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おっさんずリーベ

おまけの小ネタです。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

おっさんずリーベ

「グストル、きっかり三十年ぶりだね。また会えて感無量だよ。シュトゥンパー通りの二人の愛の巣で暮らしたあの頃は本当に幸せだった。毎朝、君の心臓の鼓動を聞きながら目覚めたものだな」
「そうだっけ?君はいつも、ぼくが身支度して学校に行く頃にはまだ姫御前のあられもない寝姿で眠りこけていらしたとはっきり覚えているけど。それはそれはかわいい寝顔で、これ幸いと色々イタズラしちゃいましたけど。今初めて知ったでしょ」
「もう!ぼくが起きられなかったのは君が毎晩、あんなにぼくのことをいじめたからじゃないか」
「そうかな?『総統は宵っ張りで、寝起きがメチャクチャ悪いので困っています。昔からそうなのですか?』ってボルマンさんが零してたよ」
「ねえ、グストル・・・・」
「・・・・本気?あのね、ぼくたちはもうあの頃のような紅顔の美少年じゃないんだよ。絵にならないよ」
「だめかな?」
「いや、ほんと言うと嬉しいけど、時間あるの?」
「どうにか一時間だけ確保した。絶対に、ぜっったいに誰も取り次ぐなよ、たとえ第二次世界大戦が勃発してもだぞ、と副官に厳命してある」
「シャレにならないよ」

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

ハイル!二十世紀最大の801カップル!


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