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生 へタレ男前×わがまま後輩 「日常という名の」

携帯から失礼
元ネタあれど生で微妙なジャンルなので伏せてみた
ヘタレ男前×わがまま後輩

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! ハツトウカデ キンチョウシテルヨ!

 安っぽい白光の下で、重たい顔をした男が二人。
(話し合おうっていったの、そっちじゃん…)
 落ちる静寂にそわそわと落ち着かなくて、もてあまし気味に机の上のボールペンをいじった。カチ、カチ、と断続的に8畳間に落ちる音が、この人といて久方ぶりの暗い沈黙を再確認させた。
 なんかしゃべれよ、そう思って数分振りに顔をあげる。動作はあっさりたものだが、その実内面ではおそろしく勇気をだしたけれど。
「……」
 だからといって当の相手が視線をあわせることはなく、変わらず視線を下げて机の向かい側に座っている。思いのほか長いまつげがほほに影をおとしていて、なんだか妙に色気を感じてしまった。

 おれは今、この男と付き合って、喧嘩して、…なかなおり?
 まったくお互い30越えたおっさんが、恋人やって喧嘩して、なかなおりって。あほか。なんだか無性に馬鹿らしくなって、無意識に舌打ちをしていた。
「……っ」
 その音に反応したのか、いやそれしかない。ビクっと反応してこちらを見つめたその目が、あんまりにも情けなくって少し笑ってしまった。こんな情けない目をしてる男に色気って、どうかしちゃったんだろうか。
 笑いに一瞬傷ついたような表情をのせた瞳が、次には困ったように、そしてほんのすこしうれしそうにゆがむから。
 なんだか楽しくなって、あほらしくなって、思う存分笑ってやった。情けないあんたも、意地をはっていた俺も。
「なんで、喧嘩したんだっけ」
 なんだかものすごく久々に彼の声を聞いた気がして、不覚にも泣きそうになったのをこらえながら目をつぶる。
「あー…、わすれた」

 やっぱりあんたと俺は、あんたと俺でしかないね。変わらないやわらかい空気に安心して、彼の笑顔をなんとはなしに眺めた。
 今夜は甘え倒してやろうと、そう思った。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

この二人つぶやきでもトークでもやわらかいふいんきで大好きだよ…!


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