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GOSICK ブロワ×一弥

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                     |  1月からアニメ化のGO/SICK 警部×一弥
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4年もしぶとく萌えていれば、アニメ化というご褒美がもらえるらしいです。
会話の中に若干ネタバレ的な要素もあるのでご注意。

久城一弥…西洋の小国に来た東洋の留学生。軍人の三男坊で童顔小柄な少年。
ブロワ警部…貴族の嫡男。美形で洒落者だけど妹のせいで髪型が常にドリル。
ヴィクトリカ…一弥の同級生で人形のような美少女。一弥の大事な人で警部の妹。

「く……っふ……う……」
 唇を噛み締めて呻くように喘ぎをこらえる一弥に、
「どうした、久城くん……感じているのかね……?」
 覆い被さりながら、ブロワ警部が顔を近づける。
「寄らないでください……っ……ッ刺さりますから……」
「え……?」
「ドリル……が……っ!」
「……君は無粋なことをいうな……」
「いっぺん、刺さってみれば……いいんですよ……っ」
 南北に細長く広がる小国ソヴュール。
 そのアルプスの麓に位置する場所には聖マルグリット学園という貴族の子女が通う学園がある。
 その学園がある村の警察署、その中でも名警部グレヴィール・ド・ブロワの為に用意された立派すぎる執務室。
 聖マルグリット学園の留学生である久城一弥は、その執務室の、執務机の上にいた。
 執務室の机に上半身を載せる状態で横たわり、身体を小刻みに揺らしている。
 いや、揺らされているが正しい。
 一弥はズボンと下着を脱がされた状態で、ブロワ警部に足を抱えられていた。

 ブロワ警部が腰を揺らす度に、一弥の小柄な身体が大きく揺らされる。
 そしてこらえきれなかった嬌声が、一弥の口から漏れた。
 一弥の慎ましやかな秘所に、ブロワ警部の西洋人特有の大きさをした性器が無理矢理ねじ込まれているのだ。
「執務室で……というのも背徳的でいいと思わないかね……?」
「し、りませんよ……っ、あ……っ……」
 普段はブロワ警部が用意したホテルで交わっている二人だったが、
今日一弥が連れ込まれたのは警察署の執務室だったのだ。
「い、いいから……さっさと終わらせてください」
「本当に無粋だね君は」
 気分を害したように、眉に皺を寄せたブロワ警部が、腰の動きを激しくした。
「あっ、ああっ……うあぁっ」
 一弥はたまらず悲鳴のような喘ぎを上げ、慌てて口を塞いだ。
「大丈夫だ、この部屋の声は外には漏れない。好きなだけ声を出したまえ」
「お断り……です……」
 睨み付けてくる一弥に、ブロワ警部は、ふう、とため息を吐いた。
「もう少し素直になりたまえよ、君。わたしに抱かれて感じているのだろう?」
「だ、れが……」
 揺すり上げられながらも、一弥は頑なな態度を決して崩さない。
 それが一層ブロワ警部の情欲をそそっていることには気付かないまま。
「わたしが忘れられなくて抱かれに来ているんだ、そうだね?」
「ち、が……います……」

「では、どうしてわたしに抱かれるんだ? ん?」
「んあっ!」
 大きく突き上げられて、一弥がたまらず一際大きな嬌声を上げる。
「ん、く……っ……決まって、ます……ヴィクトリカの外出許可を……もらうためです……」
「……あいつの名前をここで出すのか。君は本当に無粋だ……」
「何度……だって言います……ぼくがあなたに抱かれれば……
 ヴィクトリカに外出許可を出してくれる……そういう約束です……」
 一弥はブロワ警部に揺さぶられ続けていたが、口に出す言葉によどみはなかった。
「ヴィクトリカのためでなきゃ、誰があなたとこんなことを……」
 一弥は顔を歪めて吐き捨てるように言った。
「あれと外出ね。それがそんなに楽しいことかね」
「警部とここでこうしているより、断然……っ……いや、比べるまでも、ないです……っ、
 ぼくは今何より、ヴィクトリカと一緒に、いられるのが、一番幸せなんだ……っ」
「そのために厭わない犠牲、なのか。わたしとの行為は」
 ブロワ警部は憮然として言った。
「そう、です……」
「なら、わたしの機嫌を取るような言葉を使うとか、態度を取るとか、そういう真似は出来ないのかね?」
「不器用なので……それに、ヴィクトリカを、裏切るようなことは、できません……っ」
「なら、せいぜいその身体でわたしを楽しませるんだな」
「どうぞ、ご勝手に……」

 事が終わると、一弥は何事も無かったようにそそくさと服を着込んでしまう。
 いつものことではあったが、ブロワ警部は歯がゆい気持ちでそれを見つめていた。
 後朝の別れとまではいかなくても、もう少し名残を惜しむような態度はないものか。
「外出許可のこと、お願いしましたよ」
「……今度は、どこに行くのかね」
「ソヴレムに。ジャンタンはなくなりましたけど、ヴィクトリカが楽しんでくれそうなお店が沢山ありますから、
 きっと楽しいデートが出来ます」
(デート……だと……?)
 一弥がヴィクトリカの手を取ってソヴレムの街を歩く姿を想像し、
ブロワ警部はくわえたパイプを知らないうちに噛み締めていた。
 東洋の少年が人形のような少女と歩く姿が、まるで絵のように様になっていて、それが余計にブロワ警部を苛つかせる。
「君も物好きだ。あんな愛を知らない娘と一緒にいて楽しいなどと。人形といるようなものではないか」
 思わず皮肉るような言葉がブロワ警部の口をついて出た。
 だが一弥はそんな皮肉など意に介してはいなかった。
「ヴィクトリカは愛を知らないとあなたはおっしゃいますが」
 一弥は帽子をかぶり直すと、振り向きざまに言った。

「母親が……コルデリア・ギャロが娘をいかに愛しているかを知っています。
 そしてコルデリアにどれだけ愛されているかも。彼女は愛を知らない獣なんかじゃありません」
「コルデリア・ギャロ……だと!」
 ブロワ警部は一弥のネクタイを掴んでねじ上げた。
「久城くん……君は何をどこまで知っている……?」
「あなたに教える義理なんてありません」
 一弥の目と口調はどこまでも冷ややかだった。
「く……っ」
「それに、ぼくもヴィクトリカを愛しています。彼女はそれを知っていますよ。
 ぼくが、彼女を愛を知る生き物に、人間に戻したのだと言っていました」
「愛してる……だと……君は……あの灰色狼をか……っ」
「ヴィクトリカはぼくの可愛い、守らなければならない女の子です。
 そんな化け物を呼ぶみたいに言わないでください。彼女だって、ちゃんとぼくの事を愛していますよ」
「あの娘が人を愛することなど出来るものか」
 ブロワ警部は吐き捨てるように言った。だが一弥はまったくひるまない。

「ぼくを愛してるから、彼女のためにぼくが、貴方と愛のない情交をしているのを止められないんです。
 聡い彼女はちゃんと知っています。でも、ぼくと外で過ごす時間も愛しくて大事だから、
 ぼくが馬鹿な真似をしているのを、やめさせられないのですよ。彼女のためにやっていると知っているから」
「……久城くん、君は本当にわが妹の外出許可のためだけに、わたしに抱かれているのだね……」
「当たり前です。そうでなければ、誰がこんな真似を……く……っ!」
 ブロワ警部は一弥のネクタイを引いたまま、その小さな身体を壁に叩きつけるように押しつけた。
 かぶり直した帽子が勢いで床に飛んだ。
「何をするんですか……」
 体重を掛けられ、一弥が呻く。
「わたしのものになれ。久城くん」
「お断りします」
 一弥は即答した。にべもない、とはこのことだった。
「なぜ、あの娘にばかり執着するんだ……なぜだ! あれが君に何をくれるというんだ。わたしなら、君のためになんでもしてやれる」
「あなたに人なんて愛せません」
「なに……?」
「ぼくは、愛を知らない人のものにはなりません」
「君は……わたしのこの髪型の理由も知らないから、そんなことを言うんだ!」
 激昂したブロワ警部が頭をぶんぶんと振り回して接近してくるので、一弥はドリルを避けるのに必死だった。
 手で押さえたくても、肩を両方とも押さえつけられているので手が上に上げられない。

「では、なぜ、ヴィクトリカに、お前は愛を知らない、愛することが分からないなどと言うんです」
「それは本当のことで……」
「貴方はヴィクトリカの兄です。なぜ妹を愛さなかったんですか。
 ヴィクトリカは確かにかつて愛を知らない生き物だったかもしれない。
 それなら、兄である貴方が愛してあげればよかったんです!
 愛を伝える義務が、兄である貴方にはあったはずです! 貴方がヴィクトリカを愛するべきだったんです!」
 知らず、一弥の目には涙が浮かんでいた。ヴィクトリカが得られたかも知れない、幻の愛を思う涙だった。
「君に分かるものか……あれは……妹などと呼べる生き物ではない……化け物だったのだ!」
「実の妹を化け物と恐れて、愛することを怠ったのですね。代わりにそっくりな人形を愛して。
 それが本当に愛を知る人の行動なんでしょうか。
 貴方は、父親と、いもしない化け物の影に怯えて妹すら愛せない、そんな男なんですよ」
 一弥は肩に掛けられたブロワ警部の手を払った。力を失ったブロワ警部の腕は、すとんと下に落ちる。
 一弥は床に落ちた帽子のホコリを払うと、またかぶり直した。
 ひっぱられて歪んだネクタイを整えると、執務室のドアノブに手を掛けた。
 一弥は振り向くと、普段と変わらない口調で言った。
「ヴィクトリカの外出許可、くれぐれもよろしくお願いしますね」
 ブロワ警部は返事もせず、その場に立ち尽くすだけだった。顔は蒼白になり手は小刻みに震えている。
 一弥はそのまま、ドアを閉めた。
「……愛したいさ……愛せるものなら、あいつも、君も……。弟妹を愛するように……」
 残されたブロワ警部は絶望的な気持ちで呟いた。
「だが……、どう愛すればいいのか、分からない。もう分からないのだよ……」

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )アニメガタノシミダー
一弥のセリフにはブロワ警部に対して感じていることを全部詰め込みますた。

  • 私にもこれの2割位文才があればなぁ……(T^T) -- レイト? 2012-08-14 (火) 15:28:23

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