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S-93 の変更点


*生贄の洞窟 前編 [#n329bc69]
#title(生贄の洞窟 前編) [#n329bc69]

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                    |  角煮のおみやげ脳内Zロリです。 
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  ゲストキャラと話がオリジナルです。 
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ストックオオイカラペースハヤッ!! 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) 
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___ 
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  | 
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原作をまったくご存知なくても大丈夫ですが 
パロの意味があるのかないのかと小一時間… 
しかも長いので前後編でスミマセン。 




 「海。果てしない命の宝庫。……かあ。だったら魚くらいナンボでもいるだろうに、なぜに取れないのかな??」 
「せんせハラへっただ~~~~ァァァ。」 
「おれさまも~~~~ォォォ。」 
おとといから食事らしいものをしていない。なんとかここで魚でも獲って・・・と思ったが、 
ハラペコで動きが鈍った三人には簡単な仕事ではなかった。もうヘトヘトだ。 

 一休みしていると、波の音に混じった、か細い音にZロリの耳がピクリと反応した。 
「ん……?!泣き声…だな。」 
「Zロリせんせ!!岩陰にカメの子供を発見しただあ!!」 
「ママ……ママ……」 
泣きじゃくるカメの子。あたりに他のカメの姿は見えない。 
「ママとはぐれたのか…」 
ママという言葉に弱いZロリはすでに涙目だ。 
「ぃようぅぅぅぅしッ!おれさまがママをさがしてやるぞぉ!!……でも今ハラ減って力出ないからちょっと待っててね。」 
Zロリはやさしくカメの子を懐に入れた。 
「場所を変えよう。」 




岩場を歩いていると、IシシとNシシが平たい鼻をヒクヒクして、叫んだ。 
「うんまそ~なニオイがするだああ!!」 
「ホントだ!!たまんねえ!!」 
「お、そういえば……」 
Zロリもそのニオイを嗅ぎつけ、スンナリと高い鼻をヒクヒク動かした。 
目の前に開けた岩場の上に、ご馳走の山が出現した!! 
あたりに人影は………ないようだ。 
「うっわ~~!!いっただきま~~~~~~~す!!」 
三人は転がるようにご馳走に駆け寄り思いっきり食べた。 

「こらあっ!!お前らなんてコトするんだあ!!」 
いきなり甲高い大声が響くと、Zロリの頭にずしりと何かがめりこんだ。 
不意をつかれてその場にしりもちをつき、脚を広げて座り込んでしまうZロリ。 
両側から、IシシとNシシが助けようと駆け寄った。 

岩場をヒラリと飛び越えて現れた人影が正面に仁王立ちしている。 
「祭壇のお供えに手を出すとはバチあ……ぎゃああああああああああ~~~~~~~~!!」 
いきなりすさまじい悲鳴と共にその若者はZロリの鼻面を蹴り上げ、持っていた棒でめちゃくちゃに殴った。 
最初の一撃ですでに気絶状態だったZロリは抵抗できない。あまりの迫力にIシシとNシシは立ち尽くしている。 
やがて殴りつかれて肩で息をしながら……その若者はこう言った。 
「やだっ!!あたしったら…………ごめんなさい!!」 
IシシとNシシがボロ雑巾のようになったZロリを見ると……大きく開がった両脚の間から、 
カメの子が首をのばしてこっちを見ていた。 




若者……いや、少女はおわびにと三人を家に連れて行った。そこは都合のいいことに小さな病院で、 
出迎えた両親はZロリのキズの手当てをし、食事も出してくれた。 

「お怪我をさせてすみません。遠慮なく召し上がってください。」 
「はあ………いや、おれさまたちもお供えものを食っちゃって…。」 
「包帯姿が痛々しいだ。せんせ…」 
「うちが医者だから良かったけど・・・あまり乱暴してはいけませんよ。」 
「ごめんなさい……」 
「あん時はアレがナニに見えちゃったんだからムリないだよ。」 
「ホントのミニZロリはあんなに大きくないだよ~。」 
「おまえらぁ!!いいかげんにしろ!!ったくもぉ…それにしてもあれ、すごいご馳走だったなあ。 
なんかお祭りでもあったのか?」 
「あれは……あの量を毎日そなえるようにと。神官が。」 
「ずいぶん大食らいな神様だな。」 
主人は言いにくそうに言った。 
「この海の神は、荒ぶる神で。神のご機嫌を損ねると大変なことになると。」 
「そういえば、魚がちっともとれなかったな。」 
「神官は、神のご機嫌を損ねないよう、貢物をきちんとせよと。生贄も年に一度必要です。」 
貢物と聞いてZロリの目がキラリと光った。 

(うまいこと貢物だけ手に入れてZロリ城の資金に……ニヒヒ…いけるぜこれは。) 




 しかしカメのママ探しも大切だ。あまり長居はできない。 
「生贄の儀式っていつだ?」 
急に母親が泣き出した。 
「どっ、どうしたんですかママさん?!誰だ泣かしたのは誰だ!!コラァ!!ひょっとしておれさまか??おれさまなのか?! 
わああああああああああああ!!ママを泣かすなんて!!!おれさまのバカバカ!!!」 

 怒ったり泣いたり忙しく取り乱すZロリに、父親が説明した。 
「儀式は明日なんです……そしてこの子が今回の…」 
「女の子なのに……なにも行かなくても……あなたまでいなくなったら…母さん……」 
「母さん心配しないで。兄さんはきっと生きてるわ。確かめるには生贄として神殿の奥に入るしかないの。」 

(生贄になった息子さんがいるのか。会わせてあげたい。ママさんの喜ぶ顔が見たい。) 

 Zロリはすっくと立ち上がると、ビシッとポーズを決め、力強く言った。 
「安心して下さい!!おれさ……あ、いや、わたしが力になりましょう!! 
申し遅れましたが、かいけつZロリただいま参上!!」 

「包帯姿でもカッコいいだ!!せんせッ!!」 




 陽が沈むと生贄の少女は海辺の暗い洞窟におごそかに運ばれた。 
足元までかくれるローブに身を包んだ神官が娘の前に立つ。 
「そなたが今年の生贄となる者か?覚悟はできておるな。」 
ZロリとIシシ・Nシシは岩陰に身をひそめ息を殺していた。 
(神官のスキを見てあっちの道から侵入だぞ。) (わかっただ!) 
神官は少女に近付き軽く体に触れた。 
「…はて、生贄は男のはずだが?!」 
少女はハッとなって体を硬くした。 
「女か?!女なのだな?!神を欺こうというのか?!不埒な!!」 
Zロリは一瞬何が起こったのかわからなかった。 
(生贄は男限定ってことか?!) 

ぶう~~~~~~~~~~ッツ!!! 

不意に間の抜けた大きな音が響く。Nシシのおならだ。 
(緊張してやっちまっただあ~~~~~) 
「誰じゃそこにいるのは!!!」 
神官は叫ぶと同時にハンマーを振るった。Zロリたちが隠れていた岩は鼻先で粉々に砕かれた。 
もう数センチずれていたら確実に顔がえぐられていた。 
…………なんだかズボンの前がちょっとぬれた気もする。 




神官は固まって見上げている三人をしばらく見下ろしていたが、Zロリに視線を固定し、目を細めて言った。 
「ほう。これは…なかなか美形のキツネ殿だのう。そなたなら我が神もお喜びになる。」 
「せんせ、美形だって。」 
「それほどでもあるぜ…って言ってる場合か?!それって、おれさまが生贄ってことかぁ?? 
いやっ、おっ、おれさまそんなつもりは……うわっ!!」 
神官はすばやくZロリの体を抱え込んだ 
「はなせ!!あっ…ソコはっ…ソコはぁっ………あぅっ!!」 
「んん~~~?感じているのか?ほう。ここはどうかな~」 
「くっ!!うぁ…やめろ…っ!!」 
「………なるほど。これは大変感度がいい。楽しめそうだ」 
「やんっ!!……ア……やめ…(楽しめそうだって何だコラ!!)」 
「ああっ!!せんせが危ないだ!!いろんな意味で!!」 
「オラが…オラがあの時オナラしなければ…………こんなイイトコ見れなかっただあ!!」 
ヨダレをたらして見とれているIシシとNシシに神官はウンザリとして言った。 
「もう良い。そなたたちは即刻立ち去れ。」 
「ま、待ってくれ…あっ…あんッ…」 
「キツネ殿。そなたは今年の生贄。今すぐにわしと奥へ。」 
神官はそう言いながら数箇所の敏感な部分を同時に刺激し続けた。二本の腕でZロリの体を固定したまま……?? 
では、この体じゅうをまさぐるものは…………? 
「お別れくらい…ぅ…させてくれ……Iシシ、Nシシ。うぁ…カメの・・ママを。んぅっ……ぁ…た…っ 
コラ!!少し触るのや…ッやぁ…ッあっ…あんっ……あぁ~~~~~~~ッ…………はぅぅ!!」 
「せんせ~~~~~~~!!せんせ~~~~~~!!」 
「Zロリさ~~~~~~ん!! 

To be continued. 




 ____________ 
 | __________  | 
 | |                | | 
 | | □ STOP.       | | 
 | |                | |           ∧_∧  こ、ここで引きて………… 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 
 | |                | |       ◇⊂    ) __ 
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 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   | 
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おそまつさまでした。 
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