Top/69-253

現代版ジョンシャロ

B/B/C シャー/ロック ジ/ョン×シャー/ロック>>195-198の続きです。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

喚いているシャー/ロックの肩を掴みソファに押し倒す。
「何だジョ/ン!」
「黙れシャー/ロック。」
虫の居所が悪いシャー/ロックが起きようと躍起になる。
残念だな、僕は昔から人を押さえ込む事が一番得意でね。
シャー/ロック程度の身長と体つきなら僕が腿に乗り上げ腕と肘で押さえつければ何をしても起き上がれない。
真っ向から抵抗しても無駄だと悟ったシャー/ロックが一体何なんだという顔で僕を睨む。
「いいか、聞けシャー/ロック。僕は決して君を襲っちゃいない。君の言う通り携帯を探してやったんだ。」
「携帯を探すために何故僕のシャツを脱がす必要があるのかは疑問だがもうそんな事はどうでもいい、どけジョ/ン!」
「シャー/ロック。君はお兄さんの件で機嫌が悪い。今のは売り言葉に買い言葉だ。
君は僕が襲おうとしたとは本気では思っていない。そうだろう?なのに僕に八つ当たりするなんて間違ってる!」
ああ、頭に血が昇って来たぞ!そうだそうだ今日という今日は言って聞かせてやらないとな!
「僕は悪くない」の一点張りで長文がズラズラと繋がって出てくるこの口を黙らせたくなるのはいつもの事だ。
だけど今日は折れてやるつもりはない!ああいい機会だ。もう絶対許してやらないんだからな!
両手首をひとまとめにして片手で掴みシャー/ロックの頭上にある肘掛けに押し付けて見下ろす。
それにカチンと来たのか、余計に止まらなくなったお喋りは僕のプライベートにまでヅカヅカ踏み込んでくる。
彼女に送ったメールの内容についての批判はやめろ。あれは久々の自信作だったんだぞ。
そんな事言ったって君のホームページより僕のブログの方が閲覧数が多いんだからな。見てろ、シャー/ロック。
「いい加減黙らないとこうだ。」
スル、とシャツの隙間に手を入れて指先を肌に這わせる。生理現象で浮き立つそれを見つけてキュッと摘まんでやった。
「どう?」
「こういう低次元な抗議は僕には効かない。君こそ僕に黙って欲しければ早くどくべきだ!」
「へぇ?敏感な君が効かないって?」

摘まんだままクリクリと指を動かせばすぐに芯が通ったように堅くなった。
「、ジョ/ン!くすぐったい」
「そうだ。自分で触るのとは全然違うんだぞシャー/ロック。やめてほしかったら早く君が悪いって事を認めろ」
「僕は悪くない」
「じゃあやめてやらない」
先端を小刻みに擦るとくすぐったそうに身体を捩る。
「僕はしつこいぞ。君が二度許しを請うまでいじり続けてやるからな!早く謝った方が君のためだぞ」
「僕が謝るわけないし、許しを請うなんて事は一度だって有り得ない。第一こんなものは簡単な脳の…っ、」
うるさいからちょっと強めに摘まんでやった。
「脳のなんだって?」
ほら、見えている肌がピンクに染まってきたぞ。
「っ強くするな!」
「ああそうか、君は今みたいに強く摘ままれるのが良いんだな」
少し強めに潰すように摘まむとシャー/ロックの喉がヒクついた。
「ほらみろ。鳥肌が立ってきた」
「寒気がすれば鳥肌ぐらい誰でも立つ」
減らず口め。

それにしても本当に謝らない。
だけど時間を置いてたまに強めに摘まむとフッと鼻に抜ける息を吐くようになった。
こうやって見ると、君ってわりとセクシーだったんだな。
僕がしばらく黙ったまま弄っていたらシャー/ロックも喋らなくなった。
目を閉じて口は少し開けているけど声が出てこない。
よーし、黙らせる事にはとりあえず成功だ。
さあ、あとは謝罪の言葉!
「『ごめんなさい』だ。シャー/ロック。」
「……」
「シャー/ロック」
「…僕は悪くない」

頑固だな。ありがとうは促せば言えるのに、ごめんなさいは嫌がるんだからな。まったく。
「それはもっとしてほしいって意味だな?」
「こんなものに意味はない」
麻痺してきたか?
いじっていなかった方の乳首に移動して爪先で弾いてやった。
シャー/ロックの身体がビクンと揺れて、それに驚いたのかシャー/ロックは横を向いてソファの背もたれに顔を押し付けた。
「今のはいい反応だったね」
反論がない。
指の腹で上下左右に擦りあげればこっちの乳首もすぐに堅くなった。なかなか順応が早い。
留まっていたボタンを上から全て外して左右に捲った。
「ジョ/ン!」
勢いよく振り向いて睨みつけてきたから、わざと目を見つめてやった。
「身体がいつもより随分赤いみたいだね」
舌をペロッと出したらシャー/ロックが「こいつまさか」って顔をした。察しがいい。
そのまま倒れ込んで指で弄っていない方の乳首にしゃぶりついてやった。
「、君は赤ん坊か!!」
「母乳は出ないみたいで残念だよ」
ちゅくちゅく、ぢゅ、と湿った音が響く。ああ鳥肌が凄いな。このまま焼いたらクリスマスに持って来いだ。
「…ジョ/ン!」
「ごめんなさいは?」
舌先でつついてやれば芯の残っていた乳首が敏感に反応する。
シャー/ロックの足がソワソワさまよい身体を捩ろうとする。そんな色っぽい顔して、これで感じてないって?
「……僕は、あやまらないっ」
「何?」
キュッと強く摘まむと全身に電気が走ったようにビクビクと痙攣した。
「ジョ/ン…やだ、ぁ…」
「『やだ』ねぇ。君はそれを『許しを請う』とは言わない?」
「言わない…っ」

ああ、謝れば済むのに君はなんて頑固なんだ。
「しょうがない。じゃあ、変わりにもう僕を疑わないって誓うんだ」
グリグリと擦り追い上げていく。
「……僕はっ…君は、もう二度と僕にこんな事しないって、思ってる…」
ん?
んん?
「シャーー/ロック!僕は今君を襲ってなんかいない!」
「っ説得力が無い」
…確かに。
僕は一体今何をしているんだ?
「君が謝らないから!」
「君が僕を襲うのになんで僕が謝るんだ?謝ってほしいのはむしろ僕の方だ」
くそ、僕の指が止まったからか饒舌に喋り出した。
「待て。いや、違うぞ。なんかずれてきたぞ」
僕は彼になんで謝らせたかったんだっけ?
「……失礼するよ。ジョ/ン。」
背後から突然聞こえた第三者の声に僕は転がる勢いで振り向いた。
そのせいで腿を押さえつけていた腰をうっかりあげてしまったものだから
隙をついたシャー/ロックが僕から逃れるために勢いよく起き上がった。
おかげで本当にソファから転がり落ちるはめになる。
情けない仰向けのまま、見下ろすと言うより見下しているマイク/ロフトにニッコリ笑いかけた。
「やぁマイク/ロフト。…元気?」
天を仰いで溜め息を吐くマイク/ロフト。誤解だ。ああいや、いつも通り事の顛末は全てお見通しみたいだな…。
「シャー/ロック、携帯はここに置いておく。あとでジョ/ンに持ってきてもらうといい。」
「二度と人の携帯を勝手に持って行くな!」
「おまえは無防備過ぎるって事だ。くれぐれも気をつけなさい。それじゃ、おやすみジョ/ン。」
「…ああ、おやすみマイク/ロフト。」
僕にも刺さる釘をどうも。ハァ。

「ジョ/ン」
凡人の僕はまだ色々なショックを受けている最中だっていうのに、君には通じないんだな。
やれやれと携帯を取りシャー/ロックに渡す。
「ありがとうジョ/ン」
…。
ああ、もう。
どちらからともなく吹き出し、僕らはひとしきり笑った。
ああ可笑しい。一体何をやっているんだろう。
「君は変態だな」
「君は無防備だ。気をつけないと」
「そうだな。気をつける」
クスクスと笑い続けるシャー/ロックの乱れたシャツから覗く白い肌は新雪みたいだ。
思えば僕は子どもの頃からまだ誰も踏み込んでいない真っ白で平らな新雪を見たら、喜んで足跡をつけたものだ。
「…気をつけないと」
僕は笑いながら、独り言のようにそう呟いていた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
読んでくださってありがとうございました。

  • 最高でした…… -- 2015-12-28 (月) 23:15:52

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP