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*コーヒーを一緒に・・・3 [#ud0dd8db] #title(コーヒーを一緒に・・・3) [#ud0dd8db] 闇金ウシジマくんで戌亥×社長前提の柄崎×社長です。小悪魔(魔王様)誘い受け、 媚薬物でエロありです。ツンデレ気味。>>206の続きになります。レスして頂いたた方、 ありがとうございました。 |>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 丑嶋の唇に舌を這わせ、まだ少しだけ付いていた媚薬を舐めとる。改めて味わうと、 砂糖を溶かしたシロップに何かの香料を混ぜた味がする。と言っても味わうほどの量 は残っていない。それでも尚、丑嶋の唇が味わいたい一心で執拗に舌を這わせた。 柄崎の唾液で丑嶋の唇がグロスを塗ったように照り光る位に舐めまわすと、柄崎は やっと舐めるのを止めた。 夢中になってがっつきすぎたか、と慌てて顔を離して丑嶋の顔色を窺うと、丑嶋は 満更でも無さそうな表情で柄崎の腕を引っ張ってきた。 「舐めるだけでいいのか?」 挑発的な態度に、柄崎の中に閉じ込められていた情欲が火を点けられ、理性を拭い さった。 クイクイ、と小さい力で腕を引っ張ってくる丑嶋の腕を、逆に柄崎が強引に掴む。 力任せに引っ張り、床の上に押し倒した。 丑嶋は突然強引な態度に出た柄崎に面食らうが、自分程の力強さではないが、かなり のウエイトがある自分を力任せに捩じ伏せられる柄崎には男を感じてしまう。柄崎にも こんな強引で乱暴な雄の部分があったのだと改めて見せつけられ、丑嶋は「柄崎のくせ に生意気だ」と苦笑いしてしまった。 仰向けで苦笑いしていると、視線の先にある天井の照明を覆い隠す様に柄崎の顔が 近寄ってきて、これまた強引な噛みつくような勢いでキスをしてきた。 「ふむっ!・・・むう」 誘われたとはいえ、随分と強引で身勝手なキスだ。 けれど、乱暴で蹂躙するような感じは一切ない。柄崎のキスは愛情に溢れ、正直それ なりに巧い。飢えているくせに、いざキス自体が始まると紳士的とさえ言える程に丁寧 だし優しさが伝わってくる。 少しでも乱暴に自分の快楽を引き出すだけのキスであったら、キスが嫌いな丑嶋は今 の時点でもセックスをすることを拒んでいただろう。誘ったのは自分の方なのに、ゆっ くりとは差し出された柄崎の舌に誘われ、丑嶋は媚薬の風味を互いに分け合うように舌 を絡ませ合う。 媚薬の風味がすっかり口内から消えてしまうと、柄崎の味覚中枢は純粋な丑嶋の唾液 の味で満たされた。縦横無尽に舌を動かして味わう。 思う存分味わい、丑嶋のエキスを搾りとるとやっとキスを終える。唾液の糸を引きな がら唇を離し、また調子にのってしまっていないかと丑嶋の顔色をまた窺う。丑嶋の眼 はすでに力強さを示すよりも、快楽に陶酔し始めている淫らさが見てとれた。 それなりに長い付き合いなのにも関わらず、こんなに欲望を剥き出しにした人間らしい 丑嶋を見るのは初めてだった。これも媚薬のおかげだろうか。 じっと見ていると、丑嶋がふい、と首を振り、視線を避ける。恥ずかしい思いをさせて しまったか、と心配して許しを乞おうと眼を合わせようとする。丑嶋の視線を追うと、 丑嶋の眼は怒っている風ではなく、潤んだ目を今いるリビングの奥にある部屋へのドアを 捉えていた。 「社長・・・?」 視線の意味が分からずに問うと、丑嶋は急に不機嫌そうな顔になった。やはり、嫌な 思いをさせていたか、と身をすくませてモジモジとさせる。居心地の悪そうな柄崎の下で 組み敷かれていた丑嶋も身を蠢かせる。柄崎は見るからにしょんぼりとし、丑嶋の上から 退いた。 「痛ェ・・・」 丑嶋は床から起き上がると、腰を拳でトントンと叩く。たとえ興奮していたとは言え、 床の上で組み敷かれるのは辛い。痛くなった腰を叩き、肩を揉んだりしていると、柄崎が 腰を擦ってくれる。マッサージや整体の心得がある訳でもないので実際効果はないのだろ うが、人の手によって触られるのは案外それだけで気持ちのいい物だ。 腰を解すと、丑嶋は先程視線を送っていたドアを指差す。 「あっちに寝室があるから、ベッドに連れて行ってくれ」 積極的どころかストレート過ぎる言葉で誘われ、柄崎の口内に大量の唾液が湧く。唇から 零れそうになって飲み込むと、耳朶に嚥下の音が反響する。もしかしたら、丑嶋にも聞こえ てしまったかも知れない。 羞恥を誤魔化そうとしたが、もう今更遅い。柄崎は開き直って丑嶋の腰に手を回すして 立たせると、まるで自分の家のように堂々と丑嶋をエスコートする。 寝室に移動すると、互いに衣服を脱がしあう。柄崎は全裸になったが、どうしても、と 渋る丑嶋は下半身のズボンとベルトのみ脱いだ。上半身着衣、下半身は下着と、いっそ脱い だほうが卑猥さが半減するような姿の丑嶋には疑問を投げかけたくはなるが、我慢する。い ずれ気が乗ってくれば、快楽に溺れた丑嶋から剥ぎ取れば良いだけだ。 二人でベッドに腰を掛け、啄ばむ様な軽いキスを何度も繰り返す。よくキスは親愛の証し というが、大人の二人にとっては軽いキスでもお互いの欲を満たす前戯になる。 しつこい位にキスを繰り返していると、丑嶋が吐息を漏らしながら柄崎にしな垂れかかって きた。柄崎は思わず受け止めた。 途端に柄崎の体の周りには丑嶋の体臭が立ち昇った。もうすでに例の桃の香りは匂わない。 あるのは男の汗の匂い。これこそ丑嶋の匂いなのだと思うと、もっと嗅ぎたくなってくる。 最早遠慮も躊躇いも無くなった柄崎は対面にある丑嶋の肩に顔を埋め、クンクンと匂いを 嗅ぐ。洗剤の清潔な香りの中に、丑嶋の汗の匂いがする。独特の匂いだが、決して不快な刺激 臭ではない。 もしかしたら、体温が上がったせいで飲んだ媚薬の成分が溶け出したのではないか、と疑っ てしまう程に柄崎を惹きつけて止まない。人間にフェロモンという物があったとしたら、まさ にこういう物ではないだろうか。 柄崎は一心不乱に匂いを嗅ぎつつ、堪らず丑嶋の背中を撫で上げた。 「んっ、ん・・・」 丑嶋は柄崎が背中を撫でる度に切なげに身をくねらせ、負けじと柄崎の背中や腰を弄って くる。 想像以上に丑嶋は性感に弱いようで、少し触るだけで赤い顔を更に赤くし、耐えれない 声を漏らす。敏感で淫らな様が普段の堂々としすぎた態度との落差がありすぎ、余計淫らに 見える。 夢中で互いの背後に手を回し、抱きしめ合い、まさぐり合う。丑嶋だけでなく、柄崎も汗を かいているので匂いさえ混じりあう。 柄崎にとっては夢にまで見た解けてしまいそうな幸せに、先ほどから勃起していた性器が更 に硬くなり、下着に先端が擦れて痛い程になってきた。勃起した性器は下着越しに丑嶋の股間 に当たっている。柄崎は性器同士が触れ合っていることに興奮し、丑嶋の股間にギュッと押し 付けた。 「あ・・・」 押し付けてみて、改めて丑嶋も柄崎と変わらない硬度になっているのに気がついた。媚薬の せいかもしれない。だが、もしかしたら柄崎のせいかもしれない。嬉しさに思わず顔を綻ばせ ると、丑嶋は性器を押し付けられたお返しだ、とばかりに右手を柄崎の股間に伸ばし、いきり 立った性器を握ってきた。 「うっ、あああっ」 いきなり勃起した性器を握られ、柄崎が悲鳴を上げる。情けない声に丑嶋は満足げに微笑んだ。 柄崎にいい様にされるなんてプライドが許さないのだ。 ところが、握ってみてその感触に驚いた。太さもそれなりにあるが、長さも中々の物だ。 何よりも驚くべきなのは少し力を入れてもビクともしない膨張した性器の硬さだ。丑嶋の瞳 は期待に潤んだ。 柄崎は触られる喜びを感じるが、尊敬する丑嶋の手を汚してしまうのに躊躇も感じる。だが、 丑嶋が顔をやや上気させた色気のある表情で柄崎の性器を凝視し、焦っている様な手付きで先端 から滲み出たカウパーを竿全体に塗りこんでくるものだから、手を払うのも忘れて下っ腹を戦慄か せるしか出来ない。 カウパーまみれになった性器だが、丑嶋が触れば触るほど先端からはドクドクと新しい物が溢れ 出てくる。カウパーは性器の尿道にある豆粒のような小さな器官から排出されるのだが、小さな 器官からよくこんな大量な液体が分泌できるものだ。 呆れるどころか感心してしまう量のカウパーを手全体に付け、丑嶋は長竿を両手で持つと、捻り を利かせながら上下に扱きあげる。最初はゆっくり、徐々に速度を上げていくと、柄崎の太ももが 激しく痙攣し始めた。 「ちょっと、待ってください!・・・ううっ、いっちゃいますから!」 「あ?!もうか?お前、速すぎるだろ・・・」 速すぎる、と男としては情けないことを指摘され、柄崎は内心でへこんだ。余りに速いと、こん なに妖艶な態度で迫ってくれた丑嶋を失望させかねない。 柄崎は隙をついて丑嶋の淫らな手から性器を開放すると、出てしまわないように根元を握りなが ら言い訳をする。 「今日はたまたま速いだけです」 「そうか?」 「そうです、そうです!媚薬飲んじまったし、それに・・・」 「それに?」 顔が熱くなり、こめかみがドクドクと脈打ち血管が破裂しそうだ。柄崎は先を促してくる丑嶋の 視線を一身に受けながら、2度深く息をした。 「速くなってるのは社長が相手だからです。好きな人に触られて気持ち良くならない奴なんて いません」 媚薬だうんぬんは言い訳まがいで自分に言い聞かせるためのだったが、最後のは本心からだ。出 会って約10年。ずっと好きだった相手に淫らに誘われたり触られたりすれば、速くなるのも仕方 がないではないか。 時折重く感じるほどの柄崎の気持ちには気がついていた丑嶋だったが、顔には一切出さないまでも、 本音を吐露されて少し戸惑った。そんなストレートに言われてしまっては、もうからかうのも可哀想 になってしまうではないか。 丑嶋は何だか自分が悪者のような気がしてきた。悪者扱いされるのは慣れっこだし、実際に自分 が善人だと一度も思ったことがないのだが。 柄崎のことが嫌いなのではない。嫌いな男とセックスを簡単に出来るほど丑嶋の貞操観念は緩く ない。 媚薬を使ってまで自分を物にしようとした柄崎の気持ちは嬉しい。 しかしやはり、ストレートすぎる好意をぶつけられては面食らってしまうではないか。好かれる のが嫌なのではない。柄にもなく、ただ単に照れてしまったのだ。 柄崎は急に黙りこくってしまった丑嶋の様子を恐る恐る伺った。やはり、いきなり「好き」なんて 告げて戸惑わせてしまったのだろうか。 いや、違う。顔はいつものごとく仏頂面。だが、ふっくらした唇を拗ねた子供のように尖らして いるし、頬から耳にかけては先程より明らかに赤みを増している。照れているのだ。あの丑嶋が。 それに照れるだけで反論しないということは、言われて嫌ではなかったということだ。 嬉しさの余りに血圧が急騰し、耳鳴りと頭痛がする。笑うと丑嶋に怒られるだろうから耐えよう とするが、どうしても頬が緩み、口角が上がってしまう。 だらしなく鼻の下を伸ばした柄崎を丑嶋は睨んだ。さすがに眼光の鋭さに柄崎は一瞬たじろいだが、 やはり笑顔を隠せというのは無理な注文だ。 「チッ!ニヤついてないで、続きはどうすんだよ?止めるか?」 止めるか、と生殺しもいいとこの脅しを受け、柄崎は頭を振った。今更止められたら、それこそ 丑嶋に襲いかかってしまいそうだ。 「フン・・・。じゃあ、どうする?口でしてやろうか?」 やっといつもの強気な態度に戻れた丑嶋は柄崎を挑発するように口を半開きにし、唾液を纏わせた 舌を出した。舌は血色のよいピンク色で僅かだがヒクヒクと蠢いている。いかにも器用に動きそうだ。 それに口内の肉は舌と同様に唾液で濡れていて内臓のようだ。こんな中に入り舌で嘗め回されたら、 たちまちに射精してしまいそうだ。 けれど、あの唇に咥えてもらいたい。思う存分舐めまわされてしまいたい。あわよくば喉の奥めが けて白濁を叩きつけたい。飲んで欲しい。挑発されて浮かんでくるのは今までも何度も夢想した淫ら なことばかりだ。今、柄崎が乞えば、長年の淫ら極まりない夢想が現実のものとなるのだ。 ありがたい申し出を断る理由はなく、丑嶋の問いかけに深く頷いて、ベッドに座った。 柄崎が頷くと、丑嶋はまず性器の根元を握り、先端に唇を押しつけた。そのまま咥え込みはせず、 まずは鼻で息をしながら先端を唇で愛撫する。ポテッとした唇にグッと押しつけると、張りのある唇 は押される力でへこみ皺が寄った。 そのまましばらくは先端に触れるだけのキスを繰り返す。やがて先端から漏れているカウパーが粘り 気を増してきたので、丑嶋は改めて口を開けて柄崎を迎え入れた。 「うぐぅうう」 一気に根元近くまで咥えてみて、改めて柄崎の性器は長かったのだと思い知らされた。根元まで咥え ると先端が喉の奥の壁まで届いた。息苦しさに吐き出したくなるが、口の中を満たされる感じは悪く ない。特に、上顎を活きの良い魚の尻尾のように小刻みに叩いてくる性器に浮かんだ血管が堪らない。 丑嶋は内心うっとりしながら、しかし表面上はなるべく無表情で頭を上下に動かしだした。 唇を竿に纏わりつかせながら咥え込み、出す時は吸い上げながら素早く引き抜く。すぐに柄崎は喘ぎ 始め、口内のカウパーの粘り気が増してくる。滲んだ精子混じりのカウパーを吸引しながら奉仕を繰り 返すと、口からは息をせずに鼻から呼吸をしているので口内の香りが鼻から抜けて行く。その生臭い男 の匂いにも丑嶋は興奮してしまう。 匂いと、感触と、身近で昔から知っている柄崎に奉仕している恥ずかしい事実とが合わさっていく。 柄崎が感じてくれていると思うと、丑嶋の性器は股間を押し付け合った後は触れられてもいないのに、 段々むず痒くなってきた。 柄崎を気持ち良くしてやっているのだ。当然セックスなんだから、自分だって気持ち良くなる権利は ある筈だ。丑嶋は自分の下着の中に手をいれようとした。 「待って下さい、社長」 今まさに下着の中に侵入し、自身の性器によからぬことをしようとした不埒な丑嶋の手を柄崎が掴ん だ。 せっかく自分を慰めようとしたのを止められたのと、柄崎に手を掴まれてしまったのが気に入らなく、 丑嶋は柄崎の手を振りほどこうとした。 ところが、かつて格闘技を齧っていた柄崎の力は強く、簡単には振りほどけそうにない。現在の筋力 に関しては丑嶋の方が優勢だが、あくまで力のみだ。柄崎は昔取った杵柄で柔軟に丑嶋の腕の動きに合わ せて振りほどかれないようにしてくる。 せっかくの良い雰囲気を壊すのも嫌で、丑嶋はすぐに柄崎の手を振りほどくのを諦めた。 「・・・んだよ、柄崎。言っておくけどな、女と違って濡れちゃくれねェんだぞ。だから準備しないと いけねェんだよ」 不満なんだか、挑発なんだか判断できない言葉を吐く丑嶋に対し、柄崎は先程思いついた考えを頭の中 で反芻し、一人悶々とする。果たして、丑嶋に頼んだとしても、承諾してくれるのか分からない。 媚薬を自ら飲み、柄崎を挑発し、手淫やらフェラチオまでやってくれたのだから大丈夫かもしれない。 だが、柄崎が望むのは恐らく丑嶋にとってはかなり羞恥心を呼び起こされるだろう。プライドの高い丑嶋が 可哀想な感じになってしまうだろう。 けれども、柄崎はどうしてもしてみたいのだ。それは、ある意味丑嶋と出会ってから10年越しの願い だった。 媚薬とフェラチオに完全に酔った丑嶋は柄崎の顔をジッと見つめてくる。柄崎は緊張からの喉の渇きを 感じつつ、真剣な表情で10年越しの願いを言った。 「準備、俺にさせて下さい」 人に触られるのが根本的に好きではない丑嶋は、戌亥とするときでも挿入の準備は自分で行う。羞恥心 は相手が柄崎でも変わりない。はっきり言えば嫌だ。だが、柄崎の表情は真剣で、手は興奮に震え、丑嶋 に触れたい事を如実に表している。 かなり恥ずかしいが、挑発した手前、断ることも場の雰囲気を白けさせるだろう。丑嶋は数秒無言で 考え、やがて小さく頷いた。 丑嶋が承諾すると、柄崎は心の底からほっ、とした。同時にこれから行う行為に期待が膨らみ、只で さえ射精間際まで来ている性器をヒクヒクと動かした。 「それじゃ・・・」 期待に胸を膨らませ、まずは柄崎はベッドに仰向けに寝た。 突然寝ころんだ柄崎に丑嶋は面食らった。一体これから何をするのだろうか。疑問は尽きない。 しかし、丑嶋の疑問はすぐに解消されることとなる。 「俺が社長を気持ちよくしてあげますんで、お尻をこっちがわにして俺の顔を跨いでください」 柄崎の言葉の意味が分からず、丑嶋は首を傾げた。尻を向けて顔を跨げ、とはどういうことだろうか。 言葉のままの状態を想像してみる。すると頭に血液が一気に上がった。つまり、シックスナインの体位 を要求されているのだ。 別にフェラチオして貰うこと自体が嫌な訳ではない。丑嶋がフェラチオをするのまた然り。 けれど、口で抜き合うなんて簡単には出来ない。しかも柄崎の言うとおりにするならば、丑嶋が上に なって、こんな明るい場所で柄崎の顔を跨いでしまえということになる。そんなことしては、性器どころ か何もかも丸見えになってしまうではないか。 丑嶋が柄崎の突拍子もないお願いに呆れていると、柄崎が寝ころんだままで丑嶋の尻を両手でわしずかみ してきた。手は丸い尻肉に食い込み、不埒な指の先端は豊かな丸い尻肉を掻き分け、間にある後孔をグッと 押してきた。 「くっ、んっ!」 感じやすい場所をいきなり弄られ、丑嶋は言葉を詰まらす。すっかり出来上がっているこの雰囲気の中、 そんなことをされたら欲しくなってしまうではないか。丑嶋は柄崎の手を振りほどこうとしたが、柄崎の手 は執拗に蠢き、左右の尻たぶを擦り合わせるように撫でてくる。 「ふっ、あ・・・、柄崎、止めろ」 止めろ、と言われても、快楽を強制的に引き出されてしまった丑嶋の声に威圧感は一切ない。柄崎は更に 激しく手を動かし、左右の尻たぶ同士を擦り合わせる。筋肉隆々とした肉体の丑嶋だが、流石に尻までは きたえられないらしく、豊満で敏感だ。 「柄崎、本当に・・・。うっ、あああっ。分かったから、ちょっと待てって」 丑嶋は吐き捨てる様に言うと、柄崎の手を擦り抜けた。柄崎は慌てて丑嶋の体を逃がしてなるものか、と 手を伸ばそうとしたが、それより早く丑嶋が動きだす。 「ジロジロ見るなよ。それに、あんまり必要以上に触るんじゃねェぞ」 羞恥に苛まれながら迫力にいまいち欠ける文句を吐くと、丑嶋は犬がマーキングをする時のように片脚を 上げ、寝ている柄崎の顔を跨いできた。 [][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン! 10年越しの「口で抜き合うまで許さねェぞ!」実現間近。エロが長くなりまして、まだあと1回分続きます。 続きはまた後日に。貴重なスペースをお借りしありがとうございました。お目汚し失礼致しました。 - 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- &new{2011-03-13 (日) 13:37:00}; #comment