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夜にも奇冥な物語 もう独りのオレ 18禁描写アリ

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 生注意
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) うっかり富士門に萌えてしまってドッペル富士門×富士門
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
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「ちくしょ~・・・・」なんていいながらソファーで寝ぼけている
もう1人の自分を見つめながら、これから起こることを考えてると笑いが止まらなくて
必死に笑いをこらえていた
そして誰に言うでもなく「馬鹿なやつやなぁ」と呟いた

明日になったらお前の生活も笑いも人生も俺のもんだ

そんな事にも気づかずにとうとう大きないびきをかきはじめた自分の顔を覗き込んだ
しあわせそうな顔して寝てるなぁ・・・・
そう思うとなんだか急に腹が立って、気づいたら奴の上に乗る形になっていた
俺の重さで寝苦しいのか「んん・・・・」と寝言を言ってるが起きてはいない様だ

そんな顔を見ていたら、自分の中で黒い感情が芽生えているのに気が付いた

まあ正直なところ、明日のためにもなかなか起きれないようにするのも作戦の1つだから
まあいいやと考え服の下から手を入れるとそのまま弄ってみた
「ううっ・・・ん」愚痴りながら飲んでいたせいかだいぶ酒が回っているみたいで
起きる事はなさそうなのでそのまま胸の突起を弄りはじめた
「はぁ・・・・」赤い顔が更に赤くなり、切なそうに声を上げた
そのまま手を下にすこしずつ下げていくと、勃っているのが分かった
「お前も感じてるんだからおあいこだな」そのままズボンを脱がすと
指を入れはじめた

「本当はもっとゆっくり犯してやりたかったけど時間がないもんな」
ほぼ時間的には朝になっている掛け時計に目をやると
二本目の指を入れると
「あっ・・・ああ」
そのまま入れた指をゆっくり抜き差しを繰り返した
「ぐっ・・・んん・・・ああっ・・・・」
部屋にわざと水音が響くように大きく指を動かしはじめた
「まあ聞こえてないだろうけどこれ自分の音やからな」
そういいながらおもむろにもう1人の自分のズボンのポケットからケータイを取り出すと
写真を撮りはじめた、状況には似つかわしくない軽快な電子音が響く
「これでよし・・・」そう呟くと
自分もズボンを下ろし、押し付けると同時にゆっくり挿入していった
「ああっ・・・・」今までより大きな声だったので起きてしまったかもしれないと
動きを止めたが、まだ寝ているようだった

「俺にぶいなぁ・・・まあそのほうがいいんやけど」
また動きはじめ、全部を入れていったが、また腰の動きを止めて携帯で撮りはじめた
「これぐらいでいいやろ」と呟き、携帯を閉じると
また動きはじめた
起こさないようにゆっくりと上下に動いた
「やぁ・・・・あっ・・・・」
ぬちゅ・・・と淫靡な音を立てながら
奥まで入れるとまた引き抜く動きを何度も何度も繰り返した
「これじゃあ満足できないよな?・・・」
もう1人の自分に耳の側で呟くと小声で
「イキたい・・・」と呟いた
驚いて「お前起きてるのか!?」
問いかけてみたが、答えは返ってこなかった。どうやら寝ぼけているらしい
「お前がそういうならしゃあないな、自分がいったんやで」
そう言うと、腰の動きを少しづつ激しくしていった
「ああっ・・・・ああっ!!んん・・・・!」
パンパンと部屋に肉と肉がぶつかりあう音とあえぎ声が大きく響いていた
「えらいやらしいな・・・・そろそろええやろっ・・・!!」
「あっ・・・・ん!」

そのまま俺はもう1人の自分の中に出してやりたい気分だったが
もう出なければいけない時間だったから処理する時間も考え、腹の上に出してやった

翌日、あいつが寝ている間に俺はさっさと仕事に行ってやった
今頃あいつは家でまだ寝ているか気づいてTVを付けて真っ青になっているかと思うと
一日中ニヤニヤが止まらなかった、

仕事が終わって家に帰ると、案の定もう1人の俺は帰ってきた瞬間に掴みかかってきた
「お前俺の仕事取るんじゃねえよ!!」今にも殺されそうな勢いだが
俺は気にせず携帯をポケットから取り出した
「これなんだか分かるか?」
目の前にちらつかせると「俺の携帯やないか!返せ!」
飛び掛ってきたが、それを避けると
携帯を開き、フォルダのなかの画像を開くと
「これ覚えてるか?」と見せ付けた
その瞬間に耳まで真っ赤になり
「なんじゃこりゃああああぁぁあああっ!!」と叫んだ

ニヤニヤしながら「覚えとらんのか?」そういうと
「そんなん嘘に決まってる!!返せや!!」飛び掛ってきたのを
また俺は避けると
「悪いけど本物や、これ誰かに送ってやろうかな」
にらみつけてくる視線を見ながら挑発してみた
「・・・何が目的や」

「さすが俺や、さえてるな!もし俺がこのまま仕事してる時にお前が殴り込んだりしてきたら
この画像どうなるかは分かるよな?」
答えもしないがそのまま睨みつけてるくるのは自分なりの同意と受け取った
「じゃあ、おまえは家の家事よろしくな~」

それが事のはじまりだった

そして今が終わってしまうときや、
今日ははじまりの日から三日目
最後の日だった

風が吹いてくる屋上の上で俺はもう1人の俺にナイフを突きつけられていた
「俺の笑いも全部俺のもんや!!」
そういいながら少しずつ俺に近づいてきた
でも俺だって欲しかったんや!
お前から見たら俺はお前の物を奪っていく奴かも知れんけど
俺だってそれ以外方法がわからんかったんや!
何もわからないまま生まれてお前の記憶しかないのに
お前にならないよ三日目には死んでしまうなんて考えたくなかったんや!!
色々なことを考えたけど、今のもう1人の俺にはこんなこといっても聞こえないだろうし
何を言ってもどっちかが消える方法しかない
だからもう終わりなんだ・・・・・
そう考えると、方法はなく、そのまま目をつぶった―――――――

ところが痛みはなかった
俺は本物じゃないからこのまま消えるのかもしれない・・・
良かった、痛みはないのか――-―

すると、カランと金属の乾いた音が響いた
足元を見るとナイフが落ちていたが、血はついていなかった
顔を上げると、もう1人の俺は泣いていた

「殺せるわけないやん!」

なんて事を言っていた
ほんまアホやなぁ・・・俺が死なないとお前がいなくなるのに
なんて思っているとあいつフェンスのギリギリのところまで
ゆっくり歩いていき飛んでしまおうとしていた

なんで助けてやろうかと思ったかわからないけど
いつのまにか俺は立ち上がって走っていくとあいつを持ち上げて投げ飛ばした
そのまま俺は怖かったけど足を思いっきり踏み出した
風がごうごうと耳もとでうるさかった
俺は上を見ながら飛び込んだのでもう一人の俺の顔が見えた
まさか俺がお前を庇って飛び込むなんて思ってなかったんだろうな
本当にあいつはまたアホな顔してる、何回俺は自分のことアホっていったんやろうな

俺と変わったら俺のほうが売れてたかもしれんけど、結局のところ
俺とお前は同じ人間なんだから考える事なんてあまり変わらないだろう
だからせいぜい売れ残るようにがんばれよ―――――。

そのまま俺は時空の歪みのようなものに飲み込まれた
痛みはないが、体も思考もなにもかも少しずつ消えていった・・・・
最後には
はじめての夜に眠っていたもう一人の俺の顔がなぜか記憶によぎり
俺はすべてを消した

「結局のところあれはなんだったやろう・・・」
仕事が終わった後に、自宅で相方の原西と話をしていた
「よくわかんねえな・・・俺は気づかなかったわけだし」
バッと立ちがると「そこは気づけよぉ!!まさか腹西さんあなたも
入れ替わってませんよねぇ!?」そのまま勢いよく顔をつかむとぐりぐり弄り
はじめた「いてて!!ごめんって!!入れ替わってない!ないから!!」
しばらく気が済むまでいじくり回すとやっと開放された腹西が言った
「でも消えたもう一人のお前はどうなったんだろうな」
また空気が重くなったが藤稿は顔を上げると
「いいんや!もう考えてもわからんし、どうしようもないやろ、でも・・」
喋るのを突然やめた藤稿に腹西は「でも?」と続きを問いかけた
「いなくなった俺に恥ずかしくないように俺なりの笑いをもっと磨かなアカンと思った」
それを聞いた腹西がニヤッと笑うと肩を叩きながら
「いや~かっこいいですね!藤稿さん!!」
なんて言われたので「やかましいわ!!」と流すと携帯に電話がかかってきた
それに出ると「え?急に仕事が入った!?・・・まあ腹西もいまうちにいますけど・・はい」
電話を切ると「聞いてたやろ?仕事だってよ」
腹西はうなずくと「今日もがんばるか!!」
そういうと2人は休みの日の仕事だけど笑顔で家を出て行った

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ いろいろミスしてごめんなさい 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 最後にドッペル富士門が消えちゃうときは脳内で炉.心融.解が流れた
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