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僕と彼の関係

オリジナル。頭脳系×肉体系。やってるだけの話。
特殊部隊とか何かそういうのをイメージしていただければ。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

僕と彼は一般的に言うところのライバル関係にある。正確には、周りからそう思われている。
僕はいわゆる頭脳タイプで、彼は肉体派に分類される。
だが二人の能力にそう違いはなく、この分類もあくまでどっち寄りかという程度の意味合いでしかない。
彼は人望に篤く部下からとても慕われている。人懐っこい笑顔もそうさせている要素の一つだ。
対して僕はというと、部下に厳しく当たったりなんてしなくても『サイボーグ』と揶揄されるほど
変化の少ない顔のお陰で血の通わない冷酷な人物であると思われているそうだ。
そんな僕達は、任務中ほとんど接触することがない。任務外でも会話どころか目を合わせることすらないため、
周囲からは「真逆だからソリが合わない」「お互いを敵視している」
「鉢合わせすれば殺し合いが始まる」などと様々な噂を立てられている。
そんな噂が独り歩きしてしまっているせいで、部下達も上司との会話に相手の名前を出さないよう細心の注意を払っているほどだ。
だがまぁ実のところその気遣いはありがたいことなのかもしれない。
事実、僕と彼がただならぬ関係であるということに間違いはないのだから。

深夜1時過ぎ。その日の仕事を終えた僕は仮眠室がある階に足を運んだ。集団用の部屋の先に、
少し階級が高い人間が使える個室があり、その中の一部屋の扉を開ける。
使用中であることを示す赤い札が掛かっているのを無視して入ったその部屋は、
ベッドと簡素なクローゼットのみという正に睡眠を取るためだけの作りになっている。
その硬いベッドの上に、見事に鍛えられた上半身を露にして眠っている人物がいた。そう、彼だ。
僕が何の遠慮もなくベッドに腰を下ろし、その肩をするりと撫でるとすぐに目を覚ましてこちらを見る。
「やあ」
彼にしか見せない柔らかな笑顔を浮かべると、僅かに彼が息を飲んだのがわかる。
だが恐怖や緊張といったもののせいではない。
「明日は何時から?」
「…7時には現場に戻る」
「そっか。じゃあ時間かけない方がいいね」
そう笑い掛けて、僕は返事を聞かないまま彼の唇を塞いだ。

制服のボトムを下ろし、ほとんど裸の状態にした彼の下腹部に顔を埋める。
疲れているからかすぐに硬くなった彼のモノを音を立ててしゃぶっていると、彼が僕の頭を押さえ付けた。
促されるまま喉の奥にまでソレを咥え込み、搾るようにして強めに吸い上げる。
「っぅあ…!!」
僕の茶色い髪を握り締め、仰け反りながら彼が達した。まだ尿道に残っていた分も全て吸い出してから頭を上げると、彼は呆けた顔で息を弾ませていた。
「ん」
「…ぁ…」
僕が促すと彼がゆっくりと口を開ける。少し高い位置から彼が出した精液を口移しで飲ませてやると、それが彼の中のスイッチを切り換える。
敵を圧倒的な力で捩じ伏せ制圧する全身が武器のような男が、僕に組伏せられ蹂躙されるまま嬌声を上げるだけの存在になるのだ。
こんなこと、愉しくない訳がない。僕は思わず笑みを漏らしながら彼の唇を貪る。彼も僕の身体を引き寄せて舌を絡ませた。
お互いの身体を触りながら体温を同じにする。始めのうちは僕の制服を脱がせたり首筋にキスをしていた彼も、
僕が受け入れてもらうための場所を解し始める頃にはもうされるがままだ。
壁に手をついてベッドの上に膝立ちになった彼の秘部に、ローションを纏わせた指を押し込んでいく。
中を探るように指を動かすと彼が小さく声を漏らして身体を震わせた。
「はぁ…っ」
「ん、ちゃんと指2本入るね。じゃあもういいかな」
「ぇ……ぅぐっ!!?」
彼が向き直ろうとした瞬間に僕は自分のモノを強引に捩じ込んだ。
驚いた彼が身体を強張らせ、弾みで壁に頭をぶつけてしまう。だが僕は構わず腰を掴んで律動を開始した。
「ゔっ!んっ、あ゙…っ!!」
「ほら。あんまり声出すと聞かれるよ」
「――――っ!!」
僕の言葉に慌てて両手で口を塞ぐ。そんな彼の反応が可愛らしくて、より強く腰を突き上げてしまう。
「っっ!!………っ、ん゙む…!!」
「うわ、凄い締まってる……気持ちいいの?」
「ん゙っ…、ん、っ!」
彼は声を出す代わりに何度も頷いてみせる。その度に壁にゴンゴンと頭を打ち付けていたので、僕は耳元に顔を寄せて忠告した。
「言い忘れてたけど、そっちの部屋には中佐がいるからね」
「っ…!?」
「声だけじゃなくて音にも気をつけないと」

そう言いながら僕は彼の胸に手を伸ばし、硬くなっていた乳首を軽くつねった。
ビクンと身体を揺らした隙に素早く彼の手を掴んで背中に回す。もう片方は壁に縫い止め、手で口を押さえられないようにしてやった。
「あ…」
「それじゃいくよ」
耳たぶを甘噛みして笑い声を吹き込むと、彼は重ねられた僕の手に額を押し付けて身構える。
僕は彼の項にキスを落とし、出来得る限りの強さで深く内部を抉った。
「ん゙ぅっ…!!」
彼は一度だけ声を漏らし、その後は一言も発することなく僕に揺さぶられ続けた。
硬く寝心地の悪いベッドは軋むこともなく、衣擦れと熱が籠もった吐息の音だけが狭い部屋を満たす。
彼は声を出さないためか時折息を止めていたが、僕がその度に彼の弱い部分を攻めて邪魔をした。
堪えきれず押し出されるように息を吐いてしまうと、またすぐにぎゅっと唇を噛み締める。
やがて彼は耳まで真っ赤に染めながらボロボロと大粒の涙を溢す。そんな彼の姿が愛おしくて堪らなかった。
誤解のないように言っておくが、これは決して強姦だとかそういうものではない。
僕だって本当なら目一杯愛撫をしてあの甘い声で耳を擽って欲しい。だが彼がこうやって乱暴に扱われる方が好きだと言うから。
任務では敵を完膚なきまでに叩きのめしておきながら、その実こうして虐げられたいという願望を抱えている。
それはそれで愉しいのだが、ゆっくり時間をかけて快楽に堕としてやった時の蕩けきった彼の方が僕は好きだ。次はそうしよう。
僕は背後で固めた方の手を放し、顔をこちらに向けさせる。涙に濡れたグリーンの瞳は僕だけを見つめていた。
この瞳がどうしようもなく僕を狂わせる。『サイボーグ』を人間にしてしまえるのは彼だけだ。
笑顔を浮かべながらまたキスをすると、合間に彼が僕の名を囁く。それを飲み込むように重なりを深め、彼を絶頂へと追いやった。

翌朝6時。目を覚ましてシャワーを浴びた彼は清々しい顔をして現場へと戻っていく。
夕方まで休みをもらっていた僕は、そのままその個室で仮眠を取った。
このように『殺し合いをしかねない最悪のライバル』などではないが、僕と彼はただならぬ関係にある。結構楽しいものだ。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
埋めがてら投下してみました。


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