芸人 オードリー 春日×若林 「願い事」
更新日: 2011-01-12 (水) 00:34:48
ご本尊のイチャイチャ具合触発されてまた書いてしまいますた
一応>>335-342(ナマモノエロ注意)の後日譚ですが
単発バカ話として生温く見ていただければ幸いでつ
ナマモノ注意。エロ無
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
テレビ局の季節感はオカシイ。
カレンダーはまだ11月。
世間では、ようやく紅葉の便りが届こうってときに
都内某所の某テレビ局のスタジオの中はもう新年の装いだ。
これから正月特番の撮影だってさ。あーそーですか。
そりゃまぁ、あけましておめでとうございますってもんだぁね。
なんて、捻くれた会話をしながら、相方とセットの中を歩き回る。
正面のひな壇の後ろには、大きな奴凧。
羽子板や独楽のオブジェまである。
隅のほうにはご丁寧に鳥居が何本も立てられた
小さな神社も作られていた。
「これって、ホンモノかなぁ?」
和歌林が小さな本殿の中を覗き込みながら言う。
「まさか。ハリボテでしょうよ」
こんな所に、本物の神様が宿っていたら大変だ。
「そっかー。そりゃそうだよな」
俺のほうを振り返って笑う。
「ま、でも、一応」
柏手を打ってなにやら拝みだす。
その姿が稚くて可愛くて。
本物じゃないですよ、と笑いをこらえて念をおしても
「気持ちだよ、気持ち」
と言って、動かない。
「じゃあ、粕賀もお付き合いしましょうかね」
和歌林の横に立って、俺も柏手を打つ。
とは言うものの、何も願う事なんか・・・と悩んだが
今、一番切実な願望が浮かんできた。
『どうか、和歌林とセックスできますように』
熱心に拝んでいたら、後頭部を叩かれた。
「ヘンな事、祈ってんじゃねぇよ!」
睨みつけてくる和歌林。でもその顔は少し紅い。
「えぇぇ?!粕賀の願い事が判ったんですか?」
「わからねーけど、わかるんだよ!!」
くるりと背を向けて歩き出す。
小走りで追いかけて、横に並ぶと小声で尋ねてみた。
「和歌林氏は、何をお願いしたのかね?」
「・・・。」
和歌林は答えない。
「和歌林?」
もう一度問うと
「・・・・・・・・・よ」
と、口の中で呟いた。
「え?」
聞き取れなかったので、和歌林のほうに顔を近づけて聞き返してみる。
和歌林の息が耳に触れる。
「・・・・・・・・・だよ。ってか、近ぇよ!!」
今度はこめかみを叩かれた。
でも、手が出る前に、小さく呟かれた言葉は
俺の耳にしっかりと残っていた。
『お前とずっと一緒にいられるように、だよ』
あぁ、神様、仏様。
こんなに愛しい人の傍に居させてくれる幸運を与えてくれたのに
贅沢なお願いをしてしまって、すいません。
でも、願わくば、先ほどのお願いが一刻も早く叶いますように。
ドコにいるかもわからない神様に、俺は心から祈っていた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
ご本尊がこれからもずっとイチャイチャしてくれますように
お目汚し失礼しました
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