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*そのあと [#lde9097e] #title(そのあと) [#lde9097e] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 後日談のような感じで短い続編書いたよ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 更なる続きも書くかも | | | | \ | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 夜、士官住宅に戻ると再会を祝し、ささやかにふたりだけの祝杯をあげた。 4ヶ月前一緒に飲んだ時も、とりとめのない話をしたが明らかにあの時とは違っていた。 今この時を迎えられるのが心底嬉しい・・・あの時は、こんな日が来る事は想像すら出来なかった。 リビングのソファーに腰掛け、グラスを傾けながら、積もる話をあれこれ語った。 「さて」 すっかり夜も更けた、後片付けをしようと立ち上がるドクターを制して中尉が慌てる 「そんな事私がしますから!ドクターは座っていてください」 「けど私は居候ですから、これくらいはやらせてください」 「正式に同居の申請が出ているのですから、そんな言い方しないでください」 ドクターの手からグラスを取り上げようとして手が触れると、顔を赤らめる か、かわいい・・・中尉より2才年上のドクターは、少しばかり中尉をからかいたくなった 「おやおや、あの時はあんなに大胆だったのにかわいい反応を示してくれますね」 わざと『あの時』を強調して、触れた手を握り悪戯っぽく微笑む 「あっ!あの時の事はっ」 耳まで真っ赤にしてしどろもどろになって弁解しようとするも、うまく言葉が続かない そんな自分の姿を楽しげに見ているドクターの視線に気付く 「・・・ドクター、からかってますね」 「とんでもない!」 大仰に言ってみせて更に人の悪い微笑みを浮かべる 「いたぶっているのですよ」 そう言ってぐいっと首引き寄せて口付ける。普段は氷の仮面でも被っているように動揺する様など絶対に見せない中尉が、 今目の前でうろたえてる、それが堪らなくおかしくて愛しい。 しかし一瞬うろたえたものの、すぐにいつもの中尉に戻る。腕を背にまわし、そっと抱きしめ口付けに答える。 互いの唇の感触を確認するように何度も口付け、そのままソファーに倒れ混む。と、中尉の口付けをドクターが手で制す 「またソファーでするのですか?」 言われてまた少し、一瞬だけ顔を赤らめるもすぐに不敵な笑みで返事をする 「では、ベッドルームへご案内しますよ」 士官住宅は元々は妻帯者や家族で住むための設計になっているため、最初から広々としたダブルベッドが備え付けられていた。 家など、寝る場所があればいいという程度にしか考えていない中尉が戸建の士官住宅を希望したのは、プライベートな時間は 他者に出来るだけ干渉されたくないと思ったからだった。単身者用の官舎は集合住宅になるので、どうしても干渉が多くなる それを回避するための極単純な理由からだった。 ベッドルームに移動し、ついばむように口付けを交わす。それは段々と熱を帯び、やがて互いの舌を絡め始める。 「んんっ!...はぁ」 恍惚としたドクターの表情に無償の喜びを感じる。一方的な押し付けとは違う、互いを求め合う行為に陶酔する。 ベッドに腰かけドクターのシャツのボタンを外す、ドクターも中尉のシャツのボタンに手をかける。開いた襟元から露になった首筋に、 待ちきれないように唇を這わせる。ドクターの口から漏れる吐息は艶やかだった。ドサッとベッドに倒れこむ。 尚も開けられていくシャツの胸元に舌を這わせ、乳首を責めにかかる 「ああんっ!」 その行為に感じて声があがる、そして中尉の整えられた前髪をかき乱す。前髪が下りた顔は、いつもより若干若く見える。 「前髪下ろすと、なんだかかわいいですね」 『かわいい』と言われた事に少しムッとする、元々落ち着いた言動などから年より上に見られる事は頻繁にあるものの 『かわいい』と言われたのは初めてだった。 軍人として有能である事を自他共に認めている身としては、あまりうれしくない称賛のしかただった。 生来の負けず嫌い(実際彼の辞書に『敗北』の文字はなかった)から、反撃とばかりに舌で愛撫していた乳首に歯を立てた 「痛っ!何するんですか!」 堪らず声をあげる、(この男の辞書には『デリカシー』という言葉も載っていないんじゃないのか?) 「どうせ朴念仁のあなたの事ですからまともに女も男も抱いた事ないんでしょ」 「女を抱いた事はあります」 「では男は私が初めてなんですね?」...語るに落ちた 「どおりであの時はむちゃな事ばかりされたはずですね」 その言葉に今更ながら無理を強いてた事に気がつく 「そういうドクターは...私以外の男の経験あったのですか?」 そう聞くやいなや、枕で殴られる 「あ、あるわけないでしょ!!」 やはりデリカシーの欠片もないこの男!やはり『報復』しなければ...と心の中で呟く。 「一応私は医者ですからね、あなたよりはいろいろ知っていますよ」 そう言いながら中尉のズボンのベルトに手をかける。ベルトを外し、ファスナーを下ろす。既に堅くなっているそこに スッと手をしのばせる、 「うっ!」 思わず声が漏れる。撫でたり握ったりと弄り、そして屈み込んで堅くなった中尉のものを自分の口に含む。 「あうっ」 咥え込んで絶妙な舌使いで舐めはじめる。 ぐしゅっ、じゅるっ、わざと音を立てて聞かせて中尉を煽る。たまらずドクターに覆いかぶさるようにのめり、 そのままドクターのズボンを脱がせにかかる。腰を高く突き出すような体勢でいるドクターの秘所に指をあて押し広げ、刺激する。 「ふぁっ」 身体を起こし、空いている中尉の指を自分の口に入れ甘噛みししゃぶる。たっぷり濡れたそれをもう一方の手が弄くっている所に導く。 クニッと入れられ、中をかき混ぜられる、 「あああんっ」 思わず背中がのけぞり、後ろ手に身体を支える。目の前で呼吸に合わせて上下する白い胸元に貪るように吸いつく。 「も・・・大丈・・・夫、入れ・・・て」 艶っぽい声でドクターが誘う。 言い終わるよりも先にすっかり準備万端な中尉の逞しいものがズブッと挿入され突き上げる。 「いっ、あ...いいっ!」 中尉の腰の上喘ぐ 「ああんっ、いっ、いい!もっと・・・もっと激しくっ・・・!!」 より深いところで感じようと自らも腰を揺らしねだる。 その姿に見とれつつ、要求された通りに更に激しく腰を突き上げる。更に深い所を突かれる快感にドクターが乱れる。 「もうっ!だ...めっ」 その声につられるように中尉もドクターの中で達した。 崩れるように中尉の胸にもたれる、荒い息をしているその身体を中尉は優しく抱きしめる 「中でドクドク脈打ってる・・・」 互いの瞳を見つめ微笑み、優しく口付ける。気持ちが通じ合って、初めての交わり...恋焦がれた人が今、自分の腕の中にいる。 心の底からの幸福感に満たされる、 「愛しています」 中尉は一言言い、抱きしめる腕に力を込める 「私も・・・愛してる」 胸に頬を寄せて囁く。ドクターの中にあるものが、少し堅くなる。 「・・・まだ、いけそうですね」 顔を上げて中尉の顔を見下ろしつつ、にっこり微笑む。 「言いましたよね?『今夜は寝かせませんよ』って」 「望むところです」 中尉もニヤリと笑い、激しい口付けをする。 ・・・夜はこれからだった。 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | トウジョウジンブツノナマエ | | | | ∧_∧ ソロソロツケナキャナ | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ #comment