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32-362 の変更点


*51×52 [#v20ee09f]
#title(51×52) [#v20ee09f]

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                     |  アイシ三兄弟 長男×次男 これでおしまいです。 
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  >>218の続き。またもやエロ。しょっぱなからやってます。 
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ エロばっかで申し訳ないorz 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) 
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___ 
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Tシャツの上から胸の突起をなぞると、黒/木はかぶりを振るようにしてよがった。 
俺の太ももには短パンの上からでもわかるぐらいに張り詰めた黒/木のが当たっている。 
Tシャツをたくし上げてそのまま口に含む。舌先でころころ転がすように舐めると、ひゅっと息を呑む音が聞こえた。 
舌で胸の愛撫を続けたまま、片手でズボンごとパンツを脱がそうとするけどうまくいかない。 
腰上げろ、と呟くと、黒/木はコクコクと頷いて腰を俺の脚に擦り付けるように上げてズボンをずらした。 
「―んあっ……ぅ」 
右手で擦り上げるように扱くと、今度は鼻にかかったような声が上がる。 
声を出すのに慣れてないからか、咄嗟に自分の手の甲を噛もうとした黒/木の腕を掴んで制止する。 
「声、聞かせろよ。ここぁ屋上じゃねんだ」 
「だっ……はず、かしい…っぁあっ」 
爪先で先端を優しく引っ掻くと、途端に腰がビクン、と震える。先走りがどろりと溢れて俺の指を濡らした。 
眉間の皺やら額の汗やら細く垂れる涎やらが堪らなく興奮する。 
一回イかせてやろうかとも思ったけど、俺が我慢できそうにもないので先走りを潤滑剤代わりにして後ろを押し広げることにした。 
「……!え……も、挿れ、んの……っ?」 
黒/木のものを握っていたのを左手に持ち替えて、人差し指をゆっくり滑り込ませると、黒/木は怯えたように尋ねてくる。 
目尻に涙が溜まっているのをそっと舐めてそのまま頬にキスした。 
「ごめ……俺も、も、限界、なんだ……力抜けよ」 
「う、ん……っあぁっ……んん……」 
竿への刺激を続けながら、指を増やす。 
先走りを塗りつけてもすぐに乾いてしまうので俺は思わず顔を近づけて自分の唾を垂らした。その時にふと思いつく。 




「―口でしてやろうか?」 
「……はっ、はぁぁあ?え、フェ、ラ、ってこと?」 
「そうだよ」 
「え……ちょ、待っ、ぅあぁぁっ!」 
是非の言葉を聞く前に先に咥えると、黒/木は戸惑いながらも仰け反る。 
もうこれ以上ないくらいに膨張した黒木のは熱くて、口内で暴れだす生き物のように思えた。 
ゆっくり吸い上げると、今までとは比べ物にならない嬌声が黒/木の口から飛び出してくる。 
口で犯してやることに思いの他快感を覚えた俺は、堪らず弄っていた孔から指を抜き出して、自分のものを掴んでいた。 
「……んんっ」 
制服のジッパーに当たって痛いのをもどかしく解放して直に触ると、自分で抜いてるときよりずっと熱くてちょっとびっくりした。 
思わず溜息のような声が出る。その時に歯が当たったみたいで黒/木もまたびくんと腰を大きく揺らした。 
「っひぁっ……じ/ゅ、も/ん、じ……っ……オ、レも、す、るっ」 
「っな、何を……」 
ぜいぜいと喘ぎながら黒/木は上半身をぎこちなく動かして、俺の股間の下に顔を移動させていた。 
扱いていた俺の手を剥がす。頭が黒/木の行動を理解した時には、俺のものは既に黒/木の厚ぼったい唇に吸い込まれるように入っていた。 
ねっとりと舌がまとわりつく。突然の猛烈な快感に腰が崩れ落ちそうになるのを何とか踏ん張って、負けじと俺も舌の動きを早めた。 
ずずっ、という卑猥な水音と時々漏れる俺らの吐息や声が、部屋に響く。 
カリにそっと歯を当てて先端を舌先で押し付けるようにすると、黒/木の口が一瞬動きを止める。 
「んんーっ……っふっ」 
どうやら限界らしく、次第に黒/木の口が俺から離れていく。 
吸い上げたまま頭を上下に動かして射精を促してやると、呼吸が浅く早くなってくる。 
「あっ、や、だ……じ/ゅ/う/、も/ん、じっ……やば……い、くっ」 
「―やっぱ一回、イっちまえ」 
「ん、そ、んな……っぅん……っぁああっ!」 
一旦口から離して、根元を扱きながら先をちろちろと舐めると、黒/木は半ば悲鳴のような声を上げて大きく仰け反った。 
腰が痙攣するのに併せて精液が俺の口の中に流れ込む。 




半分ほど飲み込んだが、粘り気のあるそれは喉につかえて思わずむせた。 
口を手で押さえて残り半分を吐き出すと、呆けたような目でそれを見ていた黒/木の顔に、見る見るうちに血が上った。 
「……飲んだ、のか……オレ、の」 
「―全部、は無理だったけどな」 
「な、んで、んなこと……」 
「……好き、だからだろ、お前のこと」 

3半分無意識に、飲み込んでいた。 
屋上でやった時は黒/木のザーメンを飲むなんか考えられなかったけど、今日は、俺の行為で、喘いで、腰をくねらせるこいつが心底愛しいと思った。 
この行為が、所詮己の性欲を満たすためのものだとしても、素直に、こいつを気持ち良くさせてやりたくて、気持ち良くさせてやれたことが嬉しかったんだ。 
今度は、俺を気持ち良くさせて欲しい。お前の体で俺を犯して、お前のことしか考えられなくさせて欲しいんだよ、なぁ黒/木。 
「今度は、俺の番だ」 
改めて押し倒すと、黒/木は不安と期待の入り混じったような目で俺を見つめてくる。 
心なしか目が潤んでいるのは気のせいだろうか。吐き出した残りを指に絡めて、入り口に塗りこむ。 
萎えていた黒/木のものが、ぴくん、と反応する。 
「な、ぁ、十/文/字」 
俺の首に、きついぐらいに腕を巻いて黒/木が呟く。 
きゅっと指が締め付けられる感じがして、俺は先にちょっと深呼吸しろ、と促した。 
黒/木が薄く口を開けて深い呼吸をする度に、飲み込まれるようにして指が中に滑り込んでいった。 
「っ……今度は、……オレの、番、だぜ」 
「―え?」 
指の動きをやめずに聞き返す。いい所に当たったのか一瞬きゅっと目を瞑ってから薄く目を開けて、くっくっと笑った。 
「―さ、っき、オレ、イったとき、十/文/字の、ことしか考えられなかったんだ…… 
もう、気持ち良すぎて、死にそーに幸せなときに、お前のことだけ考えてた……」 
「……」 
「だ、から……っ、今度は、おまえが、オレの、ことだけ考えて、イけよ……っ」 




そう言って口元を吊り上げる黒/木を見た瞬間、脳天から足の先まで、電撃のような快感がびりびりと走った。 
ずくんと先走りが溢れる。それを素早く全体に塗りつけて、俺は何も言わずにいきなり突っ込んだ。 
「っあぁっ!……んんぅっ……!」 
黒/木の顔が痛みに歪む。涙が両目から流れるのを交互に指で拭いてやりながらも、俺は腰の動きをやめることが出来なかった。 
黒/木もそれで良いと思ってくれてる、と都合の良い希望的観測の元、少しずつピストンを早めた。 

4それでも、ちょっとでも苦痛を和らげてやろうと右手を黒/木の股間に持っていこうとすると、がくがく震える手が、それを制止した。 
「い、いから……自分、で、する、からっ…… 
抱きしめて……オレのことだけ、見て、ろ……っ!」 
「……わ、かった……」 
頭を抱えて思いっきり抱きしめた。荒い息が耳元にかかる。 
生乾きの髪の毛から自分のシャンプーの匂いがした。 
いつもの黒/木のじゃないその匂いに誘われるように、思わず顔を埋める。さっきの黒/木の言葉がリピートする。 

―オレの、ことだけ考えて、イけよ 

俺は重たくなる瞼を必死に開けて、黒/木の顔を捉えようとした。 
涙の膜の張った真っ黒な瞳に吸い込まれる、と思った瞬間、目の前が真っ白になって、全身から力が抜けた。 
下腹に全神経が集まってしまったような、鋭い痛みのような快感だった。 
「―ぅうっ……く、ろ/きっ……あっ、い、く……」 
「……っ、じ/ゅ/う、も/ん、じ/ぃっ……んぁああっ!」 
自分の体を支えきれなくなって黒/木の上にそのまま崩れ落ちる。 
その時俺の腹に熱いものがかかる感触があって、黒/木もイったんだと分かった。 





しばらく何も言えないまま、お互い呼吸を整えるのに必死だった。 
何だこれ、何なんだこれ。 
初めてやった時も死ぬ程気持ち良いと思ったけど、そんな次元じゃなかった。 
本当に、黒/木の言葉通り、俺は黒/木のことしか考えられないまま、怖くなるような波に飲まれた。 
そのまま現実に還ってこれないじゃないかと思うぐらいの衝撃だった。 

余韻が薄まるにつれて、ようやく体の感覚が元に戻ってくる。 
ベッドの横に落ちていたはずのティッシュの箱を手探りで探していると、黒/木が腹に溜め込んでいたものを吐き出すような溜息をついた。 
「……死ぬ、かと思った……オレ」 
「……俺もだ、一瞬怖くなった」 
まだあんまり体に力が入らない。寝返りを打つように黒/木の隣に移動して、ティッシュを渡してやると、 
黒/木は面倒臭そうに何枚か取って後処理を始めた。 
「……テメ……中に出したろ」 
「ごめ……もう、何か、そーいうの全部忘れてた」 
黒/木はちょっとだけ俺を睨んだが、すぐに目尻が下がってまだティッシュを片付けていた俺にまとわりついてくる。 
「でもさ、それってオレのことだけ考えてたって、ことだよな?」 
「……そうだよ……お前もだろ?」 
「当ったり前じゃん」 
さっきの台詞といい、今の発言といい、さらりと笑顔で言ってのける黒/木はもしかしたら俺より余裕なのかもしれない。 
ちょっと悔しくなって、キスしようと思ったけどやめて背中を向けると、こっち向けよー、と後ろから腕が伸ばされてきた。 
首の後ろに髪の毛が当たってくすぐったい。 





「……でもさぁ、何か変なの」 
「はぁ?」 
急に真面目な口調で言うもんだから、思わず顔を向けると、黒/木の顔からは笑顔が消えていた。 
らしくなく眉間に皺をちょっと寄せて何か考え込んでいる。 
「どーした?」 
「だってさー……さっきのエッチはすっげぇ気持ち良かったし、オレお前のことすげぇ好きだし、 
お前もオレのこと超好きなんだって実感できたけど、これってやっぱさ、普通のヤツが見たらおかしいって、思うよな? 
―オレらはこんなに幸せなのにさ、ト/ガもちゃんと分かってくれてる、けど他の奴らはキメェとか思うんだぜ?そんなん、おかしくね?」 
「……」 
「なぁ、そんなんムカつかねぇか?」 
何だそんなことだったのか。 
顔を両手で包み込む。ぽかんと口を開けたままの黒/木に俺は言った。 
「―お前は、誰かに後ろ指指されたら俺のことを嫌いになんのか?」 
「まさか」 
「じゃぁいいじゃねぇか。バレたってかまやしねぇよ。俺ら中坊ん時から憎まれ口叩かれまくってたじゃん。 
今更だろ。言いたいヤツには言わせとけ」 
「……そっか!」 
どうもコイツは、人と考え込むところがずれてるような気がする。 
いや、そんなこと気にしようが、結局は自分が感じたまま突き進むタイプって言った方が良いかもしれない。 
たまに横道に逸れたら、俺や戸/叶がちょっと直してやる。だから、気にすんな。考えんな。 
そのまま、お前が感じたとおりに俺を引っ張って行ってくれればいい。 
そういうお前に、俺は惹かれたんだから。 
安心して気が緩んだのか、大きな欠伸をかます口の中に長い前髪が入りそうになるのを指でどかしてやりながら、 
俺より少し高い、黒/木の体温をかみしめるように抱き寄せた。 





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 | |                | | 
 | | □ STOP.       | | 
 | |                | |           ∧_∧ 正直、すまんかった。 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 
 | |                | |       ◇⊂    ) __ 
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途中自分用のナンバリングが入っちゃってるorz無視してください。 

こんなドマイナーカプに萌えてくれた姐さんがいて嬉しかったんだぜ。 
でもこいつらだとエロばっか書きたくなるのは何故なんだぜ。 
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