を抱いたって裸を見たって構わねえんだよ。 どうして俺に惚れちまったんだ? いや、責めてるわけじゃない。 お前だって元々はグラマーな女が好きだろ。 はっ、部下の部屋にどんなピンナップが貼ってあるかぐらい知ってるよ。 俺が金髪で、ちょっと整った顔してるからか? まだ下っ端だった頃、イカれた奴にそんなことを言われたことがある。 後ろから首筋にキスされて、思わず殴っちまった。 鼻血だらだら流しながら、「君はきれいだ」だとよ。 笑っていいのか怒っていいのかわかなかった。 男しかいない場所にいると頭がおかしくなるんだろうな。 確かに俺の母親は美人だったが、残念ながら俺は娘ではなく、息子として生まれた。 女の代わりをするのは勘弁だ。 シーザー、難しいことは考えるな。 お前はまだ上に行けるし、俺はその鍵を握っている。 俺達がハニー、ダーリンなんて呼び合う日は永遠に来ない。 今より偉くなって、お前を引っ張りあげてやるのが、俺に出来る唯一のことだ。 そのためには決して周りに弱みを見せてはならない。 糞ホモ野郎なんて噂されるのは論外だ。 わかるだろ? 俺達は常にタフでクールであるべきだ。 任務を遂行することが第一だし、私情はあってないようなもんだと思え。 お前が誰に欲情しようが勝手だが、青臭い期待は捨てろ。 軍で出会った以上、俺が上官でお前が部下、これは決して変わらねえんだ。 もしも俺が女だったら、お前に何か返せたかもしれないが、それはどんだけ 言っても意味がないことだ。 だから俺に尽くせ。 俺はこれからもお前も殴るし、お前は犬の振りをし続けるだろう。 いつかお前に何か言ってやれる日が来るとしたら、それは俺かお前か、どちらかが死ぬ時だ。 待ち遠しいか? ま、そんな簡単にはくたばらねえがな。 いいかシーザー、今は忘れろ。今後一切、表に出すな。 地獄に落ちる前に、必ず報いるから。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ ) 部下→←上司の表記の方がよかったかも… - こういう話大好きです(*´ω`*) -- &new{2012-08-11 (土) 12:28:42}; #comment
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