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保健体育:性の芽生え

半生注意です。
ドラマ「李総の息/子」より息子×鰐。フェラーリ、扱き合い?有りです。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「鰐河ダメだって腕噛んじゃ。…そんなに声聞かれるの恥ずかしい?」

「ぅ…ぁ、んっ、たり前っ…だ…!」

どうしてこんな事になってしまったのか。

――――――――――――――――――――――――――

その日、少し遅刻して学校へ来た鰐河は教室への近道だと体育館方面へ向かって校内を歩いていた。
遅刻した理由は大した事ではなく、ただ何となく朝がダルいとか学校行くのめんどくせぇとか、その程度の事だった。
ヤンキーだらけの学校なので、そういった遅刻理由は珍しくはない。

「わーにっかわ!」

だらだらと一人外の渡り廊下を歩いていると、突然何者かに後ろから抱き着かれた。

「うぉっ!?…なんだ涼木かぁ、お前も遅刻か?」

いきなり抱き着かれた衝撃で若干前のめりになりつつも、自分より相手の方が小柄で軽い事もあって鰐河は転ばずには済んだ。
へへ、と無邪気そうに笑うこの男は、同じクラスの涼木台地だ。

「近道しようと体育館側周ったら、姿勢の悪~い背中が見えたからな。」

そういって鰐河の腰に抱き着いた台地は、いたずらな笑みを浮かべる。

「うっせ!お前より背がデケェんだ、姿勢伸ばして過ごしてたら疲れちまうだろ」

よくわからない理論を語りながら、鰐河も台地につられてニヤリと笑う。
なんだよそれ、嫌味か~?と、お互い憎まれ口を叩き合いながらクスクスと笑い出す。

「ってか、お前いつまで引っ付いてんだ?いい加減離れろよ」

「ん~?いやぁ、鰐河って普段長ラン着ててよくわかんなかったけど、こうしてみると意外と細いなと思って」

ギュッ、と腰に回した腕に力を込めて台地が言った。

「バーカ、お前には言われたくねっつの。俺なんかよりずーっと細っこいくせしやがって」

確かに台地は鰐河に比べて背も、体型も、顔も全て可愛らしく、まるで女子のようだった。
しかし、前に二人が対決した時に台地は鰐河の前歯を拳で4本折っている。

「全く、そんな細ェ体でなんであんな力強いパンチが打てんだろうなぁ?」

鰐河が不思議そうな顔で台地を見つめる。
すると、今まで無邪気そうな表情を浮かべていた台地の顔が微かに歪んだ。

「…多分、力の入れ方とかじゃない?」

「涼木…?」

次の瞬間、腰に回されていた手がスルスルと後ろから鰐河のシャツを捲り上げ、そのまま脇腹を一撫でして片手で胸の突起を摘む。
もう片方は、腰に回されたまま。

「すずっ!?おい、何の冗談だ!やめろ!!」

「焦ってる?だよね~、今まだ朝だし第一ここ外だし。」

そう言いながら、台地の右手は止まることなく鰐河の胸の突起を弄ぶ。

「っ…、涼木!マジでいい加減にしろ!」

台地を振りほどこうと必死にもがくが、腰に回された腕はびくともせず。
そればかりか、緩やかな胸への刺激で鰐河はだんだんと力が入らなくなってきていた。

「鰐河意外と敏感だね?乳首だけで力抜けてきた?」

「なっ!?んなワケ…ぁ、!バカどこ触ってんだ!?」

鰐河の反論を聞き終わらない内に、先程まで胸の突起をこね回していた手は下へ下り、鰐河の下腹部を撫で回していた。
器用に片手でベルトを外し、そのまま下着の中へ滑り込ませる。

「これさ、冗談じゃないんだよね。俺結構マジ」

ふふ、と笑いながら台地は鰐河自身をやんわりと掴む。

「ぁ、…意味が、わかんねぇ…。な、んでっ、こんな…」

「俺さ、なんか最近鰐河見ると、変な気分になるんだよね。母ちゃんでは、こんな気分にならないんだけど」

どうしてかね?と、腕の下から顔を出して小首を傾げながら鰐河の顔を見る。
もちろん、右手で鰐河自身を扱きながら。

「ンな、事…知るか、ぁ…ん!ふ…ぅっ」

ガクガクと鰐河の足が震える。自分の体重をこれ以上支えていられそうになかった。
ぺたん、と鰐河はその場に膝からくず折れる。

「腰砕けちゃった?そのままじゃこの後ツライよね、でもここじゃ流石にまずいし…あ、そうだ」

よいしょ、と台地は鰐河の腕を自分の肩に担ぐと、そのまま立ち上がり近くの体育館まで足元の覚束ない鰐河を半ば引きずりながら連れていく。

「ここならまぁ大丈夫でしょ」

体育倉庫のマットの上に鰐河を降ろすと、鉄製の重い扉をぴたりと閉じる。

「涼木、一体どういうつもりだ…こんなとこ連れ込んで」

目に生理的な涙を浮かべながら、鰐河は台地を睨みつける。

「そんな顔で睨んだっていつもの半分も迫力ないよ。それに、鰐河もそんな状態のままじゃツライでしょ?こうなっちゃったのも俺の責任だし、抜いてやるよ」

「バ、カ…やめろ…」

鰐河と向かい合う形で座ると、台地は鰐河の制服のズボンに手をかけ下着ごとずり降ろした。
そして先程と同じようにゆっくりと鰐河自身を扱く。
そこは既に立ち上がり、先端からは僅かであるが透明な液体が零れ出していた。

「ふっ、ぅ…ぁ、あ、すず…すずきぃ、っ…」

次第に鰐河の目からは涙が零れ、その眼光はとろりととけてきた。
頬は情欲に濡れて紅潮し、口からは抑え切れない呼気が洩れている。
ゆっくりと台地が肩を押してやると、鰐河はそのまま後ろへ倒れ込んだ。

「んー、いまいち滑りが足りないかな…」

ポツリと呟くと、台地は鰐河自身へと舌を伸ばした。
そして下から上へ、丁寧に舐め上げる。

「ぅあっ!?ぁ、お前何し…んっ、く…ひぁ、ぁ」

必死に声を噛み殺そうと鰐河は歯を食いしばるが、前歯がないせいでそれも上手くいかない。
自らの口から洩れ出る嬌声が、更に自身の興奮を駆り立てる。
と、鰐河はおもむろに自分の腕に噛み付いた。

「あ、鰐河ダメだって腕噛んじゃ。…そんなに声聞かれるの恥ずかしい?」

「ぅ…ぁ、んっ…、たり前っ…だ…!」

鰐河自身を舐めていた台地は、鰐河が自分の腕を噛むのを見て顔を上げた。

「じゃあこうしよう?俺の肩に噛み付いていいから、ね?」

台地は着ていたブレザーを脱ぐと、鰐河を抱き起こして自分の肩口に頭を乗せさせる。

「遠慮なく噛み付いちゃっていいよ」

鰐河の後頭部を数回撫でて、台地は再び右手を上下に動かす。
鰐河はおずおずとシャツの上から台地の肩に歯を立てた。
しかし、自分の腕のように力いっぱい噛むのは流石に憚られる。

「ん!…っふ、ぅ…んぅ、ぅ…」

甘く噛み付いた台地の肩口で、鰐河がくぐもった声を上げた。
羞恥で耳まで赤くなりながら、それでも台地に顔を見られてるよりかは幾分マシだと抑え切れない声で喘ぐ。
台地のワイシャツの肩に、唾液で出来たのシミが広がる。

「…ごめん鰐河、耳元で喘ぐ声に当てられて俺も限界…。一緒にシていい?」

ゴソゴソとズボンの前を開け、台地は下着の中から台地自身を取り出すと、鰐河のそれに重ねて一緒に扱き出す。
二つの性器が擦れ合ってグチュグチュと卑猥な音を立てながら、二人の鼓膜を支配する。
倉庫内はすっかり雄の匂いに満ちていた。

「ぁ!…ひぁ、ぁん!ふ、ぅ…あっ、ぁ、すず…き、もぅ…出、る…」

「っ、俺もイく、鰐河…っ」

「あ!あっあっ、ああああぁっ!!」

――――――――――――――――――――――――――

「…あーぁ、涼木おまっ、どーすんだよコレ!」

情事が終わり、冷静になった二人がまず青ざめたのはお互いのシャツに飛んだ白濁の跡だった。
誤魔化しが効かないくらいベッタリと付着したそれを見た二人は、ここが学校だということを瞬時に思い出した。

「ねー、ここまで考えてなかったってか何も考えてなか」

台地が言い終わらない内に、その頬に鰐河の拳が飛ぶ。

「バカやろぉお!ホントどーすんだよこっから一歩も出れねぇじゃねーか!」

「だからっていきなり殴ることないだろ!?どうするか、あ!」

台地は何か思い付いたように鞄を漁りはじめる。
中から巾着のような物を取り出すと得意げに鰐河にそれを見せ付ける。

「今日の3時限目体育の予定だったろ?だから体操着持ってきてたんだった。いやぁ~マジ助かった!ほら!早く着替えた着替えた!」

お前のお袋さんにバレたら、俺は今度こそ一生お前と遊べなくなっちまう―――――
―――――大丈夫だって、それは俺が無理そうだから

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


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