脱出
更新日: 2011-04-24 (日) 16:09:22
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| とあるゲームが元ネタ気付いても他言無用で
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 何気にネタバレしてるが気にしない
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「WELCOME…っと」
カチリと音がして、目の前の不思議な仕組みの木でできたカバの置物が口を開けた。
カバの口の中には一本の鍵が置かれている。
「よし、これが出口の鍵だな」
鍵を取りくるりと踵を反す。目の前の出入り口の扉を開ければ脱出完了。
最近はテレビでも知られてきた脱出ゲームだけど、流行る前から脱出ゲームに慣れていた自分には、テレビでは物凄く物足りないと、この部屋の主でもあるあいつに常々呟いていた。
そしてある日、あいつが僕にメールを送ってきた。
-大きな窓のある部屋に引っ越したから、遊びにおいで-
森が近くにある郊外の静かなログハウス。
『全部の仕掛けが解けるかな?』
そう言って、あいつはテラスの脇に車を止めて、脱出ゲーム用に改造した部屋の中に僕を閉じ込めた。
閉じ込められるのは何も初めてじゃない。
あいつの他にも、同じ様にリアル脱出ゲーム好きな人が何人もいて、その人たちに招かれては僕は部屋の謎を解いて脱出する。
極力部屋を汚さず、物を壊さず。スマートに脱出する。それが僕のポリシーだ。
そして、少し考えたけど、無事にこの部屋を脱出する事ができそうだ。と、そこでふと手に持った鍵を眺める。
「GETCOIN…?」
細い鍵の胴体に彫られている文字を見つけた。
もしかして、と思い再びカバの置物の前に立って仕掛けを動かすと、カバは再び口を開け、今度は金色のコインを出した。
「おめでとう、コインも見つけたね」
パチパチという拍手が聞こえて振り返ると、あいつが部屋の入り口に立っている。
「さぁ、テラスでアフタヌーンティでも如何かな?」
と、あいつがテラスを指すと、先程までは何も無かったテーブルにお茶の準備がされていた。
いつの間にか辺りも暗くなってきて、あいつがついでにとディナーもご馳走してくれた。
外は寒くなってきたからと、昼間脱出した部屋に移動して、座り心地の良いソファーで飲みたかったワインを飲んでいたら、隣に座ったあいつの手が、僕の頬を撫でて顔を寄せてきた。
自然に僕は目を閉じて、あいつからのキスを受ける。
ワイン味のキスを繰り返しながら、あいつは僕の太腿に手を乗せてきた。
「全部の仕掛けを解いた御褒美」
太腿の手が、ズボン越しに股間を撫で回す。ああ、と声を上げると嬉しそうにあいつは、股間を揉みしだく。
「久しぶりだからもう勃起してきたね」
言葉にされて、僕はぎゅっと目を閉じた。
かわいいな、と囁かれながらズボンの前を暴かれ、下着の中に手を入れられた。
あいつのひやりとした手が、僕のペニスを掴んで直に扱き始める。僕は久しぶりに他人からされる感覚に頭を振った。
「あっ…いや…」
「嫌じゃないね、もうカチカチになって先走りも漏らしてる」
腰を浮かさせられて、ズボンも下着も足首まで引き下ろされる。その間も、あいつは厭らしい言葉で僕を煽った。
「こっちも触って?」
僕の手を取り、あいつの股間に導かれる。
膨らんだズボンの前に、僕の手は自然と膨らみを撫で、その下のあいつのペニスを思い出して唇を舌で濡らした。
「厭らしい顔」
僕があいつのペニスをズボンから引き出し、同じ様に扱くと、あいつは嬉しそうに言った。
「一緒にイこう」
体を横に向け、お互いに荒い息を吐きながらペニスを扱き擦り付けあう。
ビクンと跳ねる程強い刺激に、あいつも声を上げる。
「あ、ああっ…イきそう、イく、ああ、あ、イく、イク!」
「イ、いく…イク…あ、ああ、ん、んん!」
ほぼ同時に僕とあいつはイった。
お互いの服が汚れたけど、僕の手の中のペニスはまだ熱く反り返っていて、イった余韻で体はすこしだるいけど、僕はあいつのペニスを頬張った。
「あ、おい!」
あいつの慌てた声が聞こえるけど、僕は構わずに亀頭をしゃぶりはじめる。
「御褒美をくれるんだろ?」
あいつを見上げながら問いかけると、あいつは満足そうに頷いた。
「いっぱいシてあげよう」
僕はフェラを止め、あいつの膝の上に登る。尻の間に宛がわれた熱に貫かれて、僕は何度も声を上げた。
-君がこの部屋から脱出できなければ、君を独り占めできたのにね-
間に囁かれたあいつの声が、酷く落ち着いていたのは、多分気のせいじゃない。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 色んな意味ではみ出ました
| | | | ピッ (・∀・ )
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