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芸人 オードリー 春日×若林 「ダイナミックマイク」

歌ヘタ王座ケテーイ戦スペサルの第4回があったら…という捏造設定の妄想SS

ナマモノ注意!!
エロ注意!!特にフェラシーンがあります(しかもちょっと変態チック)苦手な方はスルーを

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

歌ヘタの収録が終わって、マネージャーの運転する車で各々の家に送ってもらう事になった。

二連覇の不名誉は免れたものの、音痴を物笑いのタネにされて
和歌林の機嫌はすこぶる良くない。
「お笑い芸人はなぁ『笑われる』んじゃなくて『笑わせる』もんなんだぞぉ!」
狭い車内に舌ったらずな叫びが響き渡る。

気持ちは分からなくも無いので、優しい俺は聞いて聞かぬフリ。

「俺さー。マイク持つと緊張して、余計声が出なくなるんだよー」
両手で後ろ頭をぐしゃぐしゃにかき回しながら、愚痴をこぼす。
「普通にしてたらさぁ、もうちょっと上手く歌えんだぜ」
そう言って、先刻スタジオで披露した曲を歌い始めた。

歌うこと自体は嫌いじゃないのにねぇ。

先ほどのスタジオでの収録中の様子とは違い、リラックスしているせいか
表情は柔らかく、声も良くでている。
音程は・・・まあ、その、アレですが。

ふと見れば、運転席のマネージャーの肩が震えている。
笑いをこらえるのは結構ですけど、ハンドル切り損なわないで下さいよ。

ワンコーラス歌い終わって「な?」と俺の顔を見る。
まあ、黙っていつもの拍手をしてあげましょう。
そもそも粕賀は、和歌林が一生懸命歌ってる姿を見るのは嫌いじゃないのでね。

「だからぁ、マイクが悪いんだよ、マイクがぁ」
往生際の悪い繰言は、車が和歌林のマンションに着くまで続いた。

「和歌林さん、着きましたよ」
マネージャーが振り返ってそう告げると、和歌林は乱暴にドアを開けた。

やれやれと一息ついて気を抜いていた俺の首根っこを
乱暴な相方にひっ捕まれて、力任せに外にひっぱり出された。
「こいつも、ココで降りるから」
助手席の窓越しにマネージャーへ言い放つ。・・・粕賀の意見は無視ですか?

「また明日、迎えに来て」
ぶっきらぼうにそう告げると、どんどん俺を引きずって行く。

俺の方から『行きたい』って言うと大抵『ダメ』とか言うくせに
なんなの、この気まぐれな強引さは。

無造作に放り込まれるようにして、俺は和歌林の部屋に入った。

最近ココに来れたのはいつだったろう。あの時は頼み込んで頼み込んで
ようやく入れてもらえたのに、今日に限っては・・・
ぼんやりとした俺の物思いを和歌林の声が遮る。
「よし。ヤルぞ、粕賀!」
和歌林が上着を脱ぎながら、高々と宣言する。
「・・・は?」
不意をつかれた俺を壁に押し付けると、いきなり俺のズボンに手をかける。

「ちょっ、ちょっと!!なんですか、いきなり!!」
俺はまだ上着すら着たままなのに、まだ玄関から数歩も入っていない壁際で
ずるりとズボンを下着ごと刷り下げられて、声も焦る。
「うわっっ!ちょっとっ!ストップ、ストーーップ!!!」
「んだよ、したくねーの?」
ズボンを脱がすために身を屈めていた和歌林が、挑発的な目で睨め付けながらゆっくりと立ち上がる。

「いや・・・したくないわけじゃないですけれども・・・」
しどろもどろの俺を尻目に、和歌林の両手が俺の上着の襟元を掴んだ。
力任せに肌蹴られて、肩に掛けていたカバンごと剥ぎ取られる。

和歌林は自分のワイシャツのボタンを外しながら、噛み付くようにキスを仕掛けてくる。
「むしゃくしゃするから、ヤって、スッキリしたいんだよ」
唇が触れるか触れないかのところで、欲情に濡れた声で囁く。
「・・・そういう、ストレス発散のためのセックスはどうかと・・・」
「ウルセーよ」
憎々しげにそう言って、俺の下唇に歯を立てる。
「っ!」
鋭い痛みが走った所を次の瞬間ぺろりと舐められて、ぞくりとした感覚が全身を走る。

理性の糸が切れそうになるのを押し留めて、熱い体を引き剥がす。
「ちょっと待てって!ヤルのはかまわないけど、こんな、玄関先で?!
 ・・・ちゃんとベッドまで行きましょうよ」
家賃7万円の部屋は、俺の部屋よりは広いけれども、玄関からベッドまでなんて目と鼻の先なのに。
なんとかそっちまで動こうにも、足元まで下げられたズボンが纏わりついて上手く歩けない。

「そこまでいくのも、メンドクセェ・・・」
逃げようとする俺のシャツを掴んで引き戻し、体全体で壁に押し付けながら裾を捲り上げてどんどん脱がして行く。
どこまでもワガママなんだから。俺は抵抗を諦めて、シャツを脱ぐために両腕を上げる。
まさに降参のポーズだなぁと自嘲の笑みが漏れる。

手首にシャツを絡げたところで脱がすのを止め、和歌林は俺の手をその背に回し、輪になった腕の中に入ってくる。
手足を自らの衣服で拘束されているようで、無性に興奮してしまう自分はやはりMなのだろう。

和歌林の舌が、俺の鎖骨を辿り、首筋を這い登って耳朶を軽く擽る。
「うあ・・っ」
痺れるような刺激につい声をあげてしまった。くくっと可笑しそうな声が間近で聞こえる。

やられっぱなしも癪なので、俺はちょうど顎の辺りにあった和歌林の白い首筋に口付けた。
弱く息を吹きかけながら首元まで下りて、その柔らかい肌に吸いつく。
「・・・跡、つけんなよ」
甘い声で耳打ちされると悪戯心が湧いてきて、つい一層強く吸いあげた。
「こら、よせってっ!」
身を捩ってのがれようとするのを、自由にならない腕で、それでも力いっぱい抱きとめた。

ひとしきり味わってから唇を離すと、そこは赤紫に小さく腫れていた。
「てっ、めぇ・・・これ絶対、跡残るじゃねぇかっ!」
和歌林は右手でキスマークを摩りながら憤る。
「ワイシャツの襟で隠れるから、大丈夫ですよ」
「ぎりっぎり見えそうな所じゃん!もう、お前、信じらんねー」
信じられないのはこんな所でコトに及ぼうとする、あんたですよ。

俺の心の中を読んだのか、和歌林がきつい瞳で睨み付けて言う。
「罰として、挿れるのは、ナシだからな」
「ええぇ~~、ヤルって言ったじゃないですか!?」
「ばかやろう!第一、明日も仕事だぞ。足腰立たなくなったら、どうすんだ!」
「粕賀がずっと抱っこしてあげますよ」
「バカ言ってんじゃねぇ!!・・・とにかく、挿れんな!いいなっ!!」
「・・・うぃ」
明日の仕事を考えれば、仕方が無いのは分かっているけど、その約束を果たすために
どれだけ粕賀が理性を総動員して本能と戦わなくてはならないか、あんた知ってるんですか。

「ンな、むくれんな。気持ちよくシテやるからよ」
すっと身を屈めた和歌林が、まだ半立ちぐらいの俺のモノを掬い上げるようにして口に含む。
生暖かい口内を舌で転がされる。
「これくらいなら、咥えやすいのになぁ」
一旦口を離して、何故か楽しそうに和歌林が呟く。
「こんなんじゃぁ、お宅さんが満足しないでしょう?」
「・・・言っとけ」

俺の中心は和歌林の口の中でどんどん大きくなり、湧き上がる快感も増していく。
十分に熱を蓄えたソレは、和歌林の口に全ては収まらなくなってくる。

「んっ・・・む・・っ・・んぁ・・」
口いっぱいに頬張って、息苦しそうに鼻で啼いてくるのが、そそられる。
俺を全部呑み込もうとするから、先端が和歌林の喉の奥まで届いてしまう。
「あ・・・そんなに、奥まで咥えたら・・・」
「っ・・うぇ・・・」
「ほら・・・苦しいでしょう?」
「ウルセー、黙って感じとけ」

ようやく口を離したかと思うと、今度は左手で竿を扱きながら、
右の掌で先端を押さえつけるようにして撫でてくる。
「っあ・・ちょっと・・・」
「な、感じるだろ?」
どんどんエラの部分が張り詰めていく。
中心に骨でも入っているのかと思うほど、硬く大きくなる。

「すげぇ・・・」
どこか恍惚とした和歌林の声。
先端に軽く口付けると、俺のモノの彼方此方にも啄ばむようなキスを落としてくる。
よく粕賀が愛しいものにする、あのキスのように。

熱い舌で全体を嘗め回して、また口に含む。
「ん・・・っ・・・ん・・・」
苦しいだろうに、一生懸命、俺に快感を与えようとしてくれる様がたまらない。
なんとか手首に絡まっていたシャツを解き、自由になった右手で優しく髪を撫で上げると、和歌林の目が細まる。
和歌林が顎を動かすたびに、溢れ出した唾液がじゅぱじゅぱと厭らしい音を立てる。

じゅるっと一際大きい音をさせて、和歌林が上目遣いで俺を見る。
挑発的なその瞳は、俺の劣情を煽り、和歌林の口内でまた一段と俺の熱が膨れ上がる。

「うっ・・・はぁっ」
息苦しさに耐え切れなくなったのか、口から欲情の塊を出して、今度は舌先で弄ぶ。
右手で竿を支えて、舌を先端の窪みの所に這わせてぐるりと舐め上げる。
「はっ・・・あっ・・・あ・・ぁ」
舌を出しているために開いたままの厭らしい口から、艶かしい吐息がもれてくる。
まったく、この時の和歌林の声は強烈に色っぽい。

「・・・俺のを、マイクにして、歌ってるみたいだな」
ふと思い付きが口をついて出てしまった。
てっきり怒り出すかと思いきや、和歌林は不敵そうにふふんと鼻で笑う。

握る右手に力がこもり、和歌林は俺のモノを口元に当てると小さく歌いだした。
艶かしい吐息が混じる歌声は俺の耳を擽り、淫らな表情と合わさって俺の真芯を刺激する。

「今度、歌へた出るときはさぁ、マジでコレをマイクにして歌ってみよっか?」
悪戯っぽい笑みを浮かべて、先端をぺろりと舐める。
「っ、そんなことっ、出来るわけ、無い、でしょ・・・ぅっ」
絶え間なく与えられる快感に言葉も途切れがちになってしまう。

「そうかぁ?・・・こうやって、両手で包んで隠せばいいじゃん」
左右の掌でぎゅっと挟みこみ、ゆっくり前後に扱き出す。
先端を強く吸われて、湧き上がる射精感に全身が震える。
「・・・ぅあ、わか、ばや、し・・・っ」
茶色の髪に絡ませた指に力をこめて名前を呼ぶと、俺を見上げる和歌林と目が合った。
その瞳がにやりと笑う。
「・・・出していいぜ」
なんて優しい悪魔の囁きだろうか。

「ほら・・・」
絶頂に誘うように、口いっぱいに咥え込んでくる。
魔性の誘惑には抗えず、俺は白い精を和歌林の口内に放った。

右手の甲で口元を拭いながら、和歌林がゆらりと立ち上がる。
「・・・不味い」
「っ、あんたねぇ」
自分から飲んでおきながら、その言い草はなんですか。

少しむっとした俺の頬を和歌林はちょいと摘んで、へへっと笑う。
「うそだよ。まぁ、美味いもんでもないけどな」
「どれ」
和歌林の顎を掴んで引き寄せ、強引に口付ける。
「ばっ・・か、やめっ・・」
文句を言うために開いた唇に舌を捻じ込んで、奥まで弄る。
いつもの甘い唾液に混じる雄の匂いが鼻をついた。

「・・・なるほど」
納得して唇を離すと、真っ赤になった和歌林が搾り出すような声で呻いた。
「・・・この、変態っ」
そんな何を今更。

「少々、青臭いですな」
自分の唇を舐めながらポツリと言うと「だろ?」と和歌林が続ける。
「よくお前、毎回俺のを飲むよなぁ」
変なところで感心されてしまった。

「いえいえ、粕賀にとって、和歌林のエキスは最上級の甘味ですよ」
あながち冗談でも無かったのに
「あ、ツマンネェ」
片手を挙げて、軽くあしらわれる。

この憎たらしくて可愛らしい相方を、両腕で抱き込んだ。
形のいい耳に舌を這わせて、低く囁く。

「味わわせて頂けるんでしょう?」
「・・・だから、ヤルっつってんだろ」
威勢のいい言葉とは裏腹に、和歌林の頬は紅潮して俺が嬲っている耳まで赤い。

「さんざん気持ち良くして頂きましたからね。たっぷりお返ししますよ」
そう言って、ひょいと和歌林を肩に担ぎ上げる。
足元に纏わりついていたズボンを脱ぎ蹴って、抱き上げたままベッドへと急ぐ。

そっと和歌林をベッドに降ろして、ゆっくりその身に覆いかぶさっていく。
和歌林の両足の間を割って入った俺の太ももに硬いモノが触れる。
彼はまだズボンを穿いたままだったが、その布が持ち上がるほどに張り詰めている。

ソコに手を這わせると、和歌林の体がびくんと跳ねる。
「随分、お待たせしちゃったみたいですね」
布越しでも形が分かるソレの根元から、つうっと指先で撫で上げる。
「あっ・・・っ」
和歌林は短く嬌声をあげて、背中を弓なりに反らした。

仰け反った首筋に口付けると、先刻のキスマークが目に入って、例の約束を思い出す。

「和歌林・・・?」
耳元でなるべく甘く、優しく問いかける。
「・・・ん?」
「ホントに、挿れちゃ、ダメ?」
「ダメ」
即答で返されて、がっくりと項垂れる。

いや、でも、せめて。
「じゃあ、指。指だけでも、ね?」
立てた右手の人差し指を自分の額に当て、お願いしますと目を瞑る。

ふっと、和歌林が小さく息を吐くのが聞こえた。
恐る恐る目を開けると、ちょっと困ったように眉根を寄せた和歌林が口を開く。
「・・・無茶、しねーなら・・・」
いいよ、と和歌林が口の中で呟いたのが分かって、気持ちが上擦る。

立てた人差し指を振りかざし「トゥーーースッ!!」と、つい全力でやってしまった。
すかさず『何やってんだ!』とツッコミが入ると思ったのに
我が相方は、向こうを向いて肩を震わせて笑っている。

なんだかんだ言って、結局粕賀のギャグがツボなんだなぁと思うとたまらなく愛おしくなる。

「わ~かちゃんっ」
上機嫌で背中から抱きつくと
「なんですか、とっちゃん」
なんて、返してくる。

ふたりで笑いあって、柔らかいキスをした。
そのまま、深く深く口付けながら、俺はどうやって先ほどの仕返し・・・
いや、お返しをしようかと考えを巡らしていた。

―――翌朝の一コマ―――
「わ~かちゃんっ」「・・・んだよ、この嘘つき野郎」
「だぁって、お宅さんがあんまりにも可愛いもんだから、つい・・・」
「うっせー。黙れ、バカ。もうお前は俺に触るな。絶対、一生、金輪際!」
「おい、お前それ、本気で言ってるのか?」「ちょっとは本気だよっ!!」

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ オソマツサマデシタ!


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