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*歌のおにいさん 勝ちゃん×謙太 「ぼくの、ミックスジュース。」 [#rc69b0c7]

#title(歌のおにいさん 勝ちゃん×謙太 「ぼくの、ミックスジュース。」)
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                     |  半生注意。金曜夜11時のドラマから。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  1週遅れ放映の地域だけど萌え萌えだべさ!
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「今夜、うちみんな留守なんだけど」
夕刻、勤務を上がって開いた携帯に、素っ気無い短文のメールが届いていた。
「だから?どうした?」
勝海は面白がって、わざと素っ気無い内容で返信する。

「待ってる」

また、たった一言の返信。絵文字のひとつも付いてこない。
謙太のいつものぶすくれた表情を思い浮かべ、くっくと笑いそうになるのを、
「勝ちゃん、どうした?」
工場長から訝しげに尋ねられ、手で口元を押さえた。
「社長、今日はこれから?」
「同業者組合の月例会だよ。この不景気にどんちゃん騒ぎでもないが、恒例だからなあ」
「そっすか。飲み過ぎないよう頼みますよ」
「この頃は、歳のせいで体が持たんからなあ。ほどほどにしとかんと」

一度アパートに戻り、シャワーを済ませてから、近所のコンビニに寄って、
ビールと適当なつまみを買い、工場に戻った。
周りに人気がないのを見計らい、古びた鉄の階段を上がる。
工場の2階は住居になっていて、工場長の一家が暮らしている。
息子の謙太は、卒業を間近に控えた大学生。最近、やっとのことで職にありついた。
が、そのことが今、父親である工場長の癪の種になっている。
某テレビ局の老舗看板子供番組アシスタント。いや、アシスタントとは名ばかりの着ぐるみ担当。
日々、犬や猿やどんぐりや黒ヤギさんなどに扮し、彼なりに頑張ってはいるのだが、
跡取りを拒否された格好の親父としては、「大学まで出してやって何故」という思いが
拭い去れないらしく、親子は最近小さな諍いばかりを繰り返している。
おかげで、勝海が抱く謙太は、この頃ずっと不機嫌なままだ。
それでも、勝海の手で肌をくまなくまさぐられ、キスを受けるうちに、
穏やかに瞼を伏せ、ひどくかわいらしい声を上げながら溶けていく謙太も悪くはなかった。

ドアホンを鳴らし玄関に足を踏み入れると、パーカーのポケットに手を突っ込んだまま、
突っ立っていた謙太が「おう」と無愛想な挨拶をした。
「なんだよ。お帰りなさいくらい言ってくれよ」
文句を言いながらも勝海は笑って、上がりこむなり謙太を抱きすくめた。
上背のある勝海の上体が、小柄な謙太にすっぽりと被さる。
勝海の腕の中で、謙太がすうっと深呼吸をひとつした。 

「石鹸の、匂いすんね」
「アパートでシャワーしてきたからな。謙ちゃん、風呂まだだろ?頭が煙草くせえ」
「今、沸かしてたんだよ」
「一緒に入るか?」
「ばか、いいよっ」
束の間勝海の腕を逃れ、身体を離して、謙太はまたいつものように唇を尖らせる。
つん、と突き出した唇はぷるりと肉感的で、勝海はついそこに引き寄せられた。
かぷっと噛むように、小さな唇に吸い付くと、
ほんの刹那迷うような間を置いたあと、謙太はおずおずと吸い返してきた。
その先の交わりに繋がる淫蕩なキスを、二人はもう幾度も交わしているはずなのに、
謙太は未だに入り口で躊躇う。
勝海は口を開いて謙太の唇をこじ開け、迷いなく舌を捻じ込む。
身に纏うものを脱がせるように、謙太の躊躇を剥ぎ取るために。
謙太はやがて、みずから首を傾けて深い口付けを受け入れながら、勝海の首に腕を回した。
いっぱいに背伸びをして、勝海を抱きしめる仕草がいじらしい。
「……も、いい加減にしろよ……」
唇を離し、息を荒げながら謙太が囁いた。
勝海を見上げ睨みつける双眸が、ほんのり潤みを帯びている。
「飯は食った?」
「姉ちゃん置いてったシチュー食った」
「なら、するか?」
「……部屋でなら」
「よし。じゃ、風呂行って来いよ」
「こないだみたいに、寝てんじゃねえぞ」
「ばか。こんなんで寝れるかよ」
勝海は謙太の手首を掴み、自分のジーパンの前に導いた。
無理やり触れさせたそこは、すでにきつきつなのが、着衣の上からもありありとわかる。
「……ばっかじゃねーのっ!」
謙太は耳まで真っ赤に染めながら勝海を詰ると、くるりと踵を返し、ばたばたと浴室に向かった。

謙太は、Tシャツに腰タオル姿で自室に戻ってきた。
ベッドの縁に腰掛け、ビールを呷っていた勝海の前に、頬を上気させて立つ。
「謙ちゃん、ココ来て」
勝海は手招きし、大きく割った自分の膝の間に謙太を立たせた。
「お、穿いてねーなw」
謙太の腰にまとわりつく布地の上から、強張り始めたものに触れる。
「我慢できなかったか?」
「うっせ、そんなんじゃねーよ……」
一瞬身体を固くし、腰を引かせる謙太に構わず、強張りを撫で摩る力を徐々に強めると、
謙太は小さく息を乱しながら、身体を少し前のめりにして、勝海の首に両腕を回してきた。
「……やっ、かっちゃん……」
タオル越しに弄っていた手を、中に潜らせる。
直接触れられた途端、謙太は背を反らせ、先走りをぬるぬると垂らして、
あんっ、と小さく啼いた。
挿入まで、いつもこうして謙太の華奢な身体を弄り倒し、存分に可愛がる。
抱き寄せてシャツを捲り、胸の突起を甘噛みし、軽く吸いながら、
下の手は休めずに謙太のものを擦り上げ、もう一方の手で小さな臀を撫で回す。
それだけで、謙太はいくつも甘い声を漏らしながら、勝海の手の中で小さく果てた。
「かっちゃん……っ」
昇りつめながら、謙太はかすかな声で勝海の名を呼んだ。
普段の意地を捨て、勝海にされるがまま快感に蕩けて従順になる謙太は、
自分の身体に何かされる以上に、勝海をたまらなくさせた。
立ったまま弄られ、一度目の頂に達した謙太の膝が、がくがくと笑うように震える。
急に身体の力が抜け、へなへなとくず折れそうになる腰を、勝海は抱えて自分の膝に跨らせた。
「良かったか?」
低く尋ねると、謙太は首筋にぎゅっとしがみついて頷いた。
「なら、もっと良くなろうな」
勝海は謙太の耳朶に熱い息を掛け、囁きながら、後ろに回した指先を背骨の下の裂け目に沈めた。
尾てい骨の辺りを、爪の先でこりこりと軽く掻く。

「ちゃんと、綺麗にしてきたか?」
「っせえな……ん……あっ、そこ、だめ……っ」
「だめとかって。……もっと、すんだろ?」
ひとしきり一帯を指先で撫で回した後、更に奥の秘所まで浸入する。
ひくひくと、小さく息づく狭い後ろの孔を掠めるように指を這わせると、
「あっ、ふ……も……っ」
腕に巻かれた謙太の腕が、強さを増して勝海を抱き返してきた。
勝海は、枕元に手を伸ばし、ジェル状の潤滑剤を手に取ると、
ぬめぬめとしとらせた掌ごと、再び謙太の背後にあてがった。
「んっ、くふっ……ひ……」
指先を、小さな窪みに少し沈めただけで、謙太は背骨を震わせるようにびくつく。
謙太の反応を確かめながら、勝海はゆっくり指を使い、謙太の中を犯し始めた。
次第に寛いでいくそこを、捏ねるように指の腹で押すと、
くちゅくちゅと粘りを帯びた水音が立つ。
「やらしい音、させてんなあ。気持ちいいのか?」
「ん、んん……いぃ……っ」
一度逝ったばかりのものが、また硬く勃ちはじめている。
勝海は空いた手で、反応しだしたそれを包み込み、ゆるゆると扱いた。
「ね……したい……」
「挿れて欲しい?」
頷く代わりに、謙太は潤んだ眸を束の間勝海に向け、自分から勝海にキスした。
こわごわと啄ばむような、いつもの口付けではない。
湧き上がる衝動に素直に従い、食むようにしっとりと吸い付いてくる。
口内に割り込んできた舌先を吸い返し味わううち、
勝海は今にも暴発しそうな切迫感をおぼえた。
6つも年下のくせに、ぶっきらぼうで、生意気で。
いつも不満げに眉間に皺を寄せ、ふくれっつらして、舌打ちばかりして。
そのくせ、抱きしめるとやけに小さくて、しがみつく腕の力がやけに必死で、
迷いなくまっすぐに、勝海を求めてくる。
ひたひたと胸を満たす愛おしさに、少しばかり目が潤むのを瞬きで誤魔化して、
勝海は膝の上の謙太をベッドに降ろし、そっと横たえた。 

「恥ずかしいから、見んな」
両手で顔を隠し、謙太が低く呟く。
「今更だろって」
バカ、可愛いからもっとガン見してえんだよ。
そんなことをうっかり漏らしでもしたら、また盛大にむくれられそうなので、
勝海は静かに謙太の膝を割り、そっと身体を重ねた。
先走りとジェルとでぬるついた入り口に、先端をゆっくりと沈めていく。
内壁を傷つけないよう、極力摩擦を抑えて。
もう何度も交わっているのに、謙太を穿つときの勝海はひどく慎重になる。
傷つけるのが怖いと、心底思う。
時間をかけて奥まで進み、抜き挿しを始めると、謙太は小さく喘ぎだした。
「けんちゃん……すげーイイ……中、きっつきつ……」
「かっちゃん……」
「もっと、動いていいか?」
「……姉ちゃん、帰ってくる……かも、だから……」
はやく、きもちよくして。
舌足らずに囁かれ、勝海の自制は臨界を越えた。
ものも言わず、速度をつけて内壁を擦り始めた勝海の動きに応じ、
謙太は喘ぎながら腰をくねらせ、太腿で勝海の脚を外から挟み込んだ。
謙太の腰に力が入るごとに、勝海は絞られるような締め付けを感じる。
啼き続ける健太の唇を自分の唇で塞いで、勝海は腰から背筋に競り上がる快感を味わった。
閉じた瞼の裏に、白い光の輪がいくつもちらつき、頭の中までも真っ白になる。
重ねあった身体の間で、頭をもたげだした謙太のものを握ってやりながら、
勝海は逼迫した自身で、謙太を繰り返し抉った。
「ん、んんーっ、んんっ……!」
きつく吸いあう唇の隙間から、堪えきれずに小さく喘ぎを漏らし、
謙太はびくりと背を震わせながら勢い良く放精した。
次いで、勝海も謙太の中にどくどくと精を放ち、大きく息をついた。
「いっぱい出したな」
掌の中に溜まった謙太の白い体液を見せ付け、ぺろりと舐めてみせると、
謙太は無言のまま、顔を耳まで赤らめて枕に顔を埋めた。 

「仕事、慣れたか?」
事後、胸にぴったりと額を寄せて息を整えていた謙太に、
勝海はずっと気にかかっていたことを尋ねた。
「……わかんね」
案の定素っ気無い返事だったが、声音は穏やかでやわらかい。
「最初はさ、迷うんだ。けど、ちょっとずつうまいやり方を覚えてくから。
どんな仕事だって、多分変わらないと思う。
だから……辞めんなよ、謙ちゃん」
「ん」

どんなに困っていても、未来に迷っていても、俺だけはお前の味方だから。
全身全霊で守って、誰よりもべったべたに甘やかしてやるから、覚悟しろ。

やがて、全てを勝海に預けきって安心したかのような、静かな寝息が聞こえてきた。
謙太を起こさないように、勝海はそっと起き上がりベッドを抜け出すと、
そそくさと着替えを済ませて、蛍光灯の明かりをすっかり落とし、部屋を出た。
そろそろ、この家の人々が帰ってきてもおかしくない頃合だった。

ウイークデーの夜は、どうにも慌しく、もどかしく過ぎていく。
週末には、謙太を自分のアパートに呼ぼう。
未だ、まだらに白んだ頭を冷たい川風に晒し、ぼんやり考えながら、
勝海は土手沿いの道をゆっくり歩いていった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

二重書き込みにレス番違い、さらに最後の最後で連投規制orz
gdgdですみませんでした。
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