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*ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア2 [#m9905fec] #title(ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア2) [#m9905fec] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ ____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです。 | | | | \第二回目です。 | | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ | | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) | | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「んっ…んんっ…」 次の夜も同じだった。 だがわずかな変化があった。 ヴァンパイアも、快楽を感じはじめていた。 その変化に一番戸惑っているのはヴァンパイアで、どうにかして自分の中をかき回すも のを抜こうと必死だった。 だがそのたびに腰を打ち付けられ、結果悲鳴を上げることとなる。 「ん?昨日よりよくなってきた?」 「んん…」 ヴァンパイアは首を左右にふる。が、上気した頬は、感じていることを何よりも明確に相 手に伝えた。 ゆっくりと硬さを持ち出してきたヴァンパイアのものに手を添えると、腰の動きに合わせ て扱き出した。 「んんっ!う…んっ!」 びくんと体を振るわせのけぞるヴァンパイアに、ロウッドはきわめて、優しく話しかけた。 「気持ちいいんだろう?」 「んんっ、んん…!」 なおも首を振るが、彼の限界は近かった。 吸血行為が快楽の一部である彼にとって、もしくはそれしか知らぬ彼にとって、肉欲をダ イレクトに刺激されたのは始めてであった。 ロウッドの腰が進む。同時に、扱く手も早くなる。 未知の快楽に、ヴァンパイアは激しく抵抗した。 じゃらじゃらと鎖がゆれる。くぐもった声が、何かを訴えるように室内に響く。 「ッ…!」 「ん…んんっ…!」 やがてロウッドはヴァンパイアの中で、ヴァンパイアはロウッドの手の中で果てた。 ぐったりとうなだれるヴァンパイアの髪をやさしくすくと、ロウッドは言った。 「見ろよ、お前の出したもんだ」 精液を顔に塗られ、ヴァンパイアはあわてて顔をベッドの枕で拭いた。 頬を赤らめながら、男の手管で達してしまったという事実に、ショックを隠しきれないよ うだった。 「お前顔赤いぞ。そんなに嫌だったか?…まあ普通は嫌だろうがな」 「んう…」 ヴァンパイアは小さく呻いた。 「これから毎日…かわいがってやるからな…」 その言葉にぞくりと悪寒が走った。 それはヴァンパイアにとって、悪魔の囁きであった。 もう何日、同じことを繰り返しているのだろうか。 体はすっかりロウッドの思うがままに敏感に反応するようになった。 快楽におぼれ、虚ろな目をするヴァンパイア。 心ではやめてほしいのに、体はロウッドを求めてやまなかった。 それがロウッドにはわかるようで、そのたびに昼夜問わず抱いてやる。 そして意識を失うまで抱かれるのだ。 「ん…う…」 「だんだん…よくなってきたな?お前の体、すごく良い…」 精液が、ヴァンパイアの中に注ぎ込まれる。同時に、ヴァンパイアも達していた。 「だいぶ汚れたな、お前の体」 精液が付着し、それが乾いてヴァンパイアの白い体を汚していた。 「…」 ヴァンパイアに意識はなかった。銀髪を乱しながら、寝息を立てている。 「風呂はいるか」 久しぶりに手枷となっている鎖をはずし、抱き上げると、だらんと腕がたれた。 もう何日間も吸血していない。その上、毎晩激しく求められるのだ、体力が続くはずがな い。 白い顔がいっそう白くなっている。 湯をためておいた風呂桶につかろうとしたとき、ヴァンパイアが目を覚ました。 「…!んんっ、んー!!」 激しく抵抗する彼に、まったくわけがわからないといった様子で、ロウッドがその抵抗を 封じ込める。そして風呂桶に漬かった時、何かを訴えようとしているヴァンパイアの口を 封じている布を取ってやった。 「だ…してくれっ」 ヴァンパイアはおぼつかない足取りで、風呂桶から出ようとする。それを捕まえて話さな いのが、ロウッドだ。 「水は、水は苦手だ…!」 「お湯だろ」 「似たような…ものだっ、ぴりぴりする、体が痛い…!」 がくがくと震えながら、ロウッドにしがみつく。長いつめが食い込んで少々痛かったが、 汚れた体をきれいにしなければならない。 ロウッドは胸から腹にかけてを布で洗ってやった。 ぬるぬるとした感覚が指を伝ってくる。精液の跡だろう。 「は…早く出して…」 訴えかけるヴァンパイアの顔は蒼白だったが、妙にそそるものがあった。 ロウッドは苦笑した。 こんなときにまで反応を示す己のものが。そしてそれに気づき、恐れの表情を浮かべてこ ちらを見やるヴァンパイアの、なんとそそること。 ヴァンパイアの腰を浮かせると、ロウッドは一気に貫いた。 「ああっ!」 柔らかい肉を擦ってやると、びくんと背をそらす。 「悪いな、ちょっと我慢が聞かなくなった…」 ばつが悪そうな顔をして、しかし腰の動きは止まらない。 「あっ…はあ…あっ、あっ…だっ…だめだ、こんな所では…」 方にはヴァンパイアのつめが食い込んで痛かったが、そんなことにかまっていられる余 裕は、ロウッドにはなかった。 この数日でわかった、ヴァンパイアの弱いところを重点的につくと、なおさら乱れる。 「あん、ああっ、あ!」 「お湯のことなんて忘れるだろ、…気持ちいいだろ?」 ヴァンパイアはあくまでも首を振って抵抗する。 それが気に入らないのか、ロウッドはちっ、と悪態をつくと、ぎりぎりまで引き抜いた。 「あ…」 奥が、きゅん…と物足りなくなる。このままやめてほしいのか続けてほしいのかすらわか らなくなり、ヴァンパイアはひたすら彼にしがみつくしかできなかった。 ぎりぎりまで引き抜いたそれを、彼の弱いところをめがけ、一気に貫いた。 「ふあああっ!あっ、ああっ、だ、だめだっ」 「だんだんいー声になってきたな、可愛いな、あんた」 動く速度が早くなる。達するのが近づいてきているのだ。お互いに。 ヴァンパイアも、無意識のうちに腰を揺らしていた。 「あっ…ああっ、あーっ!」 達すると、ヴァンパイアは再度意識を失った。 風呂から出て体を拭き、それでも目を覚まさない彼に苦笑しながら、ロウッドは再度ベッ ドに彼をつないだ。 鎖はひやりとして冷たかった。 ヴァンパイアの冷たい寝顔をそっとなでると、ロウッドは家を出た。 ヴァンパイアは目を覚ました。 だが、血が足りないおかげで目の前は真っ青だった。 自分の体には毛布がかけられていて、自分のコートも袖が通されてボタンがしめられて いるようだった。 ただしズボンははかされていない。 どうやら今は、夜のようだった。締め切ったカーテンから、わずかに三日月が見える。 「血が、ほしい」 ヴァンパイアはつぶやいた。今自分に足りないものはそれだった。 「血がほしいか?」 その声に、思わず声のしたほうへ目を向けた。 その声の主は、ロウッドだ。今しがた帰ってきたばかりだったらしい。 ロウッドは荷物を別室へ置くと、すぐにヴァンパイアの元へかけていく。 そして片腕を出すと、腕まくりをしてヴァンパイアの口元へ差し出した。 「噛めよ。血、少し飲んどけ。全部は駄目だからな。それとも噛まれたら吸血鬼化するっ てのは本当なのか?」 「私が望まない限り、吸血鬼になることは…ない。血は…いらない」 ヴァンパイアは青白い顔で、あくまでも意地を張った。 もともとプライドが高いヴァンパイアだ、誰かに餌付けされることなど気に食わないのだ ろう。 ロウッドは苦笑すると、腕をさらに近づけた。後は紫になった唇が開き、牙が肉を咲け ば血は飲めるという位置だ。 「さっきほしいって言ってただろ。それにお前、顔色が悪い。いつにもましてな」 「…いらない…」 「このやろ、人の親切を」 ロウッドは頭に着たのか、ナイフを取り出した。 さされる、と、目をぎゅっと瞑るヴァンパイア。しかしそれは振り理おろされることはな く、逆に己の腕を傷つけた。 甘い、血の香りがあたりに漂う。 ヴァンパイアの本能には勝てなかった。 そっと彼は口を開くと、腕にかぶりついた。 鋭い犬歯が肉に突き刺さり、血が流れ出す。 それを味わうようになめていく。 はじめて肉欲以外で見せた、ヴァンパイアの恍惚とした顔だった。 「っ…」 「んっ…」 ごくん、ごくん、と、ヴァンパイアの喉がなる。 「ヴァンパイアが噛んだところって…痛くないんだな。戦闘で傷ついたときのほうが何倍 もいてぇ」 「ン…」 ヴァンパイアの顔色が戻ってきたところで、半ば強引に彼の口から腕をのけた。ヴァンパ イアは残念そうな、もっとほしそうな顔をしたが、何も言わなかった。 座れた血の量はたいしたことはない。 むしろ、日ごろの冒険で傷つき失う血の量のほうが多いくらいだった。 タオルで押しても止まる気配のない血に、イルタールで購入したキュアパウダーをつけて 血を止めた。 「ヴァンパイアに噛まれると血も止まりにくいんだなあ…」 「血が止まらないからこそ吸血できる。ヴァンパイアの唾液は血を止まらなくする効果が ある」 「へえ、あんた自分のことよくわかってんだな。まあ、こっちには薬があるからな。ある 程度は対処できるみたいだな」 ヴァンパイアの赤い瞳を覗き込む。すると、ふい、と顔をそらされて、ロウッドは苦笑し た。 「嫌われてるなあ…俺」 ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ チョウブンシツレイシマシタ | | | | ピッ (・∀・ )コレデゲームニキョウミモッテクレルトウレシイ | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || | #comment