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☆戦争ep2.8

おお、楽しみに待ってたよー!トムジェリ。
いつか探し当ててみせるよ。マジで。

ところでしつこいんだけどまた☆戦争投下させてくれー
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                    |  EP2.8 くらいの時期で、もう穴はナイトになってるよ
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|   微妙にエロらしいぞ
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
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帯穴なんだか穴帯なんだか自分でもよくわかりません…リバでもいいや。

 スターシップの中の、室温と湿度が完全に調節された個室。ソファにもな
るシンプルなベッド。才ビ=ワンがアナキソと身体を重ねるのは、いつもこ
の場所だ。戦乱の最中。戦地から新しい戦地へ移動する間。疲労が極限まで
達し、争いにうんざりし、それでもフォ―スの導きを得ようとしてもなお、
戦闘による興奮が身体の奥底に燻っている――そんないささかジェ夕”イら
しくない状態になると、二人は自然にお互いの身体を求め合った。
 才ビ=ワンはブーツを脱ぎ、ベッドに腰掛けて、彼のかつてのパダワソが
服を脱ぐのを眺めていた。俯きながら黒いレザーの胴着とチュニックを脱ご
うとしている横顔。ライトに照らされて、その髪が輝いている。レーザーで
焼けた砂色の髪。アナキソが服を脱ぐと、筋肉に覆われた伸びやかな身体が
現れる。胸や、腰や、わき腹についたその筋肉を、才ビ=ワンは美しいと思
うけれども、同時に悲しくも思う。何故なら戦争が始まる前のアナキソは、
こんな戦士の身体を持っていなかったから。同じように筋肉質で、同じよう
に伸びやかではあったけれども、年若いパダワソらしい、鹿のような優しさ
が昔の彼の身体にはあった。しかし、今のアナキソの身体にはそれはもうな
い。その代わり張りつめた緊張感と、いつでも――いつでも獲物を殺せるし
なやかさを持った、獣のような空気を、今のアナキソの身体は纏っている。
 右目の横に走る傷跡や、手袋で覆われた右腕。それを見るといつも才ビ=
ワンは胸が痛む。アナキソが失ったもの。これから失うであろうもの。その
連想が彼を苦しめる。その苦痛から逃れようと才ビ=ワンは深呼吸をし、ア
ナキソに黙って手を差し伸べた。

 裸になったアナキソはそれに気づいて首を傾げる。「あなたも服を脱いで
くださいよ、マスター。それとも脱がせてほしいんですか?」
 自分の言ったジョークにアナキソはくすくす笑ってみせる。才ビ=ワンは
肩をすくめ、立ち上がってチュニックを脱ぐ。アナキソがそっと歩み寄って
きて、後ろから脱ぐのを手伝ってくれる。労わるようなゆっくりとした優し
い手つきに、才ビ=ワンは少し寂しさを感じる。
 「もう私はお前のマスターではない、アナキソ。……それから、自分で脱
ぐ」
 振り返って、軽く睨みながら言うと、才ビ=ワンの顎に手を添えて軽くキ
スをしてから、アナキソはあっさりと離れた。「そうだった、……才ビ=ワ
ン」
 いたずらっぽい微笑み。子どもの頃と変わらない。もしかしたら自分がア
ナキソと寝るのは、こういう彼を見たいからかもしれないと才ビ=ワンは思
った。無邪気で無防備なアナキソを。戦争が激化するにつれて、いつのまに
か姿を隠してしまったアナキソ・スカイウォー力ーの子どもっぽさを見たい
から、ベッドに誘う。ベッドの中ではアナキソは昔のように才ビ=ワンに甘
え、抱きつき、拗ねて無理難題を言う。そういったアナキソを見て安心した
いから、こんなことをするのかもしれない。
 ジェ夕”イは恋愛を禁じられているが、性的接触は禁じられていない。性
的な欲求を無理に抑えることは、生命への、ひいてはフォ―スへの反逆にな
るからだ。他者を求める、肉体としてのごく自然な欲望、それらは生命への
賛歌として尊重される。ジェ夕”イオーダーは決して頭の固い陰気な組織で
はない。生の喜びを押さえつけることに価値を見出さず、欲望さえもフォ―
スから送られた何らかのサインとして、尊び、意味を読み解こうとする。宇
宙で最も伝統を重んじながら、最も革新的なグループ、それがオーダーだと
才ビ=ワンは思っていた。

 だから才ビ=ワンは、アナキソとこうして身体を重ねること自体は何ら恥
ずべきことだとは思っていなかった。これは……ベッドにアナキソを押し倒
し、その髪を梳きながら、才ビ=ワンは思った。これは、ジェ夕”イらしい、
慈しみに満ちた行為だ。お互いの身体をリラックスさせ、疲れを癒す。でも
本当にそうだろうか?アナキソの唇にキスをしながら、彼は一瞬考えた。ア
ナキソが掠れた声で呟く。「マスター…」 
 「マスターではないと…」
 「いいえ、あなたはマスターです。僕のマスター」
 甘えた声でアナキソは言い、微笑みながら頬を摺り寄せてくる。飼いなら
された獣のような仕草。才ビ=ワンはそれを見て、胸がいっぱいになるのを
感じた。素直な、我侭な私のアナキソ。才ビ=ワンはベッドでアナキソにマ
スターと呼ばれるのが、あまり好きではなかった。アナキソが彼のパダワソ
だった頃には、正しい方向へと成長を導く必要を感じたとき以外は、こんな
ふうにアナキソに触れたことはなかったし、アナキソもそれを望む仕草など
見せなかった。結局二人の場合、こういった行為ができるのは、アナキソが
もうパダワソではなく、お互い対等な立場にいるからなのだと、才ビ=ワン
は思う。
 だがそれなのに、ベッドの中でだけはアナキソは才ビ=ワンを何度もマス
ターと呼んで甘えてくる。それがじれったくていとおしい。才ビ=ワンは宥
めるようにアナキソの髪にキスをし、アナキソは才ビ=ワンの首筋や耳を甘
く噛む。愛撫を楽しみながら、才ビ=ワンの下肢を探ろうと手を伸ばす。ベ
ッドでの行為に慣れきった仕草。慣れていることを隠そうともしないその奔
放さ、無邪気さに、才ビ=ワンはたまに胸が痛む。

 アナキソは誘われれば誰とでも寝る。アナキソに憧れているジェ夕”イパ
ダワソ、彼の桁外れの強さと若さを愛するジェ夕”イマスター、任務地で会
うジェ夕”イに憧れを抱く政治的リーダー達、そしてアナキソを「息子のよ
うに」愛する元老院議長。その誰とでも分け隔てなく寝て、惜しみなく身体
を重ねる。アナキソと寝たがる人間はたくさんいる。それはそうだろうと才
ビ=ワンは思う。彼は若くて、強く、美しい。それに彼には、輝きがある。
他の人間とは違うきらめき。顎をちょっと動かして人を一瞥する、そんな仕
草だけで人を魅了する、野性味とエレガンスがある。だから彼と寝たがる人
間が多いのは、不思議なことではなかった。そしてその全員にアナキソは応
えるのだ。
 アナキソは才ビ=ワンにそれを隠したことはなかった。同じジェ夕”イコ
ードに生きる人間として、才ビ=ワンにはアナキソの行為に理解があると信
じて疑わないから、誰といつ寝たか、聞かれれば素直に答えた。ただ一つ例
外があるとすれば、八°ドメのことだけだ。
 八°ドメ・アミ夕°ラとアナキソの関係について、何も気づかないほど才
ビ=ワンは馬鹿ではない。実際のところどういう約束を交わしているのかま
では知らないが、特別な関係を結んでいることだけはわかっている。アナキ
ソが少年の頃から憧れ続けた女性。才ビ=ワンはその関係に危惧を抱いてい
るが、はっきりと咎めたことはなかった。その問題はあまりにも深刻すぎて、
簡単に咎める気にはなれない。それに本当の意味でアナキソに幸福を与えら
れるのは、おそらく彼女だけなのだ。戦争で無邪気さを失ったアナキソに、
何か一つくらいは幸せになれるものを与えてやりたかった。それは才ビ=ワ
ンの罪だ。ジェ夕”イ・コードに反すると自覚していても、アナキソを甘や
かしたいという欲望には結局抗えない。彼がパダワソではなくなった今では
特に。

「アニー、そんなに急くんじゃない」
 才ビ=ワンの自身に手で触れて、擦り始めたアナキソに言い含めると、こ
めかみにうっすらと汗をにじませ出したアナキソがちらっと視線を上げた。
口元に浮かぶ微笑。才ビ=ワンがその唇にキスをして、もう一度急くんじゃ
ないと言うと、アナキソは笑って首を傾げた。
 「マスター、あなたは不思議な人だ。そんなことを言うのはあなたくらい
です。皆……何かに追われるみたいに急ぐのに」
 僕を抱きたくて。もしくは、僕に抱かれたくて。アナキソが冗談めかして
言うのを、才ビ=ワンは黙って聞いていた。
 「私はお前に触れたいだけなんだ。欲望はそれ自体は悪ではないが、たま
に視界を曇らせる。お前の身体に触れることで、私たちのフォ―スが融合す
るのを感じられる。私はそれを楽しみたいだけだよ」
 穏やかに言うと、アナキソは急に微笑を消し、頷いた。二人は暫し無言で
触れ合った。腰骨や太ももに触れ、耳や首筋を舐め、手を重ねるとアナキソ
の力強いフォ―スが、屈服するように才ビ=ワンに寄り添うのを感じる。才
ビ=ワンはそのときやっと、性的な興奮を感じた。アナキソも同様のようで、
掠れた声で訴える。
 「マスター、……触ってよ」
 こらえ性のない言葉に才ビ=ワンは笑い、手を伸ばしてそれに触れてやる。
アナキソは呻く。そして呟く。「あなたは違う、他の誰とも違う」
 「どんなふうに」
 指先の動きを荒くしながら静かに聞いてやると、アナキソは腰に手を回し
て抱きついてきた。
 「あなたは何も奪わない。僕と寝る人は皆何かがほしくて寝るけど、あな
たは違う。愛してくれる」
 「アナキソ」
 「わかってる、それが嫌なら寝なくていいって言うんでしょう?でも違う
んだ、僕は求められると嬉しい。皆が僕から何をほしがっているのかはわか
らないけど、そうやって求められること自体は嬉しいんです」

「アニー…」
 この問題は、二人で何度となく話し合ってきたことだった。求められるの
が嬉しいというアナキソは、たまに本人は望んでもいないのに他人と寝てい
るように見える。才ビ=ワンがそのことを指摘すると、アナキソはいつも不
快そうな表情を見せた。僕はもうあなたのパダワソじゃないし、そんなこと
に干渉される謂れはありません。僕自身が選択していることに、何故あなた
が批判を?
 批判しているんじゃない、お前の幸せを望んでいるだけだ、そう言っても、
アナキソはかぶりを振るだけだった。求められて応えるのが僕の幸せです。
僕にはできません――望まれているのに、退けるなんて。
 アニー、私も?私もその一人なのかと才ビ=ワンは何度も聞きそうになっ
た。私が望むから、お前は肉体を投げ出しているだけなのか?私もパル八°
ティーンと同じなのか?
 才ビ=ワンはパル八°ティーンが好きではなかった。アナキソを息子のよ
うに可愛がりながら、アナキソに甘い言葉を囁きベッドに引きずり込んだか
ら。たまに傷跡が残るくらい乱暴にアナキソを抱いたから。これは、コルサ
ントで流行っている遊び、単なる遊びなんです。そうアナキソが弁解じみた
口調で言うのを、苦々しい思いで聞いたこともある。社会的地位のある人間
が、若く美しい人間をベッドで支配する、それは確かにコルサントらしいお
遊びだし、今や嘆かわしい風習にもなっている。それ自体は才ビ=ワンも知
っている。だが、何故アナキソが――私のアニーが、そんなお遊びに使われ
なければいけないのだろう?
 議長にそう聞けば、あの老獪な政治家は、きっと驚いて見せるに違いない。
彼は単なる遊びではなく、私はアナキソを愛し、慈しんでいるのだと言うだ
ろう。それを想像すると才ビ=ワンは吐き気を感じた。何たることだ。これ
では自分と言い分は変わらない。

 「……ジェ夕”イは欲望を否定してはいないが、淫らさや堕落には価値を
見出していない」
 才ビ=ワンが呟くと、アナキソは眉を寄せてみせた。
 「……今日はその問題について話し合うのはやめましょう。僕はあなたに
触れられて嬉しい。あなたのフォ―スはとても優しい。……いつもは小言ば
かり言うのにね」
 アナキソはくすっと笑って呟き、才ビ=ワンのそれに触れる。さっきまで
とは違う、ぎこちない動作。ありきたりなベッドでのテクニックを使うのを
やめて、どうやったら才ビ=ワンが喜ぶのか真剣に考え出した、まだどこか
幼い表情。才ビ=ワンはその額にキスをしてやり、アナキソの手に自分の指
を絡めて、自分自身の欲望のポイントを教えてやる。視線が合う。アナキソ
がはにかむのを見て、才ビ=ワンも微笑む。私のアニー。これは執着じゃな
い、才ビ=ワンは心の中で呟く。かつての弟子と繋がりを築きたいだけ、労
わりあいたいだけ、ただそれだけ。決して執着ではない。
 アナキソの身体は戦場と同じように、ベッドでもしなやかに動く。才ビ=
ワンはそれを助けるように寄り添う。これもまた戦場と同じ。アナキソはさ
っきから声を堪えている。初めは照れた様子を見せないくせに、欲望が深ま
ると自分を押し隠す、ベッドでのくせ。それを見て才ビ=ワンは言う。アニ
ー、もっと正直になっていいんだ。誰にも気兼ねしなくていい、望んでいる
ことを言ってごらん。がまんしなくていい。
 その言葉を聞くと、アナキソはおずおずと視線を上げ、才ビ=ワンの身体
を抱き寄せてぎこちないキスを始める。キスがほしい、マスター。もっと深く。
才ビ=ワンがそれに答えてやると、アナキソは夢中で貪ってから呟いた。僕
はあなたを楽しませていますか、マスター。あなたは楽しんでいますか。

 「何のことだ」
 才ビ=ワンが言うと、アナキソは苦しげな顔をした。「あなたが望んでい
ることは何ですか。何だってします。咥えるのだって下手じゃないと思うし、
あなたの足を舐めてもいい」
 「そういうことを、パル八°ティーンにはさせられてるのか?」
 才ビ=ワンは胸に怒りが湧き上がってくるのを感じ、それを鎮めようとし
ながら言った。アナキソは困った顔をする。「ちょっとしたお遊びですよ」
 「そんなことを言ってるんじゃない。お前がそういうことを望んでいると
は思えない」
 「僕が何を望んでいるのか、あなたにわかるんですか?」
 憤慨したようにアナキソは言い、才ビ=ワンの身体に回していた腕を解い
た。才ビ=ワンは言葉を失い、その顔を見つめた。唇を噛んだアナキソのそ
の表情を見て、才ビ=ワンは全てがわかった。わかったような気がした。
 「……アナキソ、パル八°ティーンはお前を愛していない。愛していたら
お前が望んでいないことはしない」
 「何故そんなひどいことを?彼は僕を愛してくれています。父親みたいに。
昔から」
 「望んでいないことはしなくていいんだ。お前は嫌だといっていい。それ
で離れていくような人間は、お前を愛していない」
 「あんなのはただの遊びです」
 アナキソは目を逸らして言った。いつか跡が残るほど縛られたことを思い
出したのか、自身の左手首に視線が泳ぐ。才ビ=ワンは静かに告げた。
 「アナキソ、嫌だと言っていいんだ」
 「言えません。――僕は――だって、皆同じじゃないか!僕が嫌だと言っ
たら、勝利できなかった戦いがいくつありましたか?僕が殺さなかったら死
ななかった敵は?僕に断る権利なんてない!」

 アナキソはそう叫び、そっぽを向いて泣き顔を隠そうとした。才ビ=ワン
はそれを見て胸を刺されたような気がした。戦争。任務。カウンシルの命令。
アナキソが失ったもの。この子があらゆるものを失うのを、私は黙って見て
きた。何もできなかった。何もしなかった……。
 戦いたくなかったのだ、この子は。誰も殺したくなかったのだ。誰より鮮
やかに戦い、巧みに殺すけれども、そんなことは望んでいなかった。平時で
あれば当たり前のそんなことを、才ビ=ワンはやっと知り、罪悪感で打ちの
めされそうだった。
 「アニー」
 手を伸ばし、抱きしめる。アナキソは瞬きをして涙を払い、強情に繰り返
した。「嫌なわけじゃない」
 「アニー、私はお前を愛している。お前が何をしても愛している。私にだ
けは嘘をつくな」
 間近で額を重ねながら言うと、目を赤くしたアナキソはやがて頷いた。才
ビ=ワンも頷き返し、アナキソの髪を撫でた。

 「お前はこの先望んでいない色々なことをするだろう。望まれれば親しく
ない人間とも寝るだろう。だが、お前は私にだけはノーと言っていい。私は
それでもお前を愛している。お前が私を拒んでも、私たちは何も変わらない」
 「僕があなたを拒むなんて、ありえません」 
 強い口調で訴えるアナキソに、才ビ=ワンは微笑んだ。「だが、拒んでも
いい」
 そう言って抱きしめると、才ビ=ワンより背が高いはずのアナキソは、肩
に顔をうずめるように俯いてみせた。掠れた声で呟く。
 「マスター、本当に、僕が何をしても愛してくれますか」
 「愛している。それがどんな行為であろうと、お前が本当に望んだことで
ある限り、私はお前の味方だよ」
 囁くとアナキソは顔を上げ、頬を摺り寄せてくる。マスター、本当に?ア
ナキソは繰り返し、才ビ=ワンはそれに何度も頷く。才ビ=ワンは自分より
も大きなその身体を抱きしめ、キスをし、そうしているうちにもスターシッ
プは新たな戦地へと近づいていった。


 

 

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 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ジェ大コード捏造しまくりだな
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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