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U.F.O飛んだ

長いのでこちらに失礼します。
・深夜ドラマ「取ッ九」より、金髪×帽子×金髪
・半ナマ注意。エロなしです。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

夏も終わりの真夜中に、失部はひとり車止めに腰掛けていた。繁華街の賑やかさに似合わない
しかめっ面を浮かべ、腕を組んで深くうなだれている。

(いや、俺も四十越えてる。四十越えたら、そらあかん時もある)

座っている車止めの道向こうにあるのはピンクに輝く看板だ。誘う先は小汚いビルの2階である。
ふたりして入ったその場所から部下がまだ出てこないので、失部はこうして待っているのだった。

(俺が困った顔した、ほんならあの娘ニコーッ、笑って『疲れてます?』ゆうから、
 あほなことした、こっちもつられていやあ、てヘラヘラしてもうたやないか)

確かにここのところ疲れがたまっていたかもしれない。サボった先で鉢合わせた課長に叱責されたり、
自分が有能だからといって難しい事件ばかり課長に押し付けられたり、
できの悪い部下のゆくゆくについて課長に呼び出されたり、なにかとストレスになることが多かった。
だがだからこそ、この耐えがたいもやもやした気分を晴らすべく、いつもより奮発して
ピンクの看板を選んだのではなかったか。しかもわざわざ部下を引き連れてきたのだ。
そこにきて自分の肉体の裏切りとは、あまりの仕打ちではないか。
みじめなので先に帰ろうと思ったが、車のキーをイツハラが持っていることに気が付いた。
少し寒い。晩夏のわびしさに失部が強く腕を組みなおした時、ビルから男が一人出てきた。
悪趣味な金髪を光らせた男はこちらに気付いていないのか、きょろきょろと左右を
見回している。頼んないよなあ、どう見ても、と失部は思う。

「イツハラ!」声をかけると、男はびくりと背筋を伸ばして振り向いた。
「あ、アニイ、もう終わっちょったんじゃの」そう言って、せかせかした動きで近づいてくる。
「遅いぞ、お前」
「いやあ、延長ギリギリじゃった。アニイはさすがじゃ、さすが早撃ちの、」
下手くそなヨイショを失部が拳でいなすと、イツハラは「ありがとうございます」と小さく言った。
実際には早撃ちどころかジャミングを起こしているのだから、腹立たしいことこの上ない。
浮かれているのか、妙につやつやとして若く見えるその顔を失部が睨みつけると、イツハラは
困った時にするように歯を見せて笑い返した。

黙っていれば整った顔をしているのに、いかんせん挙動がおかしい。
くそ、こんなん『一人前の刑事』の顔ちゃうわ、と失部はますますおもしろくなかった。

「あのー、アニイ、わしなんか飲みもん買うてきます」
「別にいらん」
「はあ」
休憩するでも車に向かうでもない失部の態度に、イツハラは戸惑っている。失部が隣の車止めに
ちらりと目をやると、イツハラは素直にそこへ腰掛けた。

「…お前先のこととか考えてるんか」
「え」
「昇任試験どうするとか、地方回ってとか、あんまり考えてへんやろ」
「はい、まあ、わしゃ刑事がやれりゃあそれでええと思っとるけえ、のう」
「俺にひっついて捜査もええけど、いつまでも若造ちゃうねんからな」
「わ、わし、なんかやらかしたんじゃろか?」
「ああ?」失部が首をひねると、ますます戸惑った表情のイツハラが視界に入った。
肩をすくめるようにしているのは、失部に殴られはしないかと身構えているらしい。
「わしがなんか失敗したんで、ほいで、コンビ解消ちゅう…」
「アホか」と失部は平手で鼻っ柱を叩く。「ちゃうわ、そらどっちかゆうたら俺かてな、お前…」

そこまで言って、失部はイツハラの異変に気付いた。視線が失部を通り抜け、上空に向かっている。
咄嗟に振り向くと、ほんの一瞬、それは見えた。はっきりと見えた。赤い大きな光の玉が、
夜空を斜めに裂くようにして、勢いよく飛んだのだ。

「……!!………!!!…」
「み、み、み、見たかおい、今の!」
「はいっ、赤いのが、下からぱっ、しゅーっ上がってぽって、消えたよ!消えたよ!アニイ!」
「ユーホーや、ユーホーや、なんやあれぇ!こわ!」
「アニイ、本庁に連絡した方がええんじゃないですかいの?!」
「こわ、うあっ…帰ろか」
「アニイー…」

驚愕で乱れた頭髪を直しながら失部が歩き出すと、渋々イツハラも付いてきた。
駐車場に着くまでも散々騒いでいたが、車に乗り込んでも興奮醒めやらぬ様子である。
「いやあ、あげなもん見たんは初めてじゃ。ユーフォー、ほんまにおるんじゃのう」
「昔見てたなー、謎の円盤ユーエフオー。懐かしいなあ」
「ああ、ピン/クレ/ディ、じゃけえの」
「ちゃうわい。…1980年、すでに人類は地球防衛組織シャドウを結成していた、ゆうて、知らんのか」
「知らん」イツハラはハンドルを切りながら即答する。
「なんで知らんねん。謎の円盤ユーエフオーて、知らんようなやつモグリやろが」
「そういう番組があったんは知っちょるけど、…わし、生まれとったかのー…」

途端、失部の気分はうなだれていたあの時にまで戻ってしまった。そういえばイツハラは一回りほども
年下なのだった。当たり前のことを思い出して、なんだかげんなりする。
時折話がかみ合わないのも、考えれば至極当然だ。なにやっとんねん、俺より遅く生まれやがって、
という理不尽な怒りがこみ上げてきた。

「アニイ?」黙りこくった失部を怪訝に思ってか、イツハラが問いかけた。
「やかましわい、どうせ俺はおっさんじゃ」
「わしもおっさんじゃよ」
「なにゆうとんねん、お前なんかどうがんばっても俺よりおっさんにならへんやないか。10年経っても
 20年経っても、俺の方がおっさんやないか」
「ほんまじゃ、ふしぎじゃのう、ハッハッハハハ、ありがとうございます!」

会話が途切れると、沈黙がいつもより重く感じられた。かき消すように失部は歌を歌う。
「♪気にしない、気にしないぃー、年の差なんかは、気にしなぁいぃー」
またもきょとんとした顔のイツハラを見て、失部は歌うのをやめた。

「……古っ」

翌日の公安五課はあわただしかった。昨日のUFOをきっかけに、目をつけていた団体が動きだしたのだ。
俄然生き生きとし始めた課長は、失部とイツハラに科技大への訪問を命じて出かけていった。
「あのノッポの先生に、今回の件について助言をいただいてきなさい。失礼のないように!」
というのが、課長の言だった。

「いやーセンセ、ほんまにおるんですな、ユーホー。何を隠そう私もね、見たんですよ昨日。なあ」
「ええ、赤い光の球が、しゅわーて飛んで行ったんじゃ。ユーフォーじゃ、宇宙人じゃ」
「そもそもUFOは未確認の飛翔体のことですから、UFOが本当に『いる』という表現は間違いです。
 宇宙人と安易に結びつけるのもよくある誤解です」
研究室でくつろいだ姿の植え田は、季節外れの感のあるわらび餅をつつきながら言葉を続ける。
「それにね、そのUFOなら僕も見ましたよ。すでに調査を始めています」
「え、センセも見たんですか、ユーホー」
「ええ。昨日フィールドワークに出ていた時目撃しました。目が覚めてすぐ、助手の山/田に命じて
 調査を開始して、今のところ流星の一種である火球説が有力です。燃える火の、球と書いて、火球」
「火の/玉KIS/Sじゃのう、せんせえ。陣/内さんの…ありがとございます」
「黙っとれ。植え田先生、お見事ですな。火球なんてものがあるとは、目からウロコですわ」
「まだ確認は取れてませんが、わかり次第気象台から連絡がきますから、お知らせしますよ」

自信に溢れたその様子に、失部とイツハラは顔を見合わせた。イツハラはうなずいて写真を取り出す。
「それは?」
「ウチが今睨んどる団体がありまして、ユーホーによる世界の終末を主張してるんです。そいつらに
 よると昨日の火の球はその前兆やと。これがその証拠や言うんです」
イツハラが手渡した写真には、火球にふち取られた怪しげな円盤が大写しになっている。
植え田はちらりと見てから、机の上に伏せて置いた。

「馬鹿らしい。偽物でしょう」一瞬たじろいだ失部をかばうようにイツハラは答える。
「それがのうせんせえ、こりゃデジカメの写真じゃなぁで。合成ちゃうっちゅうことなんじゃよ」
「…UFOのトリック写真には、糸で模型を吊るす吊るし型、模型を投げる投擲型などが…」
「それなんですけどね先生」失部は啖呵を切るように、ぐっと肩を突き出した。「そのやり方やと、
 火の球とぴったり重なるように吊るしたり投げたりせなあかんでしょう。火の球が見えたのは数秒
 ですから、ただ撮るならともかく、不可能なんですよ」
「…そうですね」
「先生にはその写真の真偽を確かめていただきたいんです。できればその証拠も」
「UFOは、あまり、専門ではないんですよ。それに3限目からはずっと授業で、会議が」
「優秀な植え田先生の優秀な物理学の力、信頼してます」

帰りの車の中、失部は助手席でぐったり後ろにもたれかかっていた。科技大を出たことを見透かす
かのように、『団体の所有する建物に聞き込みをせよ』と連絡があったのだ。

「わけのわからん仕事ばっかりやなあ。イツハラ、どっかで時間つぶそう」
「まずいじゃろ、アニイ。あれがもしほんもんじゃったら、わしら怒られるけえの」
「本物やったら世界の終末や。ええやないか。ほんまに終わったらええのになあ」
完全にやる気を失ってしまった失部は心からそう思った。ただでさえ頭を悩ませているというのに、
男性能力にも翳りが見え、上司は虫が好かないし、馬鹿な部下は若くて未来がある。失部からすれば
一人前とは到底思えないのだが、いつまでも自分の下に置いてはおけないのだ。
「まあそう言わんで、ほら、団体のビルっちゅうんは昨日行ったとこの近くみたいじゃよ」
「なに期待しとんねんお前。今日は行かんぞ」
「あ、あれじゃあれじゃ」イツハラは見えてきた建物を顎で指した。
「えらいでかいな。そんな儲かんのか、ユーホー」
「怪しーニオイがプンプンじゃのー。うーん、わしの刑事魂が燃えちょる!」
「おお、ほんならちょっとガツンといったろか」

一時間後、ふたりは建物内の駐車場をふらふらと歩いていた。絶句という言葉がぴったりである。
団体の人間たちは怪しかった。怪しすぎたのだった。おまけに、違法性はないときている。
雰囲気に中てられたらしいイツハラが、コンクリートの柱にすがってずるずるしゃがみ込んだ。
「なに座ってんねん。立て、立て」失部が軽く蹴飛ばすと、短く呻く。
「アニイ…わしちょっと気分が。気色悪かったのお。妙な匂いもしちょったし」
「俺かて気分悪いわい、見てみ、鳥肌ブツブツ。あいつらニチャニチャニチャニチャ笑いやがって。
 人間、不幸が極まると笑い出すんやなあ」
「ほんまに終わるような気ぃしてもうた。どうするんじゃ」
「どうするて、ゲタゲタ笑いながら呪文唱えてるだけやったら被害者おらんからなあ。俺らとしては、
 帰って報告して、終わりやろ。はよ立て」もう一度小突くと、イツハラはようやく立ち上がった。

ひと気のない駐車場は夕方という時刻にも関わらず静まり返っている。ふたりの車は、それなのに
なかなか見つからなかった。灯りがあちこち切れているせいか、場所を見失ったらしい。
「なんでや、こっちに停めたはずやけど」
「階は合っとるはずじゃよ、柱が似とって見分けがつかんのう」

その時、遠くで音がした。水を含んだ重いものが、床に叩きつけられるような音である。ふたりが
思わず立ちすくみ、耳をそばだてると、二回、三回、また音がした。
近づいてくる。
駐車場は死角が多く、音の正体がわからない。自分の体にぴたりと寄ってくるイツハラに、余計に
不安を煽られる。音が一層近づいた時、失部はイツハラの腕を掴んで近くの車の後ろに隠れた。
「アニイ、なんで隠れ…」ひそひそ声のイツハラをゆすぶって黙らせ、身をかがめる。
向こうから近づいてくる音が止んだ。すぐそこにいる気がして、飛び出していきたい衝動に駆られる。

ばしゃん!

大きな水音がした。真後ろから、した。振り向いてそれを見た時、頭が焼けるような、凍るような、
力が抜けていく感じがして、わからなくなった。

けたたましいメロディで目が覚めた。辺りは真っ暗闇で、自分がどこにいるのやら、顔に当たる
ぬるいコンクリートの感触でようやくわかった。あの駐車場だ。失部は身を起こし携帯電話を探る。
携帯によれば今はほとんど真夜中で、現在植え田次郎から着信中である。

「失部です」まだ頭がくらくらする。壁にもたれると、床とは違って冷たかった。
『ああ、やっとつながりました。植え田です。トリックが解けたので報告を』
「解けた」と、言いながら、頭を直すのが精一杯だ。
『ええ、なんのことはない、お粗末なトリック写真でした。本物の火球の写真に、UFOの写真を
 貼り付けてもう一度撮影する。要は紙の上での合成です。元になったUFOの写真も見つかりました。
 これならあとから加工できる。60年代から流行っていた古典トリックだ』
次々まくしたてる植え田の言葉は、ほとんど失部の頭を素通りしていった。
「紙の上の、ほんなら、なんですか。とにかく終末は来んのですね」
『もちろんです。物理学の勝利です』
「どうも、ありがとうございました。先生」

得意の滑らかな口上も言えずに失部は電話を切った。落ち着けば、真っ暗闇と思えた駐車場も
非常灯の光でほのかに見渡すことができる。足元の塊にぎょっとしてから、イツハラだと気付いた。
顔を近づけて生きているのを確認する。自分と同じく気を失ったものらしい。

(目ぇ、ちょっと開いてる)

覗いた白目をおもしろがって見ていたら、イツハラは大きく息をしてから目を開けた。
「イツハラー、大丈夫か」そう言った途端イツハラはひゃーともきゃーともつかぬ悲鳴をあげ、
失部の視界の片側が突然金色で埋まった。
跳ね起きたイツハラに、しがみつかれたのだと一瞬遅れて理解する。勢いで背中を壁に打った。
「おい、落ち着けて」
ぎゅうぎゅうと巻きついてくる腕がうっとうしい。黙ったままのイツハラに、失部はまた声をかけた。
「あのな、センセから電話あったぞ。写真はトリックですゆうて」
「どんなじゃ」
「ん?」
「どんな仕掛けじゃ」
「紙をな」と言って、説明を聞いていなかったことに気付く。「忘れたけど、なんかするんや」
「ほいじゃあ、終わったんとちゃうんじゃの。はあ、わしゃてっきり、真っ暗じゃけえ
 もうなんもかんも終わったんかと」そう言ってイツハラはやっと体を離した。
まだ混乱しているらしいな、と失部が軽く腕を叩いてやると、イツハラはまた軽い抱擁を
返してきた。失部はほっと安堵して、それで自分も随分混乱していたのだと思った。
強張りの取れないイツハラの体から発せられる何かのことを、失部は考えた。それは昔自分も
発していたもので、今の自分からはなくなりつつあるものだ。失部はイツハラに比べて、ほんの少し
くたびれている。この先何年経とうとも、失部の方がわずかに、より、くたびれ続けるのだ。
それが時間の差で、それが失部にはいまいましく、それに終わりはやって来ない。

イツハラの体が重いので失部は無意識にまた壁にもたれ、もたれた後でそのわずかにして
大きな変化と、それが意味するところに思い当たり、あ、しまった、と思った。

(ああこれ、そう思われるか、いや男女の仲やあるまいし、ほんならどういう仲や、どういう)

急にわからなくなった。誰にすがりつかれているのか、それが自分にとって何なのかわからない。
のしかかってくる塊が、自分をどうしようとしているのか、わからない。
遠くに橙色の非常灯が見える。光は光源から離れるにつれ暗闇と溶け合って、滲んでいく。
その橙が完全に溶けきるところを、失部は見つけることができなかった。
しがみつかれたこと以上に、自分や自分の振る舞いがそれをさせたのではないかということが恐ろしい。
服越しにイツハラの腕が動きだすのを感じて、失部は咄嗟に言い放った。
「寝惚けてんのか、こらっ」
はじかれたようにイツハラは飛びのいて、はずみで後頭部を車のテールランプにしたたかぶつけた。
「あだっ」
「帰るぞ」失部は壁に手をつきながら立ち上がる。
「アニイ、それ、ずれちょるよ」と伸ばされた櫛を反射的に払いのけようとして、やめた。
「お前のせいじゃ」

車に乗って建物を出ると、ごく普通の街並みが広がっている。
「ユーホーおらんかったのは、ちょっとつまらんな」
「ありゃ結局なんじゃったんじゃろ」アクセルを強めに踏みながらイツハラが呟いた。
「あれなあ。まあたちの悪いいたずらやろ」
「それでええんですかいのう」
「正直に報告して、捜査せえゆわれるの俺らやで、二度と行くかあんなとこ」
「ほんじゃあ、こげな時間に帰ってなんちゅうんじゃ、上には」
失部は携帯電話を取り出した。留守電が植え田から1件、五課から2件入っている。どれも呪詛の言葉
に違いなかった。かけ直すことはせずにまたポケットに突っ込む。
「一緒に怒られよか」
責任の所在をいかに四六でイツハラにかぶせるか、算段しているうちに失部は眠り込んだ。

次の日の朝、大目玉を回避できなかった失部はひとり、露天駐車場を自分の車に向かって歩いていた。
今日は徹底的にサボり抜くことを誓い、ふらふらの足を踏ん張って歩く。

(あの時、ほんまやったらたったりしたかもしれん)と失部は思った。

(調子悪かったからたたんかったけど、よかったらたったかもしれん、ほんなら)

ほんなら、どうした。
どうもしないのだった。失部はたたなかったし、UFOは偽物だった。
建物の陰から何か飛び立つものがあって、失部はそれをはっと見上げた。UFOだった。
円盤状の小さなそれは、くるくる回転しながら空を上っていく。
ふと視線を下げると、向こうにイツハラが佇んでいるのが見えた。満面の笑みをこちらに向けている。

「ユーフォー、フォー、ユー!」

UFOは落下を始めると、すぐに二つに分解した。
二枚の灰皿は次々と失部の車に落ちて派手な音をたてる。
ひきつった笑顔のイツハラを睨みつけた失部は、こみあげてくるものを感じながら、
ぎゅっと拳を握った。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


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