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コミックブンブン

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                    |コミックブンブン読んでなくても大丈夫?
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  もう、跡形もないくらい壊してるから。
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
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コミックブンブンのZロリが科学者と知り合いと知り、禿げしく妄想したSSです。
角煮に投下した13本の一つですが、さらに推敲してお土産に包んで参りました。
とてもアホなお話です。

夜の街を、マントをひるがえして駆ける姿があった。
怪傑Zロリ。そして、IシシとNシシ。一仕事終えて逃走中だ。

追ってくる者がいないのを確認して、路地裏で一休みした。
「せんせ、うまくいっただね」
「こんなの朝飯前だ。天才に不可能はない。見ろ。」
Zロリが取り出したのは・・・・一枚のズボンだった。
「これが新聞に載ってたKンロン博士の発明品だか~。」
「速く走れるズボン。まさにいたずらの王者にふさわしい。いたずらの後は逃げ足の速さが肝心だからな。」
「すごいだあ!!今も速いのに、これ以上速くなったら、誰もせんせに追いつけないだよ。」
「力ないから押し倒される前にすばやく逃げないといけないしなぁ」
「なんか言ったか?!まあいい。早速はいてみるとするかあ!!」
ZロリはIシシ・Nシシが見とれているのも気にせずその場でナマ着替えを始めた。
お尻に開いた尻尾穴から、窮屈そうに顔を出した尻尾が ふぁさっ・・・と広がり、着替えは完了した。
「さすがせんせ!!カッコイイだ」
「ホレボレするほどよく似合うだ!!」
自慢の尻尾を一振りし、ビシィッ!!とポーズを決める。
「ふふ、それほどでも・・・あるぜ!!」

ふと気が付くとこのあたりはいかがわしい店が多い場所のようだった。
あちこちに刺激的なポスターが張ってある。
Zロリはなんだか視線を感じた。Iシシたちが、こっちをじっと見ている。
視線の先は・・・あきらかに変化しているズボンの前だった。
「んん、オホン。なんだか今日のミニZロリ元気がいいなあ。ハハハ・・・コラ!Nシシ、触るな。」
「照れなくていいだよ~。お年頃なんだから。」
Zロリはちょっとソワソワし出した。
「どうしただせんせ?」
「ト、トイレだ。」

トイレからホっとした顔で出てきたら、まわりは明るくなりはじめていた。
営業を終えた店だろうか。ほとんど下着姿の美人が出てきた。
Zロリはまた体の変化を感じた

「ト、トイレ・・・」
「まただか?」
「なんかこう、腹ぐあいが・・・・・うん。」
「大丈夫だか~?・・・せんせ。」

この場所は刺激的すぎると判断し、家路をいそいだ。
しばらく歩くと、ランニングする太モモピチピチ女学生の集団とすれちがった。

「う~~ん、輝く汗がいいだねえ。」
「でも視線は揺れる胸だな。」
ニコニコと見ているIシシとNシシ。
「せんせ、そういえばどのくらい速く走れる・・・・」
話しかけようとしてIシシはZロリがいないのに気付いた。
「あれ・・・・・・?」
数分後、息を弾ませたZロリが戻ってきた。

「せんせ、どこいってただか。」
「腹が痛くて・・・・・早く帰って休む。」
「それがいいだよ。今日はちょっとヘンだ。」

その後Zロリはセーラー服の集団を見てはいなくなり、転んだ幼女を見てはいなくなり、
その度に息が荒くなっていった。家路はいっこうに進まなかった。

夕暮れ時、前方から相撲部と思しき巨漢たちが走ってきた。
Zロリの顔色が明らかに変わった。Nシシたちが見た時はもうどこかへ姿を消していた。

物陰でZロリはまた息を弾ませていた。
「あれで・・・こうなるのか?!どうなってんだミニZロリ!!今日反応しすぎだろ!!
う・・・・・ううっ・・・・うぁ・・ッ・・・・・・・・・・・・・はァ・・・・はァ・・・・」

しょっちゅう消えては疲れてかえってくるZロリを双子は心配した。
「お医者に診てもらわなくていいだか?」
「医者は嫌いだ。休めば治る。急いで帰ろう!!」

家に着いた頃はすっかり暗くなっていた。徹夜仕事で疲れたのか、IシシとNシシは寝てしまった。
ふと見ると、Nシシの布団がズレておヘソが見えている。
「おなかを出して寝るとピーピーになるぞ。」
やさしく布団を直そうとした瞬間、それは訪れた。
(なに?!バカ!ミニZロリ!!Nシシだぞ。なに考えてるんだ!!)
「・・・・う・・・・うん・・・・・っっ・・・」
なぜだか、こういう時にめくるめく快感がZロリを包み込んでいく・・・・・
(まさか・・・おれさまって・・・かわいいお嫁さんをもらうと言いながら実はソッチだったのか?
いやいや、・・・お、落ち着け。鏡・・・・・・!!そうだ鏡を見て落ち着くんだ。)

鏡に姿を映すと、かえってさらに激しい快感の波が押し寄せ頭がクラクラしてきた。
(待て待て!!そりゃおれさまは確かに男前だ!!だからってこ、これは・・・・いくらなんでも・・・・ダ・・・ダメ・・だって・・・)
熱い部分に指が吸い寄せられ、まるで淫魔に操られている別の生き物のように動いた。
(い・・・・いや・・・・ダ・・・こ・・・・・こんなの・・・・・イヤ・・・・・ダ・・・・・・・っく・・・・・んぁ・・・っ・・・・ぁ・・・・)
得体の知れない何かが必死に抗うZロリを無理矢理高みへ押し上げていく・・・。
(・・・・・く・・・・ゥ・んッッ!!・・・・んぅぅぅぅぅぅ~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

頭の中が真っ白になった心地よい放心状態の後、我にかえったZロリは、
すさまじい自己嫌悪に襲われ最低の気分になった。
「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・自分を・・・・・自分をオカズにしてしまった・・・・・」
すっかり意気消沈してしまったが・・・・・少し冷静にはなった。
おかしい!!絶対おかしいぞ!いくらおれさまがお年頃でも限度ってもんがあるだろう!!

でも考えがまとまらない。眠くてしかたがないのだ。
無理もなかった。今日はミニZロリの暴走で、何度も限界を超えているのだから。
寝る前にズボンを脱ごうとしたが、体の一部のようにフィットして脱げない。
特に不快でもなく、眠気に勝てなかったのでそのまま寝ることにした。
だが・・・・・休息することは許されなかった。

(どうなってんだ?!うっ、また・・・・・・・・・な・・なぜ・・・ダ・・・・う・・・・・あぁ・・・・・・くぅぅ・・・・・・)

その夜、何度も何度も訪れる溺れるような快感に眠りを妨げられた。
幾度も幾度も昇りつめては堕ちていく。触れなくてもあふれてしまう・・・もう、どうすることもできない。
体力も限界に近く身動きもままならない。何かに弄ばれているのか。
血の気が引くのを感じた。自分の体に何が起こっているのか、理解できない不安と恐怖。
だが、こんなこと、誰に相談できるというのだ。

(た・・・・・助け・・・て・・・・・・ママ・・・!!)

眠れない一夜を過ごしたZロリの所へ、IシシとNシシが朝のあいさつに来た。

「せんせ、おはようございます!!」
「んっ・・・ああ。」
「せんせどうしただ?肩で息して」「汗びっしょりだし なんだかやつれてるだよ」
「な・・・なんでもな・・・・・・・・・んくぅっ・・・・・・・」
「わっ!倒れた!!せんせ!!せんせ!!」「大変だ!ケイレンしてるだよ!!」
「どうするだ??」「・・・・やっぱ、あそこしかないだな。」

どうしたらいいか困った二人はZロリをKンロン博士の所に運び込んだ。
博士はZロリのズボンを一目みてすべてを察するのだった。

ボンヤリした視界の隅にいたKンロン博士が近寄ってきた。
「起きたか。困ったヤツじゃな。試作品を勝手に持ち出しおって。まだ機能が暴走したり、
脱げなくなるというトラブルが起こっとる・・・・ところで、お前、コレと間違えたんじゃろ」
博士の手には、Zロリが穿いているのと微妙にちがうズボンがにぎられていた。
「・・・・ひょっとして、それ、速く走れるズボン?!じゃ、おれさまが穿いてる・・・こ、これは・・・?」
「それは・・・・・・・一定時間ごとに快感を起こし、写生を促すズボンじゃ!!」(科学者なのでズバリ言う。)
ソレを聞いてZロリは真っ赤になった。
「・・・・・・・なっ?!なんてモン作ってんだ このエロジジイ!!脱げないんならこんなもん破ってやる!!」
「黙れバカモノ!!それは研究のために優秀な頭脳やすぐれた技能の持ち主の精液を採取したり
不妊やEDの治療に使うもんじゃ!!破ったりしたら承知せんぞ!!」
「え~~~~~!!!」

「いたずらにはおしおきが必要じゃな。そのズボン、しばらく穿いておれ!!」
博士はこころなしかうれしそうに言った。
「・・・・・たのむ・・・・・もう・・・・勘弁してくれ・・・・」
半泣き状態のZロリ。博士はその震える体を愛しげになでて少し考えた。
そうじゃな~~。勘弁してくれ、じゃないのう。」
「・・・・・・・え?!」
「許して、お願い・・・・・と、こうじゃな。こう言ってみろ」
「なっ、なにィ?!」
「カワユ~~クな。そうじゃな・・・指を軽く噛んでな、こう、上目使いでな」
「んっ、んなコトできるかあっっ!!」
「ホレホレそう言ってるうちに、・・・またキタようじゃな。」
「あぁっ!!・・・・・ぅ・・・・うぅんっ・・・・ゆ・・・許し・・・・おっ・・・お願・・・ぃ・・・・・・・」
恍惚の表情をうかべるZロリに博士はすっかりご満悦だ。
「んん~~、すがるような潤んだ瞳がナカナカじゃの~~。ははは。」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ アホですな。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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おそまつさまでした。


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