俳優兼監督業と共同脚本
更新日: 2011-05-01 (日) 20:26:25
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| イ非イ憂兼カソトク業と共同キャクホソのナマモノ…
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 超短編を投下させて下さい
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
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「…、そんなとこで寝るなよ」
ベッドへも辿り着けず、力尽きた勇輔の足首を掴みながら、隆正は溜息を吐いた。
勇輔は寝息とも寝言ともつかないような返事をする。
ここ最近日本だけに留まらず、海外へも撮影に飛び回っていた勇輔が、隆正の部屋に
突然転がり込んできたのは、数時間前。
フローリングに横たわっている勇輔の周りには、北から南まで行った土地ごとのお土産。
両手に土産ぶくろを抱え、疲れきった顔でそれでも笑顔を見せる勇輔は、ただいまの代わりに
「ホン書かなきゃ」と言ってこの部屋に来たのだった。
そして一頻り、撮影の話やくだらない話をして、1つ大きな伸びをするとそのまま
後ろへ倒れ眠ってしまい、現在に到る。
ずっと延ばし延ばしになっている脚本、今さら遅れたって多分大したことじゃない。
ゆっくり自宅で休めば良いものを、と思いながら隆正は勇輔を本気で起こしにかかる。
「こんな所で寝たって疲れ取れねえから、せめてベッド行けよ、貸してやるから」
倒れた勇輔の横へ行き、前に見た時とは比べものにならないほど伸びた髪を指で梳く。
さらさらとした感触が気持ち良く、幼い子にするように何度も頭を撫でる。
寝覚めている時は常に動いているような、落ち着きのない悪ガキのまんまの癖に
寝顔はこんななんだもんな、と甘く思う。
ふと、撫でる手を止めると勇輔が目を開け、笑った。
「…隆さん、やらしいな」
「何でだよ」
「キスしようとしなかった?」
「してねえよ」
いてて、とぼやきながら勇輔が上半身を起こした。
だからベッド行けって言っただろ、と思うも隆正は呆れた表情でそこへ座りなおす。
「別に脚本急がなくて良いから、もう寝ろよ」
「…まさか、おれがホン書くのに空港着いて速攻でここ来たと思ってんの?」
「……思ってねえよ」
そう言って目尻にしわを寄せ笑う隆正を見て、勇輔は胸の奥がぎゅっと熱くなった。
隆正の服の胸のあたりを掴み、自分の方へ引き寄せる。
唇が触れる間際、「ちょっとやばいかも」と聞こえた声に隆正が目を閉じたまま笑った。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 通し番号忘れゴメソ
| | | | ピッ (・∀・ ) ボミョンな感じでゴメソ
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