仮面ライダー龍騎 連→慎二
更新日: 2011-05-01 (日) 19:28:42
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| __________ | イ反面ライ夕"ー隆起の連→慎二
| | | | 連しか出てこない。短。
| | |>PLAY. | | 時間的には前回より前の話。
| | | | ノノノノ
| | | | ピッ (∈゚ )
| | | | ◇⊂(y> と)
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | / i''i ̄/
| °° ∞ ≡ ≡ | ( (_|| ̄|
連が風呂から出てきてベッドに入ろうとすると寝相の悪い木戸慎二に占拠されている事に気付いた。
布団ならまだしも、どうして本来のベッドから転がり落ちてなおかつ反対側まで転がっていき、
そこのベッドに半身をもたせて寝る所まで行ってもこの男は目が覚めないのだろう、と思った。
ためしに揺すってみたが起きる気配が無い。
仕方が無いので連は慎二のベッドで寝ることにした。
慎二が転がり出てから大分時間が経っているらしくもう冷たい。
とは言え慎二がいつも寝ているベッドで寝る、というのは何かこう、
連の胸を高鳴らせるものがあってなかなか寝付けない。
人の布団に包まってドキドキする、という状況で気を紛らわせようとした連は田/山/花/袋の「蒲/団」を思い出した。
中年作家が若い女弟子に言い寄るも逃げられて彼女が寝た布団に包まって彼女の匂いを嗅いで泣く・・と言う話だった。
なんだか気が滅入ったのでもっと別のことを考えようとした。
大体自分が木戸の布団に寝ているのは自分の意思ではなく、
木戸が自分の布団に寝ている(という形容が正しいかどうかわからない)からなのだ。
断じて自分は変態では無い。断じて。大体木戸と来たらいつもドジで馬鹿ばっかりやっている。
しかしそこが可愛・…いや違う。うるさくってしょうがないのだ。もっと大人しくしてればいいのだが。
せっかく顔も女みたいで綺麗…いや待て。
その後連は一時間ほど試行錯誤を繰り返したが結局考えの行き着く先が同じなので頭を抱えた。
本当に自分は何をやっているのだ。連は落ち込んだ。
この一ヶ月ぐらい自分は思い悩んできたが、やはり自分は木戸の事が好きなのだろうか、と思った。
しかし好きだからどうなると言うものでもない。
木戸が男であるとかそう言ったこと以前に自分には彼女がいるのだ。
エリが意識不明になったのは自分のせいなのでエリを裏切るわけにはいかない。
と思うのだがそう意識すればするほど逆に連は慎二の事を意識してしまって悪循環に陥っていた。
まあ自分は心の中で何を思っていようが顔には殆ど出ない性質なので、
そこら辺に敏感なエリはともかく、鈍感そうな木戸は自分の感情など永遠に気付かないだろうと連は思った。
結局その晩は眠れなかった。
明るくなったので連が身を起こすとベッドのすぐ脇に慎二が寝ていた。
またこっちまで転がってきたらしい。
馬鹿みたい(実際馬鹿だが)な寝顔に腹が立ったが
とりあえず慎二をそのままにしておいて連は朝の身だしなみを整えようと部屋を出た。
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| __________ | ちなみに前回一番苦労した箇所は
| | | | 俺のAA↓らしい。
| | □ STOP. | |
| | | | ノノノノ
| | | | ピッ (∈゚ )
| | | | ◇⊂(y> と)
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | / i''i ̄/
| °° ∞ ≡ ≡ | ( (_|| ̄|
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