ページ内容へ
ナビゲーションへ
当サイトをご覧いただくにはブラウザの設定で
JavaScriptを有効に設定
する必要がございます。
ページの一覧
最終更新一覧
ヘルプ
ホーム
使い方
文字サイズ:小
文字サイズ:中
文字サイズ:大
リロード
編集
ツール
名前変更
凍結
差分
バックアップ
添付
複製
印刷
Top
/
15-395
15-395
の編集
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
#title(アストロ球団 7&1) [#e7ff3382] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 某走召人王求団ドラマ版の7&1 ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 第六王求前半丸太特訓の後 | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 捏造しまくりだゴルァ! | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日が沈む頃には王求一の背中は赤黒く腫れ上がっていた。 縄を解かれ、崩れそうな体を精一杯こらえる王求一を、王求八が背負い宿舎に戻った。 「湯沸かせ、湯。あと布もいっかな」 「王求一さんをお任せしてもよろしいですか」 頭をさげる王求三郎の肩を王求七はかるく叩いた。 熱い湯で布を絞り、王求七は布団に横たわる王求一の背にそっとあてた。 「っん」 王求一の息をのむ声が王求七の耳をかすめた。 手を止めて王求一を伺うと、枕にうずめた顔を振り、なんでもねえ続けろと促す。 背中にたまった血をていねいに拭い、一面にひろがる傷に王求七は唇をかんだ。 「背中、どんなだ?」 「…大したことねえ、よくある打ち身にすり傷。王求三郎のヤツうまくぶつけやがったな」 王求七は手が赤くなるのも構わず熱い湯に取り替え、新しい布で王求一の傷をもう一度拭き清めた。 「こんな傷ぐらい、この王求七に任せろっての。 一座にいた頃はこんなの日常茶飯ごと、そのたんびに医者に行くわけにもいかねえし、慣れたもんだぜ」 とりとめもなく王求七は言葉をつなぎ、薬箱をあさって消毒薬と軟膏を選んだ。 王求七が傷を探るたびに、反射的に王求一の肩が震え、枕を抱えた両手が強く握りしめられる。 布を裂き、練った薬を塗りつけ傷口にあてる。 冷たい感触に、びくりっと背筋がうねり、堪えきれないうめき声が漏れた。 「王求一、包帯巻くから背中あげろ」 王求七は湿布を絆創膏で止め、手早く包帯を巻いた。 「済んだぞ」 王求一の返事はない。 王求七は前にまわり、額に張り付いた髪をかきあげた。いつもはまっすぐに人を見る目が固く閉ざされている。 「お前なぁ我慢強いのもいいが、痛ェなら素直に痛ェって言っちまってもいいんだぜ」 「…そうじゃねえ」 思いつめたように王求一が顔を上げ、荒い息で叫んだ。 「擽ったいんだ!」 「え?」 「触られちまうとダメなんだ、背中とか脇とか。野球やってるときは気にならねぇのに。 さっきから痛ぇのより擽ってぇのが先にきちまって…クソ!」 王求一の茶色の目が王求七をにらんだ。 「てめぇの指が触りまくるから!」 「情けねぇな!」 王求七は声を張り上げた。気が抜けると同時に、理由のない怒りがわき上がる。 「ガキみたいな弱み引きずってんじゃねぇよ。軟弱すぎてヘソが茶ぁ沸かしちまうぜ!」 「何を大声を出しているのです」 王求三郎が静かに入ってきた。その後に王求八の巨体がのっそりと続く。 振り向こうとした王求七に慌てて王求一が「言うなよ」と小声で訴えた。 「俺だってどうにかしてぇんだ、こみっともねぇ」 そっぽを向いて呟いた。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 後半始まる前にうpしたかった | | | | ピッ (・∀・;) 後悔はしていな…い | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
タイムスタンプを変更しない
#title(アストロ球団 7&1) [#e7ff3382] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 某走召人王求団ドラマ版の7&1 ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 第六王求前半丸太特訓の後 | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 捏造しまくりだゴルァ! | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日が沈む頃には王求一の背中は赤黒く腫れ上がっていた。 縄を解かれ、崩れそうな体を精一杯こらえる王求一を、王求八が背負い宿舎に戻った。 「湯沸かせ、湯。あと布もいっかな」 「王求一さんをお任せしてもよろしいですか」 頭をさげる王求三郎の肩を王求七はかるく叩いた。 熱い湯で布を絞り、王求七は布団に横たわる王求一の背にそっとあてた。 「っん」 王求一の息をのむ声が王求七の耳をかすめた。 手を止めて王求一を伺うと、枕にうずめた顔を振り、なんでもねえ続けろと促す。 背中にたまった血をていねいに拭い、一面にひろがる傷に王求七は唇をかんだ。 「背中、どんなだ?」 「…大したことねえ、よくある打ち身にすり傷。王求三郎のヤツうまくぶつけやがったな」 王求七は手が赤くなるのも構わず熱い湯に取り替え、新しい布で王求一の傷をもう一度拭き清めた。 「こんな傷ぐらい、この王求七に任せろっての。 一座にいた頃はこんなの日常茶飯ごと、そのたんびに医者に行くわけにもいかねえし、慣れたもんだぜ」 とりとめもなく王求七は言葉をつなぎ、薬箱をあさって消毒薬と軟膏を選んだ。 王求七が傷を探るたびに、反射的に王求一の肩が震え、枕を抱えた両手が強く握りしめられる。 布を裂き、練った薬を塗りつけ傷口にあてる。 冷たい感触に、びくりっと背筋がうねり、堪えきれないうめき声が漏れた。 「王求一、包帯巻くから背中あげろ」 王求七は湿布を絆創膏で止め、手早く包帯を巻いた。 「済んだぞ」 王求一の返事はない。 王求七は前にまわり、額に張り付いた髪をかきあげた。いつもはまっすぐに人を見る目が固く閉ざされている。 「お前なぁ我慢強いのもいいが、痛ェなら素直に痛ェって言っちまってもいいんだぜ」 「…そうじゃねえ」 思いつめたように王求一が顔を上げ、荒い息で叫んだ。 「擽ったいんだ!」 「え?」 「触られちまうとダメなんだ、背中とか脇とか。野球やってるときは気にならねぇのに。 さっきから痛ぇのより擽ってぇのが先にきちまって…クソ!」 王求一の茶色の目が王求七をにらんだ。 「てめぇの指が触りまくるから!」 「情けねぇな!」 王求七は声を張り上げた。気が抜けると同時に、理由のない怒りがわき上がる。 「ガキみたいな弱み引きずってんじゃねぇよ。軟弱すぎてヘソが茶ぁ沸かしちまうぜ!」 「何を大声を出しているのです」 王求三郎が静かに入ってきた。その後に王求八の巨体がのっそりと続く。 振り向こうとした王求七に慌てて王求一が「言うなよ」と小声で訴えた。 「俺だってどうにかしてぇんだ、こみっともねぇ」 そっぽを向いて呟いた。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 後半始まる前にうpしたかった | | | | ピッ (・∀・;) 後悔はしていな…い | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment
テキスト整形のルールを表示する
ページ新規作成
新しいページはこちらから投稿できます。
作品一覧
シリーズものインデックス3
シリーズものインデックス2
シリーズものインデックス
第71巻
第70巻
第69巻
第68巻
第67巻
第66巻
第65巻
第64巻
第63巻
第62巻
第61巻
第60巻
第59巻
第58巻
第57巻
第56巻
第55巻
第54巻
第53巻
第52巻
第51巻
第50巻
第49巻
第48巻
第47巻
第46巻
第45巻
第44巻
第43巻
第42巻
第41巻
第40巻
第39巻
第38巻
第37巻
第36巻
第35巻
第34巻
第33巻
第32巻
第31巻
第30巻
第29巻
第28巻
第27巻
第26巻
第25巻
第24巻
第23巻
第22巻
第21巻
第20巻
第19巻
第18巻
第17巻
第16巻
第15巻
第14巻
第13巻
第12巻
第11巻
第10巻
第9巻
第8巻
第7巻
第6巻
第5巻
第4巻
第3.1巻
第3巻
第2巻
第1巻
ページ新規作成: