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架空のスタッフ・ローディー君?×平沢進

>>459 非常に乙でありました。梅がてら、規制中につき携帯よりお借りします。
架空のスタッフ×某師/匠ですが、やや雲行きが変わって、
ローディー君×某師/匠風味になっているので注意。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「お前はほんと、なんて事してくれたんだよ。」
「なんだよ。俺忙しいんだけど。」
まただ。
理不尽に俺に当たってくるこいつは、いくつも年上の師/匠を変な目で見ている。
その変な目で見られている師/匠が初夢に出てきたのだという。
だけどまた「イイトコロ」で俺が邪魔に入ったと言って怒っている。ふざけるな。
こっちは師/匠に任された(面倒な)仕事でいっぱいいっぱいなのに。
のんきに夢なんか見てんじゃねぇ。
「もう一度眠ったって続きなんか見れないに決まってんだよ。それをお前が。」
「うるせぇ。俺は忙しいんだよ。」
「詳しく聞きたい?」
「聞きたくない。」
「誰かに聞いてもらわないと爆発しそうなんだもん」
「爆発するなら外行って爆発してくれ。」
溜息をついたら、弱音を吐かれた。
「誰かに聞いてもらわないと…師/匠どうにかしちゃいそうなんだもん。」
すでにこの攻防が約10分。もうなんかめんどくさい。
それに、どうにかされても困るから、仕方なく聞いてやる事にした。

「夢でさ…俺は普通に仕事してて…今みたいに。そしたら師/匠が来てさ、俺の隣りに座ったんだよ。
で、片足上げてその踵を俺の腿に、こう、置いてきて…。
え?って思って師/匠見たの。そしたらさぁ、腕組んでムスッとした顔して目伏せてんだよ!!かわいくね?!!!
ピンと来たね。「これはお誘いだ」って。もちろん、俺が断るわけがない!
もーヨダレ垂れそうでさぁ「こいつをどう料理してやろうか」なんて大それた事考えちゃったりなんかして。
で、腿に乗った足をこう…撫でていって…上の方にだんだん…内側とかこうスリスリして
チラッと反応見るんだけど腕組んだままさっきと同じ顔してんの。で、あー完全にお誘いだって思って、大胆になったね俺は。
お姫様だっこして。お姫様だっこ得意だから俺。師/匠にも一回やった事あるし。
普通なら暴れるんだけど、その師/匠は大人しく連れ去られてくれて。
で、ここからがいいんだけどさ
だっこしたままソファに座ってさ、勢いで口唇にチュッてしちゃった。
でさ、今度はベロチューしようとしたらプイッて顔逸らされたんだよ。
逸らすから必然的に目の前に首筋があって、舐めたくなるじゃん。だから舌でツーってやったんだよ。
そしたら肩がピクッて揺れてさぁ俺もう興奮しちゃって。あー今かわいい師/匠が俺の腕の中に居るんだって実感しちゃって…----」
……。
なんだこのテンションの上がり方ついていけねぇ
やっぱ聞くんじゃなかった。
かわいくないだろ。第一お前の話は展開が早すぎてよくわかんねぇ。
…なのになんとなく映像出てくるからヤだ。
身振りをつけるな。やめろその手つき。
何か爆弾発言してたし…スルーするけど。
何やってんだよお前はほんともう…それにしても長ぇな。
まだあんのかよ。すでに耐え難いもんがあるぞ。
これ以上想像させんな。
首振っても映像がついてくる。どうしたらいいんだこれ。
なんでこんな話聞く事にしたんだっけ俺。で、いつ止めるんだ夢の中の俺。早くしろよ。
眩暈がしてきた。頼むから早く抵抗してください夢の中の師/匠。

「で、もう即効服ん中手突っ込んで乳首探して
ゆるーく触りながら「ここをどうして欲しいんです?」って聞いたらさぁ
師/匠、「お前なんかにはやらせてやんない」とか言うの!!!自分から来たくせに!!抵抗しないくせに!!!!
だからちょっといじわるして擦ったらすぐに勃ったから、「じゃあこれはなんですか?」って摘みながら言ったわけよ。
…俺さぁ師/匠って絶対乳首遊ばれ慣れてると思うんだよねー…実際触った事あるんだけど、そんな感じだったな~」
「ちょっと待て。」
あ、しまった。さすがにスルーできなくてうっかり止めちゃった。
こいつが調子に乗るの目に見えてるのに。
なんか色々聞き捨てならない事言ってたけどスルーしたのに…俺とした事が。
「うっわーお前現実もこのタイミング?夢でもお前がさぁここでドアバーーーン!て開けて、「はいストーップ」って入ってきたんだよ」
俺はお前のトラウマか?
「で、びっくりして目が覚めたっていう…」
「……ふーん。」
「………。」
「……じゃ、終わりな。仕事すんぞ。」
「あれっ質問は?」
「何が。」
「今俺が「師/匠の乳首触った」って言ったから止めたんじゃないの?」
「そうだけど、なんか聞いたらめんどくさそうだからいいわ。」
「俺、触ったよ。この間。」
「あっそ。」
「聞きたいんだろ?」
やっぱりこういう展開になるよなぁ。あーなんで止めたんだ俺。
「聞きたくない。」
「嘘つけ。気になったから止めたくせに。お前も素直じゃないなぁ」
「……お前が素直すぎるんだろ…」
突然ドアがバーーーン!!と開いたので俺たちはびっくりして振り返った。
そこには、
師/匠がいた。

「「あっ…」」
師/匠はムスッとした顔をしたままつかつかと歩いて来た。
やっべ…聞こえてたくさい…
あ、頼まれた仕事まだできてない。
キョロキョロお互いを見合う俺たちの前に、師/匠は腕を組んで仁王立ちした。
そしてものすごい勢いで見下された。…これならそんなに怒って無さそうだ。
そのまま俺たちを交互に睨みつけながら椅子に座って、
ヒョイッと片足を上げて、
俺の腿に踵を乗っけた。
………。
…え、俺?
「ああああああああああああああああああああああああああああああ」
「なんで俺の方なんすか」
「…私はねぇ忙しいからこんな事やってる暇は無いのだよ。」
「し、師/匠、俺、俺です!俺!」
「はい、すいません。今すぐ仕事やりますんで…これ…どけてもらっても…」
微動だにしない師/匠。出たー、嫌がらせ…。やっぱり聞こえてたな。しかも最初から。
「師/匠俺に乗せてください!俺に!」
うるせぇ馬鹿。
動きそうにないので仕方なく乗っている足首を軽く掴んだら、
即座にカッと俺を睨みつけてきた。わー怖い。
しっかし…なんでこの人の乳首をいじろうと思うんだ?
…乳首ねぇ。
……。
なんとなく
なんとなーく。
興味本位で、足を掴んで無い方の手を師/匠の胸元に伸ばした。

でも、
その手は、胸に届く前に師/匠の手に掴まれた。
「キミも仕事しなさいね。馬鹿な事ばかり言ってないで。」
そう言いながら師/匠は奴を見ている。
…ああ。
この手は俺に「引っ張って起こして」の意味で掴まれてんのか。
足を降ろし、何事も無かった振りでその手を引っ張り、師/匠を椅子から立たせた。
「じゃ。私は忙しいので。」
そう言うと、師/匠はそのまま部屋を出て行った。

「おーーまーーーえーーーずるくない?!」
うるせぇ。
「師/匠はいっつも、お前ばっかり!贔屓だ!」
うるせぇ。
「ちょっと機械に詳しくて変な事しないからって…いいよな~」
うるせぇ。
要は、安全牌って事だよ。
「俺も「彼が居ないと私は何もできません」て師/匠に言われて~」
……。
お前は本当に素直だな。
…まぁいいや。仕事しよ。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
読んでくださってありがとうございました。
感想もいつもどうもありがとうございます。


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