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*アベレージ 刈→安←飯 [#add334d4] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | アベレージのカリーヤ→アベ←イイノ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 張本人出てこない上に暗いですん | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || | 「―刈谷さん、先輩に告白するつもり、ないんですか?」 「あぁ、今のところはね」 「奥さんと子供がいるから?」 飯野の問いに刈谷は暫くの間黙り込み、そして口を開いた。 「…彼がお人好しなのは、君もよく知ってるだろう?」 「えぇ、それは先輩のいいところでもあるけど…悪いところでもあるッス」 「そう。もし彼に僕の気持ちを伝えたりしたら、悩んで…傷つくと思うんだ。…これは、言い訳なのかもしれないけどね」 「先輩が他の誰かに、例えば僕にとられそうになっても?」 「………」 刈谷はふと俯き思考した後 「…そのときは、僕の理性次第だねぇ」 と少しおどけた風に言った。 「それって」 「あぁ分かってはいるよ。そんなのズルい、ってね。 …でも正直、自分でもどうしたらいいのか、解らなくなる時があるんだ」 切なそうな目をして語る刈谷を見て、飯野は何かやりきれないような気持ちになってきていた。 「…大丈夫ですよ」 「何がだい?」 「もし刈谷さんが理性を抑えきれなくなったときは、僕が全力で阻止しに行きます。 先輩を傷つけるのだけは…絶対に許しませんから」 「…それは頼もしいなぁ」 苦笑いをしつつもどこか安心したような表情を浮かべる刈谷に、飯野は溜め息をひとつつき 「やっぱり刈谷さんって、先輩に似てますね」 と呆れたように言った。 それを聞いた刈谷はいつものように笑いだした。 「一体君は何を言っているんだい。そもそもどこが」 「お人好しなところが、ですよ」 飯野が釘を刺すように言うと刈谷は笑うのを止め、興味深そうな表情をした。 「…へぇ、僕がお人好しだって?」 「はい。自分じゃ気づいてないかもしれませんけど」 「あーっはっはっはっはっ、やだなぁ飯野くぅん。安部くんと僕を一緒にしないでくれよ~」 「それ、きっと先輩も言うと思うッス」 「そうかな?」 「えぇ、間違いなく」 「…そう、かぁ……」 刈谷はどこか遠くを見つめながらそう呟くと、溜め息交じりに笑った。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ ありがとうございましたorz | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ #comment