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戯れ

大柄な中年受けにおちんちん欲しいと言わせたい!欲が高じました。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

セックスは苦手だ。
他人の肌の温もりは愛されていると勘違いするから。
セックスは好きだ。
他人の肌の温もりは愛されていると錯覚させてくれるから。
セックスは苦手だ。
好きと欲望の境目が判らなくなるから。
セックスは好きだ。
好きも欲望も同時に満たしてくれるから。

そんなことを、四半世紀と呼ばれる年月の間繰り返してきて、未だに答えが見つからない。
彼もオレも、お互いを欲する以上にオンナを食ってきて、
あまつさえ結婚したり子を授かったりもして、それでも離れられないでいる。
今付き合っているオンナのことも、妻子のことも、肌を重ねている間はお互いに忘れる。
忘れるというか、なかったことになる。
いやむしろ、現実こそが非日常で、この異常な空間がお互いの真実だと思い込む。
だってオレたちは男だから。
抱くならオンナのほうが明らかに気持ちいいし、オンナ相手のアナルセックスだって楽しんできた。
それでも敢えてオレは彼が欲しいし彼もオレが欲しいと言うのは、これはもう愛と呼ぶしかないんじゃないのか?

オレより少し年嵩だけど少し小柄な彼がオレを組み敷いた時に浮かべる小悪魔みたいな笑顔が好きだ。
オレの弱いところを熟知している彼が、笑いながら時にはしつこく、時には避けるように愛撫を重ねてくれるところが好きだ。
そして、
その笑顔のまま「オマエの指はキレイだね」ってオレの指を一本ずつ吸い、上目遣いに舐め上げる様が好きだ。

そして…
「ねえ」
「後は、どうすればいいか、判ってるよね?」

悔しいけど、恥ずかしいけど、心の中に天使と女神と悪魔を飼うこの男が、心底欲しいから。
唾液に濡らされた指先を自らに突き立て、懇願する。
「ここに、ちょうだい」
「あんたの、おちんちん、欲しい」

「良く出来ました」

何よりも欲しかった言葉と笑顔とそれ以上に欲しかったものを与えられた歓喜と、
オレの泣き顔がこの世で最も好きだと豪語する彼の眦にもまた雫が浮かんでいるのが見えた悦びに、
オレはもう他の一切のことがどうでもよくなった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
お目汚し、失礼申し上げました。


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