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オリジ平凡×不良

完全オリジナルの平凡男子高生攻×不良男前受
前半平凡受に見えるので注意

…何か自分が萌えることだけに頑張ってるのでスンゲーぶつ切りですが

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

…突然で申し訳ない、俺は至って平凡な男子高生だ。
頭も中の上、顔も並(ヘアスタイルで頑張って若干底上げしてるがな!)
特技っつったら…何だ?マインスイーパーくらい?
まぁそんな平凡な男なんだが最近その地位を揺るがす…こ、恋人が出来たんだ。
まず相手も男。まぁこれだけで十分平凡と離れてしまったんだが…
何がビックリってソイツがここらで有名な不良のトップ、なんだ。
今時不良て!とは、思う。でも見た目こそ今風だか喧嘩はしてるし
酒やタバコもやってるらしいし(つか見た、…校内で)。
「不良」としか言えない。
…で、だ。ぶっちゃけ格好いい。
これは断じてノロケではない。…だって付き合う前から思ってたもん。
190cm近い身長(これは最近うらやましいを通り越して面倒そうだなーと
思ってきたが…)にそれでもひょろ長いと感じさせない筋肉、
顔だって…うん、何か顔は誉めたくないから各々の想像にお任せする…。
…ガタイは割り切れるけど顔は悔しいんだよ!
まぁ、格好、いいんだ。

まぁ同じクラスでさ、ちょくちょくスゲーなーと見てはいたんだけど
そん時はまだ恋愛感情じゃあなかったんだ。
…ところが何故か向こうから告られた。
…可愛く言って誤魔化してみた。こっちとしては「強請られた」だった。
まぁ元々憧れだったしさ、アイツ優しーし慣れるとかわいいのよ。
まぁ今じゃ普通にラ…ラブラブなんだ。恥ずかしい語感だなラブラブ。

…で、こっからが本題なんだ。
長いって?うん、知ってた。…ああ、待って!行かないで!
…でさ、俺たち結構付き合って長いんだけど実は「まだ」なんだよ。
何がって?…ナニがだよ。
いやアイツとヤるって!覚悟いるだろ!
チンコデカいし!ノリでヤったら絶対俺どっか体壊すし!
こっちだってケツなんて使ったことないんだから覚悟と準備がさー…。
…サーセン、ちょっと見栄張りました。チンコちゃんもまだ純朴なままです。
まぁそこはどうでもいい!
とりあえずさ、最近覚悟決めて慣らし始めたんだよ。…やっぱヤりたくて。
でも何かうまく行かなくてさ、そんな指何本も入らないし。
前立腺?あれ別に気持ちよくならねーしさ…
やっぱ自分でじゃダメなのかもなーと思って腹括って当たって砕けろで
アイツんとこ行ってみたんだ、俺。
でまー「ヤりたいけど経験ないから不安」と正直に伝えつつそーゆー
空気になってさ、じゃあいざ今から準備しましょってなった時…
アイツはアホな事を言い出した。

「で、どっちがどっちに突っ込む?」

「え?…えぇ??」
「いやだってどっちか突っ込むんだろ?決めなきゃいけねーだろ」
アイツの部屋の、ベッドの上。俺達は正座で予定外の話し合いをしていた。
…アイツの正座姿似合わねーな。
「いやそれはそうだけど!
…当然俺が女役かと…」
「…何でだよ、同じ男で同じようなナニついてて『当然』
なわけねぇだろ」
いや俺のナニは確かに意外とそこそこだけどお前のは明らかに
規格外だけどな!
「いやでも…何かすっげぇ違和感」
「…なに、突っ込まれたかったのか?ならお前がネコで…」
「いやちがう!ちがうけどさ…つか何でそんな食い下がんの
お前こそ女役がよかったの…?」
そう言うと心外そうな空気(あくまで空気だ。だってコイツ表情大して
変わらねーんだもん)と。
…何故か、少し辛そうだった。

「ちげぇよ、ちげーけど…
…ここで俺が当たり前みたくタチやったらお前の意志無視して
無理矢理ヤったっぽいじゃねーか…」
「…別にそんなことないだろ」
「なるんだよ、こっちの気持ち的に」
…こいつ告白の時のことを気にしてるんだな。
別にもういいのに。当時の俺にとっては脅迫だったがアイツにとっては
ごく普通の告白タイムだったのに。
(ついでに今の俺目線なら「お前は乙女か!」と突っ込んでたな)

「…じゃ、じゃあ交代にするとか…?」
俺がそう提案するとアイツは2秒ほどボーっとした後
不「…ああ、普通にそうすりゃいーのか」
と呟いた。

「じゃあまず俺がネコな」
話が進んだ途端アイツはやけにウキウキと準備しだしてそう言った。
「その無駄な積極性はどこから湧いてくる」
「お前が待たせ過ぎなんだよ。
何かこっちまで色々考えちまって最近はネコ側がマイブームだったんだ
『ヤれるもんならヤってみやがれ』的なノリでよ」
「マイブームっていつどこで突っ込まれた未経験者」
「妄想すんのがってことだよ」
「お前その顔で妄想とか言わないでくれる」

…何かもう疲れた。ヤる前から。
とりあえず話まとまったし明日にしねぇ?とアイツに提案。

「…冗談だろ?ここまで待たせてお預けになんかするかよ」
ですよねー。…安心しろ、俺もだよ。

------------

「…あっ…がっ!…あっああっ…ッツっ…!」
「…ぅ…はっ…!」

ずちゅ、ぐち…と控えめな水音が部屋に響く。
さすがにどれだけ体格がよかろうと、鍛えていようと初めてのバックは
負担なのだろう、不良の顔に浮かんでいたのは快楽とは程遠い苦悶の表情だった。
「…ハァ…なぁ…」
元々緩い方だった注挿はいつしかさらに遅くなり、ついに平凡の
腰の動きは完全に止まった。
「…どうし…っ!?」
我慢に夢中で平凡が動かなくなったことに気づかなかった不良は、
しかし平凡の呼びかけでやっとそのことに気づき堅く閉じた目を開け、
…今にも泣き出しそうな平凡の顔に驚愕する。
「…ハ…おい、どうした?…何か、あったのか?」
「…なぁ…一旦止めよう…」
平凡は不良の言葉に内心少し驚きながらそう提案する。
「…何でだよ…」
「な、何でって…お前今どんな顔してたか自覚ねぇのかよ…!」
苦しそうな、痛そうな不良の顔。
そこに快楽の予兆などは欠片もなく、最初は自分の欲求をぶつけるのみだった
平凡も一度気づけば…もう、無視は出来なかった。

「…何かちょっとやーらかくなっちゃってんじゃん、お前のチンコ」
いつもより覇気のない顔で薄く笑う不良に何で笑ってるんだと、
何で笑えるのかと平凡は思った。
「…当たり前だろ…!」
「そーか?…なぁ、じゃ俺のチンコは?」
「…は?」
そう言われて不良の物を確認すると…なぜか、今の空気にはそぐわないほど
堅度を保っていた。

「…まぁ、確かにいてーし別に気持ちよくねーな…
正直コレでアンアン喘げるヤツの気が知れねーわ…。
…でもさ、別にそーゆー趣味なかったハズだけどさ…
何かバカみたく股開いて穴にチンコぶっ込まれて…それがお前が相手だと思うと
スンゲー興奮するわ」

不良の独白に平凡は頭がついて行かず、呆けた顔のまま不良を見つめ続けていた。
「何か…お前が俺相手にがっついてんの見るとさ…
…何だコレ?すっげ嬉しいな

普段じゃさ…やっぱお前ちょいちょい俺のこと怖がんじゃん?
でも今は…全然だな」
やっと並んだくさい。嬉しい、と不良は言う。
「やっぱ俺、こっちだな。ネコだ。お前相手ならネコがいいわ。
痛えーのも気持ちよくねーのもいつか何とかなんだろ、どーせ。
痛えし気持ちよかないけどさ、興奮するし嬉しーぞ、俺」

そういって笑う不良に、平凡はまた泣きそうになった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

エチーが最後まで行ってないけど気にしない。

  • よかった!とてもよかった! -- 萌えた? 2010-08-15 (日) 23:06:00
  • どうしよう、すごく…好きです。 -- 2010-08-16 (月) 21:29:32
  • 凄くいい!不良かわいい!気持ちが両方向なのって素晴らしい! -- 2010-08-17 (火) 18:30:18
  • 萌えました!ありがとうございます! -- 2010-08-24 (火) 17:05:21

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