小ネタ
更新日: 2011-04-25 (月) 15:00:43
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ぬるぽ
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ガッ
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) ドキドキ
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
1時間。
1時間逃げ切れば。
「ねえ、待ってよ」
ああ、あいつが来る。
また逃げられないんだろうか。
ひょこりと姿を見せたあいつは、俺を見つけて嬉しそうに笑った。
その無邪気な笑顔に鳥肌が立つ。
「してもいい? させてよ」
「……やだ」
震える声で拒否する。
今日こそ、今日こそはさせない。俺は自分の尊厳を保ってみせる。絶対だ。
「なんでよぅ。させてよぉ」
不満そうに頬を膨らませたあいつは、ゆっくりとこちらに歩を進めた。足がすくむ。
昔からあいつに慣らされた身体は、自分の意思に反して最初から抵抗を諦めているようだった。
「やだ、やだ、やだ……!」
「そんなこと言わないの。本当は嬉しいくせにぃ」
子供みたいに繰り返す。あいつが宥めるように、腰が抜けた俺の頭を撫でる。その感触はやはり慣れ親しんだもので、心のどこかで安心している自分が嫌になった。
今までどれだけされてきたと思ってるんだ。もう、あんな思いはしたくないのに。
額に唇が押し当てられる。温かい、あいつの唇。
「ね。大丈夫、優しくするから」
「嘘だ、いつもそう言って、」
「今度は本当だよ。怖くないから安心して。ね、愛してる」
ずるい。
そんなこと言われたら、俺は。
「……嫌なのに」
「嘘つき」
あいつがふんわりと笑って、へたりこむ俺をぎゅっと抱き締めた。
ああ、そうなのかもしれない。
俺はいつもいつも、あいつに見つけて欲しいのかもしれない。こうされたいのかもしれない。
だから何度もこんなことを繰り返すんだろうか。何度も。
あいつが優しく、耳元で囁く。吐き気がするくらい嫌いで、愛しくて堪らない声で。
「ガッ」
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | | ガッ×ぬるぽ
| | | | ∧_∧ 「ぬるぽして1時間ガッされなかったら~スレ」
| | | | ピッ (・∀・ ) …系の
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このページのURL: