Top/9-267

VERSUS レザボアのナイフと眼鏡

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  「対決(要英訳)」 レザボアのナイフと眼鏡
 ____________  \         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| コスプレ編書いてみましたよ 
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧  だからもう
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )  キャラ違(ry
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「なんか…しっくりしすぎ」
俺の姿を見た彼が呟いた

いろいろ調べた、調べてやった
値段はそれこそピンからキリまでで、彼がやりたいことを考えると、安いものの方がいいんだろう、と思う
というか安いものはその用途を想定して作られているのだろう、ちょっと遊びで買ってみようかと思わせる、そして一回でダメにしてしまってももったいないとは思わない値段と、作り
だけど、まっピンクだったりもの凄いミニ丈だったりする馬鹿みたいなデザインと、裏地なんて付いてそうもないテカテカのサテン地なんて俺には我慢出来そうにもないので、なりきり用のもので比較的安価なものを色々と探して、なかなか良さそうなものを見つけられた
なので「今夜、いいよ」と移動中こっそりと彼に呟いた
彼は最初何のことかわからないようで、怪訝そうにしていたけど
「メイド」ともう一度呟くと、なんともいえない、喉の奥から搾り出すような声で笑った
そんな彼にチビは心底怯えていて、格闘マニアは「アレを笑かすなんてどんなギャグ言ったんだお前」とか聞いてきて、あの人は苦笑してた
勘付かれたかと思ったが、別にもういい
その後の「仕事」の時も彼は上機嫌で、ほんの少し遊んだだけであっさりと終え、「さぁーて、帰るか」と音頭を取るくらいだった
「お前のギャグのおかげだな」とまた格闘マニアに声を掛けられたが、無視した
そして夜、彼を自分の部屋の寝室に招き入れて、ちょっと待っててと着替えて、彼の前にあらわれて
言われた台詞が、これだ

「それ、どういう意味」
怒りもあったけど、それよりも何故か悲しい気分になって、何か拗ねてるような声になってしまった
「あ、ぃゃ、うん…似合う、似合うんだよ…つーか似合いすぎててなぁ…」
どーにも…と困ったように頭をかく
何だよ、何気遣ってるんだよ、はっきり言えよ
「興奮しない、か…」
また声が変になってしまった
彼は、いやそんなことは、みたいなことをもごもご言っている、聞こえない振りをしながら、なんとなくスカートを摘んでみる
白い丸襟と折り返しの袖のついた黒のロングワンピースに、肩と裾にフリルのついた白いエプロン、膝上まである白いソックスをはいて、頭にはカチューシャ
シンプルでいかにもメイドってかんじで、セットで色々付いててお手ごろな値段で、結構いいと思ったんだけど、やっぱつまらないか、もっと…
「スカートとか短い方が良かった?」
「あ?ぁーうん、そうだな、せめて膝くらいでよ、足首まで隠れてんのはなぁ」
「色もピンクとか水色とか、そういうのが良かった?」
「…メイド服の色っつーよりもよ、お前はさ、いっつも黒ばっか着てるじゃねぇか、だから違う色のが見たかったのもある」
「そっか…」
何か気が抜けてしまった
「悪かった、着替えてくる」
ふらりとドアに向かう、着替えてそのままどこかに逃げてしまおうか、などと思いながらノブを握ったところで後ろに引っ張られて
ベッドに上半身だけ乗ってるような恰好になる、彼が覆い被さってくる
「い、いよ…無理しなくて、も…っ」
逃れようとする俺の右手首を強く掴まれる
「誰が」
「ぃた…」
「帰っていいて言ったよ」
さっきとはうって変わった冷たい声に背筋がゾクリとする
一瞬、彼が本当に怒ってキレてしまっているのかと思ったが、目を見てああ違うと気付く
ということはそういうことなのだろう
これから俺は散々弄られて、きっとこの服は使い物にならなくなってしまうんだろう
どんなことをされるのか、と考えて身体が熱くなり始める
期待を込めて、俺は答えた
「ごめんなさい…ご主人様」

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 酒飲んだ勢いで書いた
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )  今は反省している
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP