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#title(Dr.コトー診療所ハラxコト) [#c0fec2e9] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | シキナ島からひなまつりの模様が入りましたのでお届けします ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 先日のスレがヒントです | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「原さぁ~ん!」 突然大きな声で呼ばれて、俺が慌てて外をのぞくと、 白い服を着た人影が、ふらふらとこちらにやって来ていた。 白衣を着た先生だった。おっとっととよろけながら、縁側にどさりと腰を下ろす。 「は~ やーっと着いた~」 「ど、どうしたんだこんな夜中に?!」 「きょうひなまつりらったでしょ。だから、内さんに甘酒飲まされちゃったんれす。ふふふ… ヒック。」 「お、おい…」 俺はゆらりと揺れる先生の身体を慌てて支えた。 「そしたらね、なんだか原さんに会いたくらっちゃって…来ちゃいました ふふ」 胸元のボタンが、いつもよりもひとつ多く開いていた。桃色に染まった胸元がちらりと見える。 先生はついと身体を寄せてきた。 「原さん…」 じっと見つめられてドキリとした。 潤んだ瞳、ほんのりと染まった頬、いつもより赤い唇。こんな先生は、知らない。 ごくりと唾を飲む。 俺の手は勝手に行動を開始した。 先生の顔を上向かせ、唇を重ねようとする。 「お父さん、どうしたの?」 突然後から声がして、飛び上がった。 「あ!いや、何だ、その、せ、先生が…」 「あ、剛弘くんだ~!こんばんわ~!」 「こ、こんばんは…先生?」 俺の動揺をよそに、先生は異常なほど上機嫌な様子で挨拶をしている。 (ちっ、いいところだったのに…!) 「剛弘!俺ちょっと先生送ってくるわ。先生、診療所へ戻ろう。」 そう言うが早いか、俺は先生を背中に背負い、猛ダッシュで診療所へと向かった。 先生が酒に弱いことは知っていた。でも、いくら弱いとはいえ、どうしたら甘酒ごときでこんなにべろべろになるのだろう。 (しかし、あのときの先生の顔といったら…) これ以上ないほど色っぽかった。剛弘が来なければ、そのまま襲っていた。 (はやく、診療所に行こう) 剛利は足を速めた。そして続きを…。 「先生!着いたぞ!」 俺は裏口のドアを勢いよく開けて中に入り、先生を下ろした。 しかし、先生はくたっとなったまま、動かない。 「…先生?」 見れば先生は、すうすうと寝息をたてて、気持ちよさそうに寝ていた。 「おいっ!」 肩を掴んで揺さぶってみる。 「…。」 反応はない。 (なんだよ!さっきあれだけ…!) あれだけ誘惑しておいてそれはないだろう! 俺は怒りのあまり、そのまま犯してやろうかとシャツに手をかけた…が、 あまりに幸せそうな先生の寝顔を見ているうちに、なんだかその気も失せてしまった。 (…はぁ…) 先生を布団に寝かせて、寝顔を眺める。 日々の診察、往診、昼夜問わずの急患。島の人間を、こいつはたった一人で支えてる。 たまにはこんな風に、何も考えずに寝られる日があってもいいじゃないか。 そっと頬にキスをした。 「帰るか。」 俺は先生を起こさないように、そっとドアを閉めた。 月明かりに照らされた道をひとりとぼとぼと歩きながら、俺は家に来た先生の事を思い出していた。 (あのときの、先生の…) 薄紅色に染まった先生の白い肌に、思う存分食らいついてみたかった。 (…やっぱ惜しかったなあ…) 俺は、そのまま立ち去ったことを激しく後悔した。 翌日、俺は内婆の所に、甘酒の作り方を習いにいくことにした。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ …。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ たまにはこんな平和な日もあったということで許してクダサイ。 #comment
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#title(Dr.コトー診療所ハラxコト) [#c0fec2e9] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | シキナ島からひなまつりの模様が入りましたのでお届けします ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 先日のスレがヒントです | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「原さぁ~ん!」 突然大きな声で呼ばれて、俺が慌てて外をのぞくと、 白い服を着た人影が、ふらふらとこちらにやって来ていた。 白衣を着た先生だった。おっとっととよろけながら、縁側にどさりと腰を下ろす。 「は~ やーっと着いた~」 「ど、どうしたんだこんな夜中に?!」 「きょうひなまつりらったでしょ。だから、内さんに甘酒飲まされちゃったんれす。ふふふ… ヒック。」 「お、おい…」 俺はゆらりと揺れる先生の身体を慌てて支えた。 「そしたらね、なんだか原さんに会いたくらっちゃって…来ちゃいました ふふ」 胸元のボタンが、いつもよりもひとつ多く開いていた。桃色に染まった胸元がちらりと見える。 先生はついと身体を寄せてきた。 「原さん…」 じっと見つめられてドキリとした。 潤んだ瞳、ほんのりと染まった頬、いつもより赤い唇。こんな先生は、知らない。 ごくりと唾を飲む。 俺の手は勝手に行動を開始した。 先生の顔を上向かせ、唇を重ねようとする。 「お父さん、どうしたの?」 突然後から声がして、飛び上がった。 「あ!いや、何だ、その、せ、先生が…」 「あ、剛弘くんだ~!こんばんわ~!」 「こ、こんばんは…先生?」 俺の動揺をよそに、先生は異常なほど上機嫌な様子で挨拶をしている。 (ちっ、いいところだったのに…!) 「剛弘!俺ちょっと先生送ってくるわ。先生、診療所へ戻ろう。」 そう言うが早いか、俺は先生を背中に背負い、猛ダッシュで診療所へと向かった。 先生が酒に弱いことは知っていた。でも、いくら弱いとはいえ、どうしたら甘酒ごときでこんなにべろべろになるのだろう。 (しかし、あのときの先生の顔といったら…) これ以上ないほど色っぽかった。剛弘が来なければ、そのまま襲っていた。 (はやく、診療所に行こう) 剛利は足を速めた。そして続きを…。 「先生!着いたぞ!」 俺は裏口のドアを勢いよく開けて中に入り、先生を下ろした。 しかし、先生はくたっとなったまま、動かない。 「…先生?」 見れば先生は、すうすうと寝息をたてて、気持ちよさそうに寝ていた。 「おいっ!」 肩を掴んで揺さぶってみる。 「…。」 反応はない。 (なんだよ!さっきあれだけ…!) あれだけ誘惑しておいてそれはないだろう! 俺は怒りのあまり、そのまま犯してやろうかとシャツに手をかけた…が、 あまりに幸せそうな先生の寝顔を見ているうちに、なんだかその気も失せてしまった。 (…はぁ…) 先生を布団に寝かせて、寝顔を眺める。 日々の診察、往診、昼夜問わずの急患。島の人間を、こいつはたった一人で支えてる。 たまにはこんな風に、何も考えずに寝られる日があってもいいじゃないか。 そっと頬にキスをした。 「帰るか。」 俺は先生を起こさないように、そっとドアを閉めた。 月明かりに照らされた道をひとりとぼとぼと歩きながら、俺は家に来た先生の事を思い出していた。 (あのときの、先生の…) 薄紅色に染まった先生の白い肌に、思う存分食らいついてみたかった。 (…やっぱ惜しかったなあ…) 俺は、そのまま立ち去ったことを激しく後悔した。 翌日、俺は内婆の所に、甘酒の作り方を習いにいくことにした。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ …。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ たまにはこんな平和な日もあったということで許してクダサイ。 #comment
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