ファイナルファンタジー11 モンブロー×ウォルフ
更新日: 2011-01-12 (水) 00:30:15
【MMO】FF11で801 Part2【RPG】より着ましたー
こんなところあるんですね、お目汚し失礼します
「あれ!隊長これから、どこかに、お出かけですか?」
赤い髪を短く刈り上げた、白い鎧に身を包んだエルヴァーンの青年は
ガチャガチャと音を立てながら、少し前にすれ違ったブリガンダインを着込んだ青年を
少し顔をほころばせながら、呼び止めた。
隊長と呼ばれた若いヒュームの男性は振り返り答える。
「ああ、フェリモシェルじゃないか、うん、ちょっと医者に行こうかと」
それを聞いた時に、赤い髪の青年の顔は曇ったように見えた。
「あの医者の所に行くんですか・・・?」
「うん、最近体がこってるみたいで、いいオイルマッサージをしてくれるとか」
「お、オイル・・・マッサージですか?」
赤い髪の彼はほんの少しの間、百面相のように表情を変えたと思ったら
隊長と呼ばれた青年に詰め寄った。
「そんな・・・ドラゴンの口に入るより危険ですよ!!!」
「僕も一緒に行きます!」
「何を言ってるんだフェリモシェル、ただのマッサージだ」
「僕も行きます!」
「大体お前は今、見回り中だろう?ちゃんと仕事しろよ」
「うっ!・・・でも、これも見回りのうちです!!」
結局、赤い髪の青年に押し切られ、二人で上層の医者に会いに歩き出した。
「おや、どうしたんですか?今日は一人で来ると思ってたのに」
物腰の柔らかな、柔和な表情を崩さずに
薄い金髪を結わえた青年は、彼らを迎え入れた。
「自分の部下なんだが、どうしても一緒に来るといって聞かなくて」
すこし困ったような表情を見て、愕然とするフェリモシェルだったが
へこたれては居られないとばかりに、貼り付けたような笑顔で
かの隊長の幼馴染に自己紹介を始めた。
「初めまして、モンブローさん、お話は隊長から、よく聞いています」
「それはそれは^^」
内心フェリモシェルは焦った。
『あれ?もうちょっと動揺しそうな、はずなのに・・・』
よく考えてみれば、オイルマッサージで、あんな事やこんな事したら
普通に逮捕な訳だし、しかもあろうことか、相手は隊長な訳だし
いやでも、ただのオイルマッサージにしても、医者が普通にうらやましいな・・・
などと逡巡していると、ハーブティを差し出された。
「どうぞ、美味しいですよ^^」
『き、キターその手に僕は乗らないぞ!』
「僕は、ハーブティダメなんです、すいません^^」
それを聞いたウォルフガングは
「何いってるんだ、この間俺にハーブティ差し入れてたの、お前じゃないか?」
「いいえ、隊長、あれは特別なハーブティで、普通のハーブティはダメなんです」
きっぱりと断る。
「オカシな奴だなあ」といいつつウォルフガングはハーブティを飲み干し
「隣の診察室に行く」と立ち上がった。
「ちょ、ちょっと待ってください、僕も!その診察のところ見ますね!!!!」
「申し訳ありませんが、そんなことは出来ません^^」
にっこりと笑う医者の目は笑ってないように見えた。
「医者の言う事が尤もだ、ホントお前いい加減にしろよ?」
少しばかり怒ったような隊長も可愛い・・・などと思いつつも
「じゃ、じゃあ隣の部屋で待ってますね!」
どうにか隣の部屋で待つ権利を得ようと食い下がる。
「よろしいですよ^^ごゆっくりどうぞ^^」
診察室の隣の部屋に通された、部屋には、炊き始めたお香が満ち始めていた。
隣では二人だけでオイルマッサージをするのか、うらやましい・・・
建物には他に誰も居ないようだが、いくら幼馴染でも特別扱いすぎる。
しばらく聞き耳を立てて床に座っていると
首元にチクリとした痛みがあったが、それは蚊のさした程度の痛みで、さして気に留めなかった。
フェリモシェルはやがて
隣の音を聞き漏らすまいとする己の意思とは無関係に無限の暗闇へと堕ちていった。
それを覗き穴で確認した医者は一人ごちた
「ふむ、『ナウマンゾウでも3秒で眠りに着き、目覚めは朝まで』という謳い文句、嘘ではないようだな」
念の為その部屋の外から鍵を閉めた。
「さて・・・」
折角の機会に、飛んだ邪魔が入ったが
これで心置きなく・・・久しぶりの・・・
まずはウォルフの着ていたブリガンダインを脱がせて
鍛えられた体があらわになり
下着も何もかも脱がせてから、ハーブの温めの浴槽でゆっくりと体をほぐし
タオル一枚つけただけの格好で、ベットに言われるまま横たわる。
うつ伏せで背中からマッサージをされる
何かしら、いい香りのオイルを手に馴染ませ、背中や肩、腕そして腰まで
されるがままになっているウォルフだが
彼の医者の指は、まるでピアノでも弾くかのように優しく、とても気持ちがいい、が
わき腹あたりに指が触れた時、少しくすぐったくて声を出してしまう
「・・ぅ」
すると、医者はすこし意地悪そうな声で耳元で囁く
「隣の部下に声が漏れてしまいますよ?」
耳元で突然囁かれて、自分の声の、はしたない響きに驚く
まるで、あえぎ声のような・・・
自分の手の甲を口元にもってきて、こらえるようにふさぐ
「んん・・・」
それを見てニヤリと笑い、ウォルフの体を正面に向きなおさせる
「ほら、手をちゃんと真っ直ぐにして・・・ね?」
まるで小さい子に言うように優しくだが、また、耳元で囁く
ウォルフの頭に医者の甘い声が響いて、恥ずかしさに耐えるのが困難になってくる。
今度は首元から胸に掛けて、ゆっくりと撫でるように、まるで愛撫のように
チラチラと指先で乳首を軽く、しごく、と桜色のそこは少し硬くなる
オイルのヌルヌルが余計に敏感にさせるのかジンジンとした快感が止まらない
「おや、どうしたんですウォルフ・・・乳首が勃起していますよ?」
また耳元で囁かれる、自分の体の変化を指摘される。
隣の部下を気にしてか、何も言わないで首を力なく左右に、いやいやをするように振る
「いいんですね・・・ここ・・・」
そのまま執拗に乳首を虐める、ぴんぴんと勃ってしまった乳首をゆっくり楽しみながら
「何も言わないと判りませんよ?」優しく問いかける。
片方の乳首を口に含むと舌でペロペロと転がし少し前歯で甘く噛まれ
もう片方の乳首は親指と人差し指でつまみクリクリと、なぶりられる
ウォルフは声が出るのを必死で抑えて、シーツを引っ張ってしまうと見咎められた。
「いけない子ですね・・・」
今度は下半身に手が伸ばされる。
「おや、下の方も勃起していますね・・・」
体に伝えられる刺激で、硬くなってしまっている。
優しく撫でられて、息を呑むが声は出さない。
隣で部下が聞いているかもしれないのだから・・・
ふと医者は首を傾げる
「おかしいですね、いつもより感度が、良いんじゃないですか?」
「隣で聞き耳を立ててる部下が気になるんですか?」
「ダメですよ、こんなになってるのに・・・」
言うとウォルフ自身の先に出ている先走りの液体を
ゆっくりと指で亀頭の先にグリグリと塗りつけ、くちゅくちゅと湿った音を響かせる。
ジンジンした快感が体中を暴れまわる
「・・・や・・め」
ようやく抗議の声が出るが、既に、もうその声は抗議してるようには聞こえない。
息も荒くなってきているし、何より体は正直だ。
「大体こうなる事は判ってたんでしょう?・・・なぜ連れてきたんです」
「それとも・・・見せたかった・・とか?」
ふるふると力なく、かぶりを振るしか出来ない。
オイルが、ついてしまっているのも構わずベットの上にモンブローも上がり、衣類を脱ぎ捨てる
抱え込むように足の間にウォルフを座らせる
エルヴァーンの体にヒュームの体は、すっぽりと収まる
片手でウォルフ自身を包むように上下に、しごき出す
もう片方の手で、その下の玉袋を揉みしだく
「あ・・はあ・・・・」
ウォルフは自分の乳首を、いじりだした、なんて欲望に正直な体なのだろう
腰のあたりがモジモジ動き出す。
もはや隣の部下の存在など快楽に押し流されたようだ。
満足そうに、その様子を見て囁く
「自分で自分の乳首を、しごくだなんて・・・」
「うん・・なかなか、いい具合に育ってますね」
その声はウォルフには届いていないが、お構いなしにモンブローは彼に快楽を与える。
もう昇天してしまいそうなウォルフの男根から滲み出るモノは
トロトロとヨダレのように糸を引き出していた。
「・・もう、いかせ・・て、く、ください・・・」
頬は紅潮して、瞳は潤んだまま、必死で押し殺した小声で訴える。
「なんて可愛い事を・・・」
「でも、ちゃんと、私も、良くしてもらわないと困りますよ、だから・・・」
言うなり、ウォルフのアナルに、くちゅくちゅと音を立てオイルを絡めた指を滑り込ませる。
「・・・あっ」
その時、少しだけウォルフの白い液体が、ぴゅっと、もれ出てしまった。
「ここで感じるんですか?フフフ・・・いやらしい体ですね・・・」
耳元で、耳たぶを、かじりながら囁かれる、ウォルフは、もはや少しも我慢など出来なかった。
ドクンドクンとドロリとした、すこし黄色い濃い液体が漏れ出る。
「・・・ふっうっ」
恥辱の余りに涙が流れ、ピンクに上気した頬を流れる。
「もう出してしまいましたか、仕方ありませんね」
瞳を背けるウォルフの体を正面を向かせ仰向けに倒して
涙を唇で拭い、優しいキスをして「愛しています、貴方だけを」と囁き
上から覆いかぶさるようにモンブローは自分のものを突き立てた。
ウォルフは必死で声を押し殺した、普段はもっと声も出てしまうのに
まだ声が出せるほうがマシだとも思った。
モンブローの腹に丁度、自分のモノの先が当たり、先ほどの液体とオイルが混じり
ヌルくちゅと音を立たせる、声を上げられないので、押し殺したまま必死でモンブローに、しがみ付く
液体の音と荒い呼吸とベットの軋む音が、やけに大きく聞こえる。
モンブローの耳元で囁く
「そん・・な激しいの・・・」
「変、に、なる・・」
モンブローも、そんなウォルフの言葉に、たまらず
クラクラと目眩のような感覚と共に己の欲望を吐き出した。
隣の物音を聞く気満々で
昨日どこで寝てしまったのか、全く記憶に無い。
朝だ・・・
チュンチュンという小鳥のさえずりと共に
赤い髪の青年はとても気持ちよい朝を迎えてしまった。
白い鎧を着たまま寝てしまい、体のあちこちが悲鳴を上げる。
僕は昨日どうしたというのだろうか?
隊長は先に帰ってしまっていて
朝食を一緒に食べれず残念な思いをした
それにしても、隊長のブリガンダイン姿は可愛かったと
ちょっと福目だったと思いつつ
医者はしょっちゅう、隊長のあんな姿を見てるのかと
何かとても理不尽な怒りで腹立たしい気もしつつ
赤い髪の青年は、一日見回りの途中で医者のところに来てしまって
どう言い訳を始末書に書こうかと頭を悩ませながら
それでも自分は、きっと隊長を守れたに違いないと
無駄に確信しつつ、家路につきましたとさ。
終わり。
お目汚し失礼しました、やっとやっぱり長すぎてしかもこれから出かけるので
大急ぎでやっつけでスイマセン、ではまた。
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