Top/63-184

大航海時代4 ユキヒサ×イアン

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )昔のゲームから!デフォでゲーム内でやられかける受に乾杯

濡れた声が室内に響く。
波にゆれる船内で、まぐわる二人。
「っ…あ!あっ、ユキ…ヒサ、あーっ!!」
腕をつかまれて、中に入れられて揺さぶられる。頭の中が火花が散るような快楽に、イアンはしばらくもだえていた。やがて来る絶頂。
二人は同時に達し、イアンはぐったりと今いる副官室のベッドの上に横になった。
シーツを握り締め、荒く息をつく。
ゆるいウェーブの金髪に白い肌、女みたいな容姿ゆえにこんな思いは何度もしてきた。
今の提督と知り合う前。
ユキヒサと知り合う前。
自分が提督として父の船団を率いていたとき、そしてその後船が難破して路地裏で何人もの男に犯された。
そのまま明に売り飛ばされて、見世物小屋で遊ばれる宿命に合ったのを、今の提督が拾ってくれた。
なのに。
斬り込み隊長である日本人のユキヒサは、彼の過去をしらない。
今も冷たい目で、袴をただし、副官室を出て行こうと、イアンに背を向けた。
「ユキ…ヒサ…」
着物の端を、イアンがつかんだ。
ユキヒサのことは嫌いじゃない。嫌いだったら抵抗する。
自分を拾ってくれた提督の一員だから。
「なんだ」
「……。そばに、いて欲しい」
冷たい視線が、服が乱れているイアンを見つめる。
ぱっと袖を振り切ると、そのまま去ろうとする。
残念そうに見つめるイアンに振り向くと、ユキヒサは言った。
「そこまでする義理はない」
「…ん」
ふ、と長いまつげを伏せると、枕にぼしっと顔を伏せた。
乱れた毛布も直して、本格的に眠りに入る。
懐中時計を見てみれば、夜中二時半だった。
これが日常。
真夜中にいつもの仕事を終え、一部の人間が眠っているのを見届けると、ユキヒサが入ってくる

いつからだろう…いつからだっけ…。
イアンは一人、毛布の中で思い出しかけていた。

「いやだ!!」
気がつけばうりとばされて、そこは明の見世物小屋だった。
どさっと物置に押し倒されて、あごをすくい上げられた。
「あんたさ、売り飛ばされたんだ。結構な高値だったんだ、せいぜいその体で稼いでくれよ?」
「やっ…!!」
その手をどけて、あとずさる。
われながらなんと情けない。武器がなくては太刀打ちできない。
せめてその指を噛み千切ってやればよかったと思うが、体がいうことをきかない。
身体で稼ぐ?
男に犯されて、それを見世物にされる?
それとも単純に変わった容姿ということで、売られるのだろうか。
金髪に青い目なんて、この港町ではそう大して特殊でもないが、それでも希少なのは確かだ。
それに女性のような、それでも身長は高いが、この顔つきは相変わらず魅力的に映るようだ。
キィ、と、物置小屋の戸が開いた。何かを男が男に言伝しているのを聞いて、す、と隙ができた。物置から脱兎のごとく、光を求めて脱出すると、見世物小屋の外に出た。
「おっと」
たまたま通りかかった、いかにも日本人らしい格好をした男が歩いていた。後から追っ手が来る。この男なら腕が立ちそうだ。刀を携えているのが見える。
「頼む、助けてくれ!!」
「?」
「船に乗ってたら一服盛られて、見世物小屋に売り飛ばされたんだ!あっ、あの男たちから助けてくれ!」
「船に?」
男のこめかみがぴくりと動く。
話を聞いてるうちに、相手が近くまで走りよってくる。
ガッと手首をつかまれたとき、その男がゆらりと動き、紅い刀身のそれを取り出した。
魅了されるような刀だった。妖しい魅力のある、使い手を選ぶような刀。
ここで売りに出されている普通の刀とは違うことは明らかだった。
追っ手も、その男が刀を身構えたことに、うっと後に引き、手を離した。
「おまちなさい」

凛とした声が響いた。
まさにその男が警戒していたときだった。
後ろから現れたのは、二十代かと思われる、ショートカットの中国人の女だった。
さらにその隣にはフランス人と思われる男と、五十代の中国人の男がいる。
「提督…」
「え…」
刀を身構えた男が、その体勢のままつぶやいた。
「貴方…船に乗っていたといったわね」
その女が、イアンをしげしげと見つめて聞いた。
「?は、はい…。父の商船を率いて…、その後難破して乗った船でここまで来たんですが、売り飛ばされたようで…」
われながら言ってて情けない。
「ふう…ん。よし、分かったわ、貴方たち、この人は私が買い取るわ。いくらがいい?」
「ええっ!!」
イアンはその提案に驚いて身を引いた。
だが見世物小屋の男たちは相談しあって、足もとを見たのか、とんでもない額を請求してきたが、彼女はその提案を受け入れた。
中国人の男に何かを頼むと、即座に金を持ってきて、その場で交渉成立してしまった。
「さ、て。貴方。名前は?」
「イアン…イアン=ドゥーコフです」
「みたところ貴方頭よさそうね。ま、一服盛られたのはちょっと警戒心が甘かったのかしら?どう?副官の仕事やってみない?あ、私はマリア=リー。この日本人はユキヒサよ」
刀を鞘にしまったユキヒサが、イアンをちらりと見た。ふい、と後ろを向いて、とことことどこかへ去る。
それに気づいたイアンが、ユキヒサの腕をつかんだ。
「なんだ?」
不機嫌そうなユキヒサが、イアンのほうをむいた。いつもこんな感じなんだろうか。だとしたらちょっと苦手かもしれない。イアンはそう思いながらも、助けてくれたことに、お礼を言おうとした。
「礼ならいらん」
「何か、えっと、ユキヒサの、したいことなんでもいい、とにかく、…ありがとう」
何か、と、ユキヒサの唇がその形を作った。
ふ、と笑うと、イアンの耳元で何か言ったが聞き取れなかった。

こうしてこのあたり一帯を占めるリー家の仲間入りをしたイアンは、恩を返すように働いた。その仕事振りは最初の数日で見事に評価されるほどだった。
その容姿からも、通るたびに何人かが声をかけてきたが、前のようになるのはいやだったので、無視してきた。ただ、ユキヒサにだけは心を開いた。
容姿なんてくだらない。

こんな顔じゃなかったら、今頃ちゃんとした人間になって、屈服させられたり犯されたりせずにすんだのに。
父からも頼りないといわれて、やっと商船を引き連れて提督としてやっていけてたのに、難破はするわ、雇われた酒場で容姿を茶化されて喧嘩になるわ、その男たちに路地裏で好き放題されるわ、おまけにその後乗った船で一服盛られて売り飛ばされるわ、散々だ。
そのことにうすうす気づいている提督は、何も言わなかったが、時に厳しく、だが時々慰めるような優しい笑顔を向けてきた。
 なんとなく、それがくすぐったい。
ユキヒサ、なら?
また興味ないといわれるだろうか。
なんとなく、そのとき、耳元で言われたことが気になった。
礼に何を欲しかったのだろう。
考えているうちに、夜になり、副官室には木のベッドがあったので、そこで寝てたときだった。
キィ、と扉の開く音がして、固まった。
だが、そろりとレイピアを抜くと、近づいてくるその男の喉元に当てた。
「誰だ!」
「!」
目がなれたころ、よく見てみるとその男は…袴に、そして髪を結った、まごうことなきユキヒサだった。
「ユキヒサ…?何の用?」
すっかり気を許したイアンは、レイピアを鞘にしまう時、不意をつかれてそのままベッドに叩きつけられた。
「っ…た!!」
背中がもろに木の板にぶつかって、本気で痛かった。
痛みも治まってきた頃、ユキヒサがそのまま覆いかぶさってきて、服のすそに手を忍び込んできた。
今イアンの着ている服はスカートのようなもので、タイツをはいている。
そのタイツを下着と下ろされると、まさか、と嫌な予感が頭をよぎった。
「な、何をする、ユキヒサ!?」
「礼を…貰おうか」
「は!?」
すっかりパニックに陥っているイアンに、止めが刺された。
強引に口付けされて、涙が出る。必死に、抵抗した。ユキヒサの胸を叩いて、何とか離そうとする。
しかし七歳年下だというのに、ユキヒサの力は、とんでもなく強いものだった。
(だめだ、力の差がありすぎる)
やっと唇が離されて、イアンはあとずさる。
「礼?!礼って、あの時の!?ちょっと待て、あの時何ていったか聞こえなくて…」

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )続きます。HPに載せられない内容なので棚はありがたいです


このページを共有:
  • このページをはてなブックマークに追加 このページを含むはてなブックマーク
  • このページをlivedoor クリップに追加 このページを含むlivedoor クリップ
  • このページをYahoo!ブックマークに追加
  • このページを@niftyクリップに追加
  • このページをdel.icio.usに追加
  • このページをGoogleブックマークに追加

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP