Top/23-231

23-231 の変更点


*ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア9 [#x51d6bec]
#title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア9) [#x51d6bec]
                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                     | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ 
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです 
 | |                | |             \九回目です。もうチョイ続く。 
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧  
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) 
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___ 
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  | 
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  | 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 



ベッドの上で、二人は裸になった。 
ロウッドの体には、古傷の上から、更に傷がついている。 
ヴァンパイアを探しているときに出来た傷だと、ロウッドは笑った。 
ヴァンパイアのほうには、まだ治りきっていない傷が、いくつかついていた。 
「ああ、まだ治ってなかったか…かなり深く傷つけられたからな…」 
「痛くないのか」 
「あまり、痛くない。そろそろ傷もふさがる頃だろう」 
「そうか…無理するなよ?」 
「無理なんかしてない」 
ヴァンパイアは言った。そしてちょっと背伸びをして、ロウッドに腕を回し、口付ける。 
「六ヶ月、ずっと思っていた。ずっと…ロウッドに抱かれたかった」 
 ロウッドは少し驚いたような顔をしたが、すぐに穏やかな表情になり、ヴァンパイアの胸を舐めながら言った。 
「俺も、抱きたかったよ、…愛してる、レイン」 
「私も…好きだ」 
 ベッドに沈むと、ヴァンパイアの後孔に舌を這わせる。 
同時に指でいじってやると、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てた。 
「あっ…そ、んなとこ…」 
「何だよ、いまさら?舐められるのがいやか?」 
ヴァンパイアは少し黙ってから、首を振った。 
そして小さな声で言った。 
「そんなこと…無い」 
ぐ、と猛りが押し当てられたとき、背中に期待が走った。 
欲しかった物。自分がどれだけ指を入れても、それでも欲しかった物。 
「――あ、っあ」 
「一気に入れるぜ」 
そして一気に猛りが押し込まれた。同時に、ヴァンパイアは背をそらし、快楽の声を上げた。 
「あああっ、ロウッド…!!」 
「動かすぞ」 
ヴァンパイアは必死そうな顔をしながら、うなずいた。 
そしてロウッドの背に腕を回した。 
「あっ、あ、んあっああ、ロ、ウッド、は、げしい…もっと、はげしく、していい、よ」 




ロウッドはヴァンパイアに応えるように、激しく出し入れを繰り返した。 
「ふああっ、いい、すごく、いい…!ああんっ!」 
同時に、立ち上がったヴァンパイアの物もすりあげてやる。 
「あっ、はあっ、だ、だめ、もう、ああっ、あんっ!」 
「イく?」 
ロウッドは、手の中の物が大きくなっていくのを感じながら、耳元でささやいた。 
「ん、もう…、あああっ!!」 
「俺も…っ!」 
心地よい疲労を感じながら、ロウッドはヴァンパイアの隣に横になった。 
隣には荒く息をするヴァンパイア。美しい銀髪が顔に掛かって、それをのけてやる。 
「はあっ…」 
「俺はまだまだいけるぜ、まあ、お前が無理か」 
その言葉にむっとしたのか、ヴァンパイアはのろのろと起き上がって、言った。 
「む、無理じゃない!」 
ヴァンパイアはロウッドの腰の辺りに、のし、と乗っかった。それを見てロウッドはにヤリと笑う。 
「ほー、乗っかってくれんのか」 
「え。あ、その…わ、分かった」 
ロウッドのそれが、硬くなっていくのを感じた。ヴァンパイアは戸惑ったが、ロウッドに腰を抑えられているので仕方が無い。 
ずぶ…と、先ほど受け入れたばかりのそこに、再度入ってくるのを感じた。 
「今度はお前が動けよ」 
「え…、っ…」 
言われるままに、腰を動かす。だが、動かすたびに感じて、上手く動かせなかった。 
「あっ、ん…ああっ…」 
「下手だなあ、よっ…」 
ロウッドは腰をつかんで、動かした。 
途端、びくんと背をそらし、ヴァンパイアが喘いだ。 
「あんっ!!」 
「お、いい声出すじゃねーか、もっと腰うごかさねーとな」 
「やっ、それ以上動かされたら、ああっ」 
「やめてほしい?」 



「やめ…」 
「何?」 
「やめ…ないで…っ」 
がくがくと腰を揺さぶられ、ヴァンパイアはすぐに達した。 
次いでロウッドも、ヴァンパイアの中で達した。 
「っあ…」 
「気持ちよかったよ」 
ロウッドは自分の胸の上でぐったりとしているヴァンパイアの、髪に口付けた。 
「あ…わ、私もだ」 
慌てて起き上がって、まじまじとロウッドの顔を見る。 
見つめ返されて、ちょっと赤くなったが、軽く口付けをしてそのまま眠ってしまった。 

そうして一ヶ月かけてロウッドの住む街に戻ってきた。 
そのころには、ヴァンパイアは新しい服を購入して、それも以前のような黒のハイネックを購入し、外に出るときはローブを羽織って生活していた。 
 その間も二人は上手くやっていた。 
ヴァンパイアと人間。 
同性同士。 
そんなことは彼らにとっては障害にならないのかもしれない。 
それに、同性愛はこの世界では認められていた。結婚だってできる。 
途中、血が欲しくなると、ヴァンパイアはロウッドにねだった。 
ロウッドもそれに応え、貧血にならない程度に血を分けた。 
「なあ、そろそろ退治や討伐にも出かけようと思うんだけど、どうかな」 
穏やかな朝食のとき。 
ヴァンパイアは、淹れられたコーヒーをまずそうに飲みながら、答えた。 
「私もついていく。…ところで人間の飲み物はまずいものなのだな。血はあんなに甘いというのに」 
ぺろ、と舌を出す。 
「血は甘いのか?お前の味覚ってどうなってんだ?…まあ、冒険についてくるのはかまわんが、ヴァンパイアだとばれない程度にな。剣を使いこなせないとつらいかもな。爪で攻撃してたらばれちまう」 
「剣か、使ったことがない」 
「俺が教えてやるよ。古い剣があったはずだ。古いといっても、切れ味はいいぞ」 
がさごそと自分の荷物をあさっている。 
家には極力物を置かない主義だ。 




悪人の多いこの町で、誰もいない家に物を置くのは、盗んでくださいといっているようなものである。 
「あった。…シルバーナイフ。死霊系にはよく効くやつだ。どうだ?王立武具店で買ったんだが」 
鞘から抜いて、ス、と、ヴァンパイアに見せる。ヴァンパイアはあからさまにいやそうな顔をして、後ずさった。 
「わ、私も苦手なんだが」 
「お前も死霊系の仲間なんだっけ。生きてるのにな。不思議なもんだ」 
 じゃあ次は、と、またもごそごそあさって取り出したのは、精霊の槍だった。 
エルブンランスが進化した精霊の槍は、どの敵にも有効だ。扱いやすいことも利点だろう。 
これならどうだと精霊の槍を目の前に持っていくと、いやいやながらも受け取った。 
「まあ…これなら…」 
「外、出て練習するか」 
ヴァンパイアはちらりとカーテンの閉まった窓を見てから、首を振った。 
「光があふれている。私は嫌いだ、光は」 
「ああ、そうか、でも夜はなあ…。まあいいか、ダンジョンで鍛えてるうちにうまくなってくだろう」 
「だといいな。光の多いダンジョンの依頼は受けないでくれ」 
 ロウッドは、言葉の代わりにおでこにキスすることで返事をした。 
少し恥ずかしそうにうつむくと、ヴァンパイアは、精霊の槍をまじまじと見つめた。 





 ____________ 
 | __________  | 
 | |                | | 
 | | □ STOP.       | | 
 | |                | |           ∧_∧ ア、ミジカイ・・・カモ 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )エロバッカデスミマセン 
 | |                | |       ◇⊂    ) __ 
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  | 
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   | 
#comment

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP