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新しい関係

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  PSPゲー、銃.声とダイヤ.モンド

 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  交渉人×プロファイラー
 | |                | |             \ エロなしキスのみ
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
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クリア後、萌えて萌えてたまらなかった……。
いや途中でもにやにやしてました。

 暇だ。
 ゼロ課は事件が起きれば、家にも帰れず現場にはりついていなければならない。が、起きなければ、デスクで神.崎をからかうぐらいしかする事がない。
 モツケイは高.梨が散歩に連れ出していた。犬同士、気が合うらしい。約一名は前世がという条件付きだが、言葉も通じているらしい。
「いい加減にして」
 神.崎の目が据わっている。こういうところはマル暴あがりだから仕方がない。いやこいつの場合は絶対生まれつきだ。
 鬼.塚は腕を持ち上げ、時間を確認する。まあ、日々成長していると思って良い。昨日より10秒長く、我慢した。
 鬼.塚は立ち上がった。このあとのキレた彼女の攻撃までつきあうつもりはさらさらなかった。それに、今日は事件が起きなかったらしようと思ったことがある。
 怒り心頭の神.崎に聞こえないように息をゆっくり吸って吐いた。
 思っていたよりもずっと緊張していた。

いつも通りコンピューターの前に陣取っている中.村に鬼.塚は声をかける。
「何しているんですか?」
「鬼.塚より有意義なことさ」中.村は椅子を回し、鬼.塚の方に身体を向けた。
「また、神.崎をからかっていたんだろう?」
「鍛えていたんです。ゼロ課にいる限り、彼女にだって交渉するシーンはありますからね」
「ほどほどにしろよ」
「引き際は心得ていますよ」
 ちょうどその時、隣の部屋から課長の片桐に猛抗議している神.崎の声がコンクリートの壁
越しに聞こえた。
「へえ?」
「あいつには空気抜きが時々必要なんですよ。意外に真面目だから」
「良く知っているんだな」
「中.村さんだって、それぐらい分るでしょう」
 プロファイラーなんだからという言葉は続けなかったが中.村には通じたようだ。
「仕事以外にする気はないよ」
「俺たちには興味は湧かないですか?」
 中.村の眉が上がった。少し彼の気を引くことができた。
「そうだ。俺をプロファイルしてください」と言った。
 中.村は組んでいた腕をほどき、顎に手をやった。思案するように目を細めた。
「嫌だね、君のプロファイルは面倒だ」
「面倒?」
「難しいんだよ、君みたいなタイプは」中.村は薄く笑った。
「じゃあ、少し相談していいですか?」
「何か困ったことでも?」中.村の目が真剣なものに変わる。
「大弱りですよ」
 中.村はじっと鬼.塚を見た。鬼.塚も彼を見返した。
「いいだろう。そこまで鬼.塚を困らせていることには興味がある。話してくれ」

「本当に良いんですか? 話しても」
「相談したいのはお前であって、俺じゃない。何のつもりか知らないが、交渉相手を
捜しているなら別の人間にしてくれ」
「ああ、言い方が悪かったですね。ただ確認したかったんです」
「何を?」
「相談内容がもしかしたら中.村さんを不快にさせてしまうかもしれないんです」
「俺は鬼.塚を困らせた覚えはないが」
「もちろんです。俺が勝手に困ってるんです」
「で、何だ。内容によっては譲歩してもいい」中.村は膝の上にゆるく組んだ手をのせた。
その口元が緩む。「どちらかというといつも無理を言われているのは俺のような気がするけどな」
「すみません」
 鬼.塚は謝罪の言葉を口にしながら中.村の椅子のアームに手を置いた。そして中.村の方に身を
屈める。中.村は狭いスペースで距離をとろうとのけぞった。「ちょっと……」
 間近で中.村の眼鏡のガラスを通して彼の目を見る。迷惑そうに寄せられる眉を見る。「良いですか?」
「話は聞くって言ったが……」
「まあ、端的に言うと──」
「言わなくていい」
「言わなくても分ってくれます?」
「……分る、のはちょっと問題があるな」
 このままもっと近づきたい衝動に従いたくなるが、それは止めた。初めて見る中.村の焦りが浮かぶ目
だけで我慢することにした。

「これ、はずした顔が見てみたいんですが」
 中.村の眼鏡のフレームに指で触れた。「夜も眠れないぐらい気になるんです」
「鬼.塚」
 時間かせぎの呼びかけだ。だが、鬼.塚はそれを受けることにする。耳に心地よかった。
それだけで何もかも譲歩したくなる。これでは交渉人失格だ。
 でも、これは仕事じゃない。
「少し、離れろ」
 鬼.塚は言われた通りにした。他人の、言いなりになるのは気持ちよい。普段はあまり
できないことだった。もしかしたら、中.村相手だからかもしれないが。
 中.村は一呼吸を置いた。鬼.塚に問うような視線を向ける。
 鬼.塚は頷いた。
 中.村は肩をすくめ、眼鏡をとった。
「なにもメリットはないと思うけどな」困ったように中.村は笑った。
「少なくても今日は眠れる」鬼.塚は中.村の顔をしげしげと眺める。
 彼のまだ困ったままの目元を撫でる。
「鬼.塚」
 突然、中.村の手が伸び鬼.塚のネクタイを掴む。そのまま彼に引かれ、距離をゼロに
した。

「訳がわからないな」
 軽いキスから深いキスに変わる直前で胸を押された。そして思案顔の中.村が呟いた言葉だった。
「簡単なこと、ですよ」
「それ以上は口にするな」
「言葉にしようとしまいと同じことです」
「俺じゃ、君の孤独を埋めることはできない」
「俺は孤独じゃあ、ありませんよ。モツケイがいる。ゼロ課がある」
「それって一人ってことだろ」
 ほとんど使っていない家を思い浮かべる。生活の場になっている狭いキャンピングカーに安心感
を見いだしていた自分に苦笑する。
「じゃあ、もう一度キスしてくれれば、今夜はキャンピングカーではなく、家で眠ることにします」
「キャンピングカー?」
 鬼.塚は中.村の問いを無視した。わざわざ自分が寂しかったことを宣言するつもりはない。そのこ
とを見抜いた相手だとしても。そこまで見抜いてくれた相手だからこそ。
「そうだ。中.村さん、ウチに来ませんか?」
 中.村から答えはなかった。
「俺のこと、好きでしょう?」
 早すぎる言葉かもしれないと思った。だが、訊かずにはいられなかった。
 沈黙が続く。中.村はまっすぐに鬼.塚を見ていた。
「いつから、分っていた?」
「本当は、全然分っていませんでした」
「ブラフか……」
「いえ、俺の願望です」
 中.村は俯いた。手の中の眼鏡をしばらく玩び、それをかけた。
 顔を上げた。
「じゃあ、今度は俺の願望を叶えてくれないか?」
「好きです、中.村さん」
 中.村の口元に笑みが浮かんだ。
「キスをしてくれ。そうしてくれたら、今夜、家に行ってもいい」
 鬼.塚はいつの間にか中.村の要求になったキスをした。

 だが、鬼.塚の要求は無理そうだった。
 隣の部屋が騒がしい。鬼.塚が中.村から離れた瞬間に神.崎が大きな音を立てて部屋に入って来た。
「鬼.塚さん、出勤要請が!」
「分った」
「中.村さんもお願いします」
「分った」
 中.村は立ち上がった。神.崎の跡を追い、足を踏み出した鬼.塚に「また、今度な」と小さな声で
言った。
「楽しみにしています」鬼.塚は普通の声で答える。
「え、何が?」聞きとがめた神.崎が振り返る。
「今度、中.村さんに遊んでもらうんだよ」
 散歩から帰ってきていたらしい高.梨が機材を抱えながら「ええ、いいなあ。私もまぜてください」
と言った。
「だめ」鬼.塚は彼女の足許にいるモツケイの頭を撫でた。部屋から出て来た中.村を振り返り「ね、
だめですよね」と言った。
 中.村は無言で鬼.塚を睨みつけ、神.崎なみに乱暴にドアを閉め、すたすたとゼロ課を出て行った。
「な、だめだろ」
「あれって私にですか?」
「俺に、だろうな」
「そうですよね」
「ねえ!事件だってば」神.崎が腰に手をあて声を張り上げ会話に割り込む。
「はい、はい」
「はいは1回」
「本当、井上さんと仲良いんだな」
「仲良くないってば!」
「さ、ぐずぐずるすなよ、神.崎」
「人のせいにしないでよ」もっともな彼女の怒りを鬼塚は聞き流した。

 ぶつぶつ言う神.崎から事件の概要を聞き出し、指揮車に向かう。中.村は、
既に定位置に座りキーボードを指で叩いていた。
 彼の口から滑らかに現場の情報が伝えられる。
「従業員の方もお願いします」
「やっている」
 いつもより口調がきつい。いつもより──。
 この先は考えるのは止めた。
 救出しなければならない人質がいる。交渉しなければならない犯人がいる。
「一つでも多く手札が欲しい。お願いします、中.村さん」
「分った」
 中.村が一瞬だけモニターから目を離し、鬼.塚に視線をやった。「すまない」
「こちらこそ」
 肩から力みが消えた中.村の背を少しだけ残念に思った。しかし、鬼.塚は頭をすぐに
切り替えた。
「片.桐さん、狙撃手の準備は?」
「安心しろ。北.村たちが向かっているはずだ」
 誰かの命を賭けた交渉はいつも緊張する。いつも、怖かった。
 だが、今日は少しだけ、震えずにすむ気がした。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ゼロ課大好き。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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萌えの発散の場をありがとうございました!


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