トランスフォーマー メガトロン×スタースクリーム+ブラックアウト 「教育」
更新日: 2014-12-07 (日) 19:09:27
実写版トラ/ンスフォーマー
メガトロン×スタースクリーム+ブラックアウト
メガ様失踪前でエイリアンタンク形態、もちろん足にはキャタピラ。
※注意
金属生命体同士
暴力、破壊、切断表現あり
微エロ
スタスクがひたすら折檻されてます
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「があっ!」
顔を掴まれ、圧倒的なパワーで床に叩き付けられた。
混乱する視覚機構で捉えたのは、俺を見下す銀色の機体。
…メガトロン、力と独裁の代名詞。
その巨体を目の前にすると沸き上がる、その力への尊敬、畏怖…支配欲。
彼は確かに強い支配者だが、相応しく無い。なぜならば、俺という存在があるからだ。
知力、魅力共に俺のが優れているのは明らかだが、戦闘力けだは劣っていることを認めざるを得ない。
よって俺は彼の下、日々力を貯めている。この傲慢な機体を跪かせる野望を胸に秘めて。
その引きずり降ろすべき相手に頭を踏まれ、全身がヒートする。
「スタースクリーム」
「…メガトロン閣下。何の御用でしょうか」
頭上からの独裁者らしい低く威厳のある声に、うやうやしく返事を返す。
屈辱に煮えたぎるスパークを懸命に抑える。今日は、まだ…
「近頃のお前は、己の立場を忘れかけているようだな」
「オールハイルメガトロン!私は貴方様の忠実な僕です」
慌ててお決まりの台詞を吐きつつも、冷たい声に覚悟を決める。
まただ、教育という名の折檻。
何百年もそれを受けて理解したが、それを定期的に受けるのは俺だけだ。
No.2として着実に力を蓄える俺を牽制し、圧倒的な力の差を思い知らせるため。
そしてそれは見事なまでに効果を上げている。
「まとも」な状態で、この支配者に逆らうなど思ったこともない。
この先を考えただけで、指先は細かく悲鳴を上げていた。
それが奏でるカチカチという金属音と、跳ねるスパークの鼓動がうるさくてたまらない。
ヒートした機体に、流れ落ちる冷却液の温度をはっきりと感じる。
それは、身も心もメガトロンに鷲掴みにされる冷たさ。
先ほど頭部を踏んだ足が右肩へ移動し、一気に爪先を関節にねじ込まれた。
「ひぃっ!ぎあ、ああぁ!」
機体がガチャガチャと揺れる。
続けざまに神経回路を抉られ、金切り声が抑えられない。
ブレインに「逃げろ!」という指令がけたたましく響くが、駆動装置は作動せず床との音を立てるばかり。
長年の「教育」の賜物だった。…俺の身体は、この支配者に逆らえない。
「ぎぃ、ひ、腕が…あ、あああ!」
「どうした、なぜ逃げない」
スピードと正確な遠距離射撃を得意とする俺に対し、超越した防御力と圧倒的パワーを誇る相手。
狭い室内、この零距離で何が出来るとでも?
身体に染み付いた痛みと恐怖の記憶が、反抗心を削ぎ落としていた。
「わた、私は閣下の物です、から…!」
「まさかこうされたいが故、また懲りずに俺のエネルギーを下げる計画を立てているのか」
「なっ…!何をおっしゃって…」
「立つ事さえ無理な機体になる。明日夜決行の予定は変更した方が良さそうだな」
バレていた。その計画のデータは、己のブレインの中のみにあり、厳重なロックがかかっているのに。
いくらメガトロンでも、その記憶領域へハックするのは不可能なはずだ!糞!
驚愕に数秒フリーズしていたが、右肩からのメキッという音で現実に戻される。
「っ、ぎいいいい!」
ガラン、と音を立てて右腕がボディから離れた。
ギンギンとした痛みに身を激しくくねらせていると、腹部を勢い良く踏まれ機体がビクンと跳ねる。
むせ返り視覚機構から冷却液が流れ、ひたすら響く情けない声に嘲笑が落ちる。
「ぐぇっ、ひぃ、ひっ、もうし、わけ」
「この愚か者め」
「が、あああああああああ!」
ガリガリガリガリガリ…と
メガトロンの足のキャタピラが轟音と共に稼働した。
外殻の上には火花が散り、内部回路まで激しい振動が襲う。
その足は恐ろしいことに、徐々に下腹部へ移動して来る。
「あああ、駄目!駄目だそこは!ああああ!」
「お前は命令できる立場では、無い」
「嫌だ!ぁ、あ、があああああああ!」
敏感な下腹部からスパークへ突き渡る連続した衝撃に、足腰が反射的に跳ね上がる。
空中でバタつく両足を小銃で数発づつ的確に撃たれ、神経回路を遮断される。
バチバチと音を立てながら、ガシャンと両足が力なく落ちた。
残った胴体と左腕が、ガクガクと痙攣する。
ひび割れた下腹部パネルを足で払い落とされるのを感じ、
やっとキャタピラが止まっていることに気づいたが、痙攣はなかなか収まらない。
「ひぃ…」
圧倒的恐怖と痛みの中、生殖器が立ち上がっていた。
なぜだ。先ほどのメガトロンの言葉が蘇る。もしや俺は本当に…
己の姿を見下しながら、メガトロンが一笑したのが分かった。
「何度もやっているうちに、お前も随分と物好きになったな」
「あぁ…申し訳ない、はぁっ、申し訳ございません…閣下っ…」
主人は言い訳を嫌う。
反逆が明るみに出、はっきりとその処罰に反応してしまっている今
何を言えば良いのか。荒い息をしながら、ただひたすら謝るしかなかった。
生殖器を軽く蹴飛ばされると、痛みに情けないほど身体が捩れる。
「このくらいでは足りぬか」
恐ろしく低い声でそういうと、メガトロンはパルス砲を展開して素早く俺の胸部プレートに狙いを定める。
あ、と思ったが止める暇もなく、近距離でそれは発射された。
ドンッ
「…!」
外部操作により強制的にスリープモードから解除される。全身が割れるように痛い。
顔を上げると、視覚機能の大半をメガトロンの顔が占めていた。後ずさろうとして床に頭を再度打ち付ける。
メガトロンは俺に覆いかぶさっており、
剥き出しになった俺のスパークは、彼の左手に握られているようだ!
その細い指は、スパークの感触を楽しむかのようにゆっくりと表面を這っていく。
「あ、あぁぁ…」
恐怖でガチガチと歯が震える。
俺の生命は、メガトロンの気まぐれで、終わる。
「うああああああああ!」
生命維持の危機を感じた機体が勝手に攻撃態勢に入った。
唯一残った左腕の武器が展開されるが、メガトロンの右手に軽く止められると、勢い良く引き千切られる。
「―――っ!!!」
激痛にもはや声も出ない。首が限界まで逸れ、目一杯開けた口からはオイルが零れ落ちた。
暴力的な支配者に今にも命を捻り潰される状態で、何も抵抗する手段が残っていない。
機体の熱と震えが止まらない。
「―――ぁ、はぁ、ああぁ…」
「…素晴らしい」
熱っぽい声に前を見ると、そこには愉悦の表情があった。あのメガトロンの顔にだ!
その右手は俺の下半身に回されていて、粘着質で不快な音がそこから発生する。
俺の生殖器は、萎えるどころかオイルを流して悦んでいた。
信じられない。しかし四肢を潰され、スパークを握られたこの状態に、俺は甘美な何かを感じていた。
支配者は、ゆっくりと問いかける。
「お前は誰のものだ」
スパークが激しく鼓動する。熱い。機体も、ブレインも、お前の息も。
「…私の全ては、貴方様、のもの、です!」
こいつはいつもの決まり文句か、それとも本心か。
震える声で言い終えた瞬間、スパークと生殖器を強く握りしめられた。
「っあああああああああああああああ!」
リペア室に配置されたボロボロの機体は、一見スクラップのように見える。
その前に、白い部屋とは不似合いな黒色の大型戦闘用トランスフォーマーが佇んでいた。
「残念、実に残念だ」
ブラックアウトは1人呟く。
正確にはもう1人―スコルポノックがいるのだが、彼は足下で沈黙したままだ。
「お前の首が胴体に付いているなんてな。俺はスクラップ処理のつもりで来たんだが」
スタースクリームがまた裏切って制裁を受けたと聞き様子を覗きに着たのだが、想像以上に酷い状況だった。
もがれた両腕、かろうじて繋がっている両足。丸見えのスパークは歪み、僅かながら中身が漏れている。
小型のリペアロボがせっせと働いているが、彼らでは大きなパーツは治せないだろう。
スタースクリームは、危険因子としてサウンドウェーブに監視されている。
あれでは何を企んでも失敗するだろうに、愚かなこいつは何度もメガトロン様の命を狙う。
メガトロン様も、それを楽しんでこの野心家をNo.2として側に置いているようだった。
実際こいつの実力は高いし、主の有り余る破壊欲を丁度良く発散できるのだろう。
偉大な主に楯突くスタースクリームの態度への怒り、それでも側に置かれる事への嫉妬が入り乱れる。
この鉄屑のオイル濡れになった下半身を観て、一瞬うらやましいと思ってしまった。
メガトロン様で頭が一杯だという点では、こいつも俺も同じ…か。
苦笑すると、俺はリペアロボを追い払い、決して得意とは言えないリペアの準備に取りかかる。
なあ、お前も嫉妬と恨みが溜ってるだろ?スコルポノック?
「………」
返事は無かったが、それを気にする事は無い。パルス発生器の電源を入れるとパチパチと火花が散った。
この入り乱れた気持ちを「リペア」で発散するとしよう、ありがたく思え。
あの甲高く気に触れる声が、今日は良い音楽になりそうだ。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
リベンジの「My arm!」の破壊力にやられた
- オォウ....スタスクゥ... -- つまらない世界。? 2014-12-07 (日) 19:09:27
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