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#title(オリジナル 余裕なにそれ美味しいの) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! ああ、だめだ、だめだだめだ。そう思ったのだけれど、 意識はぼんやりとしていて、体なんてもっとぐったりしていて、思ったとおりに動いてくれそうにない。 彼は色気のある声で僕の名前を呼び、愛おしそうに僕の耳を、頬を、顎を撫でる。 彼が僕の中で動くたびに、自分のものとは信じがたい、高く聞き苦しい声が漏れた。 彼の声が、彼の手が、彼が。僕の全てを溶かす。 でも、このままでは、だめなのだ。 霞んだ意識でどうにか自分に言い聞かせる。 僕の手はいつものように彼に指を絡めとられ握られている。 けれど彼は今 片手で僕の頬を撫でているので、僕の片手も解放されていた。やるなら、今だ。 そう思ったのだけれど、そう思ったまさにその瞬間に、彼の顔が近づいてきて、噛み付くようにキスされた。 彼の舌が僕の口内を犯す。同時に強く体を揺らされて、僕の中を彼のものがむちゃくちゃに荒らす。 気持ちがいいのに、声も出せなくて、呼吸もうまくできなくて、また意識が遠のいてきた。 それでもどうにか、解放されているほうの手を動かそうとした。 僕も彼の頬を撫でよう。首を、胸を、触ろう。 嫌なんだ、もう。されてばかりでいるのは。僕だけが余裕なく流されているのは。 僕も君に触りたいんだ。好きだと、愛していると、体で伝えたいんだ。 そんな思いで、彼の肩に手を伸ばす。 が。 彼にその手を奪われた。 もう片方の手と同様、恋人繋ぎの形で指を組まれる。 思わず目を見開いた。彼は息を整えながらゆっくりと顔を離した。 僕と彼の唇の間で唾液が糸をひき、切れて彼の口元に垂れた。 ああ、だめだ、だめだだめだ。そう思ったのだけれど、 理性などとうに切れていて、体は本能のまま動いている。止まれそうにない。 下にいる男を見つめる。彼の濡れた瞳、荒れた息、全ての原因が俺なのだと思う。 愛おしくて、仕方がない。彼に深いキスをし、強く腰を打ちつけた。 それでも物足りなくて、さらに中に中にと入りたくて腰を揺らす。 彼の中は熱くて、強く俺を締め付ける。もう、出たくない。 でも、これでは、だめなのだ。 薄れていく意識のなか、ちらりと脳裏をよぎる。 今日こそは、優しく。そう思っていたのに。 それでも。 息ができずに苦しかったのだろう、彼が俺を離そうと伸ばしてきた手を俺はまた反射的に掴んでしまった。 その手の体温すらも愛しくて、指を絡ませ、撫でるように握った。 彼の体がビクリと震えた。恐怖を与えてしまっただろうか。 それを思うと急に怖くなり、キスを止めて彼の顔を見る。 その瞬間、彼にキスをされた。 と、いうよりも、口元を舐められた。垂れた唾液を舐め取ったのだろうか。 彼は上目遣いで俺を見て、微笑んだ。 色っぽいというより、子どもが初めて何かに成功して喜んでいるような無邪気な笑みだったのだが、 私の戻りかけていた理性はすぐにどこかへ消えてしまい、俺はまた獣のように本能に従い体を動かし始めた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 誤字とかあったらすいません 馬鹿ップル万歳 #comment
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#title(オリジナル 余裕なにそれ美味しいの) |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! ああ、だめだ、だめだだめだ。そう思ったのだけれど、 意識はぼんやりとしていて、体なんてもっとぐったりしていて、思ったとおりに動いてくれそうにない。 彼は色気のある声で僕の名前を呼び、愛おしそうに僕の耳を、頬を、顎を撫でる。 彼が僕の中で動くたびに、自分のものとは信じがたい、高く聞き苦しい声が漏れた。 彼の声が、彼の手が、彼が。僕の全てを溶かす。 でも、このままでは、だめなのだ。 霞んだ意識でどうにか自分に言い聞かせる。 僕の手はいつものように彼に指を絡めとられ握られている。 けれど彼は今 片手で僕の頬を撫でているので、僕の片手も解放されていた。やるなら、今だ。 そう思ったのだけれど、そう思ったまさにその瞬間に、彼の顔が近づいてきて、噛み付くようにキスされた。 彼の舌が僕の口内を犯す。同時に強く体を揺らされて、僕の中を彼のものがむちゃくちゃに荒らす。 気持ちがいいのに、声も出せなくて、呼吸もうまくできなくて、また意識が遠のいてきた。 それでもどうにか、解放されているほうの手を動かそうとした。 僕も彼の頬を撫でよう。首を、胸を、触ろう。 嫌なんだ、もう。されてばかりでいるのは。僕だけが余裕なく流されているのは。 僕も君に触りたいんだ。好きだと、愛していると、体で伝えたいんだ。 そんな思いで、彼の肩に手を伸ばす。 が。 彼にその手を奪われた。 もう片方の手と同様、恋人繋ぎの形で指を組まれる。 思わず目を見開いた。彼は息を整えながらゆっくりと顔を離した。 僕と彼の唇の間で唾液が糸をひき、切れて彼の口元に垂れた。 ああ、だめだ、だめだだめだ。そう思ったのだけれど、 理性などとうに切れていて、体は本能のまま動いている。止まれそうにない。 下にいる男を見つめる。彼の濡れた瞳、荒れた息、全ての原因が俺なのだと思う。 愛おしくて、仕方がない。彼に深いキスをし、強く腰を打ちつけた。 それでも物足りなくて、さらに中に中にと入りたくて腰を揺らす。 彼の中は熱くて、強く俺を締め付ける。もう、出たくない。 でも、これでは、だめなのだ。 薄れていく意識のなか、ちらりと脳裏をよぎる。 今日こそは、優しく。そう思っていたのに。 それでも。 息ができずに苦しかったのだろう、彼が俺を離そうと伸ばしてきた手を俺はまた反射的に掴んでしまった。 その手の体温すらも愛しくて、指を絡ませ、撫でるように握った。 彼の体がビクリと震えた。恐怖を与えてしまっただろうか。 それを思うと急に怖くなり、キスを止めて彼の顔を見る。 その瞬間、彼にキスをされた。 と、いうよりも、口元を舐められた。垂れた唾液を舐め取ったのだろうか。 彼は上目遣いで俺を見て、微笑んだ。 色っぽいというより、子どもが初めて何かに成功して喜んでいるような無邪気な笑みだったのだが、 私の戻りかけていた理性はすぐにどこかへ消えてしまい、俺はまた獣のように本能に従い体を動かし始めた。 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 誤字とかあったらすいません 馬鹿ップル万歳 #comment
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