いちご1/1 アマチ×主人公
更新日: 2011-05-02 (月) 09:08:53
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| __________ | 以前にもいちご1/1を投稿した者だけど、
| | | | いちご1/1の今度はアマチ×主人公だよ
| | |> PLAY. | | ――――――v――――――――――
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| | | | ピッ (・∀・ )
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今週のジャムプネタです。
嫌いな方はスルーした方が良いかも…
綾さんに振られた。
綾さんに振られた。
綾さんに振られた。
真中を連れて綾さんから逃げたとき、頭の中を反芻してやまない言葉だった。
真中を連れて逃げたのは何故だろう。
自分でも分からなかった。
ただ、あの場にはもうこれ以上居られない、そう思った。
自分は振られたのだ。完膚なきまでに。
その時傍にいて、自分の気持ちを一番分かってくれるのが真中だと無意識に思ったのかもしれない。
気がついたら中庭まで来ていた。
「はあっはあ…お前、何で俺なんか連れてきてんだよ!」
やっぱり気になるか。
僕だってそんなこと分かってないよ、馬鹿。
だけど、今真中が傍にいてくれるということが、無性に嬉しかった。
「…だって僕達、仲間だろ。綾さんに振られた者どうし」
自分で言って悲しくなってきた。
「ま、まだ決まったわけじゃ…」
そこで真中が不意に言葉を切った。何か、とても驚いているようだ。
何かあったのか?
「…何、泣いてるんだよ」
何言ってるんだ。
僕は、泣いて、泣いてなんか――――
泣いて、いた。
頬をつたう液体は、紛れも無く、涙だった。
「…あーもう、泣くなよ」
「うるさい、泣かないでやってやれるか。綾さんに振られたんだぞ!?」
自分で言うと更に泣けてきた。
僕たちは隣りあって座っていた。
泣き過ぎて、制服の裾はグショグショだ。
真中は自分の意志でここに居るわけじゃないが、僕から逃げずに居てくれた。
そのことが、僕を素直に泣かせてくれているのかも知れなかった。
こいつには珍しく、僕に慰めの言葉をかけてきたり。
真中は顔がいいって訳でもないと思うし別に背だって高くないが、
何故だか女性にはもてる。(まあその中から綾さんは除外された訳だが)
傷ついた時には傍にいてくれるだけでも嬉しい。
こいつはその辺を分かっているから、女性にもてるのかもな。
そんなことを思いつつ、改めてこいつの貌を眺めてみた。
…意外とまつげが長い。
普段は馬鹿な顔ばっかりしてるから元々そういう顔なのかと思っていたが、
その実中々整った貌をしている。
――――かわいいかも――――
……え?
今僕は何を思った?
かわいい?
男相手にかわいいだと?
かわいいとは綾さんのように可憐で儚げ、またはさつきくんのように元気で愛らしい
女 性 に使う言葉であって、決して男の為にある言葉では―――!
…かわいいだなんてきっと幻覚だ…そう思いつつ、念の為にもう一度真中を眺めてみると
………そういえばこいつは泣いてないんだ。
真中が泣いたら、どんな感じなんだろう……
…真中の泣き顔………そういえば(当然だが)一度も見たことが無い。
きっとかわい……ってだからなんでかわいいんだよ!
真中は男なんだってば!
「おい、真中…貴様、なんで泣いてないんだよ?」
「え、だって…」
「うるさい、貴様だって振られたんだから泣け泣けっ!」
「ぎゃっ!痛い、痛いって!」
そう言って真中をポカポカと殴る。
我ながら子供じみていると思った。
先程自分で思ったことを打ち消したいという思いも手伝って、
力加減を間違え、思いっきり殴ってしまったらしい。
真中はそのまま後ろに倒れて、結果的に僕はマウントポジションについた。
「まじ、いって…」
真中は軽く頭を打ってしまったらしい。
「す、すまない…」
と言いつつも、僕は真中の上から動けずにいた。
真中は目尻に涙を浮かべて。
僕が乗っている腰の感触は、制服越しでも華奢なのは明らかで。
そういえば、こいつプールに行ったときも見たけど腰細かったな…ぜんぜん胸板もなかったし。
などと思いながら、僕は自分の中で真中にある感情が育ってきているのに
だんだんと気付いてきていた。
この感情はなんだろう。今まで抱いていた「憎らしい」という感情が、反転して
しまったかのように真中を愛らしい、と―――認めたくはないことだが―――感じていた。
そう思ってしまったら、感情に歯止めがきかなくなる。
元々そういう性質なのだ。
いいと思ったら一直線。綾さんに惚れたときもそうだった。
感情を胸に留めておくことが極端に苦手なのだ。
僕はもう半分位はやけだった。
綾さんに振られて、―――きっともう僕に振り向いてはくれないだろう。
そしてきっと僕が綾さんに振られたという噂(というか事実だが)は瞬時に広まり、
女の子に憐憫の眼差しで見られるのだ。そんな眼差しは御免だというのに。
だからもう、欲望のままに行動したところで失うものなどないのではないか。
僕は意を決して言葉を放った。
もうなるようになれ。
「真中、―――慰めてくれよ」
「―――――――え?」
真中は驚いて固まっていた。
どう意味かとりかねているのかも知れなかった。
ボケッとしている真中をよそに、僕はするすると真中のボタンやジッパーを外していく。
「…え?うわッちょっとお前何やってんだよ、馬鹿!?」
という訳で、真中は正気を取り戻した頃にはかなり扇情的な格好になっていた。
いや、僕がしたのだが。
上着は腕にかかっているだけ。
ボタンは半ばまではだけ、ズボンのジッパーは下まで下ろされ下着が見えている。
しかも僕にマウントポジションをとられているので、ろくに動けないときている。
ますます僕には好都合だ。
「何、って…ナニ」
「真顔で馬鹿なことゆーな!!」
「別に僕は馬鹿なことを言ってるつもりはないぞ。
…なあ真中。僕は綾さんに振られて初めて気付いたんだが、君のことを嫌いではないらしい。
むしろ、僕自身認めたくないことだが、好きかもしれん…」
真中の耳元でそっと囁く。
「………。……え」
真中の顔がぼっと赤くなった。
これはもしかして、……イケる、ということなんだろうか。
耳を軽く舐めてみる。
「ひぁっ!?」
耳に気をとられて力を抜いた隙にズボンに右手を突っ込み、弄る。
と、同時に左手でシャツをまくり上げ、乳首を舐める。
「はっ…あ………や…」
真中は本当にイイ声をあげる。
欲情をそそる声、とでも言えばいいのか。
手は拘束せずにおいたが、問題はなかった。始めこそ本気で退かそうと思っていたようだが
そもそも基礎体力からして段違いだった為、キモチよくなって抵抗が弱くなって
緊張と抵抗のため固かった身体が、徐々に蕩けていく。
段々焦点がぼやけて、相手しか見えなくなる…
「んっ、んぁ……っはあ…あまち…あま、ち!」
一旦真中が達し、潤滑液が手に溜まった後で、準備を始める。
真中の身体を反転させ、右手でアナルに潤滑液を注ぎ込み、滑りをよくし、
左手は口に突っ込み力を抜かせる。
「…?な、ナニやって…ン、ぁっ!」
真中の背中を舐めていると、時折りそのきめの細かな肌が小さく震えるのが…何だか、とても可愛いらしく思える。
「あ…な、あ、何か、へん、な感じ…」
そろそろか。
「力、抜いて…真中」
中途半端にやっては余計に痛いだろうと思い、一気に貫いた。
「ん、う………い、イタッ……」
左手で相変わらず口内を弄っていたが、それが体に余計な力を入れさせずに済んだようだ。
しばらく、動かずに落ち着くのを待った方がいいのだろうか。
「…は、はやく、…、動、け、よ」
「でも、辛くないのか?」
「だ、大丈夫…それより、何かこの痛いのと、キモチいいのが、混ざってんのが、
早く、…何とかし…たく…て、……お、願い」
それを聞いて、僕の中に残っていた理性の糸が、ぷっつりと切れた。
それこそ獣のように突き上げる。容赦なく、快感を追い求める。
真中は痛みと快感が混ざって、もう声を抑えている余裕は全くないいようだった。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あああああああああ!」
「く………っう!」
真中の声はやっぱりイイ、と思いながら、僕達はほぼ同時に昇りつめた。
「真中」
「……」
「こっちを…向きたまえ」
「……」
持っていたティッシュで真中の汚れをふき取りながら、僕は必死に呼びかけた。
真中はこっちを向いてくれない。
「……その、こんなこと今更言っても信じて貰えないかも知れないが、君を好きだと言うのは本当なんだ」
「……」
「だ、だから…その…………その」
アホらしい。何を今更緊張しているのやら。
綾さんに告白する時だってこんなに緊張はしなかったというのに。
「…………………………いいよ」
「へ?」
「…だから、いいよって言ったんだよ」
ムスっとした顔ながらも、真中は確かにそう言った。
よく見ると、おでこから耳まで真っ赤だ。
「え…そ、その、……本当、か?」
つい、承諾してもらったというその事実が信じられずに何度も確認してしまう。
「あー。うるさい、うるさい!もう、俺は二度とは言わないからな!」
怒ったように言ったところで、顔が真っ赤では説得力などまるでない。
むしろ、僕の目にはかわいらしい、という風にしか見えない。
「真中!」
「うわぁっ!」
つい嬉しくて、力いっぱい抱きしめた。
僕の腕の中でますます顔を赤くする真中はやっぱり、可愛い。…と思う。
…僕の目も大概腐り始めているのかもしれない。でも、それも悪くないと思えた。
振られた日にOKを貰えるとは、今日は色んなことの記念日になりそうだ。
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| | | | 色々とすまそ
| | □ STOP. | |
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| | | | ピッ (・∀・ )
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もうアマチとくっついちゃえよ、と思った今週のジャムプでしたとさ。
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