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黄泉路

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

激団親幹線「バソユウキ」から復讐鬼と殺し屋の大千秋楽記念ポエム。
本当に勢いに任せて激しくポエムってます。
ついでに今更ですが力いっぱいラストのネタバレをしておりますので、
DVD待ちの方がいらしたらご注意ください。

『聞け、我が民よ!私はこの国を、この国を―――』
声が聞こえる。
毅然と、美しく、強く、そして哀しい声。
それに怒門は沈みゆく意識の中、もう幾度繰り返したかわからない
謝罪の言葉を呟く。

すまない…すまない、美琴―――

苦しませ、悲しませ、人生を狂わせた果て、すべてを託してしまった人。
それでも自分にはもうこの道しかなかった。
滅びの道しかなかった。
意識がより深い闇に堕ちる。
何も見えなくなる。
それはあの牢獄の島の地下道の闇に似ていた。
ならば……この先にはおまえがいるのだろうか。
意識の中でだけ、もう一度上げる瞼。
かすむ視界にぼんやりと浮かぶ白い影を見つけた時、唇から零れたのは
安堵の吐息だった。

あぁ、いた―――

声にならない声が口をつく。
待て、そんなに一人、先に行くな。
そんなに一人に、なろうとするな。
俺とおまえは、もう二人だけだ。
親友を救えず、かつては友とも呼んだ者達を殺し、慕ってくれた女も死なせ、
仲間の誰一人も助けられなかった、赤い血と死臭にとり憑かれた外道同士。
しかしこう言えばおまえは『殺した桁が違うよ』と、またあの渇いた声色で
俺を笑うのだろう。

それでも、俺達は彼らと同じ場所にはいけない。
もう、互いしかいない。だから、

待ってくれ―――

影が動きを止める。
ぼやけた輪郭の白い横顔が振り返る。
それに自分は必死に手を伸ばす。
触れてやりたかった。きっと冷たいだろう、その頬に。
温もりを与えてこう言ってやりたかった。

もう泣くな、佐治―――

心配しなくてもいい。そばにいる。
引き寄せて、抱き締めて、耳を当てさせ伝えてやりたい。
貫く剣に奪われた鼓動とひきかえに、自分が手に入れたもの。

二人きりで立つ荒野にも射す光。それはこの胸の中にあった―――

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

一度書いたらおさまるかと思った萌えが逆に加速し、気づけば
ここまで来ておりました。でもまだ萌えがおさまらない。どねーしよーw
とにもかくにも大千秋楽オメデトウ!です。


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