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66-573 の変更点


#title(キム×空)
キム/タクと唐/沢さんがドラマで共演したらという妄想の産物 
キム×空です。 棚15よりダラダラと続けております。 
保管庫のシリーズ物に収録して頂いております。 
※甘々注意。梅がてらの超SSです。 
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 

「寒ぃ」 
いつからだったか、家に居る時はこのソファに二人で掛けてテレビを見るのが日課になっていた。 
起きたて全開の空沢さんがリビングに来るなり俺の隣りにドサッと腰かけた。 
「おはようございます。今日今年一番寒いみたいっすよ。」 
「だよなぁ…寒くて起きたもん」 
そういえば今日は休日なのにいつもよりだいぶ早い。 
「コーヒー?」 
「んー…」 
まだ寝ボケてるのか、焦点の合わない眼で窓あたりを見ている。 
とりあえず淹れてきますか。 
「空沢さーん、目玉焼きでも焼くー?」 
キッチンから話しかけながらふと見ると空沢さんの姿が無い。 
「うんー…」 
お、返事はある。ああ、ソファに寝転がったな。 
「ベーコンは?」 
「食べるー…」 
たべるーって。子供みてぇ。 

コーヒーとトースト、目玉焼き(ベーコンつき)を持ってリビングに戻ると 
空沢さんがまた寝息を立てていた。 
なんも喋んないからこうなってる気はしたけどさぁ。 
エアコン入ってるからまぁあったかいですけど、風邪引くでしょ。 
顔の前でグーになっている手を握ってみる。 
最近俺が手出さないからってちょっと油断してるよなこの人。 
言っとくけど俺全然その気ありますからね。 
握った手の甲にキスをする。あ、起きた。 
「お目覚めですか?お姫様」 
「!だっれが……お前なー、おっさんにこういう事するか普通?」 
「何?まだんな事言ってんの?何年のつきあいですか俺ら」 
ソファに顔埋めんな。耳赤いし。よし。 
たまにこうして思い出させてやらないとすぐ忘れそうなんだもんあなた。 
「顔洗ってくる!」 
「いってらっしゃい」 
手を離してやると、俺に顔を見られないように変な角度で起き上がってそのままリビングを出て行った。 
かわいいわ。 
やっぱマジでかわいいわあの人。 
いい、いい。そのままでいいです。 
あなたはいつまでもそうやって、俺にドキドキしててください。 

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 
いつも感想全部読ませていただいております。幸せです。 
読んで頂いてどうもありがとうございます。
- 進みそうで、進まない。焦れったさが良いですね〜。また読みたいので、お待ちしてますー(^-^ゞ --  &new{2012-03-11 (日) 16:53:16};
- 続きを全裸待機 --  &new{2012-09-06 (木) 16:16:54};
- 続きを全裸待機 --  &new{2012-09-06 (木) 16:17:24};
- 続きずっと待ってます! --  &new{2015-07-06 (月) 04:21:32};

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