それからとこれから
更新日: 2011-04-24 (日) 16:59:59
お借りします。
某妹の為にお兄ちゃん全部滅ぼしちゃうアクションゲーの
少年期に身売りしてたときのお話です。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
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変わったものがひとつ。
ヨナの笑顔を見る回数。
変わらないものがひとつ。
真っ白な天井を見つめる回数。
男が口に加えている紙の筒は遥か昔の時代の嗜好品だという。
パイプと同じだと男は言うが、ニーアにとって見た目が違う以外のことは分からなかった。
男の吐き出す煙を半分だけ開いたドアの隙間からニーアは目で追った。
その様子に気が付いた男は口の端を片方だけ持ち上げる。
ニーアが一番嫌いな男の表情だった。
男は何も言わず、ただこちらへ来いと半月状に細めた目の視線で伝えてくる。
今すぐ後ろを向いて、ここから走って逃げたかった。
しかし、ニーアが今出来る事は首を横にして男から顔を背け、引きずるように足
を動かして男の前に立つことだけだった。
今さえ我慢をすればヨナが報われる。また笑顔が見れる。
目の前の憎みに憎む男の前にニーアは立っていられる理由はそれだけだった。
男の腕が伸び、強い力でニーアの手首を掴んだ。
乱雑に手袋を腕から引き抜かれそのまま男の胸の中に引き寄せられる。
ニーアは表情を変えずただ黙ってあらわになった自分の手を見つめていた。
海岸の町に向かう際に、南の平原で狩った鹿の血が爪の間にこびりついていた。
(さっさとすればいいのに)
心の中で毒づくのを見透かしているかのように男の動きは緩慢だった。
厚い皮で覆われた指はがさついていて、生暖かい。
皮膚に透けて見える血管を爪でひっかかれ思わず身がすくんだ。
「急所が好きなのか?」
「・・・ちが・・・」
くぐもった笑い声を男は上げ、口に加えていた紙のパイプを手に取り、
ニーアの手首に近づける。
「やめて!腕だけはどうか・・・」
途端、無表情を崩し怯えた様子を見せると男は満足げに笑い、
紙のパイプを硝子で出来た平皿に押し付けた。
「俺も刀を使う人間の一人だ。そこまで悪趣味じゃない」
豆だらけの手の平をゆっくりと撫でられ鳥肌が立つ。
品定めをするように指の一本一本を摘まれ、爪の先から水掻きの間まで、何度も男の指が往来する。
次に指先を口に含まれ、爪の間を舌が這いわざとらしく音を立ながら指を吸われ
た。
「血の味がするな」
見せ付けるように目の前で指先を舌で嬲られる。仄暗い欲に塗れた男の目
を見て体の内側からじわりと熱を感じて、吐き気がした。唇を噛み締め漏れそうになる声
をニーアは堪える。行為を繰り返す毎に男の動きに合わせて己の体が反応を示す
ようになっていることを認めたくなかった。
(慣れるもんか慣れるもんか)
「なんだ?」
「・・・」
「相変わらず可愛い気のないガキだ」
指先を噛まれるのと同時に足の間に男の膝が入りこみ、付け根を強く押された。
「・・・うぁ・・・」
男はニーアが声を上げる場所を良く知っていた。幾度も弱い場所に膝を押し込ま
れ、萎えていた性器が頭を擡げ下着を湿らせていくのを感じる
ぶるりと体が振え、声を出すまいと開きそうになるのを再度、必死に唇を噛み締めて堪
えた。
「鳴けよ。盛り上がらないだろ?」
嘲笑う男の声が耳障りだった。いやいやをするようにニーア首を振ると男は舌打
ちをし、ニーアの顎を引き寄せ唇を押し付けた。指で無理矢理歯をこじ開け口腔
に入り込んだ男の舌が暴れる。逃げようとする舌を絡めとられて何度も吸われ
た。先程まで男が口にしていた紙パイプの味に舌が痺れた。
流し込まれる唾液と自分のものが混ざり、飲みきれない分が口の端から流れ落ちる。
まるで口移しで毒を流し込まれているような最悪の気分だった。
男の手が下に降り、服をたくし上げられる。
薄い筋肉の張った胸をさすられ、胸の飾りを強く摘まれた。
「ひっ・・・」
同時に脇腹を捕まれ腰が浮く。
執拗に爪で引っかれた胸元は固く勃ち上がり、赤く充血していた。
口づけが止み、男の顔が離れるとニーアは唾液がこぼれ落ちることも気にせず、
口を開けて荒い呼吸続けた。
「鏡でみせてやろうか?あばずれも顔負けだ」
からかう男の言葉に羞恥で顔が赤くなる。
これで終わるはずがないことはニーアは良く知っている。これからが最も嫌なこ
とも良く知っていた。
男は腰のベルトを緩め、下穿から固く勃起した性器を取り出した。
赤黒く充血したそれをニーアの白い頬に擦りつけ、先走りを塗り付けた。
「あ・・・」
「口だけ開けていろ。」
髪を掴まれ口の中に男の性器が無理矢理押し込まれる。
「んぐっ・・・んう・・・」
喉の奥に亀頭が当たり、えずきそうになるのを堪えた。
苦しげなニーアの様子に構うことなく男は乱暴に腰を振り、抜き出しを繰り返す。
「喜べよ。女よりもよっぽど具合がいい」
荒い息を吐く男の声に体が震える。
頭を撫でられて体の中の熱がさらに上がるのを感じた。
(いやだ。いやだ。苦しい。辛い。)
生理的な涙が留めなく流れた。
男の腰の動きが荒くなり口の中の性器の質量がさらに増し、固くなってていくのを感じた
。顎が痛くて仕方がなかった。
びくりと男の性器が跳ね、乱暴に後頭部を手で捕まれて頭を男の腰に押し付けら
れる。
「んん・・・んぐっ・・・」
「こぼすなよ」
吐き出された男の性液が喉の奥に流し込まれる。息をつく間もなく注がれる
それを喉を鳴らしながらニーアは飲み込んだ。口から性器を引き抜かれ溜まってい
た唾液が糸を引いてシーツに零れ落ちた。
ニーアの唇の端についた唾液と性液を指先で掬い、その手でニーあの乱れた銀髪を梳いた
。
嫌悪にニーアが顔を歪めるのを男は愉快そうに笑う。
「待ちくたびれたか?ちゃんとお前の大好きな尻も可愛がってやる」
煽る男の声を聞き流しニーアは唇を噛んで堪える。目を閉じると男の平手が飛ぶ
のを知っていた。腰を押さえ付けられ下穿きを下着ごと引き抜かれる。既に勃ち上がった
性器が外気に触れて震え、先走りを零す様が見えて目を逸らした。
男はニーアの両膝を掴み大きく足を広げさせる。
「・・・やめて・・・」
すべてをさらけ出す格好にされてニーア悲鳴を上げる。
「嘘つきめ」
「っ・・・」
勃ち上がって充血した性器を乱暴に扱かれニーアは消えいりそうな声でやめてくれ、と無駄だと分かっていながらも懇願する。
当然のようにその声は無視され男の指が窄まった蕾を撫でた。
「ひっ・・・」
片方の手で襞の一本一本を撫であげ、もう片方の手でニーアの先走りを掬い取り塗りこんでいく。
そして慣らしきらないまま両方の指で穴をこじ開けられた。
「・・・ひっ・・・」
「あいかわらずうまそうな肉の色だ」
さらに開かれて尻穴がびくつくのを感じた。幾度も繰り返された行為に体が馴
染んでしまっていた。心は否定しようとも体が反応して欲している。
二本の指が捩込まれ円を描くように掻き混ぜられると空気が隙間から入り込み指の動きに合わせて水音を慣らした。
「聞こえてるだろ?そんなに俺の指がうまいか?」
「ちが、ちがう・・・ひぁっ」
首を振って否定をしようとすると、尻たぶを強く叩かれた。
「認めろよ」
「やだ・・・いやだぁ・・・あああぁ」
「お前は立派な淫乱だよ」
浅い場所のしこりを触れられて甲高い声を上がる。何度も同じ場所をひっかかれ
、男の動きにあわせて内側の肉がぎゅうぎゅうと指を締め付けていた。
不意に腰を持ち上げられ、体を俯せにされた。そして再び腰を持ち上げられ四つん這いの格好をさせられる。
「自分で拡げろ」
逆らえない悔しさにニーアは唇を噛み締める。ぶつりと音がして口の中に血の味が広がった。
一度だけ体を震わせ、ニーアは男の前に赤く腫れた蕾をさらけ出し、自らの手で広げてみせた。
全て見られていた。先走りを垂らす性器もびくつく尻穴も中の肉も震える膝も何もかも。
亀頭が押し付けられ蕾が割り裂かれる。そして加減なく一息に男の性器が捩込ま
れた。
「・・・ああぁ・・・痛いっ・・いた・・・い」
「この間の道具で緩んじまったかとおもったが、心配なかったか」
先日、異物を入れられ排泄紛いの行為を強いられた記憶が思い出して吐きそうになる。
むしろ全てを吐き出して男の顔にぶちまけてやりたかった。
乱暴に何度も突き上げられ呼吸もままならない。
意識がぼんやりと遠退きかける度に尻を強く叩かれて引き戻された。
「っ・・・んあっ・・・あ・・・ひっ」
やがて痛みと快楽が混ざり合い、留めなくあがる声を両手で塞いで堪えようとし
たがすぐに男の手によって剥がされ悲鳴のような声ばかりがあがる。
一際強く腰を打ち付けられると、どろりとした熱い液体が腸壁を叩きつけるのを感じた。
同時にニーアの性器からも涙を流すように静かに精液が飛び散った。
互いの息が収まる頃、男の性器がゆっくりと引き抜かれる。
すぐさまニーアは起き上がり、体をよろめかせながらベッドを降りた。
(帰らなきゃ・・・)
投げ出された下着を手に取り、男の方を振り向いて手を差し出す。
鈍い水音を立てて男の吐き出した精液がニーアの太股を流れて汚す。
男は鼻で笑い、ベッドの横に置かれた棚から紙幣を取り出しニーアに差し出した。
「あばずれには愛の語らいは不要か」
ニーアは表情を歪め差し出された金を引ったくると紙幣の枚数を指おり数えた。
その様子を見て男は嘲笑う。
「娼婦め」
ニーアには男の声はもう聞こえなかった。
これからやることがたくさんあるのだから。
帰りに村のおばさんに頼まれた球根を買って、酒場でおいしい魚料理を食べよう。
ヨナはサーディンのパスタが大好きだからお土産に油漬けを買っていこう、
それから海岸で白い貝がらを拾って、帰ったらブレスレットを作ってポポルさん達にプレゼン
トしよう。それからそれから・・・
またひとつ。
ひとつ。
増えては消える。
生まれては壊れる。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
拙い文章、失礼いたしました。
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